伊東 育己
| 薬学部 薬学科 | 講師 |
Last Updated :2026/02/06
■研究者基本情報
■研究活動情報
論文
- Preparation and evaluation of water-absorbing swollen mini-tablet aimed at improving ingestion
Ikumi Ito; Akihiko Ito; Sakae Unezaki
Journal of Drug Delivery Science and Technology, 2019年04月01日 - Preparation of an oral acetaminophen film that is expected to improve medication administration: Effect of polyvinylpyrrolidone on physical properties of the film.
Ikumi Ito; Akihiko Ito; Sakae Unezaki
Drug discoveries & therapeutics, 2016年 - Preparation and evaluation of gelling granules to improve oral administration.
Ikumi Ito; Akihiko Ito; Sakae Unezaki
Drug discoveries & therapeutics, 2015年06月
MISC
- 加熱式タバコの生理痛および頭痛への影響と喫煙に関する健康被害の認識
伊東 育己; 石井 正和
日本禁煙学会雑誌, 2024年08月20日, [査読有り]
【目 的】 加熱式タバコの煙や臭いが生理痛および頭痛に与える影響と、喫煙の健康被害に関する認知度を明らかとする。
【方 法】 生理痛を自覚している20~40歳代の女性600人を対象にインターネット上でアンケート調査を行った。
【結 果】 生理痛のみを訴えたのは149 人、生理痛と頭痛を訴えたのは451人だった。生理痛と頭痛の両方を訴える回答者のうち、170人は片頭痛で、とくに月経関連片頭痛は加熱式タバコの煙や臭いにより生理痛や頭痛の悪化、咳や痰、吐き気等の消化器症状が誘発され、体調に影響を受けていた。一方、回答者の多くは喫煙が月経困難症や生理不順、頭痛の原因となることを理解していなかった。
【結 論】 加熱式タバコの煙や臭いが生理痛や頭痛に悪影響を及ぼすことを明らかにすることができた。一方、喫煙による健康被害に対する認識は低く、生理痛や頭痛などの女性の健康問題と喫煙との関係について、教育・啓発活動を通じて認知度を向上する必要がある。, 特定非営利活動法人 日本禁煙学会 - 薬剤師による頭痛患者対応に求められるもの
伊東 育己; 石井 正和
薬局薬学, 2024年
片頭痛は,激しい痛みとともに光過敏や悪心・嘔吐などを伴い,日常生活に大きな負担を与える.しかし,片頭痛を有する多くの患者や生活者は医療機関に受診せず,自己判断で一般用医薬品を使用している.鎮痛薬の安易な連用は薬剤の使用過多による頭痛を招く可能性がある.また近年,医療用医薬品には新規の急性期治療薬や予防薬が登場し,スイッチOTC薬として予防薬のジメトチアジンが候補に挙がっている.頭痛治療の選択肢が増え,発作間欠期を含めた患者のフォローアップが重要視される中,薬剤師が相談相手となる例は少ない.本稿では頭痛治療において薬剤師に求められる役割としてセルフメディケーション・セルフケアのサポート,医療連携について概説する., 一般社団法人 日本薬局学会 - 女性における加熱式タバコによる頭痛の実態—The actual condition of headache caused by heated tobacco products in women
山本 風夏; 加藤 大貴; 伊東 育己; 石井 正和
健康開発 = Health development / 健康開発科学研究会 編, 2023年09月
横浜 : バイオコミュニケーションズ - 天候や気圧変化による頭痛と五苓散の使用に関する調査
石井 正和; 伊東 育己; 加藤 大貴
社会薬学, 2023年06月
天候や気圧の変化による頭痛に効果がある五苓散の使用状況を明らかにすることを目的に、過去3ヵ月以内に天候や気圧の変化により頭痛を発症した20~40代の男女600名(男性300名、女性300名)を対象にインターネット調査を行った。対象者600名を改良型の片頭痛スクリーナーで分類した。その結果、片頭痛群が245名(平均年齢35.1歳)、その他の頭痛群が355名(平均年齢35.3歳)であった。五苓散を服用していたのは、片頭痛群で27.5%、その他の頭痛群で15.1%と少なかったが、その使用満足度は高かった。天候や気圧の変化による頭痛への五苓散の使用を推進するためには、短期的な予防薬、あるいは頓服薬として使用可能であること、錠剤もあり、生薬の味が苦手な人でも服用可能であることなどを周知していく必要があると考えられた。, (一社)日本社会薬学会 - 臭過敏のある片頭痛該当者における加熱式タバコによる頭痛:インターネットアンケート調査
石井 正和; 加藤 大貴; 伊東 育己
日本禁煙学会雑誌, 2022年12月28日
【目 的】 片頭痛の臭過敏と加熱式タバコの煙や臭いによる頭痛との関連を明らかとする。
【方 法】 インターネットでアンケート調査を行った。対象は20~40歳代の慢性頭痛を持つ人々で、加熱式タバコ使用者に限定していない。
【結 果】 有効回答627人のうち、片頭痛は163人だった。片頭痛群で随伴症状の臭過敏がある人は77人、臭過敏がない人は86人だった。臭過敏保有者は、非保有者と比較して、光過敏、音過敏、アロディニアも有している人が多かった。臭過敏保有者は、加熱式タバコの煙や臭いにより不快感、咳や痰、悪心、臭い過敏、頭痛が誘発される人が有意に多かった。
【結 論】 臭過敏のある片頭痛該当者は加熱式タバコの煙や臭いにより頭痛を誘発しやすいことが明らかとなった。禁煙環境の整備が、頭痛患者の生活の質改善に必要と考えられる。, 特定非営利活動法人 日本禁煙学会 - 頭痛患者における加熱式タバコによる頭痛の実態調査
石井 正和; 加藤 大貴; 伊東 育己
日本禁煙学会雑誌, 2022年11月07日
【目 的】 加熱式タバコの煙や臭いによる頭痛の実態を明らかにするためにアンケート調査を実施した。
【方 法】 インターネットでアンケート調査を行った。対象は20~40歳代の頭痛持ちの男女で、加熱式タバコ使用者に限定していない。
【結 果】 有効回答は627人で、片頭痛は163人、その他の頭痛は464人だった。片頭痛群はその他の頭痛群と比較して、頭痛が日常生活に及ぼす影響が大きく、紙巻タバコだけでなく加熱式タバコの煙や臭いにより頭痛が引き起こされる人が有意に多かった。片頭痛群のうち、非喫煙者(117人)でも紙巻タバコだけでなく加熱式タバコの煙や臭いにより頭痛が引き起こされる人がいたが、喫煙者(46人)ではさらに多かった。
【結 論】 頭痛患者のなかで、片頭痛患者は、喫煙や受動喫煙による紙巻タバコや加熱式タバコの煙や臭いにより頭痛を誘発しやすいことが明らかとなった。紙巻タバコと加熱式タバコを区別せずに禁煙環境を整備する必要がある。, 特定非営利活動法人 日本禁煙学会 - ジェネリック医薬品の生物学的同等性を迅速予測
伊東 育己
ファルマシア, 2022年
2020年3月「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」が改正され,経口製剤に対し,溶出試験とヒトにおける生物学的同等性試験が必須となった.後発医薬品の開発においては添加物を自由に選択することができるが,生物学的同等性に影響する製剤の崩壊性や主薬の溶出性,膜透過性については各添加物の固有の性質とともに,主薬と添加物間の相互作用も考慮しなくてはならない.特に膜透過性は,in vivoにおける吸収率を予測する手がかりとなるが,開発段階において溶出試験は実施しても,膜透過性の測定・評価は行われてこなかった.そのため溶出性と膜透過性を同時に試験しようという多くの研究がなされ,in vivoおよびin vitroの研究を通じて,熱力学的溶解度と膜透過性に負の相関関係があることや,溶解性向上を目的とした界面活性剤等の添加が膜透過性に影響を与えることが報告されている.添加物として頻用される高分子は非晶質固体分散体(ASD)技術において,薬物を微粒子または分子の状態で分散させるための非晶質担体としても使用される.ASD技術が難溶性薬物の溶解性を向上する技術である一方で,高分子の添加が溶解性,つまり膜透過性に影響する可能性が報告されている.
そこで本稿では,ヒトにおける生物学的同等性試験を実施する前に,賦形剤が膜透過性に与える影響を製剤開発の全工程にわたって調査するAbsorption Driven Drug Formulation(ADDF)というコンセプトを打ち出したKadarらの報告を紹介する.
なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
1) Dahan A. et al., Adv. Drug Deliv. Rev., 101, 99–107(2016).
2) Borbás E. et al., Mol. Pharm., 15, 3308–3317(2018).
3) Szabina Kádár. et al., The AAPS J., 24, 22(2022)., 公益社団法人 日本薬学会 - 服用性の向上を目的とした経口製剤の検討
~アルギン酸ナトリウムを用いたゲル化錠剤の調製と評価~
伊東 育己; 伊東 明彦; 畝崎 榮
薬学雑誌, 2017年
試料モデル薬物としてアセトアミノフェン(AA)、ゲル化剤としてアルギン酸ナトリウム(AG)、添加剤として結晶セルロース(MCC)、結合剤用としてポリエチレングリコール(PEG)及びキシリトール(XYL)を用いた。一般的な錠剤の調製方法である直接打錠法あるいは湿式顆粒打錠法による裸錠の調製について検討した。吸水速度は顆粒を用いることで速く、さらに吸水量も増した。AAとAG/MCCを別々に造粒した混合顆粒を用いた場合に最も速い吸水挙動であった。顆粒化により吸水挙動は改善したが、AAの溶出挙動はいずれの試料においても同じように遅延し、60分で50%程度の溶出率であった。最適な外層の検討としてAA非含有錠を調製して物性比較を行い、AG/MCC物理混合物若しくはAG単独顆粒を用いることで、吸水性は保ったまま付着力・付着性は小さくなった。外層とした圧縮コーティング錠について溶出挙動を検討し、顆粒を用いた場合に大幅に改善し30分で80%以上の溶出率が実現できた。外層量の増加は、厚さ、硬度、吸水挙動に影響し、硬度は増大し、吸水挙動は100mg以上で遅延する傾向にあった。溶出は外層量150mgで大きく遅延した。, 公益社団法人 日本薬学会 - ラット初代培養脊髄細胞の細胞内カルシウムイオン動態に対するβ-ODAPの影響
草間国子; 伊東育己; 山本誠人; 須田篤博; 草間貞; 渡辺和子; 池上文雄; 五十嵐一衛; LAMBEIN F
日本薬学会年会要旨集, 2003年