谷田 征子
| 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻（専門職学位課程） | 教授 |
Last Updated :2025/10/07
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■経歴
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■研究活動情報
論文
- ひきこもり支援の実践—Practical support for people with hikikomori (social withdrawal)—特集 ひきこもりの研究
谷田 征子; 青木 紀久代; 岩藤 裕美
精神科 = Psychiatry / 精神科編集委員会 編, 2019年02月 - ひきこもり始めた時期と生きづらさ : メール相談にみる当事者の語りから—Relationship between psychological distress and withdrawal timing of people with hikikomori
古志 めぐみ; 青木 紀久代; 谷田 征子
心理臨床学研究 / 日本心理臨床学会学会誌編集委員会 編 = Journal of Japanese clinical psychology / Association of Japanese Clinical Psychology, 2017年02月 - ひきこもりはどのように捉えられるのか：海外で発表された文献レビュー
谷田征子; 青木紀久代; 岩藤裕美; 古志めぐみ
お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要, 2016年03月 - メール相談に関する文献検討
谷田征子; 岩藤裕美; 青木紀久代
ひきこもりサポートネット報告書2013, 2014年03月 - 子育て期の夫婦関係と自己成長―夫婦の相互性と時間的展望との関連―
谷田 征子
2012年03月, ［査読有り］ - 周産期からの子育て支援への取り組み（第一報）
武田 弘子; 中島 静代; 谷田 征子
FOURWINDS乳幼児精神保健学会誌, 2010年10月, ［査読有り］ - 母親からみた夫婦間の相互性と子育てに対する感情との関連：地域ネットワークに着目して
谷田 征子; 青木 紀久代
心理臨床学研究, 2009年05月, ［査読有り］ - 子育て支援における臨床心理士の役割とその展望
平山 敦子; 谷田 征子
お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要, 2004年12月
MISC
- パラレルチャートを書こう(第10回・最終回)
小森 康永; 安達 映子; 岩永 昇三; 阿部 幸弘; 植村 太郎; 赤津 玲子; 石田 匡宏; 鈴木 由美子; 前田 多恵; 平栗 富美子; 石橋 奈生子; 谷田 征子
家族療法研究 = Japanese journal of family therapy, 2021年
書籍等出版物
講演・口頭発表等
- 公立中学校と児童精神科医師との15年間の協働関係
小笹祥子; 清田晃生; 川窪公夫; 神谷俊介; 谷田征子; 高橋候輔; 布施裕美子
日本家族療法学会第42回大会（大宮）, 2025年09月05日 - The therapeutic structure of home visits: A focus group interview with psychotherapists
Yatsuda,M.; Iwafuji,H.
The 7th Asian Congress of Health Psychology(Kota Kinabal,Malaysia), 2019年09月 - 訪問支援によるひきこもりからの回復過程の検討－不登校を体験した３事例を基にして－
岩藤裕美; 青木紀久代; 谷田征子; 冨田貴代子
日本心理臨床学会第35回秋季大会（パシフィコ横浜）, 2017年11月 - メール相談からみるひきこもり本人の自己の語り―メール相談にみるオルタナティブ・ストーリーの構築―
谷田征子; 青木紀久代; 岩藤裕美; 冨田貴代子
日本心理臨床学会第35回秋季大会（パシフィコ横浜）, 2017年11月 - Perspectives of people with hikikomori (social withdrawal): Based on their initial messages for telepsychology in Japan
Yatsuda,M.; Aoki,K.; Iwafuji,H.; Koshi,M.
The 31st International Congress of Psychology （Pacifico Yokohama), 2016年08月 - Differences between mothers’ and fathers’ perceptions of their children with hikikomori based on parents’ initial messages for telepsychology in Japan
Iwafuji,H.; Aoki,K.; Yatsuda,M.; Koshi,M.
The 31st International Congress of Psychology (Pacifico Yokohama), 2016年08月 - How do people with hikikomori describe connectedness to society and family? : Focusing on the time of occurrence
Koshi, M.; Aoki, K.; Yatsuda, M.; Iwafuji,H.
The 31st International Congress of Psychology （Pacifico Yokohama), 2016年08月 - Hikikomori and family in Japan: Using parents' e-mail messages to investigate parental perceptions toward their hikikomori children
Iwafuji,H.; Aoki,K.; Yatsuda,M.
The 123rd of Annual Convention of the American Psychological Association (Toronto, Canada), 2015年08月 - A comparison between e-mail counseling and telephone counseling among hikikomori sufferers in Japan
Yatsuda,M.; Aoki,K.; Iwafuji,H.
The 122nd of Annual Convention of the American Psychological Association (Washington,D.C.,U.S.A), 2014年08月 - Features of hikikomori sufferers: Based on the data collected from the users of e-mail counselling in Japan
Iwafuji,H.; Aoki,K.; Yatsuda,M.
The 122nd of Annual Convention of the American Psychological Association(Washington,D.C.,U.S.A), 2014年08月 - 電話とメール相談からみる「ひきこもり」の現状
谷田征子; 青木紀久代; 岩藤裕美
日本心理臨床学会第33回秋季大会, 2014年08月, 日本心理臨床学会 - メール相談からみるひきこもり者の特徴－性別と期間との関連から－
岩藤裕美; 青木紀久代; 谷田征子
日本心理臨床学会第33回秋季大会, 2014年08月, 日本心理臨床学会 - ひきこもり支援を求める相談者の特徴－電話相談とメール相談の比較－
谷田征子; 青木紀久代; 中村沙緒梨
日本心理臨床学会第32回大会, 2013年08月, 日本心理臨床学会 - 夫婦の相互性からみる親の自己成長―過去・現在・未来の語り―
谷田 征子; 青木 紀久代
日本発達心理学会第24回大会, 2013年03月, 日本発達心理学会 - 乳児期の子育て女性の主観的体験世界―母性のコンステレーションを探る―
西垣 かおり; 青木 紀久代; 谷田 征子
日本発達心理学会第23回大会, 2012年03月, 日本発達心理学会 - 子育て期の夫婦の相互性志向と抑うつとの関連―夫婦ペアデータの分析―
谷田 征子; 青木 紀久代
日本心理臨床学会第30回大会, 2011年08月, 日本心理臨床学会 - 周産期からの子育て支援への取り組み（第二報）
中島 静代; 武田 弘子; 谷田 征子
第13回FOURWINDS乳幼児精神保健学会, 2010年10月, FOURWINDS乳幼児精神保健学会 - 周産期からの子育て支援への取り組み（第一報）～医療スタッフ意識調査について～
武田 弘子; 中島 静代; 谷田 征子
第12回FOURWINDS乳幼児精神保健学会, 2009年11月, FOURWINDS乳幼児精神保健学会 - Construction of a community-based support network for parenting in Japan: The current situa- tion regarding consulta- tion for parents and child- ren in child-rearing plazas
YATSUDA Masako; AOKI Kikuyo; JINGU Hideo; TOMITA Kiyoko; MORI Chiyo
第11回世界乳幼児精神保健学会, 2008年08月, WAIMH - 夫婦間の相互性と地域の子育ての支え手とのかかわりからみたライフサイクルの意味づけ－乳幼児を持つ母親の事例を通じて－
谷田 征子; 青木 紀久代
日本心理臨床学会第26回大会, 2007年08月, 日本心理臨床学会 - 子育て期の夫婦の相互性の尺度作成の試み（2）－夫婦間の不公平感に関する自由記述との関連－
谷田 征子; 青木 紀久代
日本発達心理学会第18回大会, 2007年03月, 日本発達心理学会 - インターネットによる親ネットワーク形成の試み―保育園との協働を軸として―（1）実践活動の経過
谷田 征子; 青木 紀久代; 平山 敦子; 村木 紘子; 冨田 貴代子; 森 稚葉
日本コミュニティ心理学会第9回大会, 2006年06月, 日本コミュニティ心理学会 - 子育て期の夫婦の相互性の尺度作成の試み（1）－母親を対象にして－
谷田 征子; 青木 紀久代
日本発達心理学会第17回大会, 2006年03月, 日本発達心理学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 独自に学習させた生成AIによる子ども・若者向けのカウンセリングシステムの構築とその有効性の検証
特定課題「先端技術と共創する新たな人間社会」
2025年04月 - 2027年03月 - ひきこもり者への臨床心理学的アウトリーチ支援モデルの構築
基盤研究(C)
2017年04月01日 - 2021年03月31日
本研究の目的は、研究代表者らが行ってきた臨床心理士を中心としたひきこもり本人への訪問支援について多面的な評価を行い、ひきこもり者へのアウトリーチ支援モデルを提示することである。ひきこもりの状態から外部支援機関へと繋がる過程を検討したところ、不登校経験がある場合には、就労支援よりも居場所支援を考慮することが有用であることが示唆され、また訪問支援を受けたひきこもりの若者へのインタビューから、他機関への同行支援と訪問支援回数の限定が外に向かう動きを後押ししたことが示された。さらに相談員同士のフォーカスグループインタビューにより、本支援の良好な評価と共に、家族支援の枠組等の改善点等が指摘された。 - ひきこもり本人の語りからみるアイデンティティ構築過程に関する研究
基盤研究(C)
お茶の水女子大学
2014年04月01日 - 2017年03月31日
本研究では、ひきこもり相談から、現代のひきこもりの臨床像を明らかにし、ひきこもっている本人の視点から、アイデンティティの構築過程について検討することを目的とした。その結果、10代では性別にかかわらず、学校の中で体験していることが多く言及されていること、20代以降では性別によって悩みが分化していること、30代は内面と社会からの悩みが共存する可能性が高く、特に男性では40代以降においてもその傾向が継続することが示唆された。また、アイデンティティの構築過程においては、「ひきこもりの自分についての語り」「自分についての捉え直し」「自分と関わることについての語り」の3つの段階があることが示唆された。 - 学校における心の健康と発達支援～学校力と地域・文化資源の活用
基盤研究(B)
お茶の水女子大学
2011年04月01日 - 2016年03月31日
学校内外の援助資源を有効利用するためのアセスメント方略の開発と地域参加型支援システムモデルの構築を目的とした。まず、子どもの心と身体の健康の成り立ちを学校と放課後の生活を合わせて捉えるため、包括的学校メンタルヘルス質問票を作成した。これを、国内外の複数地域で実施し、地域・文化差を検討した。これをもとに、日本人学校における学校メンタルヘルスに関する支援を行い、効果を検討した。支援の主な方略は、これまで日本国内で行ってきたコンサルテーションプログラムや、遠隔地会議による心理教育的支援を組み合わせたものである。実践成果を、保護者向けのリーフレットにまとめ、啓発活動の一助とした。
社会貢献活動
■大学教育・資格等情報
