井上 美和

人文社会学部 人間文化学科 福祉コース講師
Last Updated :2026/08/07

■研究者基本情報

学位

  • 修士(社会福祉学)(同志社大学)

研究キーワード

  • ソーシャルワーク
  • 障害児の家族支援

研究分野

  • 人文・社会, 社会福祉学, 障害児・障害者福祉

■経歴

経歴

  • 現在
    帝京平成大学 人文社会学部 人間文化学科 福祉コース 講師
  • 佐野短期大学 非常勤講師
  • アルファ医療福祉専門学校 非常勤講師
  • 東京福祉大学 非常勤講師
  • 東京福祉保育専門学校 専任教員

学歴

  • 同志社大学大学院 文学研究科 社会福祉学専攻 博士前期課程(修士・社会福祉学)
  • 同志社大学 文学部 社会学科 社会福祉学専攻

委員歴

  • 2019年04月 - 現在
    中野区障害支援区分判定等審査会委員, 東京都中野区
  • 2016年04月 - 現在
    蕨市地域自立支援協議会委員, 埼玉県蕨市

■研究活動情報

論文

  • 出生前診断及び胎児の障害を理由とする選択的人工妊娠中絶から考えるクライエントの主体的な自己決定を支えるソーシャルワークの必要性               
    丹澤裕奈、大津雅之、田中謙、森川洋、井上美和
    ヘルスプロモ―チョン・リサーチ, 2024年03月, [査読有り]
    【目的】本研究では、日本における出生前診断導入の歴史的背景を整理し、出生前診断及び胎児の障害を理由とする人工妊娠中絶に対しソーシャルワーカーがどのように向き合うべきなのかを考察し論じることを研究目的とした。
    【方法】本研究では、出生前診断に関する国内の文献を分析対象とし、歴史的観点から出生前診断導入に関する課題や論争の変遷について整理し、ソーシャルワークのあり方について考察した。
    【結果】出生前診断を扱う際には常に選択的人工妊娠中絶が意識されており、それ故に倫理的側面から議論がなされてきた。現在では旧優生保護法のような国家の介入は無くなったとはいえ、出生前検査に係る説明や遺伝カウンセリング、心理的支援、相談支援などが標準化されていない実態があり、出生前検査で胎児の染色体異常が確認された7割以上の妊婦が人工妊娠中絶を選択している。出生前検査に係る情報提供や相談支援体制が不十分なままに、時間的制約の中で「自己決定」を迫られる母親たちの姿が浮かび上がった。
    【結論】ソーシャルワークの原則に則れば、ソーシャルワーカーは、出生前診断に関して、倫理的観点から是非を明確化させることは困難と考えられる。ソーシャルワーカーが出生前診断に向き合う際には、妊婦の自己決定を支えるという視点に立ち、クライエントに適切な情報を提供するとともに、社会変革や福祉サービス開発によって社会福祉を推進し自己決定を阻害しない社会づくりを行っていくことの必要性が示唆された。
  • 障害をもつ子の親への視座と障害学に基づく社会のあり方の一考察               
    社会福祉科学研究, 2012年09月, [査読有り]
  • 障害児の親の当事者性に立った在宅福祉サービスの検討               
    帝京平成大学紀要, 2011年03月
    核家族化が進み、個人化、孤立化傾向が顕著になりつつある現代社会において、特に子どもに障害がある場合、親の不安やストレスは増大する。循環的、かつ相互規定的な親子関係を考慮すると、このことは子どもに悪影響を与えることになりかねない。そこで「援助される立場」としての親の当事者性に着目し、現在の在宅福祉サービスが障害児の親にとって、利用しやすいものとして機能しているかを検討し、その課題と展望を示した。
  • 知的障害児の家族を支える在宅福祉サービスの構築に向けて(修士論文)               
    2005年03月
    本論文では知的障害児が地域で在宅生活を送る重要性をふまえ、彼らの在宅生活において切っても切り離せない関係である家族に注目する。家族が知的障害児とともによりよい生活を送るための一方策として在宅福祉サービスを分析し、知的障害児にとっても家族にとっても利用しやすい在宅福祉サービスを構築するための方向性を家族の立場をもって示すものである。
    社会学や心理学を用いながら文献研究によって、障害児を抱える家族について分析する。それをふまえて滋賀県野洲町(当時)を対象とし、事例研究を行った。
    最後に家族と知的障害児の関係性を基盤にしつつ、いかなる内容の在宅福祉サービスが真に家族にとって有用なものとなり得るのか、またそれらを提供するために必要とされる公的責任について言及し、知的障害児の家族を支える在宅福祉サービスの構築に向けて今後の方向性の提案を試みた。

書籍等出版物

講演・口頭発表等

  • 心の病 本人と家族の現状 差別解消への展望               
    井上美和
    中野区後援 区民福祉講座, 2016年02月06日

所属学協会

  • 同志社社会福祉学会               
  • 日本ヘルスプロモーション学会               
  • 日本社会福祉学会               
  • 障害学会               

共同研究・競争的資金等の研究課題

■プロフィール情報

学位

  • 修士(社会福祉学)

■業績リスト

研究シーズ

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • 障害者福祉

資格、免許

  • 中学校教諭(社会)
  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士