植田 央

健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 トレーナー・スポーツコース准教授
健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 アスリートコース准教授
Last Updated :2025/10/07

■研究者基本情報

研究キーワード

  • 遅発性筋痛
  • 神経伝導速度
  • 伸張性収縮運動
  • 筋損傷

研究分野

  • ライフサイエンス, スポーツ科学

■研究活動情報

論文

MISC

  • エイコサペンタエン酸と中鎖脂肪酸トリグリセリド構造脂質の摂取が持久性パフォーマンスに及ぼす影響               
    土屋 陽祐; 街 勝憲; 柳本 賢一; 横井 香里; 植田 央; 越智 英輔
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, 2023年03月
    (公社)日本栄養・食糧学会
  • エイコサペンタエン酸高含有魚油と分岐鎖アミノ酸の併用摂取がもたらす筋損傷への効果               
    土屋 陽祐; 柳本 賢一; 砂川 憲彦; 植田 央; 街 勝憲; 越智 英輔
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, 2022年05月
    (公社)日本栄養・食糧学会
  • 04生-25-ポ-09 野球における素振りおよびハンマートレーニングがパフォーマンスにおよぼす影響
    韓 一栄; 石濱 慎司; 後藤 篤志; 植田 央; 嶋谷 誠司
    日本体育学会大会予稿集, 2018年
    野球における素振りは、主に打撃向上を目的として行っている。また、野球の練習場面においては、ハンマーを用いたトレーニングを行うこともあるが、野球パフォーマンスにおける効果についてはほとんど検討されていない。そこで本研究では、バットによる素振りおよびハンマートレーニングが、野球パフォーマンスにおよぼす影響について検討した。被験者は、硬式野球部に所属している高校1年生17名を対象とし、素振りのみの群(SG:9名)と素振りにハンマートレーニングを取り入れた群(HG:8名)の2群に分け、それぞれ週4回、24週間のトレーニングを行った。その結果、SGではトレーニング前と比較して球速(p < 0.01)、ヘッドスピード(p < 0.05)、遠投(p < 0.05)で有意な差が認められた。また、HGではトレーニング前と比較して下肢筋力(p < 0.001)、球速(p < 0.001)、ヘッドスピード(p < 0.01)、ロングバッティング(p < 0.05)、遠投(p < 0.001)で有意な差が認められた。以上の結果から、素振りおけるハンマートレーニングの導入は、下肢筋力および野球パフォーマンスの向上に有効であることが示唆された。, 一般社団法人 日本体育学会
  • 09方−26−口−21 大学男子スケート選手におけるバランス能力と下肢筋力に関する研究
    乳井 勇二; 青柳 徹; 植田 央; 津山 薫
    日本体育学会大会予稿集, 2016年
    スケート運動は左右の重心移動を繰り返しながら滑走するため、バランス能力が必要であり、特に片脚支持局面でのバランス能力が求められる。そこで本研究の目的は大学スケート選手のバランス能力および下肢筋力を比較・検討することにより、競技力向上に繋げることである。対象はN大学男子スピードスケート選手(SS)16名、アイスホッケー選手(IH)33名、インラインホッケー選手(IL)13名とした。測定項目は身長、体重、ディジョックボード上での重心動揺(BSD)、片脚パラレルスクワット屈曲位での重心動揺(BSP)、片脚ハーフスクワット屈曲位での重心動揺(BSH)、片脚屈伸運動時での重心動揺(BSS)、等速性膝関節筋力、等速性股関節筋力とした。結果はBSD、BSP、BSH、BSSのいずれにおいてもSS群が最も優れており、特に外周面積で大きな差が見られた。しかし下肢筋力(膝関節、股関節)では、3種目間でいずれも有意差は見られなかった。以上よりスピードスケート選手のバランス能力が最も優れていることが示され、さらなる競技力の向上には下肢筋力の強化が必要であると思われた。, 一般社団法人 日本体育学会
  • 上肢ペダル駆動運動における多関節等速性筋力の特徴               
    植田 央; 金 相勲; 土屋 陽祐; 韓 一栄; 清田 寛
    体力科学, 2015年12月
    (一社)日本体力医学会
  • トレーニング演習の理論と実践(最終回)自重負荷運動の活用
    下嶽 進一郎; 倉持 梨恵子; 植田 央
    Training journal = 月刊トレーニング・ジャーナル, 2013年06月
    東京 : ブックハウス・エイチディ
  • バランスボール体操の運動強度に関する研究 若年女性と高齢女性の比較               
    植田 央; 向本 敬洋; 太藻 ゆみ子; 別府 諸兄; 大野 誠
    体力科学, 2010年12月
    (一社)日本体力医学会
  • 柔道選手の減量における早期栄養管理の効果について               
    佐野 哲朗; 向本 敬洋; 植田 央; 大野 誠
    体力科学, 2010年02月
    (一社)日本体力医学会
  • バランスボール体操における酸素摂取量と運動強度に関する研究               
    植田 央; 向本 敬洋; 太藻 ゆみ子; 韓 一栄; 別府 諸兄; 大野 誠
    体力科学, 2010年02月
    (一社)日本体力医学会
  • 235. 異なるサーキットレジスタンス運動が運動後過剰酸素消費の継続時間に及ぼす影響(代謝,一般口演,第63回日本体力医学会大会)
    向本 敬洋; 韓 一栄; 植田 央; 丹後 亮子; 大野 誠
    体力科學, 2008年12月01日
    日本体力医学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 伸張性収縮による繰り返し効果は神経機能も保護するか
    若手研究
    帝京平成大学
    2020年04月01日 - 2023年03月31日
    伸張性収縮は一時的な筋損傷を引き起こすが、繰り返し実施することで筋損傷が抑制される現象が明らかとなっている。骨格筋が張力を発揮しながら引き伸ばされる伸張性収縮は、筋・関節機能の低下、遅発性筋痛の出現、筋の腫脹などの筋損傷を引き起こす。そして、伸張性収縮による筋損傷は、同じ部位に繰り返し負荷した場合、初回よりも2回目の方が軽減することが広く知られている(繰り返し効果)。一方で、メカニズムについては不明な点が多く、特に神経機能に及ぼす影響は明らかでない。その理由としてヒトの神経機能を評価する方法が困難であることが挙げられる。そこで本研究では、臨床で用いられている短母指屈筋を運動実施筋群に設定し、短母指屈筋に伸張性収縮を負荷する機器を用いて、これまでに確立した神経損傷モデルを用いて繰り返し効果のメカニズムを解明することを目的に実験を実施した。若年男性を対象とし、全員が片方の短母指屈筋に伸張性収縮運動(10回、10セット)を実施した後、2週間の間隔および、4週間、8週間の間隔をあけて両手の短母指屈筋に1回目の運動と同様の運動を実施させた。3群間によるインターバルの違いが繰り返し効果に及ぼす影響について比較・検討した結果、運動神経伝導速度に加え、感覚神経伝導速度の遅延を確認したものの、神経伝導速度において繰り返し効果はみられなかった。また、インターバルの違いや、同側および反対側においても繰り返し効果は観察されなかった。
    引き続き、繰り返し効果を神経適応のメカニズムの観点から検討することは、リハビリや筋損傷予防の観点から極めて重要であると考える。

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • スポーツトレーニング入門

資格、免許

  • 2023年02月19日
    公認スキー準指導員(公益財団法人全日本スキー連盟)
  • 2018年04月01日
    キャンプインストラクター
  • 2006年07月01日
    高等学校教諭免許状一種(公民)
  • 2011年10月01日
    PADIオープンウォーターダイバー