深谷 博子
| 健康医療スポーツ学部 看護学科 | 教授 |
| 健康科学研究科 病院前救急医療学専攻 | 教授 |
Last Updated :2025/10/07
■研究者基本情報
■プロフィール情報
■業績リスト
経歴
- 1980年04月
浜松医科大学附属病院 内科、麻酔科 看護師 (昭和58年9月まで) - 1984年04月
川越東高等学校 養護教諭 (昭和60年5月まで) - 1992年01月
宮崎県立病院 内科、眼科 看護師 (平成4年3月まで) - 1993年04月
千葉県立衛生短期大学 (平成9年2月まで) - 1997年03月
千葉県対がん協会健診センター 内科、婦人科 看護師 (平成11年3月まで) - 1999年04月
帝京平成短期大学 看護学科 講師 (平成17年3月まで) - 2005年04月
帝京平成看護短期大学 看護学科 講師 (平成19年3月まで) - 2007年04月
帝京平成看護短期大学 看護学科 准教授 - 2013年04月
帝京平成大学地域医療学部看護学科 准教授 - 2017年04月
帝京平成大学 健康医療スポーツ学部に改名看護学科 准教授 (平成30年3月まで) - 2019年04月
帝京平成大学 健康医療スポーツ学部 看護学科 教授 (現在に至る)
論文
- 看護学生の達成動悸を高める臨地実習へのアプローチ(査読つき)
単著, 臨地実習を効果的に実践する方法のアプローチ方法の検討である。老年看護学の介護老人保健施設において学生のやる気を誘導する方法について検証した。入所している高齢者の疾患 ADLを調べ 老年の実習で学びたいことを明確にしていった。
受け持ち入所者を選択する方法をとった。そして、学生の学びたい項目を整理し。指導者と実習内容を検討した。その結果、学生の実習でのモチベーションが上昇, 千葉県看護研究学会発表 千葉県看護協会 千葉 p.68~69, 2002年02月 - 学生の自己評価と試験評価の関連性(査読付き)
共著, 授業における学生の理解度の分析である。学生の授業終了後にアンケートを毎回とっているが、学生は理解できたと記入してくることが多い。だが、試験の結果は できていないことが多い。今回 学生の自己評価と試験評価を比較して何が原因で結果が出ないのか、学生の評価の甘いところはなにが関係しているのかを検証した。, 帝京平成短期大学紀要第11号 p43~45, 2002年03月 - 体験学習で達成されたものと限界(査読付き)
共著, 老年看護学において学習した学習の効果と課題を研究した。学内の演習や実習などの実際の体験と学内の講義で学んだことの関係性、成果を検証した。学生は、講義で学んだだけではイメージ化ができないが、実際に演習や実習で学ぶことにより講義での学習が習得できる。, 日本老年看護学会発表 第7回 学術集会 神奈川 p.71, 2002年11月 - おむつ着用体験による学生の気づきと自尊心に及ぼす影響(査読付き)
共著, オムツを着用することによる 自尊心との関連性性について研究した 高齢者が終末期使用するおむつに対して 高齢者はどのような心理的圧迫を感じているのか。自尊心がどのように傷付いてしまうのかについて学生に考えさせるのが目的であったが、実際におむつを着用することで今までのおむつのイメージが変化していくことも分かった。, 帝京平成短期大学紀要第12号 p33~35, 2003年03月 - 看護学生のグループ学習と発表(査読付き)
共著, 老年授業におけるグループ学習の効果と問題点 発表の効果について研究した老年技術におけるグループ学習を実施し、学生の協調性、学習意欲がどのように刺激され、学生の学習に効果的であるかを研究した。集団行動が苦手な現代の学生においてグループワークは、他の学生との理解を深めるための大切なツールである。グループワークのなかで他の学生の良いところを学び自己を振り返ることが学習にも反映し、のち, 帝京平成看護短期大学紀要第16号 p33~36, 2006年03月 - 介護老人保健施設のケアプランの展開(査読付き)
共著, 介護の老人保健施設でのケアプラン策定の展開方法についての研究 学生は、ケアプランについては、学内で事例研究は済ませてくるが、その学習を生かして、実習での高齢者のケアプラン策定のために 受け持ちの情報収集、分析、解釈、統合をすすめ、ケアの問題点を導き出してくる。その看護上の問題点に焦点をあて、ケアプラン 看護計画を進めていく。その過程で指導の必要性 課題を検証した。, 日本老年看護学会発表 第9回 学術集会, 2006年11月 - 居住環境の視点からみた病室(査読付き)
単著, 多床室における病室環境を環境心理学、認知行動学の面で研究した 患者にとって入院施設の環境は 病気の治癒とどのようにかかわりがあるのかについて研究した。病室の環境としてベッド、床頭台などの限られた生活用品と限られて空間の中で生活することが疾患の治癒に及ぼす影響についてパーソナルスペースの考えを基に検討した。病院は疾病を治療する場所であるが、生活をする居住空間であることも今後は意識, 放送大学大学院 修士学位論文, 2007年02月 - 高齢者ケアプランの展開をとおして学生が高齢者をどのように感じたか(査読付き)
共著, 臨地実習でのケアプランの展開をとおして学生が高齢者の何に気づいたか 現代の学生は高齢者と接することが少なく抵抗感を持つ学生も多い。そのため、学生は実習をとおして高齢者の印象をどのようにとらえられたのかを検証した。, 帝京平成看護短期大学 紀要 第17号 P31~34, 2007年03月 - 補習授業への取り組みと学生の反応(査読付き)
共著, 学力低迷学生の学力向上に向けた補習授業の現状と課題の研究 高校までの学習習慣がなく看護の勉強に苦しんでいる学生の学力向上を目的として研究をすすめた。通常の授業時間外に補習授業の時間を計画し、解剖、生理学を中心に学習をすすめた。座席も指定とし、全回出席することとした。その結果、日々の授業と重なる内容であったり、今までの復習となる内容であったりして、最初は補習に積極的でなかった学生, 帝京平成看護短期大学 紀要 第18号 p5~12, 2008年03月 - 福祉施設見学実習の有効性(査読付き)
共著, 福祉施設見学実習の学習効果の検証 介護老人福祉施設の見学実習を通して、学生はなにを学べるのかについて研究した。介護保険の種類 内容 社会資源 高齢社会の日本の問題点と現状について考察した。高齢者を学ぶには、高齢者の介護保険の理解と、高齢者施設について理解を深めることが必須である。福祉施設は、介護保険を利用した高齢者が入所している。学生は、福祉施設を見学することにより、日本の高齢, 帝京平成看護短期大学 紀要 第19号 p1~3, 2009年03月 - 満足度の高い療養病床を有する病院見学と学習環境(査読付き)
共著, 病院見学における学生の学習満足度の研究 高齢者が入院する療養型病院の現状と課題 一般病院との違いや役割について研究した。見学実習にあたっての事前学習の大切さ、学習の有効性について検証した。事前学習はノートまとめだけでなく、その後のノートの内容の確認や再学習、テストなどにおいてその有効性が高まることが明らかとなった。病院見学後の事前学習の再利用が重要な課題である。, 帝京平成看護短期大学 紀要 第19号 p35~38, 2009年03月 - 前年補習授業との比較(査読付き)
共著, 前年の補習授業との成果を比較検証 学力低迷傾向にある学生の補習に対するしせいや学習効果の比較を前年の内容と比較し、その結果、学生は時間をかければ学習能力が向上することが確認できた。また、学力低迷の原因は、学生の学習時間の少なさが関係していることも分かった。授業以外に補習をすることは、学習習慣がなく、自己学習管理能力の低い学生にとって有効な学習方法であることが示唆された。学生の学, 帝京平成看護短期大学 紀要 第19号 p49~55, 2009年03月 - ロールプレイングを用いた訪問看護演習の実際(査読付き)
共著, ロールプレイングを用いた演習の成果の検証である。学生が実際に実習を実施する前に学生のモデルを利用してロールプレイを実施した。学生間で役割をきめ、せりふ ナレーションを考え実際の訪問看護の場をイメージしながら 学習をすすめ、訪問看護師の役割を学ばせて実際の訪問には何が求められているのかをロールプレイが効果的であることが示唆された。実際に自分の言葉で表現することが苦手な学生にとって, 帝京平成看護短期大学 紀要 第20号 p11~13, 2010年03月 - 臨地実習での事前学習の活用方法(査読付き)
共著, 臨地実習での学びと事前学習の検証である。実習前には学生に学内講義の内容の再学習を課している。臨地実習で必要な知識を想起させ 今までの知識 技術を振り返らせることが実習では有効であるのか。実習での事前学習の有効活用方法を検証して 学生の実習を効果的にすることが目的である。その結果、単位は修得できても学内講義での学習で忘れてしまっている項目も多く、再度事前学習として、実習に必要な内, 帝京平成看護短期大学 紀要 第21号 p19~22, 2011年03月 - 介護老人保健施設老年学実習での学生実習評価(査読済み)
共著, 3年時の実習終了後使用する評価表の再検討について、学生の実習の現状と評価が教員間で偏りがないか、また、学生の評価内容の妥当性についても研究した。臨地実習では、患者を一名受け持ち、情報からケアプランの作成、実施、評価とすすめていく。その結果を実習終了後に評価スケールにそって判断していく。その結果において学生の能力を正しく評価できていることが示唆されたが、課題も残された。実習おいて, 帝京平成看護短期大学 紀要 第22号p41~44, 2012年03月 - 生理的老化現象を踏まえた全体関連図の書き方の指導方法とその学習効果(査読付き)
共著, 全体関連図の学生指導内容を研究した。病態を理解するには、全体関連図は重要な役割を果たす。身体では何が起こっていて、病気が患者にえる影響を全体関連図をとおして学習していく。また、高齢者にとって老化という生理的変化を理解すること、病態の変化を構図化することは、高齢者の身体、精神の両面からも必要であることがわかった, 帝京平成看護短期大学 紀要第22号 p29~32, 2012年03月 - 看護学生の老年観と老後のイメージ (査読付き)
共著, 超高齢社会である日本の課題は、医療、介護費が占める割合も年々増加してきた。老後の社会保障への不安定な時代である。学生を対象に老年看護学概論の初日、老後のイメージに関するアンケートを行った。その結果は、高齢者を元気で、健康的であるとしていた。精神面では、やさしい、笑顔、明るいなどと感じており、看護学生の老年観は、楽観的であることがわかった。老年観に関しては、高齢者との同居の経験の, 帝京平成看護短期大学紀要 第23号 p.17~20, 2013年03月 - 終末期ケアと日本人の信仰心の一考察(査読済み)
単著, 日本人の信仰心と終末期ケアの現状を研究した。宗教をもたない国民といわれている日本人がはたして 終末期において宗教心 信仰心を忘れているのだろうか。日本人の先祖崇拝 仏教的葬儀の慣習は何を意味するのか。人間はいつかは必ず死を体験する。その死に対して現代の医療はどのように向き合っているのか。医療と日本人 宗教心 信仰心の原点を検証していった。医療に携わる者は、人間の精神についても知, 武蔵野大学大学院 人間学専攻 修士学位論文, 2013年03月 - 老年看護学実習におけるケアプラン展開演習指導の有効性(査読付き)
共著, 老年看護学実習は、介護老人保健施設に入所している高齢者の生活ニーズを導き出すためのケアプラン展開は、本学独自のものである。そのケアプラン展開の指導に関して、2年生の老年看護技術演習の解説授業と3年生の老年看護学実習後の調査結果からは、ケアプラン展開指導の有効性が確認できた。ケアプランについては、看護過程を含めた知識が必要であり、実習計画を立案するにはケアの進行には欠かせないアセ, 帝京平成看護短期大学紀要 第23号 p.21~26, 2014年03月 - フレッシュセミナーの取り組み
共著, 2年生におけるフレセミの1年の取り組みを振り返って学生の学習効果をまとめた。ボランティア活動の効果、県境教育の実践を詳細にまとめた, 帝京平成大学 紀要, 2016年03月 - Content Evaluation of Seminar Provided for Sophomore Undergraduate Nursing Students
共著, A rapidly changing population and healthcare system requ grow and change in the nursing profession.Not only skills in communication and interpersonal relation but aiso critical thinking and, The IAFOR Hawaii Conference Series 2018, 2018年01月 - Development of Nursing Student's Professional Socialization in BSN Progm
共著, Plopment ofrofessional development of socialization in undergraduate nursing student is essential to success clinical study and to be an effective member of health care team.However less is, The IAFOR Hawaii Conference Series 2018, 2018年01月 - 看護職をめざす大学生を「育てる」ことへの取り組み
共著, フレセミでの2年生への学習指導、生活指導をまとめた看護学生の健康指導のボランティアのども詳細に振り返り学生の学習指導のまとめを行った。, 帝京平成大学紀要 第29号, 2018年03月 - 老年期の特徴・疾患の課題レポートの学習効果
共著, 2年生の老年学の課題レポートの学習とその試験での学習との関係を分析した。課題レポートの内容の評価点と試験の得点の関係を分析検討した, 帝京平成大学紀要 第29号, 2018年03月 - Chealth of elderly living alone at community in Japan
単著, Nuber of elderiy living alone has been increasing in our super againg society in japan
, Aging Across Time and Contexts, 2018年05月 - 老年看護学の臨地実習の効果を高める工夫
単著, 老年看護学の実習の事前計画、学生の事前学習、実習病院との事前準備を中心にオリエンテーションから学生の特性に応じた指導方法や実習記録、カンファレンス、援助技術、評価に対してのコツや注意点などを看護教員や実習指導者の手引きになる項目をまとめた, 日総研, 2018年11月 - 国の身体拘束施行の現状と課題
単著, 厚生労働省が通達している高齢者の身体拘束に関する日本の歴史を考察し、身体拘束の病院、施設の現状を検証し身体拘束の問題点や臨床の現状を考査しながら、身体拘束が高齢者の尊厳をいかに損害しているのか、また、法律的な視点から身体拘束の問題を指摘、提言を述べた, 日本看護倫理学会学術集会 大阪, 2019年06月 - AGG(Association of Gerontology and Geriatrics Asia)
共著, Perception toward and of life care among professional care givers working at nursing homes., AGG, 2019年10月 - 脱身体抑制への看護管理者の取り組みと共通する看護の基本姿勢
単著, 厚生労働省の通達では、身体抑制は2000年にスタートした介護保険制度で禁止されている。しかし、現実では、治療を優先するため、患者の安全のため、看護、介護の数が十分でないためとの理由から未だに身体抑制は、続けられている現状がある。その中でも、看護管理者の方針により身体抑制は全くしていない施設も存在する。今回、身体抑制を禁止している施設の看護管理者に共通する看護の基本姿勢について検, 日本看護倫理学会第13回年次大会抄録集, 2020年05月 - 厚生労働省の面会制限が患者・家族にもたらしたえいきょうについて看護倫理の視点から検討
共著, 新型コロナウイルス感染症対策のため厚生労働省より通達された面会制限の状況とその影響を家族からの視点で問題提起を検討した。家族でも面会できない状況は、患者にとってマイナス要因となること。また、患者の人権から家族面会の制限の問題点を看護職は、今後検討するべきであることを提言した。, 日本看護倫理学会第14回年次大会抄録集, 2021年05月 - 脱身体抑制への看護管理者の取り組みと共通する看護の基本姿勢
単著, 深谷 博子, 身体拘束は抑制帯等の患者の身体または衣服に触れる何らかの用具を使用して、一時的に当該患者の身体を拘束し、その運動を抑制する行動の制限をいうと規定している。しかし、2016年に公表された全日本病院会の報告書によると90%以上の病院が高率で身体拘束をしている。身体拘束に対して看護管理者の姿勢への意見をまとめた。, 日本看護倫理学会第13回年次大会, 2021年05月, 有り
URL
書籍等出版物
- 2010年看護師国家試験必修問題オール予想
共著, 国家試験の問題の傾向の分析を老年看護学を中心に分析、解説を実施し、出題傾向をまとめた。, ナーシングカレッジ 医学芸術社 13 p.130-175, 2009年06月 - 臨床老年看護
単著, 認知症看と看取りの実践・教育の雑誌である臨床老年看 護において老年看護学の効果的な臨床実習の特集において老年看護学の臨床実習の効果を高める工夫のタイトルで執筆をした, 日総研, 2018年11月 - 国の身体拘束防止施策の現状と課題
単著, 国の身体拘束防止施策の歴史と現状を介護保険制度ができた以降から検証し、現状の身体拘束の問題点と今後の展望を述べた。また、法律的視点からの身体拘束についても現状と問題に対して提言を発表した。, 日本看護倫理学会第12回年次大会 抄録集, 2019年06月 - 脱身体拘束への看護管理者の取り組みと共通する看護の基本姿勢
有り, 日本看護倫理学会 第13回年次大会, 2021年05月
URL
所属学協会
- 日本思春期学会
- 思春期保健相談士
2003年04月 - 2010年03月, 千葉県看護協会学会発表 千葉大会
看護学生の達成動機を高める臨地実習へのアプローチ - ・
2002年11月 - 2002年11月, 日本老年看護学学会発表 神奈川大会
体験学習で達成されたものと限界
- ・
2003年05月 - 2003年05月, 高齢者ケアスキルアップ研修セミナー
講師 高齢者の特徴 - 思春期保健相談士
2004年11月 - 2010年03月, 日本老年看護学学会発表 茨城大会
介護老人保健施設のケアプランの展開 - ・
2006年11月 - 2006年11月, 市原市市民公開講座
認知症と上手につきあうには - ・
2013年04月 - 2013年04月, 市原市都市整備評議審議会 評議委員 - ・
2013年04月 - 2013年04月, 市原市道路整備審議会 評議委員 - ・
2014年04月 - 2014年04月, 市原市都市整備評議委員会 評議委員 - ・
2014年04月 - 2014年04月, 市原市道路整備審議会 評議委員 - ・
2015年04月 - 2015年04月, 千葉市病院運営委員会 評議委員 - ・
2016年04月 - 2016年04月, 市原市都市整備審議会 評議委員 - ・
2016年04月 - 2016年04月, 千葉市病院運営委員 評議委員 - ・
2016年11月 - 2016年11月, 市原市看護協会研修セミナー 講師
医療職のための認知症の知識 の講義を実施 - ・
2017年02月 - 2017年02月, 千葉市病院運営委員 評議委員 - ・
2017年04月 - 2017年04月, 市原市都市整備審議会 評議委員 - ・
2018年04月 - 2018年04月, 市原市都市整備審議会 評議委員 - 千葉認知症研究会
2003年04月 - 日本看護倫理学会
- 日本死の臨床研究会
2003年04月 - 2020年03月 - 日本認知症ケア学会
2003年04月 - 2020年03月