2024年04月
帝京平成大学, 学長表彰(学生による授業評価高得点者)

「病棟倫理カンファレンス」を企画・運営するファシリテーターの育成～看護師クリニカル「ラダー倫理Ⅲ」の3年間の取り組み～　　　　　　　　　　　　　　　
小尾貴子; 嶋田やよい; 小石川好美; 名取三恵; 吉澤千登勢
看護展望, 2021年11月
ラスト(シニア)オーサー

看護系大学における経鼻経管栄養法の学習効果～ジグソー法Ⅱと協同作業認識尺度を用いて～　　　　　　　　　　　　　　　
阿佐美祐子; 山田美枝子; 小川恵子; 吉澤千登勢
帝京平成大学紀要, 2021年03月
ラスト(シニア)オーサー

看護系大学教員が捉えたFD活動の現状と課題　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢・村松照美
帝京平成大学紀要, 2019年03月
筆頭著者

科研報告) 多職種(医師,看護師,理学・作業療法士,社会福祉士)倫理連携研修プログラムの開発～資格取得のための養成カリキュラムに焦点をあてて～:基盤C 15K11477(研究代表者)　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 白鳥孝子
地域ケアリング, 2018年05月
筆頭著者

終末期がん患者の「深い持続的鎮静」の実施とQOL～緩和ケア病棟に配属された看護師に求められる倫理的配慮の視点～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 向井知美
帝京平成大学紀要, 2018年03月

教育と臨床の連携強化を図るための現状・課題と方策～大学教員および臨床看護師への調査から～　　　　　　　　　　　　　　　
流石ゆり子; 小山尚美; 渡邊祐子; 村松照美; 名取初美; 吉澤千登勢; 上條優子; 遠藤みどり; 伏見正江; 茂手木明美; 山本奈央; 高岸弘美; 植田美由紀; 飯野みゆき; 赤池ひさ子; 土肥良子
山梨県立大学 看護学部 研究ジャーナル, 2017年03月, ［査読有り］

科研報告) 多職種(医師,看護師,理学・作業療法士,社会福祉士)倫理連携研修プログラムの開発:基盤C 15K11477(研究代表者)　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 白鳥孝子
地域ケアリング, 2016年12月
筆頭著者

安全なケアを提供するための能力の育成～「インシデントアクシデント報告書」の改定と活用～　　　　　　　　　　　　　　　
小林美雪・伏見正江・萩原結花・茂手木明美・吉澤千登勢・西村明子・須田由紀・森田祐代
看護教育, 2016年01月, ［査読有り］

看護系大学教員の職階別教育活動の現状と今後の課題(山梨県立大学看護学部 学内共同研究助成選定研究)　　　　　　　　　　　　　　　
真下綾子; 工藤真由美; 吉澤千登勢; 白鳥孝子
看護展望, 2015年09月

医療現場におけるインフォームド・コンセント～看護師に求められる倫理的責務～　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥孝子; 吉澤千登勢
日本看護医療学会雑誌, 2012年06月, ［査読有り］

看護系大学の専任教員が捉えた「学士力」について～知識・理解、汎用的技能、態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力～(山梨県立大学看護学部 学内共同研究助成選定研究)　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 白鳥孝子; 真下綾子; 工藤真由美
日本看護学教育学会誌, 2012年06月, ［査読有り］
筆頭著者

看護学部・人間福祉学部の学生による専門職連携教育の成果と課題～学生の自己評価からの検討～(文科省「質の高い教育推進プログラム(教育GP)」採択:『学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト』成果論文)　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 佐藤悦子; 神山裕美; 柳田正明; 河野由乃; 井出成美; 清水惠子; 泉宗美恵; 望月宗一郎; 伊藤健次; 須田由紀; 田中彰子; 森田祐代
保健医療福祉連携, 2011年09月, ［査読有り］
筆頭著者

「学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト～看護・福祉学生協働による地域包括支援センターを核とした住民参加型学際統合型ケアシステムをつくる～」の一環として実施した地域包括支援センター職員の成果(教育GP成果論文)　　　　　　　　　　　　　　　
井出成美; 河野由乃; 泉宗美恵; 下村幸仁; 佐藤悦子; 神山裕美; 吉澤千登勢; 柳田正明; 小野興子; 清水恵子; 田中彰子; 伊藤健次; 大澤準一; 望月宗一郎; 須田由紀; 中橋淳子; 森田祐代; 山本奈央; 三井知波留; 平形満美子; 松橋昌代
山梨県立大学 看護学部紀要, 2011年03月, ［査読有り］

英米教育成果に基づく専門職連携教育の開発～学際統合型専門職連携プログラムより～(教育GP成果論文)　　　　　　　　　　　　　　　
神山裕美; 伊藤健次; 佐藤悦子; 吉澤千登勢; 望月宗一郎; 山本奈央; 小野興子; 大澤準一; 河野由乃; 下村幸仁; 柳田正明; 横山貴美子; 山田千明; 井出成美; 泉宗美恵; 須田由紀; 中橋淳子; 森田祐代; 三井知波留; 平形満美子; 松橋昌代
山梨県立大学 人間福祉学部紀要, 2011年03月

ハンセン病元患者の社会的ネットワークの構築と看護職が担うべき倫理的責務　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本看護医療学会雑誌, 2010年12月, ［査読有り］
筆頭著者

市・大学協働による平成19年度「生活習慣病予防のための個別支援事業（国保ヘルスアップ事業）」実践の成果と課題　　　　　　　　　　　　　　　
神山幸枝,森田智子,吉澤千登勢,魚里明子,中野輝美,山本由理枝,大杖千波留
関西看護医療大学 看護学部紀要, 2009年11月, ［査読有り］

学士課程における「看護倫理」教育のあり方～ジョン・ロックの教育論を分析の基礎に～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本看護医療学会雑誌, 2007年12月, ［査読有り］
筆頭著者

「胎児条項」と看護職のアドボケート責務(シンポジスト寄稿論文)　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
生命倫理, 2006年09月
筆頭著者, 現在、「出生前診断」によって胎児に「遺伝病や障害」が判明した場合に人工妊娠中絶を行う「選択的中絶」は、法的には、母体保護法の「経済条項」の適用によって正当化されているといえる。しかしこの拡大解釈は、法的妥当性を欠いており、胎児の異常を理由とする中絶を認める｢胎児条項｣を置くべきだとする批判がある。そこでまず、1970年代から法制化の動きがある「胎児条項」が人間社会に問いかけるものが何であるかを検討する。ついで、ゲノム研究の発展に伴い、ますます高度化していく生殖医療技術といかに対峙すべきかという視点が重要であることを確認し、最後に、「選択的中絶」における親の「自己決定権」とその行使のあり方をめぐって、看護職が果たすべき（自己決定の権利や価値を擁護する）アドボケート責務を確認する。

ハンセン病の歴史が、看護教育に問いかけるもの～看護職が果たすべき倫理的責任と生命倫理～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 白鳥孝子
生命倫理, 2005年06月, ［査読有り］
筆頭著者, わが国のハンセン病患者「強制隔離」政策に関しては、従来、もっぱら「医療政策」及び「医師」という観点から論じられてきた。しかし、その歴史については、看護職の立場から検討することも大きな課題として残されている。ここでは、まず看護師たちがハンセン病患者に対して使命感をもって看護にあたりながらも、大きな人権無視を侵してきたことを確認し、そのことから浮かび上がってくる「看護倫理教育」の課題として、患者の自己決定の権利や価値を擁護する看護職の責務について検討した。看護の実践や看護教育においては、「生命倫理学」が提唱してきた自己決定という権利に対する根本的な倫理的責務を、看護師自身も担っているという倫理的自覚が十分に育っているとはいえない現況にある。看護職にある者がその責務を果たしていくためには、過去の歴史に学び、「倫理｣や「看護倫理」を系統的に習得する機会を早急に構築していかなければならない。

「重症障害新生児の治療停止」が問いかけるもの～わが子の「生命の質の選択」における親の自己決定権の行使において、看護職が果たすべき倫理的配慮の視点～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本看護医療学会, 2005年06月, ［査読有り］
筆頭著者

主介護者である妻によって語られた看護の連携の意味　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤悦子; 泉宗美恵; 吉澤千登勢
山梨県立看護大学 看護学部紀要, 2005年02月, ［査読有り］

「胎児条項」が問いかけるもの　　　　　　　　　　　　　　　
日本大学大学院 総合社会情報研究科紀要, 2004年01月, ［査読有り］
筆頭著者

『公衆衛生実践キーワード～地域保健活動の今がわかる 明日がみえる』鳩野洋子・島田美喜編著　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢, 分担執筆, 「K-倫理」の項「インフォームド・コンセント,インフォームド・チョイス, インフォームド・デイシジョン」「個人情報保護と研究倫理指針」
医学書院, 2014年10月

寄稿文「国立療養所 栗生楽泉園を学生と共に訪 れて」藤田三四郎著『合歓の木は揺れて』　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢, その他
新葉館出版, 2013年10月

翻訳)『生命倫理百科事典(5分冊)』担当:―Medical ethics, history of Australia and Newzealand (オーストラリアの医療倫理の歴史 ①初期の歴史 ②安楽死 ③倫理研究センター　　　　　　　　　　　　　　　
分担翻訳; 吉澤千登勢, ―Medical ethics, history of Australia and Newzealand (オーストラリアの医療倫理の歴史 ①初期の歴史 ②安楽死 ③倫理研究センター
丸善出版, 2007年01月

口演) 患者の尊厳を尊重した看護ケア～看護学生の倫理実践能力を高める 教育方法・教材の検証～　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥孝子・高山詩穂・吉澤千登勢・西田三十一
第43回日本看護科学学会学術集会, 2022年12月

講演) 看護実践における倫理～身体拘束と人権・事例検討の方法②　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
令和3年度 都留市立病院看護部研修会, 2021年12月, ［招待有り］

講演) 看護実践における倫理～身体拘束と人権・事例検討の方法①　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
令和3年度 都留市立病院看護部研修会, 2021年10月, ［招待有り］

口演) 患者の尊厳を尊重するケアに関する研究～ケアを受け手である患者の受けとめに焦点をあてて～　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥孝子; 高山詩穂; 吉澤千登勢
第41回日本看護科学学会学術集会, 2020年12月

講演) 看護実践における倫理②　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成31年度 都留市立病院看護部研修会(講師), 2019年12月, ［招待有り］

講演) 看護実践における倫理　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成31年度 山梨リハビリテーション病院看護部研修会 (講師), 2019年11月, ［招待有り］

講演) 看護実践における倫理①　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成31年度 都留市立病院看護部研修会(講師), 2019年10月, ［招待有り］

示説) Behavior of medical professionals threatening human rights and dignity of patients：Findings from interviews with nursing students　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥孝子; 吉澤千登勢; 高山詩穂
The 22th East Asian Forum of Nursing Scholars Conference, Singapore, 2019年01月

講演) 医療および看護実践における倫理　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成30年度 帝京大学ちば総合医療センター全職員研修会(講師), 2018年11月, ［招待有り］

示説) 看護系大学のFD活動の現状と教員の教育力～学識・授業設計力・講義,演習,実習展開力・自己評価能力～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 村松照美; 萩原結花
大学教育研究フォーラム/第23回学術集会, 2017年03月

講演) 看護実践における倫理～いのち・人権・訪問看護～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成 28年度 山梨県訪問看護ステーション連絡協議会研修会(講師), 2016年11月, ［招待有り］

ｼﾝﾎﾟｼﾞｽﾄ) 元ハンセン病患者との交流研修と看護倫理教育～歴史に学ぶ意義～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本看護歴史学会,第30回学術集会, 2016年08月, ［招待有り］

講演) 実践における倫理～医療・看護・福祉～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成27年度 山梨県立あけぼの医療センター全職員研修会(講師), 2016年03月, ［招待有り］

口演) 特定機能病院に勤務する経験5年以下の看護師の倫理実践能力の実態　　　　　　　　　　　　　　　
三枝香代子; 白鳥孝子; 佐藤まゆみ; 浅井美千代; 田口智恵美; 大内美穂子; 塩原由美子; 吉澤千登勢
日本看護科学学会 第35回学術集会, 2015年12月

口演) 特定機能病院に勤務する経験5年以下の看護師の倫理実践に影響を及ぼす要因分析　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥孝子・吉澤千登勢・佐藤まゆみ・浅井美千代・三枝香代子・田口智恵美・塩原由美子・大内美穂子
日本看護科学学会 第35回学術集会, 2015年12月

口演) 学生授業評価結果から見た看護学部生の「学び」の実態　　　　　　　　　　　　　　　
杉田由仁; 吉澤千登勢; 村松照美
大学教育研究フォーラム/第21回学術集会, 2015年03月

講演) 看護実践における倫理～母性看護における倫理的課題と意思決定～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成26年度 山梨県助産師職能専門的自律能力研修会(講師), 2014年09月, ［招待有り］

講演) 医療従事者としての倫理　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成24年度 社会保険山梨病院 全職員研修会(講師), 2012年12月, ［招待有り］

示説) 看護過程における看護師のアセスメントの思考過程の実態　　　　　　　　　　　　　　　
中橋淳子; 小林たつ子; 新藤裕治; 吉澤千登勢; 河野恵; 西沢三代子; 西村明子; 井口久美子
日本看護科学学会/第32回学術集会, 2012年12月

講演) 看護実践における倫理 ～看護管理者が目指すべき倫理～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成24年度 山梨県病院看護師長会 研修会(講師), 2012年01月, ［招待有り］

講演) 看護実践における倫理とは何か　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成23年度 静岡市立清水病院 看護職研修会(講師), 2011年09月, ［招待有り］

口演) 看護系大学における学士力の到達状況と教員の教育活動　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 真下綾子; 白鳥孝子; 工藤真由美
日本看護科学学会/第30回学術集会, 2010年12月

講演) 医の倫理 Medical Ethics　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成22年度 社会保険山梨病院 全職員研修会(講師), 2010年07月, ［招待有り］

口演) 大学とA市との連携による地域包括支援センター職員研修会の取り組み　　　　　　　　　　　　　　　
河野由乃・佐藤悦子・吉澤千登勢・清水惠子・須田由紀・望月宗一郎・小野興子・神山裕美・大澤準一・横山貴美子・伊藤健次・三井知波留・堀内理恵
日本保健医療福祉連携教育学会/第2回学術集会, 2009年10月

口演) 地域包括支援センターをフィールドとした教育プログラムの実施状況と課題　　　　　　　　　　　　　　　
神山裕美; 小野興子; 大澤準一; 横山貴美子; 伊藤健次; 佐藤悦子; 河野由乃; 吉澤千登勢・清水惠子・須田由紀・望月宗一郎・三井知波留・堀内理恵
保健医療福祉連携教育学会/第2回学術集会, 2009年10月

口演) 地域包括支援センターをフィールドとした看護学部・人間福祉学部の学生による専門職連携教育の成果と課題～学生の自己評価からの検討～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 神山裕美; 佐藤悦子・柳田正明・河野由乃・小野興子・清水惠子・田中彰子・山田千明・大澤準一・横山貴美子・泉宗美恵・望月宗一郎・伊藤健次・中橋淳子・山本奈央・須田由紀・下村幸仁・井出成美・森田祐代
日本保健医療福祉連携教育学会/第2回学術集会, 2009年10月

口演) 東日本の都県にある看護師養成所校の専任教員の継続教育における課題と教育ニーズに関する研究　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥さつき; 吉澤千登勢; 松下まゆみ; 広瀬聖子; 仙波美幸
日本看護学教育学会(第19回学術集会), 2009年09月

講演) いまだからこそ、看護倫理とは…　　　　　　　　　　　　　　　
平成21年度 富士吉田市立病院 看護職員研修会(講師), 2009年09月, ［招待有り］

講演) いまだからこそ、看護倫理とは…　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成21年度山梨県看護師職能集会 基調講演(講師), 2009年06月, ［招待有り］

講演) 保健師活動における看護倫理～医療倫理(生命倫理)との射程を踏まえて～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成21年度 兵庫県淡路市保健師研修会(講師), 2009年03月, ［招待有り］

講演) 患者中心の医療とインフォームド・コンセント～サイレントプロフェショナルと呼ばれる看護職に焦点を当てて～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
平成18年度 社会保険山梨病院全職員研修会(講師), 2006年02月, ［招待有り］

ｼﾝﾎﾟｼﾞｽﾄ) ハンセン病の歴史が看護教育に問いかけるもの－看護職が果たすべき倫理的責任と生命倫理―　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
信州大学医学部保健学科公開シンポジウム, 2005年11月, ［招待有り］

ｼﾝﾎﾟｼﾞｽﾄ) 胎児条項と看護職のアドボケート責務　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本生命倫理学会,第17回年次大会, 2005年11月, ［招待有り］

口演) 患者の自己決定を支えるためのナーシング・アドボカシー　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本看護医療学会第7回学術集会, 2005年09月

口演) ハンセン病看護と看護倫理教育の歴史的考察～アドボカシーの視点から～　　　　　　　　　　　　　　　
白鳥孝子; 吉澤千登勢
日本看護学教育学会第15回学術集会, 2005年07月

口演) 「重症障害新生児の治療停止」が問いかけるもの～わが子の生命の質の選択における親の自己決定権の行使において、看護職が果たすべき倫理的配慮の視点～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢
日本看護医療学会第6回学術集会, 2004年09月

口演) ハンセン病の歴史が、看護教育に問いかけるもの～看護職が果たすべき倫理的責任と生命倫理～　　　　　　　　　　　　　　　
吉澤千登勢; 白鳥孝子
日本生命倫理学会第16回年次大会, 2004年09月

2024年11月 - 現在
STTI (Sigma Theta Tau International) 国際看護名誉学会　　　　　　　　　　　　　　　

2015年06月 - 現在
日本地域看護学会　　　　　　　　　　　　　　　

2015年04月 - 現在
日本教師学学会　　　　　　　　　　　　　　　

2010年04月 - 現在
日本看護倫理学会　　　　　　　　　　　　　　　

2009年06月 - 現在
日本保健医療福祉連携教育学会　　　　　　　　　　　　　　　

2004年05月 - 現在
日本看護科学学会　　　　　　　　　　　　　　　

2004年04月 - 現在
日本看護医療学会　　　　　　　　　　　　　　　

2004年03月 - 現在
日本生命倫理学会　　　　　　　　　　　　　　　

2004年03月 - 現在
日本看護学教育学会　　　　　　　　　　　　　　　

主観的QOLと死を選ぶ自己決定権の倫理的正当性-医師/看護職の積極的安楽死への視座　　　　　　　　　　　　　　　
基盤研究(C)
帝京平成大学
2023年04月 - 2026年03月

患者の尊厳を尊重したケア－臨床看護師の実践力を高めるプログラム開発と検証
基盤研究(C)
和洋女子大学
2022年04月 - 2026年03月

患者の尊厳を尊重した看護ケア－看護学生の倫理実践能力を高める教育方法・教材の開発
基盤研究(C)
和洋女子大学
2018年04月 - 2023年03月
本研究は、看護学生が患者の尊厳を守るための行動を自覚し実践するための教育方法・教材の開発を目的としている。
2021年度は、研究の第1段階である看護学生を対象とした研究、第2段階である療養者を対象とした研究結果から教材の開発を行い、7つのテーマと21のイラストシーンに絞り込んだ。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、検証を行うことができなかったので、2022年度に延長して研究を行う。

多職種(医師,看護師,理学・作業療法士,社会福祉士)倫理連携研修プログラムの開発
基盤研究(C)
2015年04月 - 2019年03月
本研究の目的は、多職種(医師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士)の倫理連携の課題を明らかにし研修プログラムを開発することである。多職種1,378名を対象に、倫理連携能力(36項目)や効果的な組織研修(自由記述)について質問紙調査を行い、回収した429名にWelch検定などを施した。その結果、医師-看護師間で「法律や倫理綱領・原則」の内容理解に有意差があり、倫理問題解決に向け連携しにくい職種は「医師」が最多で、役に立つ研修には「シナリオトレーニング」などが示された。
以上のことから、多職種が相互に補完し合いながら倫理連携能力を培うことができる実効的な研修プランの必要性が示唆された。

臨床看護師の倫理実践能力を向上させる看護倫理教育プログラムの開発
基盤研究(C)
2012年04月 - 2015年03月
本研究の目的は臨床看護師の倫理実践能力を総合的に育成する看護倫理教育プログラムを開発することであった。
特定機能病院に勤務する臨床経験5年以下の看護師1335名に属性・知識・知覚・内省・資質・行動及び倫理的問題対処時の障害について質問紙調査し統計処理を行った。回収数611中、有効回答は500であった。基本統計量、χ2乗検定、t検定、相関分析、重回帰分析の結果から、看護師の倫理行動を高めるには、継続的な知識教育を行い、内省・資質・知覚を高め、他者に対して問題提起や相談する力を向上させるプログラムが必要である。また、同時に看護師が自己判断を確かめ相談できる病棟の環境作りも重要である。

学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト　　　　　　　　　　　　　　　
山梨県立大学 看護学部・人間福祉学部
2008年 - 2011年

研究指導) 市立甲府病院 看護研究(1題)　　　　　　　　　　　　　　　
助言・指導
テーマ:病院倫理カンファレンスのファシリテーター育成について, 2015年 - 2021年

市立甲府病院 看護部ラダー研修(27回)　　　　　　　　　　　　　　　
講師
ラダー:倫理Ⅰ～Ⅲ, 2011年 - 2017年

山梨県 看護職再教育研修　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:看護倫理, 2017年01月

山梨県立中央病院 看護局担当者研修(3回)　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:看護倫理～倫理的責務を果たすために必要な基本的知識～, 2016年07月 - 2016年12月

研究指導) 山梨県立中央病院 看護研究(2題)　　　　　　　　　　　　　　　
助言・指導
テーマ:終末期がん患者(緩和ケア病棟)、悪性グリオーマ予後未告知患者に関して, 2015年 - 2016年

山梨県受託研修:山梨県実習指導者講習会　　　　　　　　　　　　　　　
講師
担当科目:看護教育の目的と方法③, 2010年 - 2016年

山梨県受託研修:山梨県実習指導者講習会　　　　　　　　　　　　　　　
講師
担当科目:看護教育の目的と方法①②, 2009年 - 2016年

山梨県受託研修:山梨県実習指導者講習会　　　　　　　　　　　　　　　
講師
担当科目:看護倫理, 2008年 - 2016年

2015年度「山梨看護学会(山梨県看護協会)」示説Ⅳ群「看護管理」発表(身体拘束と倫理/プリセプターの困難感など)　　　　　　　　　　　　　　　
その他
座長:吉澤千登勢, 2015年12月

山梨県民コミュニティカレッジ広域ベース講座:甲府の未来を語ろう～学生(山梨大学・山梨県立大学・山梨学院大学)による未来の甲府への提言発表会～　　　　　　　　　　　　　　　
助言・指導
学生(山梨県立大学)ﾌﾟﾚｾﾞﾝ指導教員:吉澤千登勢・村松照美, 2014年12月

山梨県立北病院看護部担当者研修(2回)　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:看護実践における倫理, 2014年09月 - 2014年11月

山梨県医務課看護師確保対策:山梨県環境アドバイザー事業(3回)　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:看護倫理 (富士吉田市立病院), 2010年 - 2011年

山梨県医務課看護師確保対策:山梨県環境アドバイザー事業(2回)　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:看護倫理 (山梨リハビリテーション病院), 2010年 - 2011年

山梨県医務課看護師確保対策:山梨県環境アドバイザー事業(7回)　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:看護倫理 (都留市立病院), 2010年 - 2011年

ハンセン病療養所「栗生楽泉園」:元患者と看護大学生/保健師との宿泊交流会　　　　　　　　　　　　　　　
2010年09月

平成19年度「兵庫県淡路市国保ヘルスアップ事業」保健師研修会　　　　　　　　　　　　　　　
講師
テーマ:行動変容のための保健師の介入の視点～変化のステージモデルを基礎に～, 2007年11月

平成20～22年度 文部科学省 質の高い教育推進プログラム採択(教育GP)『学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト最終報告書』　　　　　　　　　　　　　　　
学術調査立案・実施
編集責任者=神山裕美, 編集責任者補佐=吉澤千登勢, 編集担当=須田由紀,中橋淳子,小野興子,三井知波留,平形満美子,松橋昌代, 2011年03月

平成20～22年度 文部科学省 質の高い教育推進プログラム採択(教育GP)『学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト』「成果報告会」　　　　　　　　　　　　　　　
学術調査立案・実施
第1部座長:吉澤千登勢, 2010年10月

平成20～22年度 文部科学省 質の高い教育推進プログラム採択(教育GP)『学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト中間報告書』　　　　　　　　　　　　　　　
学術調査立案・実施
編集責任者:吉澤千登勢, 編集責任者補佐=須田由紀,編集担当=三井知波留,堀内理恵,松橋昌代, 2009年07月

平成19年度『淡路市国保ヘルスアップ事業 実績報告書 第1部』委託事業(兵庫県淡路市)　　　　　　　　　　　　　　　
学術調査立案・実施
編集責任者=吉澤千登勢, 編集担当保健師=中野輝美,清水靖子, 2008年03月