牟田　真理子

健康メディカル学部 健康栄養学科教授
健康科学研究科 健康科学専攻教授
健康科学研究科 健康栄養学専攻教授
Last Updated :2025/10/07

■研究者基本情報

学位

  • 修士(薬学), 共立薬科大学
  • 博士（薬学）, 共立薬科大学

研究キーワード

  • がん治療と食事

研究分野

  • ライフサイエンス, 医療管理学、医療系社会学
  • 人文・社会, 家政学、生活科学

■経歴

経歴

  • 2020年04月 - 現在
    帝京平成大学, 健康メディカル学部健康栄養学科, 教授
  • 2008年04月 - 2020年03月
    帝京平成大学, 健康メディカル学部健康栄養学科, 准教授
  • 2010年04月 - 2017年03月
    日本保健医療大学, 保健医療学部看護学科, 客員教授
  • 2007年10月 - 2014年03月
    京都大学, 医学研究科乳腺外科学, 客員研究員
  • 2006年06月 - 2008年03月
    共立薬科大学, 薬剤学講座, 客員研究員

学歴

  • 2001年04月 - 2004年03月, 共立薬科大学大学院, 薬学研究科, 博士後期課程
  • 2001年04月 - 2004年03月, 共立薬科大学
  • 1999年04月 - 2001年03月, 共立薬科大学大学院, 薬学研究科, 博士前期課程
  • 1999年04月 - 2001年03月, 共立薬科大学
  • 1980年04月 - 1984年03月, 日本女子大学, 家政学部, 食物学科管理栄養士専攻
  • 1980年04月 - 1984年03月, 日本女子大学

■研究活動情報

受賞

  • 2008年
    Award of The 4th Annual Conference of OOTR (poster presentation)
  • 2008年

論文

講演・口頭発表等

  • 食品群別摂取量と咬合圧･咀嚼能力の関連についての検討～若齢成人を対象として～　　　　　　　　　　　　　　　
    与島優希; 尾崎哲則; 山田恒代; 牟田真理子; 小川万紀子
    第61回日本栄養改善学会学術総会, 2014年08月22日
  • Potential beneficial effects of ginger on chemotherapy in breast cancer.　　　　　　　　　　　　　　　
    Mariko Muta; Takayuki Ueno; Katsumasa Kuroi; Masakazu Toi
    The 8th Annual Conference of OOTR, 2012年04月20日
  • がん化学療法に対するショウガによる効果の検討　　　　　　　　　　　　　　　
    牟田真理子; 上野貴之; 黒井克昌; 戸井雅和
    第69回日本癌学会学術総会, 2010年09月23日
  • Effects of ginger on cancer chemotherapy　　　　　　　　　　　　　　　
    牟田 真理子
    The 6th Annual Conference of OOTR, 2010年02月26日
  • Effects of paclitaxel and docetaxel on endothelial progenitor cells in a rat tumor model.　　　　　　　　　　　　　　　
    The 8th Cerebral Vascular Biology International Conference, 2009年
  • Effects of paclitaxel and docetaxel on endothelial progenitor cells in a rat tumor model.　　　　　　　　　　　　　　　
    The 8th Cerebral Vascular Biology International Conference, 2009年
  • Docetaxel, Paclitaxelの血管内皮前駆細胞への作用と血管新生阻害効果の検討。　　　　　　　　　　　　　　　
    第12回がん分子標的治療研究会総会, 2008年06月26日
  • Inhibition of Vasculogenesis on Endothelial Progenitor Cell Line TR-BME by Docetaxel and Paclitaxel.　　　　　　　　　　　　　　　
    The 4th Annual Conference of Organisation for Oncology and Translational Research (OOTR), 2007年
  • Inhibition of Vasculogenesis on Endothelial Progenitor Cell Line TR-BME by Docetaxel and Paclitaxel.　　　　　　　　　　　　　　　
    The 4th Annual Conference of Organisation for Oncology and Translational Research (OOTR), 2007年
  • 脈管形成が固形腫瘍に及ぼす血管新生促進効果とMCP-1の関与　　　　　　　　　　　　　　　
    第64回日本癌学会総会, 2005年
  • 血管内皮前駆細胞の腫瘍特異的集積におけるVEGF, MCP-1の関与　　　　　　　　　　　　　　　
    第63回日本癌学会総会, 2004年
  • IL-12遺伝子導入血管内皮前駆細胞の腫瘍特異的集積性と癌治療効果　　　　　　　　　　　　　　　
    第６２回日本癌学会総会, 2003年
  • Study of cancer gene therapy using IL-12-secreting endothelial progenitor cells in a rat solid tumor model.　　　　　　　　　　　　　　　
    AAPS Annual Meeting and Exposition, 2003年
  • Study of cancer gene therapy using IL-12-secreting endothelial progeitor cells in a rato solid tumor model.　　　　　　　　　　　　　　　
    AAPS Annual Meeting and Exposition, 2003年
  • 脈管形成と免疫による腫瘍増殖の調節　　　　　　　　　　　　　　　
    第６１回日本癌学会総会, 2002年
  • Tumor-targeting of cell therapy using gene-transfected endothelial progenitor cells.　　　　　　　　　　　　　　　
    The 1st Korea-Japan Joint Symposium on Drug Delivery and Therapy, 2002年
  • Tumor-targeting of cell therapy using gene-transfected endothelial progenitor cells.　　　　　　　　　　　　　　　
    The 1st Korea-Japan Joint Symposium on Drug Delivery and Therapy., 2002年
  • ラット骨髄由来血管内皮前駆細胞株の生体内動態と腫瘍血管新生への関与　　　　　　　　　　　　　　　
    第６０回日本癌学会総会, 2001年
  • Recruitment of bone marrow-derived endothelial cells to the in vivo malignant tumor by comparison with other organs.　　　　　　　　　　　　　　　
    World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences 2001., 61st International Congress of FIP., 2001年
  • Recruitment of bone marrow-derived endothelial cells to the in vivo malignant tumor by comparison with other organs.　　　　　　　　　　　　　　　
    World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences 2001., 61th International Congress FIP., 2001年
  • Established of conditionally immortalized endothelial cell lines (TR-BME) derived from rat bone marrow.　　　　　　　　　　　　　　　
    Millennial world congress of pharmaceutical sciences., 2000年
  • Established of conditionally immortalized endothelial cell lines (TR-BME) derived from rat bone marrow.　　　　　　　　　　　　　　　
    Millennial world congress of pharmaceutical sciences., 2000年

所属学協会

  • 日本栄養・食糧学会　　　　　　　　　　　　　　　
  • 日本栄養改善学会　　　　　　　　　　　　　　　
  • がん分子標的治療学会　　　　　　　　　　　　　　　
  • 日本癌学会　　　　　　　　　　　　　　　

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • がん化学療法時の味覚障害のプロファイルに基づく食事設計
    基盤研究(C)
    帝京平成大学
    2019年04月01日 - 2023年03月31日
    本研究はがん化学療法時の味覚障害の特徴を明らかにし、味覚障害に伴った栄養状態の変化や食習慣の変化をプロファイルし、化学療法時の栄養摂取状況を改善し、患者の予後やQOLの改善を目指している。
    令和3年度は令和2年度に引き続き、研究同意を得られた原発性乳癌術前・術後化学療法を受ける患者の味覚検査、食事摂取頻度調査（BDHQシステム）と、栄養状態にかかわる生理生化学検査は対象患者のカルテより情報収集し、サンプル数を増やした。また現段階で収集しているサンプルデータの分析を行った。
    抗がん剤別に分析を行っている途中であるが、サンプル数が多いdocetaxel+cyclophosphamide(TC)療法の分析の途中経過では、味覚変化人数が多かった「甘味が敏感になった群」「苦味が敏感になった群」「塩味が鈍感になった群」の3群について分析した。すべての群で血清アルブミン値の低下がみられたが、塩味が鈍感になった群は、甘味が敏感になった群、苦味が敏感になった群に比較して約2倍の血清アルブミン値の低下がみられた。血清アルブミン値の低下が大きい群は栄養摂取状況もエネルギー摂取量、たんぱく質摂取量の低下が大きかった。味覚変化と栄養摂取状況、栄養状態の関連が示唆された。この味覚変化は治療開始後の早い時期に現れ、治療終了後にはほぼ元の状態に戻り、血清アルブミン値も回復していた。味覚変化の特徴から栄養状態の予測の可能性が考えられる。
    化学療法時の味覚障害の特徴を知ることによって、栄養状態低下予防のための食事提案につながっていくことが予想される。
  • トリプトファンバランスに着目した食事による胎児成長支援戦略の構築　　　　　　　　　　　　　　　
    2018年04月 - 2021年03月
  • がん化学療法時の味覚障害に関する調査研究　　　　　　　　　　　　　　　
    2016年04月 - 2019年03月
  • ヒト胎盤透過速度プロファイルに基づく合理的な妊娠期食事設計戦略　　　　　　　　　　　　　　　
    2014年04月 - 2017年03月

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • 栄養教育論Ⅰ

資格、免許

  • 1985年04月01日
    栄養士
  • 1985年06月01日
    管理栄養士