長谷川 和哉

健康メディカル学部 健康栄養学科准教授
健康科学研究科 健康科学専攻准教授
健康科学研究科 健康栄養学専攻准教授
Last Updated :2025/10/07

■研究者基本情報

学位

  • 博士(医学), 宮崎大学, 2016年03月

研究キーワード

  • ノンターゲティング解析
  • 揮発性有機化合物(VOC)
  • 運動
  • エネルギー代謝
  • 水分代謝応答
  • 生理活性ペプチド

研究分野

  • ライフサイエンス, 栄養学、健康科学
  • ライフサイエンス, 代謝、内分泌学
  • ライフサイエンス, 生理学

■経歴

経歴

  • 2025年04月 - 現在
    帝京平成大学, 健康メディカル学部 健康栄養学科, 准教授
  • 2021年04月 - 2025年03月
    帝京平成大学, 健康メディカル学部 健康栄養学科, 講師
  • 2016年04月 - 2021年03月
    盛岡大学, 栄養科学部 栄養科学科, 助教

学歴

  • 2012年04月 - 2016年03月, 宮崎大学, 医学獣医学総合研究科, 医学獣医学専攻

委員歴

  • 2022年04月 - 現在
    世話人, ペプチド・ホルモン研究会
  • 2022年01月 - 現在
    運営委員, 日本生理学会若手の会

■研究活動情報

受賞

  • 2025年04月
    学長表彰, 帝京平成大学

論文

MISC

講演・口頭発表等

  • アカデミックキャリアについて               
    第 22 回⽣理学若⼿サマースクール 交流から始まる新発⾒〜若⼿のための学術リトリート〜, 2025年07月15日, [招待有り]
  • ライフステージ形成におけるホルモンの役割               
    第101回日本生理学会大会, 2024年03月28日, [招待有り]
  • Study the effects of Asian herbal medicines for the treatment of sarcopenia patient               
    Sani A; Hasegawa K; Yamaguchi Y; Panichayupakaranant P; Pengjam Y
    the 6th CDD International Conference 2020, Thailand, 2020年09月
  • ホルモンに着目した急速減量における水分代謝応答の解明               
    長谷川和哉
    第74回日本体力医学会大会, 2019年09月
  • 体重階級制競技における急速減量による内分泌代謝応答の解析               
    長谷川和哉
    第10回ペプチド・ホルモン研究会, 2019年08月
  • 骨格筋タンパク代謝を制御する植物由来成分の同定               
    長谷川和哉
    第1回Plant-based clean consortium, 2019年01月
  • 管理栄養士養成校での研究環境整備とホルモン研究               
    長谷川和哉
    第8回ペプチド・ホルモン研究会, 2017年12月
  • ラットを用いた運動刺激によるタンパク質合成の抑制メカニズムに関する研究               
    長谷川和哉
    第2回岩手スポーツ栄養研究会, 2017年10月, [招待有り]
  • グアニリンおよび GC-C による肥満制御機構に関する研究               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    日本動物学会第88回大会, 2017年09月, [招待有り]
  • ラットへの軟食自由摂食によるエネルギー代謝バランスと内臓脂肪蓄積               
    長谷川和哉; 日高綾乃; 宇藤山麻衣子; 山田千紘; 秋枝さやか; 伊達紫
    第89回日本内分泌学会学術総会, 2016年04月
  • Possible involvement of food texture in insulin resistance and energy metabolism in male rats               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    第10回Cardio-Diabetes 研究会, 2016年03月, [招待有り]
  • 抗肥満ラットにおけるGuanylin/GC-Cの作用               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    第6回ペプチド・ホルモン研究会, 2015年10月
  • 延髄―視床下部の神経路遮断によるエネルギー代謝への影響               
    秋枝さやか; 宇藤山麻衣子; 長谷川和哉; 山田千紘; 日高綾乃; 伊達紫
    第36回日本肥満学会, 2015年10月
  • Soft diet自由摂食ラットにおける代謝バランスと内臓脂肪蓄積               
    宇藤山麻衣子; 日高綾乃; 長谷川和哉; 山田千紘; 秋枝さやか; 伊達紫
    第36回日本肥満学会, 2015年10月
  • マクロファージのグアニリン/GC-Cが炎症性サイトカイン発現と走化性に与える影響               
    長谷川和哉; 山田千紘; 日高綾乃; 秋枝さやか; 伊達紫
    第36回日本肥満学会, 2015年10月
  • グアニリン/グアニル酸シクラーゼC発現マクロファージの慢性炎症制御機構の解析               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    第33回内分泌代謝学サマーセミナー, 2015年07月
  • グアニリン/グアニル酸シクラーゼC発現マクロファージの機能特性               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    第1回帝京大学内分泌セミナー, 2015年05月
  • マクロファージにおけるグアニリン/グアニル酸シクラーゼCの発現調節機構の解明               
    秋枝さやか; 長谷川和哉; 山田千紘; 日高綾乃; 宇都山麻衣子; 宮里幹也; 寒川賢治; 伊達 紫
    第88回日本内分泌学会学術総会, 2015年04月
  • 肥満抵抗性に関与するグアニリン/グアニル酸シクラーゼC発現マクロファージの炎症制御機構の解析               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 川崎友里恵; 伊達紫
    第88回日本内分泌学会学術総会, 2015年04月
  • 軟らかい食物の短期間摂取がインスリン抵抗性に及ぼす影響               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 川崎友里恵; 伊達紫
    第35回日本肥満学会, 2014年10月
  • 食物の性状の違いがエネルギーバランスおよびインスリン抵抗性に及ぼす影響               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 川崎友里恵; 伊達紫
    第32回内分泌代謝学サマーセミナー, 2014年07月
  • グアニリン/GC-C システムの肥満抵抗性に関する研究               
    秋枝さやか; 長谷川和哉; 宮澤崇; 宮里幹也; 寒川賢治; 伊達紫
    第87回日本内分泌学会学術総会, 2014年04月
  • ソフトペレット(軟食)給餌による肥満を伴わない2型糖尿病モデルラットの解析               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 宮里幹也; 寒川賢治; 伊達紫
    第87回日本内分泌学会学術総会, 2014年04月
  • 肥満を伴わない2型糖尿病モデル動物におけるインスリンシグナル分子とmicroRNA-33に関する研究               
    伊達紫; 長谷川和哉; 川崎友里恵; 秋枝さやか
    第17回日本心血管内分泌代謝学会学術総会, 2013年11月
  • 肥満抵抗性ラットの腸間膜脂肪組織および肝臓における炎症性マーカーの検討               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    第4回ペプチド・ホルモン研究会, 2013年11月
  • レプチンと摂食抑制消化管ホルモンとの相乗効果に関する分子機構の解明               
    川崎友里恵; 秋枝さやか; 長谷川和哉; 伊達紫
    第34回日本肥満学会, 2013年10月
  • 肥満抵抗性に関与するグアニリン/グアニル酸シクラーゼC発現マクロファージの特性               
    秋枝さやか; 長谷川和哉; 宮澤崇; 宮里幹也; 寒川賢治; 伊達紫
    第34回日本肥満学会, 2013年10月
  • 過食・肥満を伴わずインスリン抵抗性を示すソフトペレット(軟食)給餌ラットの解析               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 川崎友里恵; 伊達 紫
    第34回日本肥満学会, 2013年10月
  • 持久運動による骨格筋のREDD1発現の増大とmTORC1経路の抑制               
    村上太郎; 早坂美希; 長谷川和哉; 瀬戸口麻里子; 石黒奈穂子
    第68回日本体力医学会大会, 2013年09月
  • Over expressions of guanylin and GC-C in rat mesenteric macrophages are involved in resistance to high-fat diet               
    Hasegawa K; Akieda-Asai S; Miyazato M; Kangawa K; Date Y
    第31回内分泌代謝学サマーセミナー, 2013年07月
  • 高脂肪食耐性ラットにおけるグアニリンファミリーの役割               
    伊達紫; 秋枝さやか; 長谷川和哉
    第86回日本内分泌学会学術総会, 2013年04月
  • マクロファージのグアニリン/グアニル酸シクラーゼCによる肥満制御機構に関する研究.               
    秋枝さやか; 長谷川和哉; 宮澤崇; 宮里幹也; 寒川賢治; 伊達紫
    第86回日本内分泌学会学術総会, 2013年04月
  • 肥満抵抗性を示すGuanylin/GC-Cダブルトランスジェニックラットの腸間膜脂肪組織および肝臓における炎症性マーカーの検討               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 宮里幹也; 寒川賢治; 伊達
    第86回日本内分泌学会学術総会, 2013年04月
  • マクロファージのグアニリン/GC-Cによる脂肪滴蓄積制御機構               
    秋枝さやか; 長谷川和哉; 保田昌宏; 伊達紫
    第155回日本獣医学会学術集会, 2013年03月
  • 肥満抵抗性ラットから見出した生理活性物質による脂肪滴蓄積抑制作用               
    秋枝さやか; 長谷川和哉; 伊達紫
    第37回日本比較内分泌学会大会, 2012年11月
  • 肥満抵抗性ラットの炎症性マーカーの検討               
    長谷川和哉; 秋枝さやか; 伊達紫
    第37回日本比較内分泌学会大会, 2012年11月
  • グアニリン/グアニル酸シクラーゼCダブルトランスジェニックラットは肥満抵抗性を示す               
    伊達紫; 秋枝さやか; 長谷川和哉; 宮澤崇; 宮里幹也; 寒川賢治
    第33回日本肥満学会, 2012年10月
  • グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)とレプチンの同時投与による摂食抑制効果に関する分子機構               
    秋枝さやか; ベチョロン; 長谷川和哉; 伊達紫
    第39回日本神経内分泌学会, 2012年09月
  • 高脂肪食耐性ラット特異的発現遺伝子による脂肪滴蓄積抑制               
    秋枝さやか; 櫻井麻矢; 長谷川和哉; 伊達紫
    第154回日本獣医学会学術集会, 2012年09月
  • 持久運動による骨格筋におけるREDD1発現の増大とmTORC1経路の抑制               
    村上太郎; 長谷川和哉; 吉永麻里子
    第5回日本アミノ酸学会学術大会, 2011年11月
  • Endurance exercise induces REDD1 expression in rat skeletal muscle               
    Murakami T; Hasegawa K; Yoshinaga M
    TOR, PI3K, Akt -20 Years On. Basel, Switzerland, 2011年09月
  • Exercise downregulates mTORC1 pathway through REDD1 expression in rat skeletal muscle               
    Murakami T; Hasegawa K; Yoshinaga M
    8th International Congress of Comparative Physiology and Biochemistry, 2011年05月
  • 持久運動による腓腹筋におけるREDD1発現の増大               
    長谷川和哉; 吉永麻里子; 村上太郎
    第65回栄養食糧学会大会, 2011年05月

所属学協会

  • 2022年11月 - 現在
    日本生理学会               
  • 2019年07月 - 現在
    日本体力医学会               
  • 2016年08月 - 現在
    日本肥満学会               
  • 2016年08月 - 現在
    日本内分泌学会               

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 急速減量による急性腎障害発症メカニズムの解明とその抑制法の基盤研究
    基盤研究(B)
    帝京平成大学
    2023年04月 - 2027年03月
    レスリングなどの体重階級制競技では、試合前計量に向けて短期間に体重を減らす急速減量が伝統的に行われている。申請者は、実験動物を用いた急速減量モデルを確立し、本モデルがアスリートの観察研究で報告されている急性腎障害の特徴とよく似た挙動を示すことを報告してきた。本研究の目的は、RNA-seqおよびGC×GC TOFMSを駆使したノンターゲット解析を用いて急速減量による急性腎障害発症メカニズムを解明し、予防法確立のための基盤を作ることである。当初の実験計画では、2023年度は、腎臓の組織学的な解析、腎臓のRNA-seq解析による腎障害発症メカニズムの検討を実施予定であったが、測定機器の使用状況を鑑み、次年度予定であった当GC×GC TOFMSを用いた血漿中の揮発性低分子化合物のノンターゲティング解析を先に実施することに変更した。GC×GC TOFMS解析により、急速減量によって血中濃度が増加する揮発性低分子化合物を約180種類検出した。
  • ホルモンに着目したサルコペニア予防に有効な食品成分の探索
    若手研究
    盛岡大学
    2020年04月 - 2024年03月
    高齢者における骨格筋量の減少や筋力低下を特徴とする加齢性筋委縮である“サルコペニア”は、転倒・骨折や寝たきりのリスクを高めるため、健康寿命の延伸や介護予防の観点から極めて重要な疾病である。本研究の目的は、骨格筋細胞および肝細胞を用いたスクリーニング法を組み合わせてサルコペニア抑制に有効な食品由来の機能性成分を同定し、その機能を明らかにすることである。2021年度は所属大学を異動したため、実験施設の使用許可および研究環境整備に時間が掛かり、大幅な遅れが生じた。2020年度に引き続き、骨格筋細胞株(C2C12)を用いて、骨格筋に直接作用して筋委縮を抑制する食品由来成分のスクリーニングを行ったものの、有効な食品由来成分を同定するには至らなかった。2022年度は既に入手済み食品成分を用いた骨格筋をターゲットにしたスクリーニングを実施し、その後肝臓におけるIGF-1分泌を亢進する成分の探索実験を開始する予定である。

社会貢献活動

  • 岩手県立盛岡南高校 保健講話講師               
    講師
    2019年05月07日
  • 岩手県立盛岡南高校 保健講話講師               
    講師
    2018年05月07日

学術貢献活動

  • Frontiers in Endocrinology Review Editor               
    査読
    2022年04月 - 現在
  • オーガナイザー:多角的視点から解き明かすペプチド・ホルモンの多彩な役割と新たな展開               
    その他
    APPW2025, 2025年03月19日
  • オーガナイザー:ホルモンとライフステージ・生物の生理学的変化と適応のダイナミズム               
    その他
    第101回日本生理学会大会, 2024年03月28日

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • 基礎栄養学Ⅰ

資格、免許

  • 2010年03月01日
    栄養士免許
  • 2010年07月01日
    管理栄養士免許