道木 恭子

ヒューマンケア学部 看護学科教授
看護学研究科 看護学専攻教授
Last Updated :2025/10/30

■研究者基本情報

学位

  • 博士(保健医療学), 国際医療福祉大学大学院研究科, 2007年09月
  • 修士(保健医療学), 国際医療福祉大学大学院研究科, 2002年03月

研究キーワード

  • 老年看護学、リハビリテーション看護、セクシュアリティ

研究分野

  • ライフサイエンス, 高齢者看護学、地域看護学, 障害者の加齢、身体機能、生活異能、障害者のセクシュアリティ

■経歴

経歴

  • 2013年04月 - 現在
    帝京平成大学, ヒューマンケア学部 看護学科, 専任教員
  • 2001年04月 - 2013年03月
    国立障害者リハビリテーションセンター, 看護部, 看護師
  • 1998年04月 - 2001年03月
    所沢医師会所沢看護専門学校, 専任教員
  • 1989年04月 - 1998年03月
    国立障害者リハビリテーションセンター病院, 看護部, 看護師
  • 1985年04月 - 1989年03月
    防衛医科大学校病院, 看護部, 防衛庁技官

学歴

  • 2005年04月 - 2007年03月, 国際医療福祉大学大学院 博士後期課程, 保健医療学 リハビリテーション学
  • 2000年04月 - 2002年03月, 国際医療福祉大学大学院 博士前期課程, 医療福祉学, 看護管理・教育学
  • 1982年04月 - 1985年03月, 防衛医科大学校高等看護学院

委員歴

  • 2025年03月 - 現在
    研究倫理委員, 日本性科学会
  • 2025年03月 - 現在
    理事, 日本性科学会
  • 2026年04月
    評価委員, 日本看護学教育評価機構

■研究活動情報

受賞

  • 2010年09月
    金原一郎記念医学医療振興財団, 総合リハビリテーション賞
    論文優秀賞 「脊髄障害女性の妊娠・出産に関する調査研究」
    道木 恭子
  • 2003年12月
    国立障害者リハビリテーションセンター, 業績発表最優秀賞

論文

MISC

講演・口頭発表等

  • 女性脊髄損傷者の更年期に関する調査報告II               
    道木 恭子; 井上 美紀
    日本脊髄障害医学会雑誌, 2021年03月, 日本脊髄障害医学会
  • 身体障害のない女性の更年期周辺の諸症状と対処に関する調査 身体障害のある女性との相違の明確化にむけて               
    道木 恭子; 井上 美紀; 日置 智華子
    更年期と加齢のヘルスケア学会・日本サプリメント学会学術集会プログラム・抄録集, 2019年09月, 日本更年期と加齢のヘルスケア学会((NPO)更年期と加齢のヘルスケア)

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 脊髄障害者の健やかな老年期を支える健康支援プログラム開発
    基盤研究(C)
    帝京平成大学
    2025年04月 - 2028年03月
  • 在宅脊髄障害者の加齢にともなう身体機能の変化と生活上の課題に関する研究               
    在宅医療等推進のための調査研究等
    帝京平成大学ヒューマンケア学部看護学科
    2024年08月 - 2026年09月
  • 二分脊椎児者のセクシャル/リプロダクティブヘルス/ライツ教育の実践と評価
    基盤研究(C)
    茨城県立医療大学
    2014年04月01日 - 2017年03月31日
    思春期から性成熟期にある二分脊椎男性および家族にインタビュー調査後、その結果をもとに質問紙調査を実施し、制の実態を明らかにした。調査内容は、思春期の体と心の変化、性に関する内容であった。結果、本人では、約6割は性に関心があり、勃起があった。射精は5割にみられ、セックスの経験は2割であった。家族では、約7割の親が子どものせいに関する将来の気がかりがあると回答したものの、知りたいことや教えてほしいことは3割であった。
  • 車いす利用者を想定した支援機器等の開発・評価を目的とするダミーの研究
    基盤研究(B)
    国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)
    2013年04月01日 - 2016年03月31日
    本研究の目的は車いす利用者を想定した支援機器等の研究開発や評価に利用できるダミー作成である。障害者の特徴(動き、姿勢、形状)を模擬でき、長時間座位での排泄を支援するクッションや排泄用シャワーチェアの評価、生活空間の評価、車いすを漕ぐなどの動作を妨げないか否かの衣服のリアル着装シミュレーション、障害者の衣類の着脱の負荷など、支援機器等の研究開発や評価にある程度汎用性を持って利用が可能なセンサを組み込んだ従来にないダミーを作成した。また、作成したダミーを利用して衣服圧の計測や臀部の座骨結節部に掛かる荷重などを計測するとともに、クッション等の支援機器の評価を行った。
  • 二分脊椎女性のリプロダクティブヘルスケアプログラムの実践と評価
    基盤研究(C)
    岐阜大学
    2010年 - 2012年
    二分脊椎女性とその家族、および医療関係者、日本二分脊椎症協会へのフォーカスグループインタビューを実施し、リプロダクティブヘルスケアモデル・ケアプログラム試案を作成した。また国際会議への参加、海外の二分脊椎クリニック、二分脊椎・水頭症協会等の視察を通し、ケアの現状と社会資源の活用、地域連携の必要性など包括的なリプロダクティブヘルスケアへの示唆を得た。プログラム実施のための教材として「二分脊椎女性のためのリプロダクティブヘルスケアガイドブック(思春期女性編)」を作成した。
  • 二分脊椎症女性の月経と性の健康に関する包括的ケアプログラムの開発
    基盤研究(C)
    岐阜大学
    2006年 - 2008年
    思春期から性成熟期にある二分脊椎女性とその家族への月経と性の健康に関するインタビュー調査およびアンケート調査の実施、医療関係者へアンケート調査から、二分脊椎女性の抱える問題およびケアニーズが明らかにされた。また英国二分脊椎症協会および二分脊椎の学際的クリニック視察を通し、二分脊椎女性のリプロダクティブヘルスケアの必要性と方法についての示唆を得た。さらにシンポジウムを開催し、今後の包括的ケアへの方向性を探るリーフレット試作版を作成中である。

■大学教育・資格等情報

資格、免許

  • 1985年04月01日
    看護師
  • 2013年10月01日
    セックス・カウンセラー, 日本性科学会認定セックス・カウンセラー
  • 2017年01月30日
    メノポーズカウンセラー, NPO法人更年期と加齢のヘルスケア学会 メノポーズカウンセラー認定