和泉　孝志

副学長研究・産学連携担当
ヒューマンケア学部 鍼灸学科学部長/学科長/教授
健康科学研究科 健康科学専攻研究科長/専攻長/教授
健康科学研究科 鍼灸学専攻研究科長/専攻長/教授
Last Updated :2025/10/07

■研究者基本情報

学位

  • 医学博士, 東京大学

研究キーワード

  • バイオセンサー
  • 分析化学
  • バイオマーカー
  • 質量分析
  • 情報伝達
  • 生理活性脂質

研究分野

  • ものづくり技術（機械・電気電子・化学工学）, 電子デバイス、電子機器
  • ナノテク・材料, ナノマイクロシステム
  • ナノテク・材料, 分析化学
  • ライフサイエンス, 医用システム
  • ライフサイエンス, 機能生物化学
  • ライフサイエンス, 呼吸器内科学
  • ライフサイエンス, 病態医化学
  • ライフサイエンス, 医化学

■経歴

経歴

  • 2025年05月 - 現在
    帝京平成大学, 理事
  • 2021年04月 - 現在
    帝京平成大学, 大学院健康科学研究科, 研究科長
  • 2021年04月 - 現在
    帝京平成大学, 副学長
  • 2019年04月 - 現在
    帝京平成大学, ヒューマンケア学部長, 鍼灸学科長
  • 2018年04月 - 現在
    群馬大学, 客員教授
  • 2018年04月 - 現在
    群馬大学, 名誉教授
  • 2018年04月 - 現在
    帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 教授
  • 2021年05月 - 2025年05月
    帝京平成大学, 理事・評議員
  • 2021年04月 - 2024年03月
    群馬大学, 特別教授
  • 2018年04月 - 2021年03月
    群馬大学, 大学院医学系研究科, 特任教授
  • 2017年04月 - 2018年03月
    群馬大学, 副学長
  • 2003年04月 - 2018年03月
    群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授
  • 2015年04月 - 2017年03月
    群馬大学, 理事・副学長
  • 2011年04月 - 2015年03月
    群馬大学, 医学部, 医学部長
  • 2011年04月 - 2015年03月
    群馬大学, 大学院医学系研究科, 研究科長
  • 2000年08月 - 2013年03月
    群馬大学, 医学部, 教授
  • 2009年04月 - 2011年03月
    群馬大学, 理事・副学長
  • 2004年10月 - 2008年03月
    早稲田大学, 健康医科学研究所, 客員研究員
  • 1998年04月 - 2000年07月
    東京大学, 大学院医学系研究科, 助教授
  • 1991年04月 - 1998年03月
    東京大学, 医学部, 助手
  • 1990年06月 - 1991年03月
    東京大学, 医学部, 研究員
  • 1987年07月 - 1990年06月
    スウェーデン カロリンスカ研究所, 研究員
  • 1984年06月 - 1987年06月
    東京大学, 医学部, 研究員
  • 1977年06月 - 1984年05月
    東京大学附属病院, 医師

学歴

  • 1973年04月 - 1977年03月, 東京大学, 医学部, 医学科
  • 1971年04月 - 1973年03月, 東京大学, 教養学部, 理科３類

委員歴

  • 2024年07月 - 現在
  • 2004年10月 - 現在
    評議員, 日本生化学会
  • 2001年01月 - 現在
    関東支部幹事, 日本生化学会
  • 2000年01月 - 現在
    幹事, 日本脂質生化学会
  • 2011年01月 - 2024年06月
    生理活性脂質データベース構築委員会 委員長, 日本脂質生化学会
  • 2000年09月 - 2018年03月
    評議員, 北関東医学会
  • 2016年01月 - 2017年12月
    代議員, 日本生化学会
  • 2011年01月 - 2016年12月
    会長, 日本脂質生化学会
  • 2011年04月 - 2015年03月
    会長, 北関東医学会
  • 2005年01月 - 2010年12月
    「生化学」誌企画委員会 委員長, 日本生化学会
  • 2010年06月
    実行委員長, 第52回 日本脂質生化学会

■研究活動情報

受賞

  • 2024年02月
  • 1978年03月
    日本内科学会関東地方会, 推薦論文
    一卵性双生児の一方に下垂体性巨人症を他方に先端巨大症を発症した兄弟例
    和泉 孝志;金沢 康徳;石橋みゆき;山路 徹;小坂 樹徳

論文

MISC

  • 多機能酵素によるロイコトリエンの代謝　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    生化学, 2024年06月, ［招待有り］
    筆頭著者
  • 骨芽細胞様細胞株MC3T3-E1におけるPGE2分泌を介したメカノストレス伝播機構の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2023年05月
  • テロメア短縮系を用いた効率的な複製老化系の樹立および分岐鎖アミノ酸代謝の細胞老化における役割の解析
    入江 和樹; 荒牧 佑磨; 土田 愛子; 大日方 英; 和泉 孝志; 南嶋 洋司; 小西 昭充
    日本生化学会大会(Web), 2023年
  • Investigation of Thinning Effect on Sensitivity of Silicon Nanowire Biosensor for Ultra-Sensitive and Specific Biomolecule Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    2022年11月
  • マウス由来GDE7は環状ホスファチジン酸を産生する酵素活性を有する
    Binderiya Tserendavga; 大嶋 紀安; 藤田 千明; 湯澤 厚二; 大嶋 麻里; 矢中 規之; 南嶋 洋司; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2022年06月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • マウスGDE4およびGDE7によるリゾホスファチジン酸および/または環状ホスファチジン酸の産生　　　　　　　　　　　　　　　
    Binderiya Tserendabga; 大嶋 紀安; 藤田 千明; 湯澤 厚二; 大嶋 麻理; 矢中 規之; 南嶋 洋司; 和泉 孝志
    第94回 日本生化学会大会 講演要旨集, 2021年11月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • 分岐鎖アミノ酸代謝の変調による細胞老化制御機構
    小西 昭充; 荒牧 佑磨; 大日方 英; 本田 真也; 和泉 孝志; 清水 重臣; 南嶋 洋司
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2021年
  • MC3T3-E1における,脂質オートクライン刺激とエストラジオール刺激のクロストーク機構の解析
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 小西 昭充; 立井 一明; 佐藤 精一; 和泉 孝志; 南嶋 洋司
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2020年
  • キャピラリー電気泳動を用いる唾液中の陰及び陽イオンの同時分析と生理活性物質との相関　　　　　　　　　　　　　　　
    青柳 啓介; 板橋 英之; 関 庸一; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 葭田 明弘; 正保 佳史; 牛木 和美; ララサティ・マルタ; 村上 正巳; 新井 淑弘; 金子 伊樹; 森 勝伸
    日本分析化学会講演要旨集, 2019年08月
    (公社)日本分析化学会
  • LipidBankデータベースの歴史と現状
    和泉 孝志; 有田 正規; 中村 和生; 青木 淳賢; 有田 誠; 糸乗 前; 今井 博之; 笠間 健嗣; 北 芳博; 小林 哲幸; 酒井 祥太; 清水 孝雄; 八杉 悦子; 横山 和明; 日本脂質生化学会脂質データベース構築委員会
    脂質生化学研究, 2019年06月
    筆頭著者, 日本脂質生化学会
  • 電子線描画法による高感度シリコンナノワイヤバイオセンサの作製およびアトモル濃度の抗原抗体特異結合の検出　　　　　　　　　　　　　　　
    張 慧; 大嶋 紀安; 大嶋 駆; 菊池 直樹; 加治佐 平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    第66回応用物理学会春季学術講演会講演要旨, 2019年03月
  • シリコンナノワイヤ細線化によるバイオセンサ検出感度の評価
    ZHANG Hui; 岡部 圭; 菊池 直樹; 大嶋 紀安; 加治佐 平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    応用物理学会秋季学術講演会講演予稿集(CD-ROM), 2019年
  • 骨芽細胞様細胞MC3T3-E1の細胞内外の脂質メディエーターがアクチン細胞骨格変化を介して骨形成を制御する
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 立井 一明; 佐藤 精一; 南嶋 洋司; 和泉 孝志; 小西 昭充
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2019年
  • 骨芽細胞様細胞MC3T3-E1におけるアクチン細胞骨格再構成を介した炎症性脂質メディエーター誘導性の骨形成制御メカニズムの解析　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 小西 昭充; 立井 一明; 佐藤 精一; 和泉 孝志
    第41回日本分子生物学会年会 講演要旨, 2018年11月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • 刺激依存性・海馬歯状回特異的新規ホスホリパーゼA2 (KIDSScPLA2)　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 白川 純; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 黒柳 秀人; 鈴木 陽一; 白澤 卓二; 中館 和彦; 渡邊 恭良; 清水 孝雄
    老人研情報 2001年度業績特集号, 2018年07月
  • 一般家庭における重金属曝露メカニズムの解明 調査プロトコルについて　　　　　　　　　　　　　　　
    西浜 柚季子; 龍田 希; 岩井 美幸; 磯部 友彦; 藤原 幾磨; 有馬 隆博; 中山 祥嗣; 和泉 孝志; 仲井 邦彦
    日本衛生学雑誌, 2018年03月
    (一社)日本衛生学会
  • A membrane receptor, G2A induces epithelial-to-mesenchymal transition-like phenomenon in human astrocytoma cell lines
    2018年01月, ［査読有り］
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • 脂質データベースLipidBankのWiki版構築とその特徴　　　　　　　　　　　　　　　
    中村 和生; 有田 正規; 笠間 健嗣; 横山 和明; 八杉 悦子; 和泉 孝志
    生命科学系学会合同年次大会, 2017年12月
    ラスト(シニア)オーサー, 生命科学系学会合同年次大会運営事務局
  • 膜貫通型リゾホスホリパーゼD、GDE4過剰発現細胞における脂質の網羅的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 荒木 麻理; 大日方 英; 小西 昭充; 鈴木 啓; 立井 一明; 和泉 孝志
    生命科学系学会合同年次大会, 2017年12月
    ラスト(シニア)オーサー, 生命科学系学会合同年次大会運営事務局
  • 骨芽細胞様細胞MC3T3-E1における分化段階に応じた機械的刺激による骨形成制御応答の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 小西 昭充; 立井 一明; 佐藤 精一; 和泉 孝志
    生命科学系学会合同年次大会, 2017年12月
    ラスト(シニア)オーサー, 生命科学系学会合同年次大会運営事務局
  • ゲノム編集技術を用いた蛍光蛋白ラベル法による内在性p53蛋白動態の1細胞解析　　　　　　　　　　　　　　　
    荒牧 佑磨; 小西 昭充; 和泉 孝志
    生命科学系学会合同年次大会, 2017年12月
    ラスト(シニア)オーサー, 生命科学系学会合同年次大会運営事務局
  • スフィンゴシン1リン酸の新規担体分子の探索　　　　　　　　　　　　　　　
    和田 優; 大日方 英; Swendeman Steven; Liu Catherine; 南雲 理恵子; Hla Timothy; 和泉 孝志
    生命科学系学会合同年次大会, 2017年12月
    ラスト(シニア)オーサー, 生命科学系学会合同年次大会運営事務局
  • 膜受容体G2Aはアストロサイトーマ細胞株にグリア間葉移行を誘導する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 和泉 孝志
    日本癌学会総会記事, 2017年09月
    ラスト(シニア)オーサー, 日本癌学会
  • 電子線リソグラフを用いた超高感度Siナノワイヤバイオセンサの創製　　　　　　　　　　　　　　　
    曾根 逸人; 櫻井 祐也; 田代 朋也; 大嶋 紀安; 和泉 孝志
    群馬大学 医理工生命医科学融合医療イノベーションプロジェクト年次報告書 Annual Report 2017, 2017年
    ラスト(シニア)オーサー
  • 群馬大学全体を統合した研究支援体制の強化 群馬大学の研究推進体制と未来先端研究機構について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 西山 正彦
    The Kitakanto Medical Journal, 2016年08月
    筆頭著者, 北関東医学会
  • 私はなぜ研究医を目指したか 文部科学省GPプログラムや他の取組みの検証 群馬大学「卒前・卒後一貫MD-PhDコース」を経験して
    澤田 悠輔; 平井 宏和; 鯉淵 典之; 石崎 泰樹; 和泉 孝志; 峯岸 敬
    医学教育, 2016年07月
    (一社)日本医学教育学会
  • 可溶性2-アラキドノイルグリセロール産生酵素、DDHD2の酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    荒木 麻理; 大嶋 紀安; 麻生 知寿; 小西 昭充; 大日方 英; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2016年05月
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • 保護されていないテロメアにおけるDNAの非相同末端結合の細胞周期依存的な調節　　　　　　　　　　　　　　　
    Kadiombo Anastasie T; Konishi Akimitsu; 和泉 孝志
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2015年12月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • 脂質データベースLipidBank Wiki版におけるスフィンゴ糖脂質の分類　　　　　　　　　　　　　　　
    中村 和生; 有田 正規; 糸乗 前; 今井 博之; 笠間 健嗣; 横山 和明; 八杉 悦子; 和泉 孝志
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2015年12月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • 新規リゾホスファチジン酸産生酵素、GDE4・GDE7の酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋紀安; 工藤タカヒロ; 山下洋介; 荒木麻理; 伊佐治千明; 本田綾子; 長野智美; 立井一明; 加藤典久; 矢中紀之; 和泉孝志
    脂質生化学研究, 2015年05月
    ラスト(シニア)オーサー
  • 新規酵素GDE4およびGDE7は,LPCおよびlysoPAFを分解し,LPAおよびalkyl‐LPAの産生に関与する
    工藤 尊裕; 大嶋 紀安; 山下 洋祐; MARIGGIO Stefania; 加藤 範久; CORDA Daniela; 和泉 孝志; 矢中 規之
    日本農芸化学会中四国支部講演会講演要旨集(Web), 2015年01月24日
    URL
  • Purification and characterization of a soluble diacylglycerol lipase from rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    2015年
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • GDE4 and GDE7 Produce Lysophosphatidic Acid by Lysophospholipase D Activity　　　　　　　　　　　　　　　
    2015年
    ラスト(シニア)オーサー
  • Identification and functional analyses of a novel diacylglycerol lipase from rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    2015年
  • ラット脳ジアシルグリセロールリパーゼの精製と機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 荒木 麻理; 麻生 千寿; 立井 一明; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    群馬大学・秋田大学 連携 第3回 生体情報研究シンポジウム, 2014年08月
    ラスト(シニア)オーサー
  • 群馬大学におけるAdvanced OSCEの試み 医療コミュニケーション能力の評価を目的とした新規課題の導入　　　　　　　　　　　　　　　
    常川 勝彦; 岸 美紀子; 菊地 麻美; 坂本 浩之助; 和泉 孝志
    医学教育, 2014年07月
    (一社)日本医学教育学会
  • LipidBankにおける糖脂質分類：植物編　　　　　　　　　　　　　　　
    有田 正規; 八杉 悦子; 糸乗 前; 中村 和生; 笠間 健嗣; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2014年06月
    ラスト(シニア)オーサー
  • Gタンパク質共役型受容体,G2Aが制御するがん幹細胞性と上皮間葉転換
    岸本幸治; 原口崇; 清水健志; 山口藍子; 井出宗則; 吉原利忠; 大嶋紀安; 飯田靖彦; 飯田靖彦; 飛田成史; 対島義人; 小山徹也; 和泉孝志
    日本がん転移学会学術集会・総会プログラム抄録集, 2014年
  • 9-HODE-activated GPCR, G2A induces epithelial-to-mesenchymal transition of human astrocytoma cells prior to generation of stem cell-like properties.　　　　　　　　　　　　　　　
    2013年11月
    ラスト(シニア)オーサー
  • Gタンパク質共役型受容体、G2Aはヒトアストロサイトーマ細胞株のがん幹細胞性を制御する
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大島 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 飯田 靖彦; 対島 義人; 和泉 孝志
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2013年09月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • 新規ラット脳ジアシルグリセロールリパーゼの同定
    荒木 麻理; 麻生 知寿; 大嶋 紀安; 立井 一明; 平野 瞳子; 杉本 博之; 岸 美紀子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2013年09月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, (公社)日本生化学会
  • 糖尿病母ラットから産まれた仔の心筋細胞におけるインシュリンシグナル異常を改善するEPAの効果　　　　　　　　　　　　　　　
    増田 春菜; 河原田 律子; 橋爪 愛佳; 前山 幸代; 和泉 孝志; 西山 正彦; 中村 彰男
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2013年09月
    (公社)日本生化学会
  • LipidBankにおけるArchaea脂質のデータベース　　　　　　　　　　　　　　　
    有田 正規; 八杉 悦子; 吉本 美和; 深澤 桂子; 中村 和生; 和泉 孝志
    日本Archaea研究会講演会要旨集, 2013年09月
    ラスト(シニア)オーサー
  • 基礎学力の向上を目指す教養教育科目「学びのリテラシー」の実践　　　　　　　　　　　　　　　
    配島 旭; 岸 美紀子; 坂本 浩之助; 鯉淵 典之; 村上 正巳; 和泉 孝志
    医学教育, 2013年07月
    ラスト(シニア)オーサー, (一社)日本医学教育学会
  • 新規脳ジアシルグリセロールリパーゼの同定
    荒木 麻理; 麻生 知寿; 大嶋 紀安; 立井 一明; 平野 瞳子; 杉本 博之; 岸 美紀子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2013年05月28日
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, 日本脂質生化学会
  • 新しいLipidBankにおける糖脂質分類
    有田 正規; 八杉 悦子; 吉本 美和; 深澤 桂子; 糸乗 前; 中村 和生; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2013年05月28日
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • 新規酵素GDE7はオートタキシン活性を有し，LPAおよびalkyl-LPAの産生に関与する　　　　　　　　　　　　　　　
    工藤 尊裕; 大嶋 紀安; Stefania Mariggio; 本田 絢子; 長野 友美; 加藤 範久; Daniela Corda; 和泉 孝志; 矢中 規之
    日本農芸化学会2013年度仙台大会 大会プログラム集・大会講演要旨集, 2013年03月
  • 卒業後を振り返って　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    鉄門だより, 2013年01月10日
  • Subcellular distribution and binding specificity of phospholipid-binding proteins
    Xi Xin; Kazuaki Tatei; Hideaki Ehara; Yumiko Kihara; Takashi Izumi
    脂質生化学研究, 2013年
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • アーキア脂質のデータベース
    有田 正規; 吉本 美和; 深澤 桂子; 諏訪 和大; 八杉 悦子; 和泉 孝志
    日本ゲノム微生物学会年会要旨集, 2013年
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
    URL
  • 血管平滑筋細胞に対するニコチンの分化・脱分化作用に関する解析
    吉山 伸司; 陳 震一; 西山 正彦; 和泉 孝志; 中村 彰男
    日本血管生物医学会学術集会プログラム・抄録集, 2013年
    URL
  • ヒトアストロサイトーマU251細胞の幹細胞性と上皮間葉転換制御に関わるG2Aの役割　　　　　　　　　　　　　　　
    原口 崇; 清水 健志; 岸本 幸治; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2012年12月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, (公社)日本生化学会
  • 抗ロイコトリエンC4モノクローナル抗体とその単鎖抗体によるロイコトリエン中和作用
    平野 詩織; 木下 麻衣; 大槻 朱美; 下田 一花; 川上 祐生; 山本 登志子; 鈴木 麻紀子; 青山 沙絵; 木本 眞順美; 福島 光夫; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 小賀 徹; 成宮 周; 吉本 谷博; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2012年12月
    (公社)日本生化学会
  • Oxidized Free Fatty Acids-Activated GPCR, G2A Regulates Stemness and Malignant Behavior of An Astrocytoma Cell Line.　　　　　　　　　　　　　　　
    2012年10月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • G2Aはアストロサイトーマ細胞の幹細胞性と悪性度を制御する(G2A Regulates Stemness and malignant behavior of Astrocytoma Cells)　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大島 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 対馬 義人; 和泉 孝志
    日本癌学会総会記事, 2012年08月
    日本癌学会
  • アンケート調査からみた生涯教育への臨床医のニーズ 群馬大学医学教育センターリカレント教育部門の活動　　　　　　　　　　　　　　　
    菊地 麻美; 井手野 由季; 田村 遵一; 坂本 浩之助; 和泉 孝志
    医学教育, 2012年07月
    責任著者, (一社)日本医学教育学会
  • 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするGタンパク質共役型受容体、G2Aはアストロサイトーマ細胞株のがん幹細胞性を制御し、悪性度を規定する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大嶋 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 対馬 義人; 和泉 孝志
    平成24年度 日本生化学会関東支部例会 プログラム・講演要旨集, 2012年06月
  • 表面プラズモン共鳴現象を利用した効率的なGPCRリガンドスクリーニング方法
    大嶋 紀安; 荒木 麻理; 岸本 幸治; 岸 美紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    平成24年度 日本生化学会関東支部例会 プログラム・講演要旨集, 2012年06月
  • ロイコトリエン作用に対する抗ロイコトリエンC4単鎖抗体の中和効果
    川上 祐生; 平野 詩織; 木下 麻衣; 大槻 朱美; 下田 一花; 鈴木 麻希子; 青山 沙絵; 山本 登志子; 木本 眞順美; 福島 光夫; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 小賀 徹; 成宮 周; 吉本 谷博; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    脂質生化学研究, 2012年05月28日
    日本脂質生化学会
  • Gタンパク質共役型受容体、G2Aを介したがん幹細胞性制御
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 清水 健志; 大島 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2012年05月28日
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • 医学生の学力低下雑感　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本医事新報 炉辺閑話, 2012年
    筆頭著者
  • 抗ロイコトリエンC4モノクローナル抗体とその単鎖抗体によるロイコトリエン中和作用
    川上 祐生; 平野 詩織; 山本 登志子; 倉橋 優子; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 小賀 徹; 成宮 周; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2011年09月
    (公社)日本生化学会
  • G2Aは神経膠腫細胞株U251に栄養飢餓及び低酸素刺激に対する抵抗性を賦与する
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2011年09月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, (公社)日本生化学会
  • Expression of a single-chain antibody that neutralizes the effect of cysteinyl leukotrienes
    2011年08月, ［査読有り］
    DOI URL
  • 哺乳動物のGDE群とマウスGDE5の非酵素的機構による骨格筋分化制御
    大嶋 紀安; 岡崎 優利; 吉澤 郁美; 亀山 康富; Stefania Mariggio; 岡本 佳子; 立井 一明; 岸本 幸治; 小川 佳宏; 加藤 範久; Daniela Corda; 矢中 則之; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2011年04月28日
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • 抗ロイコトリエンC4モノクローナル抗体とその単鎖抗体によるロイコトリエン中和作用
    川上 祐生; 平野 詩織; 山本 登志子; 倉橋 優子; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 小賀 徹; 成宮 周; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    生化学, 2011年
    (公社)日本生化学会
    URL
  • ロイコトリエンに対する単鎖抗体を利用した抗体治療薬開発に向けた基礎研究
    平野 詩織; 木下 麻衣; 大槻 朱美; 川上 祐生; 山本 登志子; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    日本栄養・食糧学会中国・四国支部大会講演要旨集, 2011年
    URL
  • シスタチオニンγ-リアーゼ欠損マウスにおける食餌性急性致死性ミオパチー(Diet-induced acute lethal myopathy in mice lacking cystathionine gamma-lyase)
    石井 功; 赤星 軌征; 山田 秀典; 中埜 信太郎; 和泉 孝志; 末松 誠
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2010年12月
    (公社)日本生化学会
  • マウス由来グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼ1(GDE1)の基質特異性と組織分布の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 立井 一明; 金子 真弓; 城 宜嗣; 和泉 孝志
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2010年12月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • pColdベクターを用いた5-リポキシゲナーゼ(5-LO)の大量発現と精製
    大嶋 紀安; 青木 公洋; 立井 一明; 平野 瞳子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2010年12月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • 酪酸ナトリウムでラット肝臓幹様細胞のAnnexin A3の発現が抑制される(Annexin A3 mRNA repression by sodium butyrate in rat hepatic stem-like cells)　　　　　　　　　　　　　　　
    斎藤 健一; 富澤 彰太; 向井 裕輔; 岸 美紀子; 和泉 孝志; 杉山 俊博; 小島 至; 佐伯 俊彦
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2010年12月
    (公社)日本生化学会
  • 細胞質ホスホリパーゼA2αはマウスにおける脳虚血後の早期のシクロオキシゲナーゼ2発現、酸化ストレスおよびMAPキナーゼリン酸化を増強する(Cytosolic phospholipase A2 alpha amplifies early cyclooxygenase-2 expression, oxidative stress and MAP kinase phosphorylation after cerebral ischemia in mice)　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; Li Rung-Chi; Dore Sylvain; Koehler Raymond C; Sapirstein Adam; 和泉 孝志
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2010年12月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするG2Aの機能とサブタイプの解析
    小川 愛; 大日方 英; 服部 友保; 岸 美紀子; 陳 可欣; 立井 一明; 石川 治; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2010年05月25日
    ラスト(シニア)オーサー
  • アシルプロテインチオエステラーゼ1/リゾホスホリパーゼ1の活性と細胞内局在
    平野 瞳子; 岸 美紀子; 杉本 博之; 田口 良; 大日方 英; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2010年05月25日
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • Novel function of 9(S)-hydroxyoctadecadienoic acid on proliferation of T cells　　　　　　　　　　　　　　　
    Melisa I. Barliana; Mikiko Kishi; Hideru Obinata; Ai Ogawa; Koji Kishimoto; Ohshima Noriyasu; Kazuaki Tatei; Takashi Izumi
    脂質生化学研究, 2010年
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • ほ乳類グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼの酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 金子 真弓; 瀧尾 擴士; 城 宜嗣; 岸 美紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    群馬大学・秋田大学連携 第３回グローバルCOE若手研究者シンポジウム 抄録集, 2009年11月
    ラスト(シニア)オーサー
  • CSE欠損マウスにおける高メチオニン餌投与による急性肝炎
    山田 秀典; 赤星 軌征; 中埜 信太郎; 和泉 孝志; 末松 誠; 石井 功
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2009年09月
    (公社)日本生化学会
  • 酪酸ナトリウムに対して可逆的に反応するラット肝臓幹様細胞のプロテオーム解析　　　　　　　　　　　　　　　
    向井 裕輔; 斎藤 健一; 岸 美紀子; 和泉 孝志; 杉山 俊博; 小島 至; 佐伯 俊彦
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2009年09月
    (公社)日本生化学会
  • 表面プラズモン共鳴現象による生細胞におけるRTKシグナルの検出　　　　　　　　　　　　　　　
    陳 可欣; 大日方 英; 岸 美紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2009年09月
    (公社)日本生化学会
  • 表面プラズモン共鳴現象を用いた生細胞におけるGPCRシグナルの検出　　　　　　　　　　　　　　　
    陳 可欣; 大日方 英; 岸 美紀子; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2009年07月
    ラスト(シニア)オーサー
  • ショウジョウバエ培養細胞Schneider株においてセラミドは筋分化とアポトーシスを誘導する
    立井 一明; 河村 英将; 野中 哲生; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 風間 秀子; 浜田 信行; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 小林 泰彦; 中野 隆史; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2009年07月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • 新規因子GDE5の筋芽細胞分化における役割、および骨格筋特異的GDE5過剰発現マウスの形質の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    吉澤 郁美; 岡本 佳子; 前田 将宏; 岡崎 優利; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 加藤 範久; 矢中 規之
    日本農芸化学会2009年度大会 大会講演要旨集, 2009年03月
  • Characterization of mouse glycerophosphodiester phosphodiesterase 1 (GDE1)　　　　　　　　　　　　　　　
    2009年
    ラスト(シニア)オーサー
  • Study of butyrate signal transduction pathways in rat hepatic stem-like cells　　　　　　　　　　　　　　　
    2009年
  • PAF受容体
    和泉 孝志
    日本薬理学雑誌, 2008年12月01日
    筆頭著者, 日本薬理学会
  • M-CSF刺激された破骨細胞前駆細胞において転写因子Ets2はリン脂質合成酵素CTαの転写を促進する　　　　　　　　　　　　　　　
    岡邨 興一; 高岸 憲二; 和泉 孝志; 山下 智子; 杉本 博之
    日本整形外科学会雑誌, 2008年08月
    (公社)日本整形外科学会
  • 脂質メディエーターの新規代謝経路と生理機能 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするG2Aの生理機能
    和泉 孝志; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 岸 美紀子; 立井 一明
    脂質生化学研究, 2008年06月
    筆頭著者, 日本脂質生化学会
  • リゾホスホリパーゼ1の脱パルミトイル化活性の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    平野 瞳子; 岸 美紀子; 杉本 博之; 田口 良; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2008年05月
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aの新規スプライシングバリアントの同定と機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    小川 愛; 大日方 英; 服部 友保; 岸 美紀子; 陳 可欣; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2008年05月
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • マウス由来グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼ１(GDE1)の酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 金子 真弓; 瀧尾 擴士; 城 宜嗣; 和泉 孝志
    平成20年 日本生化学会関東支部例会 プログラム・講演要旨集, 2008年
    ラスト(シニア)オーサー
  • 脱パルミトイル化酵素としてのリゾホスホリパーゼ1の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    平野 瞳子; バルリアナ・メリサ・インタン; 岸 美紀子; 杉本 博之; 村田 千恵; 田口 良; 立井 一明; 和泉 孝志
    日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集, 2007年11月
    (公社)日本生化学会
  • ショウジョウバエ培養細胞における紫外線誘発アポトーシスの解析
    河村 英将; 立井 一明; 野中 哲生; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 風間 秀子; 浜田 信行; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 小林 泰彦; 和泉 孝志; 中野 隆史
    日本放射線影響学会大会講演要旨集, 2007年11月01日
    Journal of Radiation Research 編集委員会
    DOI URL
  • 転写因子Ets2は核移行シグナル(NLS)と核外移行シグナル(NES)を有し、リン脂質合成酵素CTαの転写を促進する　　　　　　　　　　　　　　　
    岡邨 興一; 高岸 憲二; 山下 智子; 和泉 孝志; 杉本 博之
    日本整形外科学会雑誌, 2007年08月
    (公社)日本整形外科学会
  • 表皮角化細胞におけるGタンパク質共役型受容体G2Aの生理作用
    大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 平野 瞳子; 陳 可欣; BARLIANA Melisa Intan; 岸美 紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2007年06月05日
    ラスト(シニア)オーサー
  • Ets2の核内(NLS)および核外移行シグナル(NES)の同定およびRAW293細胞を用いたM-CSF刺激によるCTP: phosphocholine cytidylyltransferaseα(CTα)転写促進におけるEts2の重要性
    岡邨 興一; 山下 智子; 堀端 康博; 高岸 憲二; VANCE Dennis E.; 和泉 孝志; 杉本 博之
    生化学, 2007年
  • Analysis of radiation-induced apoptosis in early Drosophila embryos　　　　　　　　　　　　　　　
    2007年
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • ショウジョウバエの初期胚に対する重粒子線照射の影響
    田巻 倫明; 野中 哲生; 河村 英将; 風間 秀子; 中野 隆史; 立井 一明; 大日 方英; 服部 友保; 和泉 孝志; 浜田 信行; 和田 成一; 小林 泰彦; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 柿崎 竹彦
    The KITAKANTO medical journal (第34回群馬放射線腫瘍研究会抄録), 2006年08月01日
    北関東医学会
  • 質量分析法を用いたリゾホスホリパーゼによるパルミトイル化ペプチドの検出
    平野 瞳子; 岸 美紀子; 杉本 博之; 村田 千恵; 田口 良; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2006年06月08日
    ラスト(シニア)オーサー
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aのリガンド同定とシグナル解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 服部 友保; 立井 一明; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2006年05月
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • 酸化遊離脂肪酸の受容体G2Aのヒト表皮角化細胞における生理的役割　　　　　　　　　　　　　　　
    服部 友保; 大日方 英; 小川 愛; 立井 一明; 石川 治; 和泉 孝志
    日本研究皮膚科学会年次学術大会・総会プログラム, 2006年04月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, (一社)日本研究皮膚科学会
  • Bioluminescence Resonance Energy Transfer によるロイコトリエンB4 受容体二量体の検出
    岸 美紀子; 大日方 英; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2005年06月02日
    ラスト(シニア)オーサー
  • 多機能酵素としての低分子型リゾホスホリパーゼとその質量分析への応用　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 麻生 知寿; 鈴木 雅登; 杉本 博之
    脂質生化学研究, 2005年05月
    筆頭著者, 日本脂質生化学会
  • カンチレバー型フェムトグラムバイオセンサを用いた抗体抗原反応測定
    池内 歩; 曾根 逸人; 保坂 純男; 和泉 孝志; 岡野 晴樹
    応用物理学関係連合講演会講演予稿集, 2005年03月29日
    URL
  • カンチレバー共振型ピコグラムセンサー
    曾根 逸人; 保坂 純男; 和泉 孝志; 岡野 晴樹
    応用物理学会学術講演会講演予稿集, 2004年09月01日
    URL
  • CTP : phosphocholine cytidylyltransfease α 転写のEts-1およびSp1による協調的促進と Net による抑制
    杉本 博之; 岡邨 興一; 杉本 さやか; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2004年06月18日
    ラスト(シニア)オーサー
  • Detection of the Leukotriene B-4 receptor dimerization/oligomerization in living cells by Bioluminescence Resonance Energy Transfer (BRET)
    2004年05月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者
  • Intracellular localization and activity regulation of 5-lipoxygenase
    2004年
    筆頭著者
  • LTA4水解酵素の細胞内局在とそのメカニズムについて　　　　　　　　　　　　　　　
    井出 義之; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    脂質生化学研究, 2003年05月
    日本脂質生化学会
  • 5-oxo-ETE受容体の活性化が引き起こすケモタキシスと細胞内セカンドメッセンジャー濃度変化の測定　　　　　　　　　　　　　　　
    小池太悟; 大日方 英; 和泉 孝志; 武田 茂樹
    脂質生化学研究, 2003年05月
    日本脂質生化学会
  • 刺激依存性・海馬歯状回特異的新規ホスホリバーゼA2 アイソフォーム　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 白川 純; 清水 孝雄; 黒柳 秀人; 鈴木 陽一; 白澤 卓二; 中館 和彦; 渡邊 恭良
    「脳を知る」・「脳を守る」合同シンポジウム要旨 脳の機能とその異常 報告書, 2002年12月
  • 「おさかな天国」頭と体によい魚の脂　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    上毛新聞 群大だより 医学部 23, 2002年10月10日, ［招待有り］
    筆頭著者
  • 生理活性脂質の基礎と臨床　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    The Kitakanto Medical Journal, 2002年09月
    筆頭著者, 北関東医学会
  • 医学と工学のクロストーク2002 生理活性脂質LPAの分析法に関する研究　　　　　　　　　　　　　　　
    中根 慎治; 和泉 孝志
    The Kitakanto Medical Journal, 2002年09月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, 北関東医学会
  • 臨床応用をめざした血中生理活性脂質の簡便な定量法の確立　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    先進医薬年報, 2002年09月
    筆頭著者, (公財)先進医薬研究振興財団
  • ロイコトリエンB4受容体-1のグルココルチコイドによる発現上昇　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 横溝 岳彦; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    生化学, 2002年08月
    ラスト(シニア)オーサー, (公社)日本生化学会
  • キイロショウジョウバエのホスホリパーゼD遺伝子の単離と解析
    立井 一明; 山下 哲; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2002年06月14日
    ラスト(シニア)オーサー
  • 私の脂質研究と今後　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    脂質生化学研究 Circular 2002, 2002年
    筆頭著者
  • Leukotriene B-4 and its pathological roles
    2002年
    筆頭著者
  • プロスタグランジン及びロイコトリエン生合成酵素の分子構造と機能 5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と移行　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 花香 博美; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    筆頭著者, (公社)日本生化学会
  • アラキドン酸5-リポキシゲナーゼの核外移行に関する解析　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    生化学, 2001年08月
    ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, (公社)日本生化学会
  • CTP phosphocholine cytidylyltransferase α (CCTα)転写のTranscriptional enhancer factor-4(TEF-4)による促進とForskolinとDibutyryl cAMPによる抑制　　　　　　　　　　　　　　　
    杉本 博之; 立井 一明; 飯島 貴史; 大日方 英; 中根 慎治; 山下 哲; 和泉 孝志; Bacovic Marica; Vance Dennis E
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • 刺激依存性・海馬歯状回特異的新規ホスホリパーゼA2(KIDScPLA2)
    岸本 幸治; 白川 純; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 黒柳 秀人; 鈴木 陽一; 白澤 卓二; 中館 和彦; 渡辺 恭良; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • 刺激依存性・海馬歯状回特異的新規ホスホリパーゼA2(KIDScPLA2)の酵素学的性質の検討　　　　　　　　　　　　　　　
    白川 純; 岸本 幸治; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 黒柳 秀人; 鈴木 陽一; 白澤 卓二; 中舘 和彦; 渡辺 恭良; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • マウスCysLT1のクローニングと発現　　　　　　　　　　　　　　　
    小笠原 英明; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • ロイコトリエンD4によるミクログリアの活性制御　　　　　　　　　　　　　　　
    平林 哲也; 岸本 幸治; 小笠原 英明; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • マウスシステイニルロイコトリエン2受容体(CysLT2)の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    石井 聡; 小笠原 英明; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • マクロファージにおけるPAF受容体依存的なPAF分解　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 石井 聡; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 2001年08月
    (公社)日本生化学会
  • アラキドン酸代謝研究の進歩　　　　　　　　　　　　　　　
    上田 夏生; 和泉 孝志
    炎症・再生, 2001年07月
    ワークショップW－11． 「アラキドン酸代謝研究の進歩」司会
    不飽和脂肪酸のアラキドン酸に由来するプロスタグランジン，トロンボキサン，ロイコ
    トリエン，内因性カンナビノイド受容体リガンド（エンドカンナビノイド）等はまとめてエイコサノイドと呼ばれ，G蛋白質共役型の膜受容体を介して多様な生物作用を発揮する。エイコサノイドは必要に応じてその都度生体膜のグリセロリン脂質から合成され，作用後はすみやかに分解されてその活性を失う。したがってこれらの反応を触媒する酵素群（アラキドン酸カスケードと総称）はエイコサノイドの生物活性を調節する重要な因子であり，またその特異的阻害剤は医薬品としての実用化が進んでいる。一方，受容体の研究については受容体欠損マウスの解析が広範に行われつつあり，特異的アゴニストおよびアンタゴニストの医薬品への応用が進められている。本ワークショヅプでは，アラキドン酸カスケードに含まれる酵素の中から5一リボキシゲナーゼ，12一リボキシゲナーゼ，エンドカンナビノイド代謝酵素を取り上げ，プロスタノイド受容体の欠損マウスの解析と合わせてこの領域の最新の知見を紹介したい。
  • アラキドン酸代謝研究の進歩 5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と移行
    花香 博美; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    炎症・再生, 2001年07月
    ラスト(シニア)オーサー, (一社)日本炎症・再生医学会
    URL
  • マウス腹腔マクロファージにおける受容体依存的なPAFの分解
    大嶋 紀安; 石井 聡; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    脂質生化学研究, 2001年05月10日
    日本脂質生化学会
  • ロイコトリエンB4受容体のグルココルチコイドによる発現制御
    大日方 英; 和泉 孝志; 横溝岳彦; 清水孝雄
    脂質生化学研究, 2001年05月10日
    日本脂質生化学会
  • PP117 肺癌組織におけるTEF-4mRNA及びCCTmRNA発現量の検討
    片山 和久; 設楽 芳載; 茂木 晃; 桑野 博行; 杉本 博之; 和泉 孝志
    日本外科学会雑誌, 2001年03月10日
    ラスト(シニア)オーサー, 一般社団法人日本外科学会
  • 炎症・アレルギー性疾患の発症機構の解明と医療への応用 (ヒューマンサイエンス振興財団S)　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 横溝 岳彦; 谷口 雅彦; 加藤 和彦
    創薬等ヒューマンサイエンス研究総合研究報告書 平成10-12年度 第2分野 生体機能調節等の解明に関する研究, 2001年
  • Receptor-Dependent Metabolism of PAF by Macrophages　　　　　　　　　　　　　　　
    2001年
  • 炎症・アレルギー性疾患の発症機構の解明と医療への応用 (ヒューマンサイエンス振興財団S)
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 谷口 雅彦; 横溝 岳彦; 加藤 和彦
    創薬等ヒューマンサイエンス研究重点研究報告書 平成12年度 第2分野 生体機能調節等の解明に関する研究, 2001年
    URL
  • ゲノムと日本語　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本語学, 2000年09月
    筆頭著者
  • 脂質メディエーター研究の新展開 ロイコトリエンの産生制御と受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横溝 岳彦; 清水 孝雄
    日本細胞生物学会大会講演要旨集, 2000年08月
    筆頭著者, (一社)日本細胞生物学会
  • 第二のロイコトリエンB4受容体BLT2のクローニングと解析　　　　　　　　　　　　　　　
    横溝 岳彦; 加藤 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 2000年08月
    (公社)日本生化学会
  • 脂質メディエーター研究の最前線 ロイコトリエン受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横溝 岳彦; 加藤 和彦; 小笠原 英明; 平林 哲也; 清水 孝雄
    生化学, 2000年08月
    筆頭著者, (公社)日本生化学会
  • 脂質メディエーター研究の最前線 刺激依存性・海馬歯状回特異的新規ホスホリパーゼA2アイソフォーム　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 黒柳 秀人; 鈴木 陽一; 白澤 卓二; 中舘 和彦; 渡辺 恭良
    生化学, 2000年08月
    (公社)日本生化学会
  • ロイコトリエンD4受容体を介したミクログリアの活性化　　　　　　　　　　　　　　　
    平林 哲也; 小笠原 英明; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 2000年08月
    (公社)日本生化学会
  • ヒトロイコトリエンB4受容体遺伝子の転写制御
    加藤 和彦; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    炎症, 2000年07月10日
    URL
  • アラキドン酸カスケード最近の進歩　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横山 知永子
    炎症, 2000年07月
    ワークショップ14 座長のことば
    アラキドン酸由来の代謝物は炎症・免疫反応の主要なメディエーターとして、また種々
    の生理学的機能を修飾する因子としても作用している。今までにその代謝経路は解明され、「連の酵素や受容体遺伝子のcDNAクローニングもほぼ完了した。現在は、これらに基づいた酵素や受容体の機能解析や発現制御の研究、遺伝子改変動物を用いた表現型の解析が行われており、多くの新しい知見が得られている。本ワークショップでは、最近の研究の中から4題を選び、アラキドン酸カスケード研究の最新の側面を紹介する。
  • 脂質メディエーターと生体制御-ロイコトリエン受容体を中心に　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 横溝 岳彦; 魚住 尚紀; 石井 聡; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 2000年05月
    ラスト(シニア)オーサー, 日本脂質生化学会
  • マウスのロイコトリエンD4受容体のクローニングと発現　　　　　　　　　　　　　　　
    小笠原 英明; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    脂質生化学研究, 2000年05月
    日本脂質生化学会
  • 広範肝切除後肝障害 特に肝におけるサイトカイン産生・PAF receptor発現動態ならびにPGI2の影響を中心として
    久米 正根; 水野 修吾; 野田 直哉; 三枝 庄太郎; 長尾 美昌; 高木 馨子; 大西 久司; 川原田 嘉文; 和泉 孝志
    日本外科学会雑誌, 2000年03月
    (一社)日本外科学会
  • 広範肝切除後の外科的侵襲 PAF recepter発現動態及び炎症性サイトカイン・Prostaglandin E2の産生を中心として
    水野 修吾; 野田 直哉; 近藤 昭信; 山際 健太郎; 伊佐地 秀司; 横井 一; 川原田 嘉文; 和泉 孝志
    日本外科学会雑誌, 2000年03月
    ラスト(シニア)オーサー, (一社)日本外科学会
  • 細胞内情報伝達 アラキドン酸カスケードの新展開　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    日本医学会総会会誌, 1999年12月
    筆頭著者, 日本医学会
  • 【肝障害の成立と類洞壁細胞,サイトカインの関わり】 広範肝切除後肝障害におけるPAF receptor発現動態 発現局在とProstaglandin I2の影響について　　　　　　　　　　　　　　　
    水野 修吾; 川原田 嘉文; 長尾 美昌; 高木 馨子; 野田 直哉; 近藤 昭信; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    肝臓, 1999年05月
    (一社)日本肝臓学会
  • EGFPとの融合タンパク質を用いた5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と膜移行の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    脂質生化学研究, 1999年05月
    日本脂質生化学会
  • モルモットロイコトリエンB4受容体cDNAのクローニング及び機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    増田 一之; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    脂質生化学研究, 1999年05月
    日本脂質生化学会
  • ブタ白血球ロイコトリエンB4受容体の3量体G蛋白質との分離と再構成　　　　　　　　　　　　　　　
    五十嵐 敏雄; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 堤 治; 武谷 雄二
    日本内分泌学会雑誌, 1999年04月
    (一社)日本内分泌学会
  • O-71 広範肝切除後肝障害 : 特にPAF recepter発現動態とProstaglandin I2の影響について
    水野 修吾; 長尾 美昌; 高木 馨子; 近藤 昭信; 川原田 嘉文; 和泉 孝志; 須崎 真
    日本外科学会雑誌, 1999年02月10日
    一般社団法人日本外科学会
  • 炎症・アレルギー性疾患の発症機構の解明と医療への応用 (ヒューマンサイエンス振興財団S)
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 粂 和彦; 横溝 岳彦; 加藤 和彦
    創薬等ヒューマンサイエンス総合研究事業重点研究報告 平成10年度 第2分野 生体機能調整等の解明に関する研究, 1999年
    URL
  • プロスタノイドとレセプターの新展開 ロイコトリエンB4受容体の構造と細胞内情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    横溝 岳彦; 増田 一之; 加藤 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 1998年08月
    (公社)日本生化学会
  • Aminopeptidase(AP)-Bのepoxide hydrolase活性について　　　　　　　　　　　　　　　
    深沢 加与子; 深沢 勝彦; 原田 実; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 1998年08月
    (公社)日本生化学会
  • EGFPとの融合タンパク質を用いた5-リポキシゲナーゼの膜移行の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 1998年08月
    (公社)日本生化学会
  • Leukotriene A4 Hydrolaseの細胞内移行　　　　　　　　　　　　　　　
    井出 義之; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 1998年08月
    (公社)日本生化学会
  • モルモットLTB4受容体cDNAのクローニング及びその解析　　　　　　　　　　　　　　　
    増田 一之; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 1998年08月
    (公社)日本生化学会
  • モルモットのロイコトリエンB4 12水酸基脱水素酵素の性質　　　　　　　　　　　　　　　
    山本 寿子; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    生化学, 1998年08月
    (公社)日本生化学会
  • ロイコトリエンとアレルギー疾患 ロイコトリエン受容体
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    アレルギー, 1998年03月
    日本アレルギー学会
    DOI URL
  • 1 ロイコトリエン受容体(シンポジウム5 ロイコトリエンとアレルギー疾患 : 気管支喘息とアレルギー性鼻炎を中心に)
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    アレルギー, 1998年
    筆頭著者, 一般社団法人 日本アレルギー学会
    DOI URL
  • アレルギー炎症制御物質の発症機構の解明と治療薬探索のストラテジーの開発 (ヒューマンサイエンス振興財団S)
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 粂 和彦
    創薬科学研究報告 平成9年度 創薬科学総合研究事業, 1998年
    URL
  • Primary structures and NADP(+) binding domain of leukotriene B-4 12-hydroxydehydrogenases.
    1997年07月
  • 気管支喘息の受容体発現とその調節を目的とする治療構成 PAF受容体 遺伝子から臨床まで　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1997年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • アトピー性気管支ぜん息患者好酸球におけるPAF受容体の発現増加とその調節機構
    岸本 成史; 杉浦 隆之; 和久 敬蔵; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 相良 博典; 福田 健; 牧野 荘平
    日本薬学会年会要旨集, 1997年03月
    URL
  • PAF と気管支喘息　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    The 4th Symposium of Asthma in Tokyo - Eicosanoids と気管支喘息（富岡玖夫, 伊藤幸治編）, 1997年
    筆頭著者
  • 気管支喘息の受容体発現とその調節を目的とする治療構成
    森田 寛; 関沢 清久; 西川 正憲; 田村 弦; 和泉 孝志; 内田 義之; 山谷 睦雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1997年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • アレルギー炎症制御物質の発症機構の解明と治療薬探索とストラテジーの開発 (ヒューマンサイエンス振興財団S)
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 粂 和彦
    創薬科学研究報告 平成8年度 創薬科学総合研究事業, 1997年
    URL
  • Leukotriene B_4 12-hydroxydehydrogenaseの補酵素結合部位の同定
    横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 1996年08月
  • アレルギー性気管支喘息における好酸球PAF受容体の発現亢進
    岸本 成史; 杉浦 隆之; 和久 敬蔵; 相良 博典; 福田 健; 牧野 荘平; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 1996年08月01日
  • マクロファージに於けるロイコトリエンD4によるアラキドン酸の放出
    星野 光伸; 和賀 巌; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 1996年08月01日
  • 発生工学によるPAF受容体の機能の解析
    石井 聡; 粂 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 長瀬 隆英; 福地 義之助; 桑木 共之; 熊田 衛; 田代 文; 生田 宏一; 宮崎 純一; 野間 正名
    日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 1996年08月01日
  • アラキドン酸の長い旅　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    治療学, 1996年
    筆頭著者
  • EoL‐1細胞の分化誘導に伴う血小板活性化因子(Platelet‐activating factor)受容体の発現
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    小野医学研究財団 第6回研究成果報告集(第6回研究助成), 1995年08月
    筆頭著者
    URL
  • Interleukin‐5による好酸球血小板活性化因子(PAF)受容体の発現誘導
    岸本 成史; 島津 渡; 和久 敬蔵; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 福田 健; 牧野 荘平
    日本薬学会年会要旨集, 1995年03月
    URL
  • 創薬基礎科学に関する研究 生体機能及び疾病発症機構解明に基づくリード化合物の探索に関する研究 炎症メディエーター合成阻害剤,受容体きっ抗剤等の基礎的研究 (ヒューマンサイエンス振興財団S)
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 粂 和彦
    創薬科学研究報告 平成6年度 創薬科学総合研究事業, 1995年
    URL
  • ロイコトリエンB4 12水酸基脱水素酵素のcDNAクローニング (厚生省S)
    横溝 岳彦; 粂 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    酵素障害調査研究班 平成6年度研究報告書, 1995年
    URL
  • 創薬基礎科学に関する研究 生体機能及び疾病発症機構解明に基づくリード化合物の探索に関する研究 炎症メディエーター合成阻害剤,受容体きっ抗剤等の基礎的研究 (ヒューマンサイエンス振興財団S)
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 粂 和彦
    創薬科学総合研究事業 創薬科学研究報告 第1期総合報告書 平成7年, 1995年
    URL
  • Leukotriene B4(LTB4)の新しい不活化経路 (II) 代謝物の構造決定
    高橋 利枝; 横溝 岳彦; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 笠間 健嗣
    脂質生化学研究, 1994年06月
  • Leukotriene B4(LTB4)の新しい不活化経路 (I) LTB4 12‐Hydroxydehydrogenaseの精製と性質
    魚住 尚紀; 横溝 岳彦; 高橋 利枝; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 笠間 健嗣
    脂質生化学研究, 1994年06月
  • エイコサノイド・PAF受容体と情報伝達
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    日本臨床代謝学会記録, 1994年04月
    筆頭著者
    URL
  • 血小板活性化因子による生体制御 PAF受容体のクローニングと情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    臨床血液, 1993年10月
    筆頭著者, (一社)日本血液学会-東京事務局
  • EoL-1細胞の分化に伴うPAF受容体の誘導とその性質　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 武藤 弘行; 坂中 千恵; 清水 孝雄; 岸本 成史
    呼吸, 1993年
  • EOL-1細胞におけるPAF受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    生化学, 1992年08月
    筆頭著者, (公社)日本生化学会
  • 血小板活性化因子と情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 本田 善一郎; 中村 元直; 尾藤 晴彦; 高野 朋子; 和泉 孝志
    脂質生化学研究, 1992年05月
    ラスト(シニア)オーサー
  • 第８回国際プロスタグランジン会議見聞録　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 南 道子; 中村 元直
    実験医学, 1992年
    筆頭著者
  • ヒト血小板のアラキドン酸12-リポキシゲナーゼのcDNAクローニング　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    生化学, 1991年08月
    筆頭著者, (公社)日本生化学会
  • ロイコトリエン(LT)A4の代謝 LTA4水解酵素とLTC4合成酵素の精製及び性質　　　　　　　　　　　　　　　
    大石 展也; 和泉 孝志; 本田 善一郎
    脂質生化学研究, 1987年06月
    日本脂質生化学会
  • モルモット肺におけるロイコトリエンC4合成酵素　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 大石 展也; 杉山 幸比古; 四元 秀毅; 高久 文麿; 清水 孝雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1987年03月
    筆頭著者, 日本呼吸器学会
  • ラット肺胞マクロファージのLeukotrieneB4産生能におよぼす喫煙の影響　　　　　　　　　　　　　　　
    杉山 幸比古; 和泉 孝志; 大石 展也; 四元 秀毅; 高久 文麿; 清水 孝雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1987年03月
  • ロイコトリエン(LT)A4水解酵素 ー 人肺よりの精製　　　　　　　　　　　　　　　
    大石 展也; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 四元 秀毅; 高久 文麿; 清水 孝雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1987年03月
  • 生化学・細胞機能 2
    広瀬 隆士; 田代 典夫; 森口 博基; 井上 義一; 石井 芳樹; 今野 淳; 山田 穂積; 加古 恵子; 上平 知子; 倉光 薫; 本田 泰人; 山下 裕子; 茆原 順一; 畑 裕; 野村 明広; 大石 展也; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 加藤 博也; 岩田 勝; 北村 論; 木平 百合子
    日本胸部疾患学会雑誌, 1987年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • ロイコトリエン(LT)C4合成酵素 モルモットにおける臓器分布及び肺からの精製　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    生化学, 1986年08月
    筆頭著者, (公社)日本生化学会
  • マウスマスト細胞のカルシウム依存性5-リポキシゲナーゼの精製と性質　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 脊山 洋右
    脂質生化学研究, 1986年06月
    日本脂質生化学会
  • モルモット全身臓器におけるLTA4水解(LTB4合成)酵素活性およびLTC4合成酵素活性の分布　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 大石 展也; 清水 孝雄
    脂質生化学研究, 1986年06月
    筆頭著者, 日本脂質生化学会
  • ヒト顆粒球,マウス肥満細胞におけるロイコトリエンB4の代謝（ ω-酸化物との同時微量定量法の確立とその応用）　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 大石展也; 杉山幸比古; 四元秀毅; 高久文麿; 清水孝雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1986年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • モルモット肺及び主要臓器におけるロイコトリエンA4水解酵素（LTB4合成酵素）　　　　　　　　　　　　　　　
    大石 展也; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 四元 秀毅; 高久 文麿; 清水 孝雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1986年03月
  • ロイコトリエンB4の微量定量系の確立とその応用　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄; 笠間 健嗣; 柿沼 宏明; 脊山 洋右
    医用マス研究会講演集, 1985年10月
    筆頭著者, (一社)日本医用マススペクトル学会
  • マスト細胞,白血球におけるLTB4産生　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄; 笠間 健嗣; 柿沼 宏明; 脊山 洋右; 田所 憲治
    生化学, 1985年08月
    筆頭著者, (公社)日本生化学会
  • マスフラグメントメトリーによるロイコトリエンB4及びプロスタグランジンの微量定量　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄; Radmark, O.; 笠間 健嗣; 柿沼 宏明; 脊山 洋右; 田所 憲治
    脂質生化学研究, 1985年07月
    筆頭著者, 日本脂質生化学会
  • 珪肺に併発した肺門部早期肺癌の一切除例 : 関東支部 : 第78回日本肺癌学会関東支部会
    木村 文平; 橋爪 満; 山岸 光夫; 大和 剛; 渡辺 純一; 藤沢 道夫; 許 栄宏; 林 隆司郎; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 佐々木 憲二; 北村 諭; 河端 美則
    肺癌, 1984年04月30日
    日本肺癌学会
  • モルモット肺におけるβ受容体数と気道のβ刺激剤に対する感受性(in vitro)について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1984年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 3 各種肺疾患患者の気管支肺胞洗浄液中ロイコトリエンの測定(生化学)
    北村 諭; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 坂下 泉
    気管支学, 1984年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 気道
    山木戸 道郎; 須永 薫; 米丸 亮; 鈴木 幸男; 木原 令夫; 藤川 晃成; 長岡 滋; 山中 栄一; 角田 康典; 菅野 智彦; 佐々木 英忠; 滝島 任; 香山 重剛; 山木 健市; 福地 義之助; 矢野 清隆; 蘇 寛泰; 石田 喜義; 原澤 道美; 神島 薫; 田代 典夫; 岸 不尽弥; 川上 義和; 古館 正従; 渡辺 好明; 龍神 良忠; 伊藤 新作; 今井 照彦; 春日 宏友; 塩谷 直久; 成田 亘啓; 三上 理一郎; 浜田 信夫; 井沢 豊春; 手島 建夫; 山川 育夫; 平野 富男; 蝦名 昭男; 今野 淳; 鈴木 公典; 加藤 邦彦; 藤田 明; 栗山 喬之; 渡辺 昌平; 鈴木 隆; 加藤 良一; 高木 健三; 根本 悦夫; 水渡 哲史; 菊池 功次; 加勢田 静; 深井 志摩夫; 石原 恒夫; 久保 敦司; 橋本 省三; 小須田 茂; 田代 典夫; 佐竹 辰夫; 神島 薫; 西村 正治; 山本 宏司; 岸 不尽弥; 川上 義和; 古館 正従; 塩谷 隆信; 高橋 寛; 中西 弘実; 小野寺 晃彦; 中村 清一; 三浦 進一; 本間 光信; 吉田 功一; 金澤 知博; 伊藤 仁; 馬場 研二; 高木 健三; 佐竹 辰夫; 富田 忠雄; 許 榮宏; 近藤 光子; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 北村 諭; 高久 史麿; 馬場 研二; 伊藤 仁; 高木 健三; 佐竹 辰夫; 河西 稔; 富田 忠雄; 宮下 美智子; 石坂 彰敏; 横山 哲朗; 川城 丈夫; 佐藤 勝; 金沢 実; 阿部 直; 竹口 甲三; 小林 弘祐; 岡田 泰昌; 山沢 文裕
    日本胸部疾患学会雑誌, 1984年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • びまん性細気管支炎
    岡安 大仁; 五十嵐 令; 斎木 茂樹; 山中 晃; 前野 秀夫; 安原 文子; 篠原 直樹; 山口 隆; 稲富 恵子; 渡辺 一功; 本間 日臣; 池本 秀雄; 森川 泰江; 工藤 翔二; 木村 仁; 植竹 健司; 平山 雅清; 久田 哲哉; 寺谷 啓子; 杉山 幸比古; 宮沢 博; 李 啓充; 武藤 真; 土井 義之; 白川 太郎; 丸井 康子; 村山 尚子; 西山 秀樹; 桜井 陽一; 山本 孝吉; 倉沢 卓也; 河合 満; 久世 文幸; 中西 通泰; 稲富 恵子; 前川 暢夫; 堀越 裕一; 花島 恒雄; 田中 宇一郎; 森田 武子; 白石 透; 本間 日臣; 池本 秀雄; 荒木 高明; 四宮 範明; 矢田 純一; 広瀬 芳樹; 杉山 幸比古; 望月 一郎; 福島 雅夫; 川口 哲男; 河野 宏; 五味 英一; 矢崎 久美; 生山 敏彦; 鈴木 和子; 神林 隆幸; 草間 昌三; 和泉 孝志; 吉村 邦彦; 内田 好彦; 中谷 龍王; 蝶名林 直彦; 中森 祥隆; 中田 紘一郎; 谷本 普一; 望月 一郎; 福島 雅夫; 川口 哲男; 許 栄宏; 広瀬 芳樹; 河野 宏; 五味 英一; 矢崎 久美; 生山 敏彦; 鈴木 和子; 神林 隆幸; 草間 昌三; 千治松 洋一; 内田 和仁; 浦部 晶夫; 稲冨 恵子; 鷲崎 誠; 池本 秀雄; 本間 日臣; 前田 正博; 斉木 茂樹; 山中 晃; 古江 増裕; 木野 稔也; 福田 康二; 佐々木 憲二; 西村 浩一; 大島 駿作; 泉 孝英; 中谷 龍王; 内田 好彦; 吉村 邦彦; 蝶名林 直彦; 中森 祥隆; 中田 紘一郎; 谷本 普一; 北村 諭; 伊藤 征子; 遠藤 和彦; 本田 和徳; 谷口 正実; 早川 啓史; 千田 金吾; 今井 弘行; 佐藤 篤彦; 西村 浩一; 泉 孝英; 高久 史麿; 長井 苑子; 茆原 順一; 藤村 直樹; 北市 正則; 松井 祐佐公; 門 政男; 木野 稔也; 大島 駿作; 藤堂 義郎; 伊藤 春海; 田村 尚亮; 鳥塚 莞爾; 本田 和徳; 稲富 恵子; 桑原 博一; 饗庭 三代治; 大阪 朋久; 工藤 英俊; 本間 日臣; 池本 秀雄; 村田 弥恵子
    日本胸部疾患学会雑誌, 1984年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 喘息, 過敏性
    可部 順三郎; 鈴木 俊介; 一の瀬 正和; 飛田 渉; 井上 洋西; 佐々木 英忠; 滝島 任; 小田嶋 博; 稲垣 護; 富岡 眞一; 須永 吉信; 岡山 道子; 黒岩 源; 阿部 光永; 横山 明; 栗原 豊一; 笛木 隆三; 小林 節雄; 阿久津 郁夫; 湯川 龍雄; 山田 吾郎; 石井 光; 劉 又寧; 安東 直彦; 沼尾 利郎; 渡辺 茂男; 本島 新司; 池森 享介; 牧野 荘平; 折原 俊夫; 川根 博司; 吉田 直之; 矢木 晋; 桜井 誠; 松島 敏春; 副島 林造; 小島 健次; 国分 二三男; 丸山 繁; 水野 雅夫; 小林 英樹; 飯島 正之; 岡田 哲朗; 清水 慶一; 堀尾 直; 美田 俊一; 野田 雅行; 足立 満; 高橋 昭三; 和泉 孝志; 許 栄宏; 杉山 幸比古; 佐々木 憲二; 北村 諭; 高久 史麿; 鈴木 俊介; 佐々木 憲二; 藤沢 道夫; 高久 史麿; 鈴木 孝人; 大沢 誠喜; 福田 雅夫; 溝口 勲; 原田 和郎; 松沢 幸範; 河野 宏; 井上 洋西; 藤本 圭作; 武田 潤; 草間 昌三; 上田 五雨; 桜井 滋; 松田 正史; 栂 博久; 大谷 信夫; 福永 寿晴; 黄 正寿; 滝島 任; 阿部 正義; 川添 康; 池田 東吾; 重松 信昭; 石井 宗彦
    日本胸部疾患学会雑誌, 1984年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 21.多発空洞形成を伴った原発性肺癌の一例(第77回日本肺癌学会関東支部会)
    河本 修身; 林 隆司郎; 渡辺 純一; 藤沢 道夫; 許 栄宏; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 佐々木 憲二; 北村 諭; 高久 史麿
    肺癌, 1983年12月25日
    日本肺癌学会
  • ラット肺α,β受容体数の加齢による変動について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1983年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 喘息発作誘発によるモルモット肺β受容体数の変動について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1983年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • ロイコトリエンと気道過敏性ーHPLCによる臨床的, 実験的研究ー　　　　　　　　　　　　　　　
    内田 裕子; 石原 陽子; 許 栄宏; 林 隆司郎; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 北村 諭
    呼吸, 1983年
  • 気管支喘息I
    信太 隆夫; 鈴木 隆二郎; 原 通広; 高木 健三; 山川 育夫; 鈴木 留美; 松本 修一; 神原 徳久; 小川 清隆; 笹本 基秀; 山木 健市; 福田 健; 佐々木 智康; 野坂 博行; 馬場 研二; 佐竹 辰夫; 真野 健次; 阿部 ゆかり; 長谷川 真紀; 佐野 靖之; 穴沢 靖子; 村上 新也; 来栖 博; 山内 信和; 長谷川 真紀; 伊藤 幸治; 宮本 昭正; 和泉 孝志; 許 栄宏; 杉山 幸比古; 佐々木 憲二; 北村 諭; 高久 史麿; 山田 吾郎; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 石原 陽子; 北村 諭; 高久 史麿; 戸田 正夫; 湯川 龍雄; 本島 新司; 池森 亨介; 牧野 荘平
    日本胸部疾患学会雑誌, 1983年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 呼吸調節V
    金野 公郎; 吉川 隆志; 山本 宏司; 西村 正治; 川上 義和; 木村 弘; 橋爪 一光; 渡辺 昌平; 林 文明; 吉田 明夫; 大薮 由夫; 山田 順; 西林 賢武; 本田 良行; 木村 弘; 国友 史雄; 橋爪 一光; 渡辺 昌平; 林 文明; 吉田 明夫; 本田 良行; 佐々木 憲二; 本多 純; HAHN H. L; NADEL J. A; 北村 諭; 石原 陽子; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 許 栄宏; 高久 史麿; 細川 芳文; 相馬 一亥; 松浦 真理子; 長尾 光修; 堀江 孝至; 岡安 大仁; 高橋 唯郎; 大塚 洋久; 冨田 友幸; 田崎 義昭; 野田 弘子
    日本胸部疾患学会雑誌, 1983年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 6.ホルモン療法が奏効した癌性リンパ管炎(乳癌原発)の1症例 : 第74回肺癌学会関東支部
    北村 諭; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 村上 徹; 林 隆司郎; 藤沢 道夫; 許 栄宏
    肺癌, 1982年12月25日
    日本肺癌学会
  • II-C-31 気管支鏡による癌性リンパ管炎の診断
    和泉 孝志; 杉山 幸比古; 許 栄宏; 林 隆司郎; 北村 諭; 木下 美登里; 白木 るい子; 和頴 房代
    肺癌, 1982年07月31日
    筆頭著者, 日本肺癌学会
  • ラット肺におけるアドレナリン性β受容体数の測定加齢による変動について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 生化学的肺機能検査法にかんする基礎的検討(第3報)PGE1,PGF2α,Isoproterenolの全身血圧におよぼす影響について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • Direct β-adrenergic receptor assay of animal lung - Effects of various drugs. (Abstract)　　　　　　　　　　　　　　　
    1982年
    筆頭著者
  • 23 各種肺疾患における経気管支肺生検の診断的意義について(TBLB (1))
    和泉 孝志; 杉山 幸比古; 林 隆司郎; 許 栄宏; 北村 諭; 木下 美登里; 白木 るい子; 和頴 房代
    気管支学, 1982年
    筆頭著者, 特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 69 気管支拡張症の気管支造影像(造影)
    林 隆司郎; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 許 栄宏; 北村 諭
    気管支学, 1982年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 77 びまん性汎細気管支炎の内視鏡像と気道粘膜病理像(肉眼的所見と病理学的所見の一致性 (1))
    杉山 幸比古; 和泉 孝志; 北村 諭; 山口 和克
    気管支学, 1982年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 98 縦隔および肺のびまん性血管腫の 1 例(症例 (III))
    許 栄宏; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 林 隆司郎; 北村 諭
    気管支学, 1982年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 116 経気管支生検施行時の出血に対するトロンビン局所注入療法(気管支鏡検査による合併症)
    北村 諭; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 許 栄宏; 和頴 房代; 木下 美登里; 白木 るい子
    気管支学, 1982年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 気道過敏性
    無江 季次; 佐々木 英忠; 滝島 任; 北村 諭; 石原 陽子; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 許 栄宏; 小坂 樹徳; 横田 欣児; 井上 千恵子; 鶴谷 秀人; 井上 〓夫; 長野 準; 石原 陽子; 北村 諭; 小坂 樹徳; 飛田 渉; 関沢 清久; 石井 宗彦; 劉 又寧; 長南 達也; 荒井 政義; 藤井 英樹
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 気道病態 感染症
    岡野 弘; 野田 雅行; 田村 静夫; 山田 泰史; 田島 洋; 田代 隆良; 渡辺 講一; 田中 光; 神田 哲郎; 伊藤 直美; 藤田 紀代; 重野 芳輝; 古屋 章; 泉川 欣一; 山口 恵三; 斉藤 厚; 原 耕平; 坪水 敏夫; 小田切 統二; 足立 満; 高橋 昭三; 東田 有智; 幸田 友子; 坂本 和久; 上野 浩; 飯島 正之; 高木 洋; 大石 光雄; 津谷 泰夫; 中島 重徳; 川崎 美栄子; 大野 啓文; 津島 久孝; 川辺 芳子; 川崎 美栄子; 香川 順; 西片 光; 片桐 鎮夫; 岡山 道子; 劉 又寧; 杉山 正春; 関沢 清久; 赤井沢 義紀; 佐々木 英忠; 滝島 任; 松本 登; 井上 洋西; 小林 英樹; 石井 宗彦; 冬木 俊春; 荒井 政義; 佐々木 英忠; 滝島 任; 許 栄宏; 和泉 孝志; 北村 諭; 小坂 樹徳; 水谷 明; 青木 伸子; 鶴見 介登; 須藤 守夫; 佐山 恒夫; 小室 淳; 武内 健一; 田村 昌士; 冨地 信和; 矢川 寛一; 岩田 猛邦; 李 啓充; 国分 二三郎; 田口 善夫; 望月 吉郎; 網谷 良一; 種田 和清; 松原 恒雄; 中田 紘一郎; 吉村 邦彦; 中谷 龍王; 蝶名林 直彦; 中森 祥隆; 美田 俊一; 立花 昭生; 谷本 普一; 伊藤 征子; 梅枝 愛郎; 古川 充; 福山 展; 松井 茂; 中沢 次夫; 桑原 英真; 小林 節雄; 岡田 哲朗; 新津 泰孝; 洲崎 健; 宮地 辰雄; 堀川 雅浩; 小松 茂夫; 寺沢 政彦; 末武 富子; 和田 雅子; 杉田 博宜; 宍戸 真司; 清水 慶一; 片桐 史郎; 寺内 秀夫; 片山 道夫; 阿部 真弓; 真田 仁; 高瀬 昭; 河端 美則; 岩井 和郎; 沢崎 博次; 鵜沢 毅
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年
    社団法人 日本呼吸器学会
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  • 代謝・血管作動物質 I
    広瀬 隆士; 相沢 久道; 石橋 正義; 松崎 義和; 堂前 真理子; 広瀬 隆士; 重松 信昭; 榊原 郁子; 石原 陽子; 北村 諭; 小坂 樹徳; 和泉 孝志; 青木 秀夫; 近藤 忠徳; 根本 俊和; 須永 吉信; 桑原 英真; 田中 哲治; 笛木 隆三; 小林 節雄; 許 栄宏; 林 隆司郎; 杉山 幸比古; 石原 陽子; 北村 諭; 小坂 樹徳; 青木 恵美子
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 気管支喘息III
    水谷 明; 牧野 荘平; 和泉 孝志; 北村 諭; 小坂 樹徳; 松本 修一; 小川 清隆; 鈴木 隆二郎; 田野 正夫; 高木 健三; 佐竹 辰夫; 本島 新司; 浅井 貞宏; 木谷 崇和; 坂本 裕二; 下田 照文; 斉藤 厚; 原 耕平; 福田 健; 山田 吾郎; 天下井 正弘; 石井 光; 大橋 裕二; 日取 由美子; 池森 亨介
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 気管支喘息VI
    野口 英世; 山井 孝夫; 湯川 龍雄; 本島 新司; 池森 亨介; 牧野 荘平; 北村 諭; 石原 陽子; 林 隆司郎; 許 栄宏; 和泉 孝志; 石原 陽子; 杉山 幸比古; 小坂 樹徳; 嘉山 保美; 佐久間 文明; 小平 賢治; 江原 久夫; 馬島 徹; 鴨下 一郎; 中野 憲行; 山口 道也; 北村 諭; 桂 戴作; 岡安 大仁; 小坂 樹徳; 寺尾 秦次; 福田 健; 来栖 博; 大塚 智博; 戸田 正夫
    日本胸部疾患学会雑誌, 1982年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 24.多発性肺軟骨腫の1手術例:70回肺癌学会関東支部
    和泉 孝志; 杉山 幸比古; 林 隆司郎; 四元 秀毅; 北村 諭; 小林 樹徳; 吉竹 毅; 岡 輝明; 山口 和克
    肺癌, 1981年09月30日
    筆頭著者, 日本肺癌学会
  • 経気管支肺生検により診断しえた好酸球性肉芽腫症の1例　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年08月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 気管支収縮剤の作用におよぼすβ受容体遮断剤の効果について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部臨床, 1981年04月
    筆頭著者, 克誠堂出版(株)
  • モルモット肺におけるDirect β-Adrenergic Receptor Assay(第2報) α受容体遮断剤,β受容体遮断剤,インフルエンザワクチン,百日咳ワクチン投与の影響について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年04月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 各種肺疾患における経気管支肺生検の診断的意義について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年04月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 吸引性肺炎の病態に関する実験的研究(第1報) イヌ気道系および肺循環系におよぼす影響を中心として　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年04月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 癌性心膜炎のテトラサイクリン療法　　　　　　　　　　　　　　　
    北村 諭; 和穎 房代; 和泉 孝志
    肺癌, 1981年
    (NPO)日本肺癌学会
  • Effect of prostaglandins on the anaphylactic release of histamine and slow reacting substance of anaphylaxis (SRS-A). (Abstract)　　　　　　　　　　　　　　　
    1981年
  • Effect of Ipratropium bromide (Sch 1000) on the action of various bronchoactive agents. (Abstract)　　　　　　　　　　　　　　　
    1981年
  • 8 気管支造影後の副作用におよぼすステロイド剤および抗生物質の気管支腔内注入療法の効果について
    許 栄宏; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 杉山 幸比古; 北村 諭
    気管支学, 1981年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 14 慢性気管支炎患者に対するトラネキサム酸の効果について : 気管支ファイバースコープを用いた臨床的研究
    林 隆司郎; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 許 栄宏; 北村 諭
    気管支学, 1981年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 16 気管支鏡による吸引性肺炎の診断と治療
    和泉 孝志; 杉山 幸比古; 許 栄宏; 林 隆司郎; 北村 諭
    気管支学, 1981年
    筆頭著者, 特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 20 びまん性汎細気管支炎患者の気管支鏡所見と TBLB による組織診断について
    杉山 幸比古; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 許 栄宏; 北村 諭
    気管支学, 1981年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 49 原発性肺癌患者に対する経気管支的多剤局所注入療法の検討
    和穎 房代; 木下 美登里; 白木 るい子; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 北村 諭
    気管支学, 1981年
    特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • ラ(1)-3 各種肺疾患における経気管支生検の診断的意義について
    和泉 孝志; 杉山 幸比古; 許 栄宏; 林 隆司郎; 北村 諭; 白木 るい子; 木下 美登里; 和穎 房代
    気管支学, 1981年
    筆頭著者, 特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
    DOI URL
  • 気胸I
    小西池 穣一; 瀬在 幸安; 中村 博; 矢口 慧; 工藤 国夫; 佐藤 武材; 中島 弘之; 萩原 隆; 井槌 六郎; 鈴木 祥朗; 杉岡 五郎; 信友 浩一; 泉 清弥; 生垣 浩; 早川 道夫; 大村 一郎; 菅村 昭夫; 中原 健三; 坂井 定治; 江川 勝士; 重松 善之; 芥川 光男; 鶴田 正司; 青木 正和; 武野 良仁; 小田 登; 工藤 英俊; 内田 和仁; 前野 秀夫; 鷲崎 誠; 本間 日臣; 田村 昌士; 北村 諭; 飯田 守; 石原 陽子; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 林 隆司郎; 許 栄宏; 小坂 樹徳; 大畑 正昭; 奈良 田光男; 新野 晃敏; 大森 一光; 橋本 信行
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 腫瘍III
    尾形 利郎; 渡辺 晴雄; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 北村 諭; 横山 和敏; 垣内 成泰; 傍島 徹; 福本 仁志; 堀口 洋一; 武内 郭郎; 市村 秀樹; 荒井 他嘉司; 森田 敬知; 稲垣 敬三; 木村 荘一; 平田 正信; 大谷 直史; 門沢 克俊; 藤浪 謙至; 鈴木 俊光; 松田 美彦; 水野 武郎; 小室 康男; 米田 修一; 本間 威; 吉田 清一; 北野 司久; 池 修; 水野 浩; レシャード カレッド; 柴田 和男; 丹羽 宏; 正岡 昭; 和頴 房代; 木下 美登里; 白木 るい子
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 慢性閉塞性肺疾患
    金上 晴夫; 小沢 克良; 和田 竜蔵; 半田 健次郎; 草間 昌三; 滝沢 正臣; 佐尾山 信夫; 泉 喜策; 佐々木 真人; 谷木 利勝; 浜口 伸正; 福田 陽一; 島田 良昭; 原田 邦彦; 井上 権治; 長野 貴; 倉山 幸治; 安川 昌子; 松宮 直樹; 安川 健一; 木下 美登里; 白木 るい子; 中川 潤; 和頴 房代; 渡辺 晴雄; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 北村 諭; 長坂 行雄; 李 竜植; 横山 邦彦; 北谷 文彦; 千住 秀明; 白石 晃一郎; 吉村 一彦; 福島 雅夫; 久保 恵嗣; 小林 俊夫; 上条 与司昌; 古幡 景宏; 小岩井 長雄; 横山 繁樹; 佐竹 辰夫; 高木 健三; 今野 淳; 山川 育夫; 粟屋 雅就; 加藤 政司; 水田 和孝; 田野 正夫; 鈴木 留美; 松本 修一; 原 通広; 橋本 雅能; 多田 寛; 横山 栄二; 長野 博; 河辺 秀雄; 田島 洋; 門沢 克俊; 松田 美彦; 鈴木 俊光; 朝倉 裕美; 大谷 直史; 山内 則子; 福永 秀智; 藤井 忠重; 山下 誠三; 宮田 義彦; 乗松 克政; 平野 図南雄; 青木 毅; 中川 武夫; 佐竹 立成; 尾関 俊紀; 平山 二郎; 金井 久容
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 生検
    川上 雅彦; 吉矢 生人; 島田 康弘; 渡辺 照男; 古河 康二; 橋本 憲一; 大玉 信一; 赤川志 のぶ; 河野 祐子; 田中 健彦; 桃井 宏直; 鈴木 隆; 千田 守; 宮里 逸郎; 谷合 哲; 光永 慶吉; 大崎 饒; 阿部 庄作; 木村 清延; 常田 育宏; 三上 洋; 夏井坂 徹; 高浪 巌; 奈良 祐次; 小場 弘之; 田垣 茂; 森 雅樹; 森 拓二; 菅原 洋行; 鈴木 明; 杉山 幸比古; 和泉 孝志; 工藤 翔二; 深井 志摩夫; 北村 諭; 山口 和克; 玉井 精雄; 福岡 正博; 高田 実; 根来 俊一; 酒井 直道; 松井 薫; 藤田 一誠; 木村 謙太郎; 小林 紘一; 大串 文隆; 奥中 規由; 和泉 孝志; 杉山 幸比古; 許 栄宏; 林 隆司郎; 工藤 翔二; 四元 秀毅; 北村 諭; 山口 和克; 山崎 史朗; 白木 るい子; 木下 美登里; 和穎 房代; 二宮 和子; 八木 一之; 小鯖 覚; 宮本 好博; 畠中 陸郎; 松原 義人; 船津 武志; 石原 恒夫; 池田 貞雄; 田草川 君彦; 有路 文雄; 志田 国治; 佐藤 俊夫; 麻生 昇; 今野 淳; 福嶋 和文; 石見 寿康; 中山 正; 天野 勝; 島田 久夫; 河野 知弘; 尾崎 敏夫; 安岡 劭; 螺良 英郎; 岡村 明治; 小林 寛; 竹田 清
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 肺循環
    立木 楷; 沢田 晶夫; 栗山 喬之; 椙田 隆; 渡辺 昌平; 山中 悦二; 域戸 優光; 石橋 正義; 広瀬 隆士; 田中 健蔵; 黒住 武史; 許 栄宏; 藤井 忠重; 平山 二郎; 金井 久容; 小沢 克良; 和田 龍蔵; 半田 健次郎; 草間 昌三; 矢野 今朝人; 滝沢 正臣; 平本 光英; 和泉 孝志; 宮沢 輝臣; 平本 雄彦; 小早川 隆; Yunus Faisal; 有田 健一; 西田 修実; 西本 幸男; 神辺 真之; 吉村 一彦; 福島 雅夫; 北村 諭; 平山 二郎; 久保 恵嗣; 和田 龍蔵; 藤井 忠重; 小林 俊夫; 半田 健次郎; 草間 昌三; 百瀬 邦夫; 福島 雅夫; 吉村 一彦; 小坂 樹徳; 久保 恵嗣; 和田 龍蔵; 小林 俊夫; 半田 健次郎; 草間 昌三; 島田 孝夫; 斎藤 宣彦; 阿部 正和; 川上 憲司; 富永 滋; 河内 文雄; 田中 健; 谷口 晶子; 川越 康博; 鈴木 紳; 高橋 早苗; 木全 心一; 近藤 瑞香; 広沢 広七郎; 日下部 きよ子; 山崎 統四郎; 山岸 文雄; 金野 公郎; 滝沢 敬夫; 登坂 聡; 羽根田 俊; 山下 裕久; 飛世 克之; 小野寺 壮吉; 酒井 秋男; 上田 五雨; 吉村 一彦; 渡辺 昌平; 福島 雅夫; 久保 恵嗣; 小林 俊夫; 半田 健次郎; 草間 昌三; 内山 暁
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 感染症I
    塩田 憲三; 堀川 雅浩; 寺沢 政彦; 末武 富子; 千葉 良; 斉藤 厚; 重野 芳輝; 田中 光; 伊藤 直美; 張景 弘; 長沢 正夫; 永武 毅; 神田 哲郎; 泉川 欣一; 広田 正毅; 中富 昌夫; 原 耕平; 和泉 孝志; 許栄 宏; 林 隆司郎; 杉山 幸比古; 石原 陽子; 松本 慶蔵; 北村 諭; 高村 研二; 高村 光子; 小林 宏行; 松島 敏春; 原 宏紀; 矢木 晋; 川西 正泰; 二木 芳人; 田野 吉彦; 宇塚 良夫; 副島 林造; 野口 行雄; 新津 泰孝; 小松 茂夫; 州崎 健; 宮地 辰雄
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 気道過敏性I
    中島 重徳; 笛木 隆三; 小林 節雄; 井上 洋西; 石井 宗彦; 冬木 俊春; 井上 千恵子; 松本 登; 佐々木 英忠; 滝島 任; 石井 宗彦; 香川 順; 井上 洋西; 冬木 俊春; 井上 千恵子; 松本 登; 佐々木 英忠; 滝島 任; 松本 修一; 鈴木 留美; 田野 正夫; 横山 繁樹; 松本 秀明; 水田 和孝; 加藤 政司; 粟屋 雅就; 原 通広; 山川 育夫; 高木 健三; 佐竹 辰夫; 和泉 孝志; 北村 諭; 小坂 樹徳; 安部 理; 青木 秀夫; 近藤 忠徳; 桑原 英真; 根本 俊和; 須永 吉信
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 代謝
    安岡 劭; 久保田 憲太郎; 岸 不尽弥; Massaro Donald; 竹田 清; 吉矢 生人; 天野 勝同; 島田 康弘; 許 栄宏; 石原 陽子; 北村 諭; 升谷 雅之; 小坂 樹徳; 石原 陽子; 和泉 孝志; 北村 諭; 小坂 樹徳; 千治松 洋一; 本間 日臣; 杉山 幸比古; 林 隆司郎; 許 栄宏; 辻 徳雄; 北村 諭; 小坂 樹徳; 千治松 洋一; 本間 日臣; 古屋 佳昭; 林 裕人; 堀江 孝至; 内山 照雄; 岡安 大仁; 嵯峨井 勝
    日本胸部疾患学会雑誌, 1981年
    社団法人 日本呼吸器学会
    DOI URL
  • 6.アミラーゼ産生肺癌の一剖検例 : 第68回肺癌学会関東支部
    和泉 孝志; 永田 ゆみ子; 岡部 哲郎; 佐々木 憲二; 北村 諭; 小坂 樹徳; 児玉 孝也; 山口 和克
    肺癌, 1980年12月25日
    筆頭著者, 日本肺癌学会
  • Gilbert症候群の1症例-肝,胆汁中のグルクロン酸抱合型ビリルビンについて　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本消化器病学会雑誌, 1980年04月
    筆頭著者, (一財)日本消化器病学会
  • ウサギ肺におけるDirectβ-AdrenergicReceptorAssay薬物投与の影響について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1980年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 気管支収縮剤の作用におよぼすβ受容体遮断剤の効果について
    和泉 孝志
    日本胸部疾患学会雑誌, 1980年03月
    筆頭著者, (一社)日本呼吸器学会
  • 気管支喘息
    青木 秀夫; 広瀬 隆士; 田中 健蔵; Said S. I; Dey R. D; 和泉 孝志; 北村 諭; 小坂 樹徳; 赤木 克己; 谷崎 勝朗; 細川 正雄; 黒沢 元博; 石橋 健; 合田 吉徳; 重信 陽子; 駒越 春樹; 木村 郁郎; 清水 巍; 大門 和; 稲田 啓一; 中田 耕太; 曽和 健次; 根本 俊和; 加藤 政司; 佐竹 辰夫; 龍華 一男; 高木 健三; 横山 繁樹; 阪野 日出男; 原 通広; 山川 育夫; 粟屋 雅就; 水田 和孝; 笛木 隆三; 榎本 哲; 稲沢 知二; 石田 順治; 山口 道也; 長尾 光修; 堀江 孝至; 岡安 大仁; 福間 謙助; 藤原 清則; 瀧野 義忠; 小林 節雄; 瀧野 増市; 新井 宗博; 富岡 真一; 稲沢 正士; 色川 正貴; 須永 吉信; 黒岩 源; 関 健鑑; 本間 誠一; 高橋 良太; 安部 理; 服部 徹; 柏木 秀雄; 宮地 一馬; 狩俣 陽一; 副島 邦彦; 磯野 誠司; 近藤 信哉; 雉本 忠市; 津谷 泰夫; 大石 光雄; 斉藤 龍生; 高木 洋; 上野 浩; 藤原 義剛; 中島 重徳; 石原 陽子; 種田 和清; 田口 善夫; 岡村 昭夫; 望月 吉郎; 網谷 良一; 近藤 忠徳; 岩田 猛邦; 笹沼 竹雄; 松原 恒雄; 木原 令夫; 牧野 荘平; 本島 新司; 福田 健; 大塚 和生; 小山田 正孝; 鶴谷 秀人; 松崎 義和; 林 俊行; 近藤 寛治; 栗原 豊一; 岸川 禮子; 井上 蔵夫; 長野 準
    日本胸部疾患学会雑誌, 1980年
    社団法人 日本呼吸器学会
  • 高カリウム血症,低カルシウム血症,高リン血症をきたして死亡した成人T-cell ALLの1例　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    臨床血液, 1979年12月
    筆頭著者, (一社)日本血液学会
  • 一卵性双生児の一方に下垂体性巨人症を,他方に先端巨大症を発症した兄弟例　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    日本内科学会雑誌, 1979年03月
    (一社)日本内科学会
  • 薬を選んで気管支喘息を直す　　　　　　　　　　　　　　　
    著 アービン・カプリン; 訳; 和泉 孝志; 北村 諭
    モダンメディシン, 1979年

書籍等出版物

講演・口頭発表等

  • Design and Development of Silicon Nanowire Biosensor with Enhanced Sensitivity and Specificity for Biomolecule Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    Hui Zhang; Fumiya Osawa; Yawei Qiu; Haru Okamoto; Zhiheng Liu; Noriyasu Ohshima; Toshiya Sakata; Taira Kajisa; Takashi Izumi; Hayato Sone
    5th Gunma International Symposium 2025 (GIS2025), 2025年01月23日
  • Enhancing Detection Sensitivity of Si Nanowire Biosensor Through Controlled Channel Impurity Concentrations　　　　　　　　　　　　　　　
    Fumiya Osawa; Hui Zhang; Yawei Qiu; Noriyasu Ohshima; Toshiya Sakata; Taira Kajisa; Takashi Izumi; Hayato Sone
    5th Gunma International Symposium 2025 (GIS2025), 2025年01月23日
  • Si ナノワイヤバイオセンサの不純物濃度制御と電気特性評価　　　　　　　　　　　　　　　
    岡本 遥流; 大澤 郁弥; 邱 亜威; 劉 志恒; 大嶋 紀安; 加治 佐平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人; 張 慧
    群馬大学S メンブレンおよび生体分子化学プロジェクト 第5 回産学連携交流会（第125 回複合材料懇話会）, 2024年12月09日
  • Si ナノワイヤバイオセンサ作製のための熱酸化によるSi 層膜厚制御　　　　　　　　　　　　　　　
    劉 志恒; 大澤 郁弥; 岡本 遥流; 邱 亜威; 曾根 逸人; 張 慧; 大嶋 紀安; 加治 佐平; 坂田 利弥; 和泉 孝志
    群馬大学S メンブレンおよび生体分子化学プロジェクト 第5 回産学連携交流会（第125 回複合材料懇話会）, 2024年12月09日
  • Si ナノワイヤバイオセンサ高感度化を目指した幅及び半導体極性効果の検証　　　　　　　　　　　　　　　
    大澤 郁弥; 張 慧; 邱 亜威; 板橋 芽比子; 大嶋 紀安; 加治 佐平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    群馬大学S メンブレンおよび生体分子化学プロジェクト 第5 回産学連携交流会（第125 回複合材料懇話会）, 2024年12月09日
  • Ultrasensitive Specific Detection of Anti-influenza A H1N1 Hemagglutinin Monoclonal Antibody Using Silicon Nanowire Field Effect Biosensors　　　　　　　　　　　　　　　
    Hui Zhang; Fumiya Osawa; Haru Okamoto; Yawei Qiu; Zhiheng Liu; Noriyasu Ohshima; Taira Kajisa; Toshiya Sakata; Takashi Izumi; Hayato Sone
    37th International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC2024), 2024年11月14日
  • Challenges in Forming Sub-10 nm Nanowires via Directed Self-Assembly for Future Applications in Silicon Nanowire Biosensor　　　　　　　　　　　　　　　
    Yawei Qiu; Hui Zhang; Fumiya Osawa; Noriyasu Ohshima; Taira Kajisa; Toshiya Sakata; Takashi Izumi; Hayato Sone
    37th International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC 2024), 2024年11月13日
  • 分岐鎖アミノ酸代謝と細胞老化・個体老化の関係　　　　　　　　　　　　　　　
    入江 和樹; 荒牧 佑磨; 大日方; 本田 真也; 堀居 拓郎; 荒川 聡子; 土田 愛子; 星野 順紀; 小林 良祐; 和泉 孝志; 畑田 出穂; 清水 重臣; 南嶋 洋司; 小西 昭充
    第47回日本分子生物学会年会, 2024年11月
    カロリー制限やタンパク質制限は健康増進や長寿をもたらすと言われており、栄養代謝は老化と密接に関わっている。細胞老化の際にも、細胞内代謝が劇的に変化することが知られている。しかし、そのメカニズムや意義は依然明らかになっていない。我々はテロメア短縮や酸化ストレスなどで細胞老化を引き起こし、細胞内代謝物を網羅的に解析した。その結果、老化細胞において分岐鎖アミノ酸 (BCAA)が蓄積することを見出した。BCAAは必須アミノ酸であり、BCAA制限によってマウスやショウジョウバエの寿命が延びることが知られている。BCAA代謝酵素の発現量を調べたところ、BCAAを分岐鎖ケト酸 (BCKA) に分解する酵素であるBCAT2の発現量が細胞老化に伴って減少することが明らかになった。BCAT2をノックダウン (KD) したところ、BCAT2 KD細胞では細胞増殖の停止や、SA-βgal活性の亢進など、細胞老化が引き起こされていた。BCAT2はBCKAの産生とともにグルタミン酸を産生する。グルタミン酸は抗酸化剤である還元型グルタチオン (GSH) の生成に必要である。BCAT2 KD細胞では活性酸素種の蓄積が観察されたため、グルタチオンの減少が細胞老化の原因であると考えられた。BCAT2 KD細胞にBCKAやGSHを処理したところ細胞老化が抑制されたため、BCKA供給とGSH生成の両経路が細胞老化抑制に必要であることが示唆された。個体におけるBCAT2の生理的意義を明らかにするために、BCAT2ノックアウト (KO) マウスを作製した。BCAT2 KOマウスでは脂肪や筋肉組織の萎縮が観察され、脂肪組織ではSA-βgal活性が上昇しており、筋肉組織でも細胞老化マーカーの発現が亢進していた。また、正常加齢したマウスの血液や脂肪組織に含まれる代謝物を測定したところ、加齢に伴ってBCAAの蓄積やBCKAの減少、BCAT2の発現量減少が観察された。以上のことから、BCAA代謝変調が個体でも細胞老化を引き起こすこと、正常加齢の際にBCAA代謝変調が引き起こされていることが示唆された。本発表ではBCAA代謝と細胞老化・個体老化の関係について議論したい。
  • COMSOL有限要素解析法を用いた高感度Siナノワイヤバイオセンサの最適な構造の予測　　　　　　　　　　　　　　　
    張 慧; 阿部 真優菜; 大澤 郁弥; 邱 亜威; 大嶋 紀安; 加治佐 平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    第85回応用物理学会秋季学術講演会, 2024年09月19日
  • 分岐鎖アミノ酸代謝の変調が細胞老化及び個体老化に与える影響　　　　　　　　　　　　　　　
    入江 和樹; 荒牧 佑磨; 大日方 英; 本田 真也; 堀井 拓郎; 荒川 聡子; 土田 愛子; 星野 順紀; 小林 良祐; 和泉 孝志; 畑田 出穂; 清水 重臣; 南嶋 洋司; 小西 昭充
    2024年度 日本生化学会関東支部例会, 2024年06月15日
  • The Possibility of Ultrasensitive Detection of Biomolecules using Silicon Nanowire Biosensor with Structural Optimization　　　　　　　　　　　　　　　
    Hui Zhang; Mayuna Abe; Fumiya Osawa; Yawei Qiu; Noriyasu Ohshima; Taira Kajisa; Toshiya Sakata; Takashi Izumi; Hayato Sone
    36th International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC 2023), 2023年11月16日
  • テロメア短縮系を用いた効率的な複製老化系の樹立および分岐鎖アミノ酸代謝の細胞老化における役割の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    入江 和樹; 荒牧 佑磨; 土田 愛子; 大日方 英; 和泉 孝志; 南嶋 洋司; 小西 昭充
    第96回日本生化学会大会, 2023年10月31日
  • 非接触型導電率検出キャピラリー電気泳動を用いた寒冷ストレス下における唾液イオンの網羅的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    明珍 尋紀; 大嶋 紀安; ハレツキス ロマナス; 上田 忠治; 和泉 孝志; 久島 達也; 森 みかる; 森 勝伸
    2023年日本化学会中国四国支部大会山口大会, 2023年11月
  • Siナノワイヤバイオセンサ電気特性と検出感度の幅及び極性依存性　　　　　　　　　　　　　　　
    大澤 郁弥; 張 慧; 邱 亜威; 板橋 芽比子; 大嶋 紀安; 加治佐 平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    第84回応用物理学会秋季学術講演会, 2023年09月21日
  • Siナノワイヤバイオセンサ空乏領域の推測による高感度化要因の解明　　　　　　　　　　　　　　　
    張 慧; 邱 亜威; 大澤 郁弥; 大嶋 紀安; 加治佐 平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    第84回応用物理学会秋季学術講演会, 2023年09月21日
  • 骨芽細胞様細胞株MC3T3-E1におけるPGE2分泌を介したメカノストレス伝播機構の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 髙岡 晃教; 和泉 孝志
    第65回脂質生化学会, 2023年06月08日
  • マウス由来GDE7は環状ホスファチジン酸を産生する酵素活性を有する　　　　　　　　　　　　　　　
    Binderiya Tserendavga; 大嶋 紀安; 藤田 千明; 湯澤 厚二; 大嶋 麻里; 矢中 規之; 南嶋 洋司; 和泉 孝志
    第64回日本脂質生化学会, 2022年06月
  • 高感度Siナノワイヤバイオセンサ作製のための最適なドーピング濃度の探求　　　　　　　　　　　　　　　
    新井 出海; 邱 亜威; 板橋 芽比子; 大澤 郁弥; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 張 慧; 曾根 逸人
    量子生命科学先端フォーラム 2021冬の研究会, 2021年12月16日
  • 電子線描画法を用いた超高感度 Siナノワイヤバイオセンサの作製と特性評価　　　　　　　　　　　　　　　
    邱 亜威; 新井 出海; 板橋 芽比子; 大澤 郁弥; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 張 慧; 曾根 逸人
    量子生命科学先端フォーラム 2021冬の研究会, 2021年12月16日
  • Development of rapid and efficient induction system for replicative senescence by mimicking telomere shortening　　　　　　　　　　　　　　　
    Yuma Aramaki; Kazuki Irie; Aiko Tsuchida; Takashi Izumi; Yoji A. Minamishima; Akimitsu Konishi
    第６回 国際細胞老化研究会（ICSA）学術会議, 2021年12月14日
  • 分岐鎖アミノ酸代謝の変調による細胞老化制御機構　　　　　　　　　　　　　　　
    小西 昭充; 荒牧 佑磨; 大日方 英; 本田 真也; 和泉 孝志; 清水 重臣; 南嶋 洋司
    第44回日本分子生物学会年会, 2021年12月
    急速に進む高齢化により、老化メカニズムの解明は先進諸国での喫緊の課題の一つである。老化と生体代謝の密接な関係はよく知られているが、細胞レベルで代謝が老化に及ぼす仕組みについては不明な点が多い。今回、加齢もしくは細胞老化時に共通して変化する代謝経路として、分岐鎖アミノ酸(BCAA)代謝経路を見出した。マウス血清と培養細胞のメタボローム解析から、バリン・ロイシン・イソロイシンの３種類全てのBCAA濃度は、加齢とともにマウス血清で上昇しており、老化細胞内においても増加していた。老化細胞におけるBCAA代謝についての詳細な解析から、細胞老化の誘導によってBCAA分解酵素(BCAT2)の発現が低下し、その結果、細胞老化が引き起こされることが明らかとなった。BCAT2に対する阻害剤やノックダウンは単独で細胞老化を誘導し、逆にBCAT2過剰発現やBCAA中間代謝物の投与により細胞老化は抑制された。BCAT2はBCAA分解と同時にグルタミン酸生成を触媒する。グルタミン酸は細胞の抗酸化活性に重要なグルタチオン合成の基質であり、実際に細胞老化時に細胞内のグルタミン酸、グルタチオンは共に低下していた。活性酸素は細胞老化の原因として知られているが、BCAT2ノックダウン細胞でも活性酸素量の増加が見られ、グルタチオンの投与によって細胞老化は抑制された。BCAA中間代謝物とグルタチオンの投与は相加的にBCAT2ノックダウン細胞での細胞老化を抑制するため、BCAA分解とグルタチオン生成の二つの経路はBCAT2抑制による細胞老化誘導に対して独立して関与していると考えられた。今回、我々はBCAA代謝が細胞老化の制御に重要な役割を果たしていることを明らかにした。これまでに癌・心血管障害などで血中BCAA濃度の亢進が観察されることや、BCAAと耐糖能異常の関連が知られており、細胞老化におけるBCAA代謝の変調が、加齢性代謝疾患のベースとなる可能性が示唆される。本会では、BCAA代謝による細胞老化制御機構と個体老化への関わりについて議論したい。
  • 分岐鎖アミノ酸代謝の変調による細胞老化制御機構　　　　　　　　　　　　　　　
    荒牧佑磨; 大日方 英; 本田 真也; 和泉 孝志; 清水 重臣; 南嶋洋司; 小西 昭充
    2021年度 日本生化学会関東支部例会, 2021年06月19日
  • MC3T3-E1における、脂質オートクライン刺激とエストラジオール刺激のクロストーク機構の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 小西 昭充; 立井 一明; 佐藤 精一; 和泉 孝志; 南嶋 洋司
    第43回日本分子生物学会年会, 2020年12月
    Estradiol, known as one of female hormones, has a role in various functional regulation of the living body and the decrease of this hormone is thought to be a cause of osteoporosis in postmenopausal women. However, even men and children also develop osteoporosis in spite of low blood levels of the female hormone. Thus, it is assumed that the cause of this metabolic bone disease is not the decrease of Estradiol itself, but the disorder of bone regulatory system involved in it.It is reported that Estradiol regulate cell growth and differentiation of bone-forming cells via the Beta-catenin pathway. Estrogen, including Estradiol, are produced by ovary and other tissues. It is thought that the hormone is transported through blood stream and regulate the bone mass.In previous reports, we showed that the osteoblast-like cell line MC3T3-E1 secretes lipid mediators, including PGE2, and they regulate the differentiation of the cells themselves and the function of cell groups at different stages via GPCRs in an autocrine / paracrine manner. In this study, we showed that Estradiol changed the cell differentiation and cell growth in MC3T3-E1, however, the signal inhibition of the autocrine/paracrine pathway of lipid mediators with inhibitors of PG-producing enzymes COX-1, COX-2, and PGE2 receptor EP4 partially suppressed the effects of Estradiol. This report supports the existence of a crosstalk between Estradiol, which is transported from a remote tissue, and a lipid mediator, which is secreted by bone-forming cells. it may reveal how systemic and local stimuli are transformed intracellularly to maintain the tissue.
  • キャピラリー電気泳動を用いる唾液中の陰及び陽イオンの同時分析と生理活性物質との相関　　　　　　　　　　　　　　　
    青栁 啓介; 板橋 英之; 関 庸一; 大嶋紀安; 和泉 孝志; 葭田 明弘; 正保 佳史; 牛木 和美; ララサティ マルタ; 村上 正巳; 新井 淑弘; 金子 伊樹; 森 勝伸
    第36回イオンクロマトグラフィー討論会, 2019年12月13日, (公社)日本分析化学会
  • 骨芽細胞様細胞MC3T3-E1の細胞内外の脂質メディエーターがアクチン細胞骨格変化を介して骨形成を制御する　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木啓; 大嶋紀安; 立井一明; 佐藤精一; 南嶋洋司; 和泉孝志; 小西昭充
    第42回日本分子生物学会年会, 2019年12月06日
    脂質メディエーターが細胞機能を制御することはよく知られているが、その産生・分解がタンパク質や核酸よりはるかに早く、かつ多数のレセプターと結合することから、その伝達経路の全貌は明らかになっていない。脂質メディエーターの一つである、細胞膜構成成分から容易に産生されるプロスタグランジンE2 (PGE2)もまたその一つであり、Gタンパク質共役型受容体(GPCR)を介して短時間のうちに様々な細胞応答を引き起こすことが報告されている一方、その長期的な影響や、持続的な刺激が組織に及ぼす影響については定かではない。 我々は15種類のエイコサノイドをターゲットとした質量分析により、骨芽細胞様細胞MC3T3-E1のPGE2を含む細胞内外の脂質の成分・量が細胞分化によって変化すること、また細胞が発現するPGE2レセプター(EP1〜EP4)の発現が変化することを確認した。この時炎症に関与することがよく知られるロイコトリエンB4(LTB4)、ロイコトリエンC4(LTC4)などは放出されていなかった。更にPGE2をより多く含む、分化の進んだMC3T3-E1細胞の培養液中の脂質は、分化早期のMC3T3-E1の細胞分裂の抑制、細胞外アルカリフォスファターゼ(ALP)活性の増加を通じて、骨基質の主成分であるリン酸カルシウム結晶の細胞周囲への沈着量を増加させた。これらのことは、炎症や刺激に応じた脂質メディエーター産生とは別に、骨芽細胞間にはPGE2を介した細胞間応答機構が存在していることを示す。我々はMC3T3-E1が細胞外に分泌する脂質メディエーターがアクチン細胞骨格変化を通じて骨形成能を制御することを2019年に報告したが、本報告はそれを裏付けるだけでなく、細胞分化と細胞増殖の相反するメカニズムの制御により、脂質分子がオートクライン/パラクライン的に骨形成を制御している可能性を示すものである。
  • Fabrication of Ultrahigh-Sensitivity Silicon Nanowire Biosensor by CMOS-Compatible Process for Detecting Biomolecules at Low Concentrations　　　　　　　　　　　　　　　
    Hui Zhang; Kei Okabe; Naoki Kikuchi; Noriyasu Ohshima; Taira Kajisa; Toshiya Sakata; Takashi Izumi; Hayato Sone
    International Conference on Mechanical, Electrical and Medical Intelligent System 2019, 2019年12月04日
  • シリコンナノワイヤ細線化によるバイオセンサ検出感度の評価　　　　　　　　　　　　　　　
    張 慧; 岡部 圭; 菊池 直樹; 大嶋 紀安; 加治 佐平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    第80回応用物理学会秋季学術講演会, 2019年09月18日
  • LipidBankデータベースの歴史と現状　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 有田 正規; 中村 和生; 青木 淳賢; 有田 誠; 糸乗 前; 今井 博之; 笠間 健嗣; 北 芳博; 小林 哲幸; 酒井 祥太; 清水 孝雄; 八杉 悦子; 横山 和明; 日本脂質生化学会脂質データベース構築委員会
    第61回日本脂質生化学会, 2019年06月
  • 家庭環境内における重金属類曝露シナリオの解明－調査方法の検討　　　　　　　　　　　　　　　
    仲井 邦彦; 龍田 希; 岩井 美幸; 磯部 友彦; 西浜 柚季子; 中山 祥嗣; 和泉 孝志; 大日方 英; 大嶋 紀安; ロマナス ハレツキス
    第28回環境化学討論会, 2019年06月
  • 電子線描画法による高感度シリコンナノワイヤバイオセンサの作製 およびアトモル濃度の抗原抗体特異結合の検出　　　　　　　　　　　　　　　
    張 慧; 大嶋 紀安; 大嶋 駆; 菊池 直樹; 加治 佐平; 坂田 利弥; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    第66回応用物理学会春季学術講演会, 2019年03月09日
  • 家庭環境内における重金属類暴露シナリオの解明ー調査方法の確立　　　　　　　　　　　　　　　
    仲井 邦彦; 龍田 希; 岩井 美幸; 磯部 友彦; 西浜 柚季子; 中山 祥嗣; 和泉 孝志; 大日方 英; 大嶋 紀安; ロマナス ハレツキス
    第89回日本衛生学会学術総会, 2019年02月
  • Fabrication of Highly Sensitive Silicon Nanowire Biosensor by Electron Beam Lithography for Detecting Antigen-Antibody Specific Binding at Attomolar Concentration　　　　　　　　　　　　　　　
    Hui Zhang; Noriyasu Ohshima; Kakeru Oshima; Naoki Kikuchi; Taira Kajisa; Toshiya Sakata; Takashi Izumi; Hayato Sone
    GUMI 2018 (5th International Symposium of Gunma University Medical Innovation), 2018年12月06日
  • Novel S1P chaperone activity in the plasma from ApoM/albumin-double knockout mice　　　　　　　　　　　　　　　
    Obinata H; Wada Y; Kuo A; Swendeman S; Liu C; Izumi T; Hla T
    第41回日本分子生物学会年会, 2018年11月
    Sphingosine 1-phosphate (S1P) is a lysophospholipid rich in blood and lymph that regulates various cellular functions such as proliferation, migration, adhesion and apoptosis via specific G protein-coupled receptors S1P1-5.
    Due to its hydrophobic nature, S1P requires carrier proteins for circulation; 65% of S1P is found in apolipoprotein M (ApoM) on HDL particles, and 30% in albumin. By crossing ApoM- and albumin-deficient mice, we engineered ApoM/albumin-double knockout mice. The double knockout mice propagated according to the Mendelian ratio and did not show discernible abnormalities. S1P concentration in plasma decreased to 40% in ApoM-deficient mice, to 85% in albumin-deficient mice, and to 25% in double knockout mice. While S1P1- or sphingosine kinases-deficient mice are embryonic lethal, the double knockout mice are viable, which suggests that remaining 25% of S1P is enough to maintain normal development and that other S1P carrier proteins exist in the plasma of double knockout mice. The purpose of this study was to identify and characterize novel S1P carrier proteins.
    Using the plasma from the double knockout mice as starting materials, we conducted size-exclusion chromatography and ion-exchange chromatography to purify S1P-containing fractions. Partially-purified fraction was subjected to mass-spec analysis for the identification of the proteins contained, which gave 4 candidate S1P-binding proteins. We prepared recombinant proteins of these 4 candidates from the culture sup of transduced 293T cells, and have performed in vitro characterization of these candidate proteins.
  • 酸化脂質膜受容体であるヒトG2Aは脳腫瘍細胞の上皮間葉転換様プロセスを制御する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 井出 宗典; 宮下 知治; 大野 綾子; 二川 健; 和泉 孝志
    第59回 日本生化学会 中国四国支部例会(口頭), 2018年05月27日
  • 一般家庭における重金属曝露メカニズムの解明-調査プロトコルについて　　　　　　　　　　　　　　　
    西浜 柚季子; 龍田 希; 岩井 美幸; 磯部 友彦; 藤原 幾磨; 有馬 隆博; 中山 祥嗣; 和泉 孝志; 仲井 邦彦
    第88回日本衛生学術総会, 2018年03月
  • ゲノム編集技術を用いた蛍光蛋白ラベル法による内在性p53蛋白動態の1細胞解析　　　　　　　　　　　　　　　
    荒牧 祐麿; 小西 昭充; 和泉 孝志
    第３３回染色体ワークショップ, 2017年12月21日
  • 骨芽細胞様細胞MC3T3-E1における分化段階に応じた機械的刺激による骨形成制御応答の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 小西 昭充; 立井 一明; 佐藤 精一; 和泉 孝志
    ConBio2017, 2017年12月07日
    炎症部位の骨組織には、骨吸収、骨増生および硬化、あるいはその両方が同時に生じることが知られている。前者は破骨細胞、後者は骨芽細胞により引き起こされると考えられているが、その詳細なメカニズムは明らかになっていない。
    我々は骨芽細胞様cell line であるMC3T3-E1において、膜脂質ホスファチジルイノシトール4,5-ビスリン酸(PIP2)とアクチン細胞骨格、骨形成の関連性を見出しているが、炎症性サイトカインとして知られるプロスタグランジンE2(PGE2)を始めとした、細胞膜構成成分から容易に産生される脂質メディエーターが、細胞骨格と膜タンパク質の制御を介して、濃度依存性にMC3T3-E1の骨形成を促進することをここで報告する。
    PGE2により刺激されたMC3T3-E1では、骨基質であるリン酸カルシウム結晶の細胞周囲への沈着量がコントロール群に対して顕著に増加する。骨基質形成は複数の経路により制御されているが、PGE2刺激はMC3T3-E1に対し、数十分〜数時間の間に、アクチン細胞骨格の再構成、細胞質における転写因子と膜タンパク質の発現量変化を生じさせており、これが最終的な骨形成量の変化を誘導するものと推測される。PGE2の受容体は、細胞機能スイッチとして知られるGタンパク質と結合するGタンパク質共役型受容体(GPCR)であり、アデニル酸シクラーゼ(AC)とそれが産生するcAMPの機能を介して下流にシグナルを伝達するが、PIP2を分解するホスホリパーゼC(PLC)のシグナル伝達系もまたcAMPによって阻害される。またPGE2だけでなく、ロイコトリエンB4(LTB4)等の脂質メディエーターによっても効果、時間の差はあるが、同様の現象が確認できた。
    脂質の生成・分解はタンパク質と比較してはるかに早く、容易である。MC3T3-E1における、脂質メディエーターを介した制御機構は周囲の状況、すなわち炎症という生体の危機を即座に骨組織に反映させるための機構の存在を示唆するものである。
  • 膜貫通型リゾホスホリパーゼD、GDE4過剰発現細胞における脂質の網羅的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 荒木 麻理; 大日方 英; 小西 昭充; 鈴木 啓; 立井 一明; 和泉 孝志
    ConBio2017, 2017年12月07日
  • ゲノム編集技術を用いた蛍光蛋白ラベル法による内在性p53蛋白動態の1細胞解析　　　　　　　　　　　　　　　
    荒牧 祐麿; 小西 昭充; 和泉 孝志
    ConBio2017, 2017年12月07日
  • 脂質データベースLipidBank のWiki版構築とその特徴　　　　　　　　　　　　　　　
    中村 和生; 有田 正規; 笠間 健嗣; 横山 和明; 八杉 悦子; 和泉 孝志
    ConBio2017, 2017年12月
  • スフィンゴシン１リン酸の新規担体分子の探索　　　　　　　　　　　　　　　
    和田 優; 大日方 英; Swendeman S; Catherine L; 南雲 理恵子; Hla T; 和泉 孝志
    ConBio2017, 2017年12月
  • 骨芽細胞様細胞MC3T3-E1における分化段階に応じた機械的刺激による骨形成制御応答　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; 大嶋 紀安; 小西 昭充; 立井 一明; 佐藤 精一; 和泉孝志
    ConBio2017, 2017年12月
  • Fabrication of Silicon Nanowire Biosensor Using Electron Beam Lithography and Low-Concentration Antibody Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    Yuya Sakurai; Tomoya Tashiro; Noriyasu Oshima; Kakeru Oshima; Sumio Hosaka; Takashi Izumi; Hayato Sone
    4th International Symposium of Gunma University Medical Innovation (GUMI2017), 2017年11月
  • 電子線リソグラフィを用いたSiナノワイヤバイオセンサの作製と低濃度抗体検出　　　　　　　　　　　　　　　
    田代 朋也; 大嶋 駆; 櫻井 祐也; 張 慧; 鈴木 孝明; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 曾根 逸人
    バイオ・マイクロシステム研究会, 2017年10月
  • An oxidazed lipids-membrane receptor, human G2A regulates epithelial-mesenchymal transition-like proces of glioma cells.　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 和泉 孝志
    第76回日本癌学会学術総会(口頭), 2017年09月30日
  • 質量分析によるメタボローム解析の現状と課題　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第35回内分泌代謝学サマーセミナー（ランチョンセミナー）, 2017年07月, ［招待有り］
  • 化学物質曝露評価における定量的メタボロミクスの現状と課題　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 大日方 英; 大嶋 紀安; Romanas Chaleckis
    第65回質量分析総合討論会, 2017年05月
  • 電子線リソグラフを用いた超高感度Siナノワイヤバイオセンサの創製　　　　　　　　　　　　　　　
    曾根 逸人; 櫻井 祐也; 田代 朋也; 大嶋 紀安; 和泉 孝志
    医理工生命医科学融合医療イノベーションプロジェクト平成28年度成果報告会, 2017年03月
  • TRF2はコアヒストンとの直接結合によりテロメアのループ構造を維持する　　　　　　　　　　　　　　　
    小西 昭充; 和泉 孝志; 清水 重臣
    第３４回染色体ワークショップ, 2017年01月11日
  • テロメア機能不全時に染色体末端に誘導されるDNA損傷応答の細胞周期依存的な制御　　　　　　　　　　　　　　　
    鈴木 啓; Anastasie Tshilela Kadiombo; 小西 昭充; 和泉 孝志
    第39回日本分子生物学会, 2016年12月01日
    Telomeres form specialized nucleoprotein complexes to protect the ends of the chromosomes. The telomere specific protein complex called Shelterin has various roles in telomere function. TRF2, one of the shelterin components, play a major role in telomere protection. Telomeres are recognized DNA lesions to facilitate choromosome ends-fusions through non-homologous end joining (NHEJ) DNA repair machinery in TRF2 inactivated cells. Previously, we reported that choromosome ends-fusions happened primarily in G1 and are strictly inhibited in S/G2 cell cycle phase due to high Cyclin-dependent kinase activity in TRF2 inactivated cells. However, the molecular details remain largely unknown.Recently, we revealed that recruitment of 53BP1, one of the DNA damage response (DDR) factors and required for chromosome ends-fusions, into the dysfunctional telomeres was inhibited in S/G2 phase. 53BP1 recruitment is dependent on the chromatin ubiquitination. We also found that the chromatin ubiquitination was diminished at unprotected telomeres in S/G2 phase. These results indicate that cell cycle-dependent regulation of the chromatin ubiquitination controls NHEJ at dysfunctional telomeres.In contrast, the chromatin ubiquitination occurs at general DNA lesions throughout the interphase, suggesting that cell cycle-dependent regulation of chromatin ubiquitination is specific at telomeres. During replication fork progression in S phase, telomere protection is thought to be abolished. Therefore, it is important for the suppression of the risky NHEJ during or after telomere DNA replication.In this meeting, we will discuss the cell cycle-dependent regulation of DNA damage response at telomeres.
  • Fabrication of N-type Silicon Nanowire Using Electron Beam Lithography for Antibody Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    Yuya Sakurai; Tomoya Tashiro; Noriyasu Oshima; Kakeru Oshima; Sumio Hosaka; Takashi Izumi; Hayato Sone
    3rd International Symposium of Gunma University Medical Innovation and 8th International Conference on Advanced Micro‐Device Engineering (GUMI&AMDE 2016), 2016年12月
  • 可溶性2-アラキドノイルグリセロール産生酵素、DDHD2の酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    荒木 麻理; 大嶋 紀安; 麻生 知寿; 小西 昭充; 大日方 英; 立井 一明; 和泉 孝志
    第58回 日本脂質生化学会, 2016年06月
  • Fabrication of N-type Silicon Nanowire Using Electron Beam Lithography for Antibody Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    Hayato Sone; Yuya Sakurai; Tomoya Tashiro; Noriyasu Ohshima; Sumio Hosaka; Takashi Izumi
    医理工生命医科学融合医療イノベーションプロジェクト平成27年度成果報告会, 2016年03月, 群馬大学
  • Cell cycle-dependent regulation of non-homologous end joining at unprotected telomeres　　　　　　　　　　　　　　　
    Kadiombo Tshilela Anastasie; Akimitsu Konishi; Takashi Izumi
    第３３回染色体ワークショップ, 2016年01月
  • Complete sequence of human telomere DNA by single-molecule real-time sequencing technique　　　　　　　　　　　　　　　
    Kaori Yauchi; Akimitsu Konishi; Takashi Izumi
    EMBO Workshop Telomeric Chromatin and telomere fragility, 2015年12月08日
  • Cell cycle-dependent regulation of non-homologous end joining at unprotected telomeres　　　　　　　　　　　　　　　
    Kadiombo Tshilela Anastasie; Akimitsu Konishi; Takashi Izumi
    BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会 合同大会）, 2015年12月02日
  • 脂質データベース LipidBank Wiki 版におけるスフィンゴ糖脂質の分類　　　　　　　　　　　　　　　
    中村 和生; 有田 正規; 糸乗 前; 今井 博之; 笠間 健嗣; 横山 和明; 八杉 悦子; 和泉 孝志
    BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会 合同大会）, 2015年12月
  • Fabrication of N-type Silicon Nanowire Using Electron Beam Lithography for Antibody Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    Yuya Sakurai; Tomoya Tashiro; Noriyasu Oshima; Kakeru Oshima; Sumio Hosaka; Takashi Izumi; Hayato Sone
    2nd International Symposium of Gunma University Medical Innovation (GUMI2015), 2015年12月
  • Purification and characterization of a soluble diacylglycerol lipase from rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    Araki M.; Aso C.; Ohshima N.; Tatei K.; Hirano T.; Sugimoto S.; Kishi M.; Kishimoto K.; Obinata H.; Izumi T.
    14th International Conference on Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Related Diseases, 2015年07月
  • Gタンパク質共役型受容体であるG2Aはがん細胞の幹細胞性を制御する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 岸 美紀子; 井出 宗則; 小山 徹也; 対馬 義人; 飛田 成史; 辻 明彦; 和泉 孝志
    第56回 日本生化学会 中国四国支部例会, 2015年05月29日
  • 新規リゾホスファチジン酸産生酵素、GDE4・GDE7の酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋紀安; 工藤 尊裕; 山下洋介; 荒木麻理; 伊佐治千明; 本田絢子; 長野友美; 立井一明; 加藤範久; 矢中規之; 和泉孝志
    第57回日本脂質生化学会, 2015年05月
  • GDE4 and GDE7 Produce Lysophosphatidic Acid by Lysophospholipase D Activity　　　　　　　　　　　　　　　
    Mari Araki; Chizu Aso; Noriyasu Ohshima; Kazuaki Tatei; Tohko Hirano; Hiroyuki Sugimoto; Mikiko Kishi; Koji Kishimoto; Takashi Izumi
    The 6th international conference on Phospholipase A2 and Lipid Mediators (PLM 2015), 2015年02月09日, ［招待有り］
  • Identification and functional analyses of a novel diacylglycerol lipase from rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    Chiaki Isaji; Takahiro Kudo; Noriyasu Ohshima; Yosuke Yamashita; Mari Araki; Ayako Honda; Tomomi Nagano; Norihisa Kato; Akiyoshi Konishi; Koji Kishimoto; Kazuaki Tatei; Noriyuki Yanaka; Takashi Izumi
    The 6th international conference on Phospholipase A2 and Lipid Mediators (PLM 2015), 2015年02月09日, ［招待有り］
  • 新規酵素GDE4およびGDE7は，LPAおよびalkyl-LPAの産生に関与する　　　　　　　　　　　　　　　
    工藤 尊裕; 大嶋 紀安; Stefania Mariggio; 加藤 範久; Daniela Corda; 和泉 孝志; 矢中 規之
    日本農芸化学会中四国支部第41回講演会, 2015年01月
  • Cell Cycle-Dependent Regulation of DNA Damage Response and DNA Repair at Dysfunctional Telomeres.　　　　　　　　　　　　　　　
    Akimitsu Konishi; Takashi Izumi; Titia de Lange
    The 4D Nucleome 2014, 2014年12月18日
  • Fabrication of N-type Silicon Nanowire Using FIB for Biomolecule Detection　　　　　　　　　　　　　　　
    Hayato Sone; Yuya Sakurai; Takashi Izumi; Sumio Hosaka
    1st International Symposium of Gunma University Medical Innovation and 6th International Conference on Advanced Micro-Device Engineering (GUMI＆AMDE2014), 2014年12月05日
  • テロメアにおける細胞周期依存的なDNA損傷反応・DNA修復の制御機構　　　　　　　　　　　　　　　
    小西 昭充; 和泉 孝志; Titia de Lange
    第３２回染色体ワークショップ, 2014年12月
  • テロメアでの細胞周期依存的なDNA損傷反応・DNA修復反応の制御機構　　　　　　　　　　　　　　　
    小西 昭充; 和泉 孝志; Titia de Lange
    第３７回日本分子生物学会年会, 2014年11月27日
  • 酸化脂質をリガンドとするGPCR, G2Aは幹細胞性制御に関わる　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 井出 宗則; 小山 徹也; 対馬 義人; 飛田 成史; 和泉 孝志
    第12回 がんとハイポキシア研究会 2014, 2014年11月
  • ラット脳ジアシルグリセロールリパーゼの精製と機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 荒木 麻理; 麻生 千寿; 立井 一明; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    群馬大学・秋田大学 連携 第３回 生体情報研究シンポジウム～グローバルCOEプログラム「生体情報シグナルの統合的研究」の新展開～, 2014年08月07日
  • 群馬大学におけるAdvanced OSCE の試み；医療コミュニケーション能力の評価を目的とした新規課題の導入　　　　　　　　　　　　　　　
    常川 勝彦; 岸 美紀子; 菊地 麻美; 坂本 浩之助; 和泉 孝志
    第46回 日本医学教育学会大会, 2014年07月
  • Gタンパク質共役型受容体、G2Aが制御するがん幹細胞性と上皮間葉転換　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 井出 宗則; 吉原 利忠; 大嶋 紀安; 飯田 靖彦; 飛田 成史; 対島 義人; 小山 徹也; 和泉 孝志
    第23回日本がん転移学会学術集会(シンポジウム講演), 2014年07月, ［招待有り］
  • LipidBankにおける糖脂質分類：植物編　　　　　　　　　　　　　　　
    有田 正規; 八杉 悦子; 糸乗 前; 中村 和生; 笠間 健嗣; 和泉 孝志
    第56回日本脂質生化学会, 2014年06月
  • Identification and functional analyses of a novel diacylglycerol lipase from rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    Mari Araki; Chizu Aso; Noriyasu Ohshima; Kazuaki Tatei; Tohko Hirano; Hiroyuki Sugimoto; Mikiko Kishi; Koji Kishimoto; Takashi Izumi
    International Symposium co-sponsored by Joint/Usage Research Program and Lifestyle Disease Project, 2014年
  • Regulation of DNA damage checkpoint termination　　　　　　　　　　　　　　　
    Akimitsu Konishi; Takashi Izumi; Shigeomi Shimizu
    第３６回分子生物学会年会, 2013年12月03日
  • Wee1によるDNA損傷チェックポイントの回復制御　　　　　　　　　　　　　　　
    小西 昭充; 和泉 孝志; 清水 重臣
    第３１回染色体ワークショップ, 2013年11月25日
  • 9-HODE-activated GPCR, G2A Regulates Stemness of Cancer Stem Cells in Human Astrocytoma Cell Lines　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K; Haraguchi T; Shimizu K; Yamaguchi A; Yoshihara T; Ohshima N; Tatei T; Tobita S; ida Y; Tsushima Y; Izumi T
    The Scripps Research Institute (San Diego), 2013年11月, ［招待有り］
  • 9-HODE-activated GPCR, G2A induces epithelial-to-mesenchymal transition of human astrocytoma cells prior to generation of stem cell-like properties.　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K.; Haraguchi T.; Shimizu K.; Yamaguchi A.; Yoshihara T.; Ohshima N.; Tatei K.; Tobita S.; Tsushima Y.; Izumi T.
    Society of Neuroscience 2013, 2013年11月
  • 9-HODE-activated G2A induces epithelial-to-mesenchymal transition of human astrocytoma cells prior to generation of stem cell-like properties.　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K.; Haraguchi T.; Shimizu K.; Yamaguchi A.; Yoshihara T.; Ohshima N.; Tatei K.; Tobita S.; Tsushima Y.; Izumi T.
    Society of Neuroscience 2013, 2013年11月
  • Differentiation of malignant tumors from granulomas with dynamic [18F]-Fluoro-L-a-methyltyrosine PET imaging　　　　　　　　　　　　　　　
    Yamaguchi A; Iida Y; Fujisawa Y; Inamoto S; Zhao S; Suzue K; Tominaga H; Kishimoto K; Higuchi T; Hisaeda H; Izumi T; Kuge Y; Tsushima Y
    European Association of Nuclear Medicine (Lyon), 2013年10月
  • 新規ラット脳ジアシルグリセロールリパーゼの同定　　　　　　　　　　　　　　　
    荒木 麻理; 麻生 知寿; 大嶋 紀安; 立井 一明; 平野 瞳子; 杉本 博之; 岸 美紀子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    第86回日本生化学会, 2013年09月
  • 血管平滑筋細胞に対するニコチンの分化・脱分化作用に関する解析　　　　　　　　　　　　　　　
    吉山 伸司; 陳 震一; 西山 正彦; 和泉 孝志; 中村 彰男
    第21回日本血管生物医学会, 2013年09月
  • Gタンパク質共役型受容体、G2Aはアストロサイトーマ細胞株のがん幹細胞性を制御する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大嶋 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 飯田 靖彦; 対島 義人; 和泉 孝志
    第86回 日本生化学会大会, 2013年09月
  • 皮膚科学におけるG2Aの役割　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 和泉 孝志; 小西 昭充
    資生堂リサーチセンター, 2013年07月22日
  • 基礎学力の向上を目指す教養教育科目「学びのリテラシー」の実践　　　　　　　　　　　　　　　
    配島 旭; 岸 美紀子; 坂本 浩之助; 鯉淵 典之; 村上 正巳; 和泉 孝志
    第45回 日本医学教育学会大会, 2013年07月
  • LipidBankにおけるArchaea脂質のデータベース　　　　　　　　　　　　　　　
    有田 正規; 八杉 悦子; 吉本 美和; 深澤 桂子; 中村 和生; 和泉 孝志
    第26回 日本Archaea研究会講演会, 2013年07月
  • Gタンパク質共役型受容体，G2Aはヒトアストロサイトーマ細胞株のがん幹細胞性を制御する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大嶋 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 飯田 靖彦; 対島 義人; 和泉 孝志
    平成25年度 日本生化学会関東支部例会（山梨）, 2013年06月, ［招待有り］
  • Subcellular distribution and binding specificity of phospholipid-binding proteins　　　　　　　　　　　　　　　
    Xi Xin; Kazuaki Tatei; Hideaki Ehara; Yumiko Kihara; Takashi Izumi
    JCBL (The Japanese Conference on the Biochemistry of Lipids) 55, 2013年06月
  • 新規脳ジアシルグリセロールリパーゼの同定　　　　　　　　　　　　　　　
    荒木 麻理; 麻生 知寿; 大嶋 紀安; 立井 一明; 平野 瞳子; 杉本 博之; 岸 美紀子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    第55回日本脂質生化学会, 2013年06月
  • 発光測定に基づく低酸素細胞・組織イメージング技術の開発と医学応用　　　　　　　　　　　　　　　
    吉原 利忠; 飛田 成史; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 秋山 英雄; 岸 章治
    平成25年度医理工連携シーズシンポジウム, 2013年04月
  • 新しいLipidBankにおける糖脂質分類
    有田 正規; 八杉 悦子; 吉本 美和; 深澤 桂子; 糸乗 前; 中村 和生; 和泉 孝志
    第55回日本脂質生化学会, 2013年06月
    LipidBankは生理活性脂質の構造・種情報を収録した脂質生化学会の公式データベースである。これまでLipidBankに登録されていた580の糖脂質に加え、書籍"Comprehensive Glycoscience"に記載される糖脂質を原著論文まで遡って構造を照合し、LipidBank wiki版(http://lipidbank.jp/wiki/)に再分類したので報告する。それぞれの糖脂質には構造情報や糖数を含んだ12桁のID番号を割り振り、wikiページ上に同定された生物種、構造のテキスト文字表記、CFG単糖表記(画像)等を用意した。整理した構造670件のうち哺乳綱で報告されたものが圧倒的に多く(約570件)、霊長目と齧歯目だけで340構造に及ぶ。無脊椎由来の糖脂質は棘皮・軟体・扁形・節足・環形・線形・海綿動物の順に報告例が多く、240構造に及ぶ。(著者抄録)
  • アストロサイトーマU251細胞の幹細胞性と上皮間葉転換制御に関わるGタンパク質共役型受容体G2Aの役割　　　　　　　　　　　　　　　
    原口 崇; 清水 健志; 岸本 幸治; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    第85回日本生化学会, 2012年12月
  • 抗ロイコトリエンC4モノクローナル抗体とその単鎖抗体によるロイコトリエン中和作用　　　　　　　　　　　　　　　
    川上 祐生; 平野 詩織; 山本 登志子; 倉橋 優子; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 小賀 徹; 成宮 周; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    第85回日本生化学会, 2012年12月
  • ロイコトリエンに対する単鎖抗体を利用した抗体治療薬開発に向けた基礎研究　　　　　　　　　　　　　　　
    平野 詩織; 木下 麻衣; 大槻 朱美; 川上 祐生; 山本 登志子; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    第44回日本栄養・食糧学会中国・四国支部大会, 2012年11月
  • Oxidized Free Fatty Acids-Activated GPCR, G2A Regulates Stemness and Malignant Behavior of An Astrocytoma Cell Line　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K; Haraguchi H; Shimizu K; Yamaguchi A; Yoshihara T; Ohshima N; Tatei T; Tobita S; Tsushima Y; Izumi T
    Neuroscience 2012 (New Orleans), 2012年10月
  • G2A Regulates Stemness and malignant behavior of Astrocytoma Cells.　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K; Yabata T; Haraguchi T; Shimizu K; Yamaguchi A; Yoshihara T; Oshima N; Tatei K; Tobita S; Tsushima Y; Izumi T
    第７１回日本癌学会学術総会, 2012年09月
  • アンケート調査からみた生涯教育への臨床医のニーズ ー群馬大学医学教育センターリカレント教育部門の活動ー　　　　　　　　　　　　　　　
    菊地 麻美; 井手野 由季; 田村 遵一; 坂本 浩之助; 和泉 孝志
    第44回医学教育学会大会, 2012年07月
  • 表面プラズモン共鳴現象を利用した効率的なGPCRリガンドスクリーニング方法
    大嶋 紀安; 荒木 麻理; 岸本 幸治; 岸 美紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    2012 日本生化学会関東支部例会, 2012年06月23日
  • がん幹細胞性制御におけるG2Aの役割　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大島 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 対馬 義人; 和泉 孝志
    平成24年度 日本生化学会関東支部例会, 2012年06月, ［招待有り］
  • 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするGタンパク質共役型受容体、G2Aはアストロサイトーマ細胞株のがん幹細胞性を制御し、悪性度を規定する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 清水 健志; 山口 藍子; 吉原 利忠; 大嶋 紀安; 立井 一明; 飛田 成史; 対馬 義人; 和泉 孝志
    2012 日本生化学会関東支部例会, 2012年06月
  • ロイコトリエン作用に対する抗ロイコトリエンC4単鎖抗体の中和効果　　　　　　　　　　　　　　　
    川上 祐生; 平野 詩織; 木下 麻衣; 大槻 朱美; 下田 一花; 鈴木 麻希子; 青山 沙絵; 山本 登志子; 木本 眞順美; 福島 光夫; 岸本 幸治; 和泉 孝志; 小賀 徹; 成宮 周; 吉本 谷博; 山本 尚三; 高橋 吉孝
    第54回日本脂質生化学会, 2012年05月
  • Gタンパク質共役型受容体、G2Aを介したがん幹細胞性制御　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 清水 健志; 大島 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    第54回日本脂質生化学会, 2012年05月
  • A stimulus-dependent, dentate gyrus-specific novel phospholipase A2　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K; Shirakawa T; Uozumi N; Izumi T; Kuroyanagi H; Suzuki Y; Shirasawa T; Nakadate K; Watanabe Y; Shimizu T
    Society for Neuroscience 31st Annual Meeting, 2011年11月
  • グリオーマ細胞におけるG2Aを介した形質変化の制御　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 和泉 孝志
    群馬大学・秋田大学連携 グローバル COE 若手シンポジウム, 2011年11月, ［招待有り］
  • G2Aは神経膠腫細胞株U251に栄養飢餓及び低酸素刺激に対する抵抗性を賦与する　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 幸治; 谷畑 貴俊; 原口 崇; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    第84回日本生化学会, 2011年09月
  • Expression of a single-chain antibody that neutralizes the effect of cysteinyl leukotrienes　　　　　　　　　　　　　　　
    Takahashi Y; Kawakami Y; Hirano S; Kinoshita M; Otsuki A; Yamamoto TS; Kurahashi Y; Daiyasu H; Toh H; Kishimoto K; Izumi T; Yamamoto S
    52nd International Conference on the Bioscience of Lipids, 2011年08月30日, ［招待有り］
  • 哺乳動物のGDE群とマウスGDE5の非酵素的機構による骨格筋分化制御　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 岡崎 優利; 吉澤 郁美; 亀井 康富; Mariggiò S; 岡本 佳子; 立井 一明; 岸本 幸治; 小川 佳宏; 加藤 範久; Corda D; 矢中 規之; 和泉 孝志
    第５回グローバルCOE若手研究者シンポジウム, 2011年08月
  • 生理活性脂質研究の新展開　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第19回日本臨床化学会関東支部総会学術講演会 （特別講演）, 2011年06月
  • 哺乳動物のGDE群とマウスGDE5の非酵素的機構による骨格筋分化制御
    大嶋 紀安; 岡崎 優利; 吉澤 郁美; 亀山 康富; Stefania Mariggio; 岡本 佳子; 立井 一明; 岸本 幸治; 小川 佳宏; 加藤 範久; Daniela Corda; 矢中 則之; 和泉 孝志
    第53回日本脂質生化学会, 2011年05月
    グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼ(GDE)はグリセロリン脂質の分解産物であるグリセロホスホジエステルを、グリセロール3-リン酸とアルコール、またはグリセロールとアルコールのリン酸エステルとに分解する酵素である。大腸菌GDEの生理的役割は環境中の炭素とリン酸の利用であるが、哺乳類のGDE群はより多彩な生理的役割を有することが分かってきた。本研究において、精製マウスGDE5はグリセロホスホジエステルの中でグリセロホスホコリンを選択的に加水分解すること、および骨格筋の分化を制御することが示された。ノーザンブロットの結果から、マウスGDE5は筋組織に多く発現しており、萎縮骨格筋では正常な骨格筋に比べて減少していることが分かった。またC2C12筋芽細胞においてRNAiを用いてGDE5の発現を抑制すると、筋細胞への分化が誘導された。これらのことからGDE5発現を抑制することで筋萎縮症の進行を遅らせる可能性が示唆された。さらに、GDE5を強制発現させると筋分化が抑制された。ところが予想に反して、酵素活性を持たない変異型GDE5を強制発現させても、同様の抑制効果を示した。この結果からGDE5がグリセロホスホコリンを分解する酵素活性にはよらない機構で、骨格筋の分化を負に制御する可能性が示された。(著者抄録)
  • 酪酸ナトリウムでラット肝臓幹様細胞のAnnexin A3 の発現が抑制される　　　　　　　　　　　　　　　
    斎藤 健一; 富澤 彰太; 向井 裕輔; 岸 美紀子; 和泉 孝志; 杉山 俊博; 小島 至; 佐伯 俊彦
    第83回日本生化学会, 2010年12月
  • マウス由来グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼ１(GDE1)の基質特異性と組織分布の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 立井 一明; 金子 真弓; 城 宜嗣; 和泉 孝志
    第83回日本生化学会, 2010年12月
  • pColdベクターを用いた5-リポキシゲナーゼ(5-LO)の大量発現と精製　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 青木 公洋; 立井 一明; 平野 瞳子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    第83回日本生化学会, 2010年12月
  • Cytosolic phospholipase A2 alpha amplifies early cyclooxygenase-2 expression, oxidative stress and MAP kinase phosphorylation after cerebral ischemia in mice　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto K; Li RC; Doré S; Koehler RC; Sapirstein A; Izumi T
    第83回日本生化学会, 2010年12月
  • pColdベクターを用いた5-リポキシゲナーゼ (5-LO)の大量発現と精製　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 青木 公洋; 立井 一明; 平野 瞳子; 岸本 幸治; 和泉 孝志
    第33回日本分子生物学会年会・第83回日本生化学会大会 合同大会, 2010年11月
  • 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするG2Aの機能とサブタイプの解析　　　　　　　　　　　　　　　
    小川 愛; 大日方 英; 服部 友保; 岸 美紀子; 陳 可欣; 立井 一明; 石川 治; 和泉 孝志
    第52回日本脂質生化学会, 2010年05月
  • アシルプロテインチオエステラーゼ1/リゾホスホリパーゼ1の活性と細胞内局在　　　　　　　　　　　　　　　
    平野 瞳子; 岸 美紀子; 杉本 博之; 田口 良; 大日方 英; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    第52回日本脂質生化学会, 2010年05月
  • Novel function of 9(S)-hydroxyoctadecadienoic acid on proliferation of T cells　　　　　　　　　　　　　　　
    Barliana MI; KISHI M; Oninata H; Ogawa A; Kishimoto K; Ohshima N; Tatei K; Izumi T
    第52回日本脂質生化学会, 2010年05月
  • Ceramide induces myogenic differentiation and apoptosis in Drosophila Schneider cells.　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 河村 英将; 野中 哲生; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 風間 秀子; 浜田 信行; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 小林 泰彦; 中野 隆史; 和泉 孝志
    第32回日本分子生物学会年会, 2009年12月
  • Functional role of a novel glycerophosphodiester phosphodiesterase GDE5 during myoblast differentiation.　　　　　　　　　　　　　　　
    吉澤 郁美; 岡本 佳子; 前田 将宏; 岡崎 優利; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 加藤 範久; 矢中 規之
    第32回日本分子生物学会年会, 2009年12月
  • ほ乳類グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼの酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 金子 真弓; 瀧尾 擴士; 城 宜嗣; 和泉 孝志
    生命科学系グローバルCOEネットワーク・フォーラム2009, 2009年11月
  • 9-HODE induces cell growth arrest in Jurkat T lymphocytes.　　　　　　　　　　　　　　　
    Barliana MI; Kishi M.; Obinata H.; Izumi T.
    第82回日本生化学会, 2009年10月
  • 酪酸ナトリウムに対して可逆的に反応するラット肝臓幹様細胞のプロテオーム解析　　　　　　　　　　　　　　　
    向井 裕輔; 斎藤 健一; 岸 美紀子; 和泉 孝志; 杉山 俊博; 小島 至; 佐伯 俊彦
    第82回日本生化学会, 2009年09月
  • 表面プラズモン共鳴現象による生細胞におけるRTKシグナルの検出　　　　　　　　　　　　　　　
    陳 可欣; 大日方 英; 岸 美紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    第82回日本生化学会, 2009年09月
  • CSE欠損マウスにおける高メチオニン餌投与による急性肝炎　　　　　　　　　　　　　　　
    山田 秀典; 赤星 軌征; 中埜 信太郎; 和泉 孝志; 末松 誠; 石井 功
    第82回日本生化学会, 2009年09月
  • ショウジョウバエ培養細胞Schneider株においてセラミドは筋分化とアポトーシスを誘導する
    立井 一明; 河村 英将; 野中 哲生; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 風間 秀子; 浜田 信行; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 小林 泰彦; 中野 隆史; 和泉 孝志
    第51回日本脂質生化学会, 2009年07月
  • 表面プラズモン共鳴現象を用いた生細胞におけるGPCRシグナルの検出　　　　　　　　　　　　　　　
    陳 可欣; 大日方 英; 岸 美紀子; 大嶋 紀安; 立井 一明; 和泉 孝志
    第51回日本脂質生化学会, 2009年07月
  • The transcriptional regulation of Ets2 and CTP:phosphocholine cytidylyltransferase alfa in M-CSF stimulated RAW264 osteoclast precursor cells.　　　　　　　　　　　　　　　
    Okamura K.; Takagishi K.; Yamashita S.; Aoyama C.; Horibata Y.; Izumi T.; Vance D.; Sugimoto H.
    55th Annual Meeting of the Orthopaedic Research Societies, 2009年05月
  • Characterization of mouse glycerophosphodiester phosphodiesterase 1 (GDE1)　　　　　　　　　　　　　　　
    Noriyasu Ohshima; Mayumi Kaneko; Naoko Takahashi; Koji Takio; Yoshitsugu Shiro; Kazuaki, Tatei; Takashi Izumi
    4th International Conference on Phospholipase A2 and Lipid Mediators, 2009年05月
  • Ceramide induces myogenic differentiation and apoptosis in Drosophila Schneider cells　　　　　　　　　　　　　　　
    Kazuaki Tatei; Hidemasa Kawamura; Tetsuo Nonaka; Hideru Obinata; Tomoyasu Hattori; Ai Ogawa; Hideko Kazama; Nobuyuki Hamada; Tomoo Funayama; Tetsuya Sakashita; Yasuhiko Kobayashi; Takashi Nakano; Takashi Izumi
    4th International Conference on Phospholipase A2 and Lipid Mediators, 2009年05月
  • Oxidized free fatty acids mediate alarm signals through a G-protein coupled receptor, G2A　　　　　　　　　　　　　　　
    Takashi Izumi; Hideru Obinata; Ai Ogawa; Tomoyasu Hattori; Mikiko Kishi; Noriyasu Ohshima; Kexin Chen; Melisa Intan Barliana; Kazuaki Tatei
    4th International Conference on Phospholipase A2 and Lipid Mediators, 2009年05月
  • 新規因子GDE5の筋芽細胞分化における役割、および骨格筋特異的GDE5過剰発現マウスの形質の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    吉澤 郁美; 岡本 佳子; 前田 将宏; 岡崎 優利; 大嶋 紀安; 和泉 孝志; 加藤 範久; 矢中 規之
    日本農芸化学会2009年度大会, 2009年03月
  • Characterization of a neutral sphingomyelinase homolog as a phosphodiesterase for phosphoethanolamine ceramide in Drosophila cells　　　　　　　　　　　　　　　
    Kazuaki TATEI; Hidemasa KAWAMURA; Tetsuo NONAKA; Hideru OBINATA; Tomoyasu HATTORI; Ai OGAWA; Hideko KAZAMA; Nobuyuki HAMADA; Tomoo FUNAYAMA; Tetsuya SAKASHITA; Yasuhiko KOBAYASHI; Takashi NAKANO; Takashi IZUMI
    4th COE International Symposium, 2008年11月
  • STUDY OF BUTYRATE SIGNAL TRANSDUCTION PATHWAYS IN RATHEPATIC STEM-LIKE CELLS　　　　　　　　　　　　　　　
    Toshihiko Saheki; Yusuke Mukai; Ken'ichi Saito; Emi Tajima; Kentaro Katakura; Atuyoshi Nishina; Mikiko Kishi; Takashi Izumi; Toshihiro Sugiyama; Itaru Kojima
    第21回日本動物細胞工学会2008年度国際大会（JAACT2008Fukuoka）, 2008年11月
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aのリガンド同定と機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 岸 美紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    グローバルCOE若手研究者シンポジウム, 2008年07月
  • マウス由来グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼ１(GDE1)の酵素学的解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 金子 真弓; 瀧尾 擴士; 城 宜嗣; 和泉 孝志
    日本生化学会関東支部会例会2008, 2008年06月
  • リゾホスホリパーゼ1の脱パルミトイル化活性の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    平野 瞳子; 岸 美紀子; 杉本 博之; 田口 良; 立井 一明; 和泉 孝志
    第50回日本脂質生化学会, 2008年06月
  • 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするG2Aの生理機能　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 岸 美紀子; 立井 一明
    第50回日本脂質生化学会, 2008年06月
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aの新規スプライシングバリアントの同定と機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    小川 愛; 大日方 英; 服部 友保; 岸 美紀子; 陳 可欣; 立井 一明; 和泉 孝志
    第50回日本脂質生化学会, 2008年06月
  • 9-hydroxyoctadecadienoic acid, one of the oxidized metabolites of linoleic acid, induces cell cycle arrest in the G1 phase in primary human keratinocytes　　　　　　　　　　　　　　　
    Hideru Obinata; Takashi Izumi
    International Workshop on Cell Regulation in Division and Arrest Under Stress, 2008年04月
  • 脱パルミトイル化酵素としてのリゾホスホリパーゼ1の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    平野 瞳子; メリサ インタン バルリアナ; 岸 美紀子; 杉本 博之; 村田 知恵; 田口 良; 和泉 孝志
    第30回日本分子生物学会第80回日本生化学会合同大会, 2007年12月
  • Ets2の核内(NLS)および核外移行シグナル(NES)の同定およびRAW293細胞を用いたM-CSF刺激によるCTP:phosphocholine cytidylyltransferaseα(CTα)転写促進におけるEts2の重要性　　　　　　　　　　　　　　　
    岡邨 興一; 山下 智子; 堀端 康弘; 高岸 憲二; Dennis E Vance; 和泉 孝志; 杉本 博之
    第30回日本分子生物学会第80回日本生化学会合同大会, 2007年12月
  • 生細胞におけるGPCR活性の表面プラズモン共鳴(SPR)による観察　　　　　　　　　　　　　　　
    陳 可欣; 大日方 英; 和泉 孝志
    第30回日本分子生物学会第80回日本生化学会合同大会, 2007年12月
  • ラット肝臓幹様（HSL）細胞を酪酸処理したときのProhibitin の応答　　　　　　　　　　　　　　　
    佐伯 俊彦; 和泉 孝志; 杉山 俊博; 小島 至
    第30回日本分子生物学会第80回日本生化学会合同大会, 2007年12月
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aのスプライシングバリアントの同定と機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    小川 愛; 大日方 英; 服部 友保; 立井 一明; 和泉 孝志
    第30回日本分子生物学会第80回日本生化学会合同大会, 2007年12月
  • 表皮角化細胞におけるGタンパク質共役型受容体G2Aの生理作用　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 平野 瞳子; 陳 可欣; BARLIANA Melisa Intan; 岸美 紀子; 立井 一明; 和泉 孝志
    第49回日本脂質生化学会, 2007年06月
  • G2A MEDIATES SIGNALS OF OXIDIZED FREE FATTY ACIDS IN HUMAN KERATINOCYTES　　　　　　　　　　　　　　　
    Hideru Obinata; Tomoyasu Hattori; Ai Ogawa; Kazuaki Tatei; Takashi Izumi
    3rd International Conference on Phospholipases A2 and Lipid Mediators, 2007年05月
  • OXIDIZED FREE FATTY ACID-G2A SIGNALING MEDIATES ALARM SIGNAL UNDER OXIDATIVE STRESS　　　　　　　　　　　　　　　
    Takashi Izumi; Hideru Obinata; Tomoyasu Hattori; Ai Ogawa; Kexin Chen; Melisa Intan Barliana; Mikiko Kishi; Kazuaki Tatei
    3rd International Conference on Phospholipases A2 and Lipid Mediators, 2007年05月
  • ロイコトリエン研究の最近の進歩　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第3回呼吸器バイオマーカー研究会, 2007年03月
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aのリガンド同定と皮膚における生理機能の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 立井 一明; 和泉 孝志
    グローバルCOE若手研究者シンポジウム, 2006年10月
  • Gタンパク質共役型受容体G2Aのリガンド同定とシグナル解析　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 服部 友保; 立井 一明; 和泉 孝志
    第48回日本脂質生化学会, 2006年06月
    G2Aは様々なDNA損傷刺激により誘導され,細胞周期をG2/M期で停止させるGタンパク質共役型受容体として同定された.我々は,脂質をリガンドとすると予想されたオーファン受容体のリガンドスクリーニングを行う過程で,9-ヒドロキシオクタデカジエン酸(9-hydroxyoctadecadienoic acid; 9-HODE)をはじめとするいくつかの遊離酸化脂肪酸が,G2Aのリガンドとして作用することを見いだし,そのシグナル経路を生理作用について検討を行った.ヒトG2Aを過剰発現させたCHO細胞において,9-HODEの濃度依存的に細胞内カルシウム濃度の上昇,cAMPの産生抑制,GTPγS結合活性の増加,およびJNKの活性化が観察された.リノール酸およびアラキドン酸由来の様々な酸化代謝物を用いて,G2Aのリガンド特異性を細胞内カルシウム濃度上昇反応により検討したところ,9-HODEおよび11-ヒドロキシエイコサテトラエン酸が最も強い活性を示した.一方,9-HODEのコレステロール結合体や酸化処理したホスファチジルコリンはほとんど活性を示さず,G2Aは遊離の酸化脂肪酸をよいリガンドとすることが示唆された.リノール酸やアラキドン酸などの多価不飽和脂肪酸は,細胞膜や低密度リポタンパク質の構成成分であり,酸化によりG2Aのリガンドとなり得ることが示された(著者抄録)
  • 質量分析法を用いたリゾホスホリパーゼによるパルミトイル化ペプチドの検出
    平野 瞳子; 岸 美紀子; 杉本 博之; 村田 千恵; 田口 良; 和泉 孝志
    第48回日本脂質生化学会, 2006年06月
  • Bioluminescence Resonance Energy Transfer によるロイコトリエンB4受容体二量体の検出　　　　　　　　　　　　　　　
    岸 美紀子; 大日方 英; 和泉 孝志
    第48回日本脂質生化学会, 2006年06月
  • ショウジョウバエ初期胚における放射線誘導性アポトーシスの解析　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 田巻 倫明; 河村 英将; 野中 哲生; 大日方 英; 服部 友保; 小川 愛; 風間 秀子; 中野 隆史; 和泉 孝志; 浜田 信行; 和田 成一; 小林 泰彦; 坂下 哲哉; 舟山 知夫; 柿崎 竹彦
    第1回 高崎量子応用研究シンポジウム, 2006年06月
  • Proteome analysis of hepatocyte stem-like (HSL) cell differentiation.　　　　　　　　　　　　　　　
    Toshihiko Saheki; Hitomi Ito; Naoyuki Takayama; Kentaro Nakamura; Akihiro Sekiguchi; Atsuyoshi Nishina; Takashi Izumi; Toshihiro Sugiyama; Masaharu Seno; Itaru Kojima
    20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress, 2006年06月
  • Cystathionine gamma-lyase-deficient mice as animal models for cystathioninaemia　　　　　　　　　　　　　　　
    Noriyuki Akahoshi; Takashi Izumi; Yasuki Ishizaki; Isao Ishii
    20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress, 2006年06月
  • Partial purification of natural ligands for orphan G-protein coupled receptors　　　　　　　　　　　　　　　
    Takashi Tujii; Hideru Obinata; Takashi Izumi; Shigeki Takeda
    20th IUBMB international congress of biochemistry and molecular biology and 11th FAOBMB congress, 2006年06月
  • Purification and characterization of lysophospholipase D from rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    Sayaka Sugimoto; Hiroyuki Sugimoto; Chizu Aso; Takashi Izumi
    20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress, 2006年06月
  • Human G2A is a G protein-coupled receptor activated by 9-hydroxyoctadecadienoic acid and other oxidized free fatty acids　　　　　　　　　　　　　　　
    Hideru Obinata; Tomoyasu Hattori; Kazuaki Tatei; Takashi Izumi
    20th IUBMB international congress of biochemistry and molecular biology and 11th FAOBMB congress, 2006年06月
  • Detection of GPCR activity by surface plasmon resonance (SPR) in living cells　　　　　　　　　　　　　　　
    Chen Kexin; Hideru Obinata; Kohei Hosaka; Takashi Izumi
    20th IUBMB international congress of biochemistry and molecular biology and 11th FAOBMB congress, 2006年06月
  • Identification of nuclear-export-signal(NES) and nuclear-localization-signal(NLS) of Ets-2,and their relationship to the transcriptional regulation of CTP:phosphocholine Cytidylyltransferase α　　　　　　　　　　　　　　　
    Koichi Okamura; Takashi Izumi; Kenji Takagishi; Dennis E. Vance; Hiroyuki Sugimoto
    20th IUBMB international congress of biochemistry and molecular biology and 11th FAOBMB congress, 2006年06月
  • Lysophospholipase is a deacylating enzyme useful for the detection of palmitoylated peptide by MALDI-TOF mass spectrometry　　　　　　　　　　　　　　　
    Tohko HIRANO; Merisa I BARLIANA; KISHI MIKIKO; Hiroyuki SUGIMOTO; Chie MURATA; Ryo TAGUCHI; IZUMI TAKASHI
    20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Bioligy and 11th FAOBMB Congress, 2006年06月
  • The roles of G2A in human keratinocytes as a receptor for 9-hydroxyoctadecadienoic acid　　　　　　　　　　　　　　　
    Tomoyasu Hattori; Hideru Obinata; Ai Ogawa; Kazuaki Tatei; Osamu Ishikawa; Takashi Izumi
    20th IUBMB international congress of biochemistry and molecular biology and 11th FAOBMB congress, 2006年06月
  • 酸化遊離脂肪酸の受容体G2Aのヒト表皮角化細胞における生理的役割　　　　　　　　　　　　　　　
    服部 友保; 大日方 英; 小川 愛; 立井 一明; 石川 治; 和泉 孝志
    第31回日本研究皮膚科学会, 2006年05月
  • Detection of GPCR activity by surface plasmon resonance (SPR) in living cells　　　　　　　　　　　　　　　
    Chen K.; Obinata H.; Izumi T.
    Keystone Symposia, G Protein-Coupled Receptors: Evolving Concepts and New Tchniques, 2006年02月
  • Analysis of the dimerization/ oligomerization of Leukotriene B4 receptors by BRET　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishi M; Obinata H; Barliana M I; Izumi T
    Keystone Symposia, G Protein-Coupled Receptors: Evolving Concepts and New Tchniques, 2006年02月
  • ショウジョウバエの初期胚に対する重粒子線照射の影響　　　　　　　　　　　　　　　
    田巻 倫明; 河村 英将; 立井 一明; 大日方 英; 服部 友保; 風間 秀子; 和泉 孝志; 野中 哲生; 中野 隆史; 浜田 信行; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 和田 成一; 柿崎 竹彦
    第34回群馬放射線腫瘍研究会, 2006年01月
  • A biological role of G2A in human keratinocytes as a receptor for oxidized free fatty acids　　　　　　　　　　　　　　　
    Hattori, T.; Obinata, H.; Ogawa, A.; Izumi, T.
    Keystone Symposia, Eicosanoid in Inflammation and Chronic Disease, 2006年01月
  • Identification of 9-hydroxyoctadecadienoic acid and other oxidized free fatty acids as ligands of the G-protein coupled receptor G2A　　　　　　　　　　　　　　　
    Obinata, H.; Hattori, T.; Tatei, K.; Izumi, T.
    Keystone Symposia, Eicosanoid in Inflammation and Chronic Diseases, 2006年01月
  • ヒトGタンパク質共役受容体MrgX2のリガンド探索　　　　　　　　　　　　　　　
    阿久澤 夏世; 武田 茂樹; 大日方 英; 和泉 孝志
    第２８回日本分子生物学会年会, 2005年12月
  • ヒト表皮角化細胞においてリノール酸酸化物が及ぼす影響　　　　　　　　　　　　　　　
    服部 友保; 大日方 英; 小川 愛; 和泉 孝志
    第２８回日本分子生物学会年会, 2005年12月
  • ロイコトリエンB4受容体の二量体化・多量体化メカニズムの解析　　　　　　　　　　　　　　　
    岸 美紀子; 大日方 英; メリサ バルリアナ; 立井 一明; 和泉 孝志
    第２８回日本分子生物学会年会, 2005年12月
  • ショウジョウバエ・ホスホリパーゼD遺伝子の強制発現による解析　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 和泉 孝志
    第２８回日本分子生物学会年会, 2005年12月
  • An UV-inducible G protein-coupled receptor, G2A, functions as a receptor for oxidized free fatty acid such as 9-hydroxyoctadecadienoic acid.　　　　　　　　　　　　　　　
    H. Obinata; T. Hattori; A. Ogawa; K. Tatei; T. Izumi
    21st century COE Program, The second international symposium on biomedical research using accelerator technology., 2005年11月
  • ケラチノサイトにおけるリノール酸酸化物の影響　　　　　　　　　　　　　　　
    服部 友保; 大日方 英; 小川 愛; 石川 治; 和泉 孝志
    分子皮膚科学フォーラム, 2005年11月
  • Effects of heavy-ion irradiation on the early embryo of Drosophila melanogaster　　　　　　　　　　　　　　　
    TATEI KAZUAKI; OBINATA HIDERU; NONAKA TETUO; NAKANO TAKASHI; IZUMI TAKASHI
    21st century COE Program, The second international symposium on biomedical research using accelerator technology., 2005年11月
  • Femtogram Mass Biosensor Using a Self-sensing Cantilever for Allergy Check　　　　　　　　　　　　　　　
    Hayato Sone; Ayumi Ikeuchi; Takashi Izumi; Haruki Okano; Sumio Hosaka
    The 13th International Conference on Scanning Tunneling Microscopy/Spectroscopy and Related Techniques, 2005年07月
  • 表面プラズモン共鳴法（ＳＰＲ）を用いたＧタンパク質共役型受容体のシグナル解析　　　　　　　　　　　　　　　
    陳 可欣; 大日方 英; 和泉 孝志
    分子研研究会『ロドプシンの仲間・Gタンパク質共役型レセプターの機能と構造』, 2005年06月16日
  • Bioluminescence Resonance Energy Transfer（BRET)を用いたロイコトリエンB4受容体二量体化の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    岸 美紀子; 大日方 英; 和泉 孝志
    分子研研究会『ロドプシンの仲間・Gタンパク質共役型レセプターの機能と構造』, 2005年06月16日
  • 多機能酵素としての低分子型リゾホスホリパーゼとその質量分析への応用　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 麻生 知寿; 鈴木 雅登; 杉本 博之
    第47回日本脂質生化学会, 2005年06月
  • Bioluminescence Resonance Energy TransferによるロイコトリエンB4受容体二量体の検出　　　　　　　　　　　　　　　
    岸 美紀子; 大日方 英; 和泉 孝志
    第47回脂質生化学会, 2005年06月
  • カンチレバー型フェムトグラムバイオセンサを用いた抗体抗原反応測定　　　　　　　　　　　　　　　
    池内 歩; 曾根 逸人; 保坂 純男; 和泉 孝志; 岡野 晴樹
    第52回応用物理学会関連連合講演会, 2005年04月
  • Femtogram mass biosensor using a self-sensing cantilever for an allergy checker　　　　　　　　　　　　　　　
    Sumio Hosaka; Takafumi Chiyoma; Ayumi Ikeuchi; Haruki Okano; Hayato Sone; Takashi Izumi
    2nd International Conference on Advanced Materials and Nanotechnology, 2005年02月
  • Femtogram mass biosensor using a piezoresistive cantilever in water　　　　　　　　　　　　　　　
    Hayato Sone; Ayumi Ikeuchi; Takashi Izumi; Haruki Okano; Sumio Hosaka
    The 12th International Colloquium on Scanning Probe Microscopy, 2004年12月
  • Bioluminescence Resonance Energy Transfer（BRET)によるロイコトリエンB4受容体二量体化の検出　　　　　　　　　　　　　　　
    岸 美紀子; 和泉 孝志
    第２７回日本分子生物学会年会, 2004年12月
  • ショウジョウバエ・ホスホリパーゼD遺伝子の同定と強制発現による解析　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 和泉 孝志
    日本分子生物学会大会, 2004年12月
  • Actin assembly is a crucial factor for PAF-induced superoxide anion generation from adherent human eosinophils　　　　　　　　　　　　　　　
    Suzuki, M.; Kato, M.; Hanaka, H.; Izumi, T.; Morikawa, A.
    2nd International Conference on Phospholopase A2 and 8th International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2004年10月
  • Transcriptional regulation for CTP:phosphocholine cytidylyltransferase alfa　　　　　　　　　　　　　　　
    Sugimoto, H.; Okamura, K.; Sugimoto, S.; Vance, D. E.; Izumi, T.
    2nd International conference on phospholipase A2 and 8th international congress on Platelet-activating factor and related lipid mediators, 2004年10月
  • Functional analysis of Phospholipase D gene in Drosophila　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Tatei, K.
    2nd International conference on phospholipase A2 and 8th international congress on Platelet-activating factor and related lipid mediators, 2004年10月
  • Overexpression of the Phospholipase D gene affects the external sensory organ cell fate in Drosophila　　　　　　　　　　　　　　　
    Tatei, K.; Izumi, T.
    2nd International Conference on Phospholopase A2 and 8th International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2004年10月
  • カンチレバー共振型ピコグラムセンサー　　　　　　　　　　　　　　　
    曾根 逸人; 保坂 純男; 和泉 孝志; 岡野 晴樹
    2004年秋季 第65回応用物理学会学術講演会, 2004年09月
  • Femtogram mass sensor using a piezo resistive cantilever for bioscience　　　　　　　　　　　　　　　
    Hayato Sone; Yoshinori Fujinuma; Takashi Hieida; Takafumi Chiyoma; Haruki Okano; Sumio Hosaka
    Intern. Conf. Micro and Nano Engineering 2004, 2004年08月
  • CTP : phosphocholine cytidylyltransfease α 転写のEts-1およびSp1による協調的促進と Net による抑制
    杉本 博之; 岡邨 興一; 杉本 さやか; 和泉 孝志
    第46回日本脂質生化学会, 2004年06月18日
  • Detection of the Leukotriene B4 Receptor Dimerizarion/ Oligomerization in living cells by Bioluminescence Resonance Energy Transfer (BRET).　　　　　　　　　　　　　　　
    岸 美紀子; 和泉 孝志
    第５７回細胞生物学会, 2004年05月27日
  • 5-リポシキゲナーゼの細胞内局在と活性制御　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 鈴木 雅登; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    第77回日本薬理学会年会, 2004年03月
  • Regulation of the transcription for CTP:phosphocholione cytidylyltransferase a: roles of Sp1 as a co-activator with Ets-1, and Net as an important repressor　　　　　　　　　　　　　　　
    Sugimoto Hiroyuki; Okamura Koichi; Sugimoto Sayaka; Izumi Takashi
    第26回日本分子生物学会年会, 2003年12月
  • Characterization of kainite-inducible dentate gyrus-specific cytosolic phospholipase A2 (KIDSCPLA2)　　　　　　　　　　　　　　　
    Kishimoto, K.; Nakadate, K.; Shirasawa, T.; Izumi, T.; Uozumi, N.; Watanabe, Y.; Shimizu, T.
    33rd Society for Neuroscience annual meeting, 2003年11月
  • Overexpression of the Phospholipase D gene in Drosophila.　　　　　　　　　　　　　　　
    Tatei, K.; Izumi, T.
    First COE International Symposium, Gunma University, "Molecular Mechanisms of Vesicle Trafficking and Membrane Fusion", 2003年11月
  • Identification of Ets-1 as an Important Transcriptional Activator of CTP:Phosphocholine Cytidylyltransferase a in COS-7 Cells and Co-Activation with Transcriptional Enhancer Factor-4　　　　　　　　　　　　　　　
    Sugimoto Hiroyuki; Sugimoto Sayaka; Tatei Kazuaki; Obinata Hideru; Vance DE; Izumi Takashi
    第76回日本生化学会大会, 2003年10月
  • The mechanism of intracellular localization of LTA4H　　　　　　　　　　　　　　　
    Ide Yoshiyuki; Yokomizo Takehiko; Izumi Takashi; Shimizu Takao
    第76回日本生化学会大会, 2003年10月
  • LTA4水解酵素の細胞内局在とそのメカニズムについて　　　　　　　　　　　　　　　
    井出 義之; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第45回日本脂質生化学会, 2003年06月
  • 5-oxo-ETE受容体の活性化が引き起こすケモタキシスと細胞内セカンドメッセンジャー濃度変化の測定　　　　　　　　　　　　　　　
    小池 太悟; 大日方 英; 和泉 孝志; 武田 茂樹
    第45回日本脂質生化学会, 2003年06月
  • Glucocorticoids Up-regulate Leukotriene B4 Receptor-1 Expression in HL-60 Cells and Human Neutrophils　　　　　　　　　　　　　　　
    Obinata, H.; Yokomizo, T.; Shimizu, T.; Izumi, T.
    Keystone Symposia, Eicosanoid Lipid Mediators: From Molecular Discovery to Clinical Application, 2003年03月
  • Molecular Cloning and Regulation of Two Leukotriene B4 Receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Obinata, H.; Yokomizo, T.; Shimizu, T.
    Keystone Symposia, Eicosanoid Lipid Mediators: From Molecular Discovery to Clinical Application, 2003年03月
  • ショウジョウバエホスホリパーゼD(dPld)遺伝子の強制発現による機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 和泉 孝志
    脳神経科学の最先端2002, 2002年11月
  • 脳におけるアラキドン酸含有LPAの2-アラキドノイルグリセロールへの酵素的変換　　　　　　　　　　　　　　　
    中根 慎治; 杉浦 隆之; 和久 敬蔵; 麻生 知寿; 和泉 孝志
    脳神経科学の最先端2002, 2002年11月
  • ロイコトリエンB4受容体-1のグルココルチコイドによる発現上昇　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 横溝 岳彦; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    第７５回日本生化学大会, 2002年10月
  • ショウジョウバエホスホリパーゼD遺伝子の強制発現による機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 和泉 孝志
    日本生化学会大会, 2002年10月
  • 生理活性脂質LPAの分析法に関する研究　　　　　　　　　　　　　　　
    中根 慎治; 和泉 孝志
    第49回北関東医学会総会, 2002年09月
  • 生理活性脂質の基礎と臨床　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第49回北関東医学会総会, 2002年09月, ［招待有り］
  • 5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と活性制御　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    群馬大学生体調節研究所シンポジウム, 2002年08月30日
  • キイロショウジョウバエのホスホリパーゼＤ遺伝子の単離と解析　　　　　　　　　　　　　　　
    立井 一明; 山下 哲; 和泉 孝志
    第44回日本脂質生化学研究会・研究集会, 2002年06月
  • ロイコトリエンB4受容体-1のグルココルチコイドによる発現および機能の亢進　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 横溝 岳彦; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    第５回東京プロスタノイド研究会, 2002年06月
  • Current topics on leukotriene research　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi T.
    The 12th Congress of Interasma Japan/ North Asia, 2002年03月06日
  • 脳の脂質とオーファン受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    愛知県心身障害者コロニー公開シンポジウム, 2002年03月
  • ロイコトリエンB4 と病態　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横溝 岳彦; 清水 孝雄
    第７５回日本薬理学会年会, 2002年03月
  • Receptor-dependent Metabolism of PAF by Macrophage　　　　　　　　　　　　　　　
    Ohshima N.; Ishii S.; Izumi T.; Shimizu T.
    12th International Conference on ADVANCES IN PROSTAGLANDIN, LEUKOTRIENE AND OTHER BIOACTIVE LIPID RESEARCH; Basic Science and Clinical Applications, 2002年
  • 脳神経系特異的な新規 G タンパク質共役型受容体の遺伝子クローニング　　　　　　　　　　　　　　　
    川沢 百可; 粂 和彦; 和泉 孝志; 中出 真嗣; 芳賀 久典; 清水 孝雄
    第24回日本分子生物学会年会, 2001年12月
  • 5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と移行　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 花香 博美; 清水 孝雄
    第７４回日本生化学会大会, 2001年10月25日
  • 5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と移行　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 花香 博美; 清水 孝雄
    第22回血小板芦ノ湖カンファレンス, 2001年10月
  • マウスマクロファージにおける受容体依存的なPAFの分解　　　　　　　　　　　　　　　
    大嶋 紀安; 石井 聡; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第74回日本生化学会大会, 2001年10月
  • Characterization of lysophospholipase D activity in rat brain　　　　　　　　　　　　　　　
    Sugimoto, H.; Iijima, T.; Nakane, S.; Izumi, T.
    Seventh International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2001年09月
  • Characterization of two cysteinyl leukotriene receptors (CysLT1 and CysLT2) from mouse　　　　　　　　　　　　　　　
    Ogasawara, H.; Ishii, S.; Yokomizo, T.; Shimizu, T.; Izumi, T.
    Seventh International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2001年09月
  • Glucocorticoid up-regulates leukotriene B4 receptor expression in HL-60 cells differntiation into neutrophils　　　　　　　　　　　　　　　
    Obinata, H.; Yokomizo, T.; Shimizu, T.; Izumi, T.
    Seventh International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2001年09月
  • Translocation and localization of 5-lipoxygenase　　　　　　　　　　　　　　　
    Hanaka, H.; Shimizu, T.; Izumi, T.
    Seventh International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2001年09月
  • Receptor-Dependent Metabolism of PAF by Macrophage　　　　　　　　　　　　　　　
    Ohshima N.; Ishii S.; Izumi T.; Shimizu T.
    Seventh International Congress on Platelet-Activating Factor and Lipid Mediators, 2001年09月
  • 5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と移行　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    第22回日本炎症・再生医学会, 2001年07月03日
  • ロイコトリエンB4受容体のグルココルチコイドによる発現制御
    大日方 英; 和泉 孝志; 横溝岳彦; 清水孝雄
    第43回日本脂質生化学研究会・研究集会, 2001年06月
    レチノイン酸により好中球様へと分化誘導を受けた白血病由来細胞株HL-60において,グルココルチコイドによるロイコトリエンB4(LTB4)受容体の発現制御を調べたところ,LTB4受容体のmRNA発現量および細胞膜画分のLTB4結合能が増大することが明らかとなった.これに伴いLTB4に対する細胞内カルシウム応答,細胞の遊走などLTB4受容体を介したシグナル伝達も増強された.これらの結果からグルココルチコイドが炎症時の好中球の働きを増強させる可能性が示唆された
  • マウス腹腔マクロファージにおける受容体依存的なPAFの分解
    大嶋 紀安; 石井 聡; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第43回日本脂質生化学研究会・研究集会, 2001年06月
    PAF受容体ノックアウトマウスから主にマクロファージからなるチオグリコレート誘導腹腔滲出細胞を回収し,PAF分解能を調べた.その結果,PAF受容体ノックアウトマウスの腹腔マクロファージは時間依存的にPAFを分解したが,野生型マウスのマクロファージに比べて分解能は約半分に減少していた.そこで,受容体に結合した後のPAFの動態について野生型マクロファージを用いて調べた.PAF受容体に結合した後,PAFは受容体の細胞内移行と共に1分程度で速やかに細胞内に取り込まれることがわかった.その後,PAFは細胞内で代謝され,PAFの代謝産物である酢酸由来の物質が細胞外に放出された.受容体を介したこのPAF分解過程がノックアウトマウスと野生型マウスとの分解能の差異の原因であると考えられた
  • TRANSLOCATION AND LOCALIZATION OF 5-LIPOXYGENASE　　　　　　　　　　　　　　　
    Hiromi Hanaka; Takao Shimizu; Takashi Izumi
    脳を知るシンポジウム, 2001年04月
  • 生理活性脂質と気管支喘息　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    栃木喘息シンポジウム, 2001年, ［招待有り］
  • ロイコトリエン B4 受容体発現に及ぼすグルココルチコイドの影響　　　　　　　　　　　　　　　
    大日方 英; 横溝 岳彦; 加藤 和彦; 清水 孝雄; 和泉 孝志
    第23回日本分子生物学会年会, 2000年12月
  • ロイコトリエン B4 第二受容体 BLT2 のクローニングと解析　　　　　　　　　　　　　　　
    横溝 岳彦; 加藤 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第23回日本分子生物学会年会, 2000年12月
  • EGFP との融合タンパク質を用いた 5 －リポキシゲナーゼの細胞内局在と膜移行の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第23回日本分子生物学会年会, 2000年12月
  • Translocaion and localization of 5-lipoxygenase.　　　　　　　　　　　　　　　
    H. Hanaka; T. Shimizu; T. Izumi
    The 3rd International Conference on Oxygenases, 2000年11月26日
  • Characterization of two forms of leukotriene B4 receptors.　　　　　　　　　　　　　　　
    T. Shimizu; T. Yokomizo; T. Izumi
    The 3rd International Conference on Oxygenases, 2000年11月26日
  • 第二のロイコトリエンB4受容体BLT2のクローニングと解析　　　　　　　　　　　　　　　
    横溝 岳彦; 加藤 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第73回日本生化学会大会, 2000年10月
  • ロイコトリエン受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横溝 岳彦; 加藤 和彦; 小笠原 英明; 平林 哲也; 清水 孝雄
    第73回日本生化学会大会, 2000年10月
  • ロイコトリエンの産生制御と受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横溝 岳彦; 清水 孝雄
    第53回日本細胞生物学会大会, 2000年10月
  • NLS- and NES-dependent mechanisms determine the localization of 5-lipoxygenase　　　　　　　　　　　　　　　
    Hanaka, H.; Shimizu, T.; Izumi, T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Structures and Functions of Leukotriene B4 Receptors　　　　　　　　　　　　　　　
    T. Yokomizo; E. Noiri; K. Kato; K. Masuda; A. Toda; N. Ito; T. Izumi; T. Shimizu
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Leukotriene B4 Receptors: from clones to clinics　　　　　　　　　　　　　　　
    T. Shimizu; T. Izumi; T. Yokomizo
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Cloning and characterization of rat leukotriene B4 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Toda, A.; Yokomizo, T.; Masuda, K.; Nakao, A.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Cloning and expression of the mouse leukotriene D4 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Ogasawara, H.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Transcriptional mechanism of human leukotriene B4 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Kato, K.; Yokomizo, T.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Critical roles of PAF receptor and cPLA2 in acute lung injury　　　　　　　　　　　　　　　
    Ishii, S.; Uozumi, N.; Kume; K; Izumi, T.; Shimizu, T.; Nagase, T.; Ouchi, Y.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Intracellular localization of LTA4 Hydrolase　　　　　　　　　　　　　　　
    Ide, Y.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Leukotriene D4 activates microglia through the CysLT1 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Hirabayashi, T.; Ogasawara, H.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • Localization and translocation of enzymes involved in leukotriene biosynthesis　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi T.; Hanaka H.; Ide Y.; Hirabayashi T.; Shimizu T.
    11th International Conference on Advances in Prostaglandin and Leukotriene Research, 2000年06月
  • マウスのロイコトリエンD4受容体のクローニングと発現　　　　　　　　　　　　　　　
    小笠原 英明; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第42回日本脂質生化学研究会・研究集会, 2000年06月
    CysLT1は喘息等のアレルギー疾患に深く関与しているロイコトリエンD4(LTD4)の受容体である.マウスのCysLT1受容体をクローニングし,その性質を検討した.マウスCysLT1はヒトと87.3%のアミノ酸配列の相同性を認め,ノザンブロッティングにより心臓,肺,肝臓に発現がみられた.B103細胞を用いたリガンド依存性のレポータージーンアッセイでLTC4とLTD4に対する反応と特異的受容体拮抗剤による反応阻害を認めた.HEK293細胞の一過性発現の系でLTD4刺激によるカルシウム応答がみられた.COS7細胞の一過性発現の系で細胞膜への[3H]LTD4結合が確認された
  • 脂質メディエーターと生体制御-ロイコトリエン受容体を中心に　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 横溝 岳彦; 魚住 尚紀; 石井 聡; 和泉 孝志
    第42回日本脂質生化学研究会・研究集会, 2000年06月
  • ヒトロイコトリエンB4受容体遺伝子の転写機構の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    加藤 和彦; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第22回日本分子生物学会年会 ワークショップ 脂質メディエーターと生体防御, 1999年12月
  • ロイコトリエンの産生制御と受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第３回脂質メディエーター研究集会, 1999年11月
  • アラキドン酸カスケード　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    神奈川科学技術アカデミーKAST教育講座, 1999年10月
  • Localization and translocation of enzymes involved in the synthesis of leukotrienes.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Hanaka, H.; Ide, Y.; Hirabayashi, T.; Shimizu, T.
    6th International Conference on Eicosanoids & Other Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Related Diseases, 1999年09月
  • Leukotriene B4 receptor: Structure, transcriptional regulation, and intracellular signaling.　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Kato, K.; Masuda, K.; Toda, A.; Ito, N.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    6th International Conference on Eicosanoids & Other Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Related Diseases, 1999年09月
  • Rapid activation of HepG2 cells by 17beta-estradiol　　　　　　　　　　　　　　　
    Obinata, H.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    FASEB Summer Reseach Conference, 1999年08月08日
  • ロイコトリエンB4受容体：細胞内情報伝達、転写調節機構　　　　　　　　　　　　　　　
    横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第20回日本炎症学会 ワークショップ15脂質メディエーター, 1999年07月
  • モルモットロイコトリエンB4受容体cDNAのクローニング及び機能解析　　　　　　　　　　　　　　　
    増田 一之; 横溝 岳彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第41回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1999年06月
    モルモットロイコトリエンB4受容体(BLT) のcDNAを単離し,培養細胞を用いて機能解析を行った.ロイコトリエンB4(LTB4)及びその代謝産物である20-hydroxy-LTB4は,モルモットBLTへの結合,及びモルモットBLTを介するcAMP産生阻害について同程度の活性を示した.一方,細胞内カルシウムの濃度上昇と遊走作用について,LTB4が20-h ydroxy-LTB4よりも強い活性を示したことから,LTB4と20-hydroxy-LTB4はモルモットBLTを介して異なる細胞内情報伝達を行うことが示唆された
  • EGFPとの融合タンパク質を用いた5-リポキシゲナーゼの細胞内局在と膜移行の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    花香 博美; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第41回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1999年06月
    5-リポキシゲナーゼ(5-LO)の細胞質内の局在と膜移行を生細胞で確かめるためにEGFPとの融合タンパク質を発現した細胞を作成した.又,5-LOの細胞内局在の責任部位を決定するために変異体を作成し,細胞内局在と膜移行を解析した.細胞を刺激すると細胞質と核質に局在していたEGFP-5-LOが数分で核膜へ移行した.又,変異体の解析の結果,5-LOの核質への局在には5-LOの中にある核移行シグナルが重要な役割を果たしているものと考えられた
  • 脂質受容体　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    日本生化学会関東支部会 シンポジウム［Ｇタンパク質共役受容体：最近の話題］, 1999年04月
  • アラキドン酸カスケードの新展開　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    第25回日本医学会総会, 1999年04月
  • cDNA cloning and characterization of guinea-pig leukotriene B4 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Masuda, K.; Yokomizo, T.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    Keystone Symposium, 1999年03月
  • Cellular localization and teranslocation of 5-lipoxygenase　　　　　　　　　　　　　　　
    Hanaka, H.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    Keystone Symposium, 1999年03月
  • メディエーター最前線 ロイコトリエン　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    The 2nd Guest Symposium on Asthma and Allergy, 1999年03月
  • ロイコトリエンB4受容体の構造と細胞内情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    横溝 岳彦; 増田 一之; 加藤 和彦; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第71回日本生化学会大会, 1998年10月
  • Regulation of Expression of PAF Receptor on Eosinophils in Allergic Inflammation　　　　　　　　　　　　　　　
    S. Kishimoto; T. Sugiura; T. Izumi; T. Shimizu; H. Sagara; T. Fukuda; S. Makino; K. Waku
    6th International Congress on Platelet-activating Factor and Related Lipid Mediators, 1998年10月
  • Agonist-Induced Sequestration and Recycling of PAF Receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    E. Saito; I. Ishii; T. Izumi; T. Shimizu
    6th International Congress on Platelet-activating Factor and Related Lipid Mediators, 1998年10月
  • Properties of leukotriene B4 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi T.; Yokomizo T.; Igarashi T.; Masuda K.; Kato K.; Toda A.; Shimizu T.
    6th International Congress on Platelet-activating Factor and Related Lipid Mediators, 1998年10月
  • ロイコトリエンとアレルギー疾患　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    第10回日本アレルギー学会春季臨床大会, 1998年04月
  • Molecular cloning of leukotriene B4 receptor　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    Keystone Symposia on Molecular and Cellular Biology, 1998年03月23日
  • ロイコトリエンB4受容体のクローニングと性質　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 横溝 岳彦; 清水 孝雄
    第18回日本炎症学会, 1997年11月
  • cDNA cloning of LTB4 receptor.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Yokomizo, T.; Shimizu, T.
    5th International Conference on Eicosanoids & Other Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Related Diseases, 1997年09月
  • cDNA cloning and functional expression of a human leukotriene B4 receptor.　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Izumi, T.; Chan, K.; Takuwa, Y.; Shimizu, T.
    第70回日本生化学会大会, 1997年09月
  • Molecular cloning of leukotriene B4 receptor.　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    17th International Congress of Biochemistry and Molecular Biology, 1997年08月
  • PAF受容体 -遺伝子から臨床まで-　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第37回日本胸部疾患学会総会サテライトシンポジウム「気管支喘息の受容体発現とその調節を目的とする治療構成」, 1997年04月
  • Pathophysiological roles of PAF in vivo.　　　　　　　　　　　　　　　
    Ishii, S.; Kume, K.; Izumi, T.; Shimizu, T.; Nagase, T.; Fukuchi, Y.; Kuwaki, T.; Kumada, M.; Ikuta, K.; Tashiro, H.; Miyazaki, J.-I.; Noma, M.
    10th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1996年10月
  • Exchanges of polar amino acids to alanines of platelet-activating factor receptor generate constitutive active and inactive mutants with altered affinities and altered cellular responses to their ligands.　　　　　　　　　　　　　　　
    Ishii, I.; Izumi, T.; Ui, M.; Shimizu, T.
    10th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1996年09月
  • Platelet-activating factor receptor - Signal transduction and gene regulation.　　　　　　　　　　　　　　　
    Shimizu, T.; Izumi, T.
    10th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1996年09月
  • cDNA Cloning of Leukotriene B4 12-Hydroxydehydrogenase　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi T.; Yokomizo T.; Shimizu T.
    10th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1996年09月
  • Exchanges of polar amino acids to alanine generate platelet-activating factor receptor mutants with altered affinities to their ligand.　　　　　　　　　　　　　　　
    Ishii, I.; Izumi, T.; Ui, M.; Shimizu, T.
    American Society of Investigative Pathology, American Association of Immunologists, 1996年06月
  • アレルギー性気管支喘息における好酸球ＰＡＦ受容体の発現　　　　　　　　　　　　　　　
    岸本 成史; 島津 渡; 杉浦 隆之; 和久 敬蔵; 相良 博典; 福田 健; 牧野 荘平; 和泉 孝志; 清水 孝雄
    第５回臨床PAF研究会, 1996年02月
  • ＰＡＦトランスジェニックマウスの解析　　　　　　　　　　　　　　　
    石井 聡; 長瀬 隆英; 和賀 巌; 佐藤 佐由里; 粂 和彦; 和泉 孝志; 宮崎 純一; 清水 孝雄
    第５回臨床PAF研究会, 1996年02月
  • 血小板活性化因子受容体のリガンド結合部位の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    石井 功; 和泉 孝志; 宇井 理生; 清水 孝雄
    第５回臨床PAF研究会, 1996年02月
  • PAFと気管支喘息　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    The 4th Symposium of Asthma in Tokyo, 1996年
  • 血小板活性化因子受容体およびロイコトリエン受容体について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    LCS研究会第６回自由研究集会 肺における炎症性Mediatorの基礎, 1996年, ［招待有り］
  • Cloning and characterization of a platelet-activating factor receptor gene.　　　　　　　　　　　　　　　
    Ishii, S.; Nakamura, M.; Waga, I.; Kume, K.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    4th International Conference on Eicosanoids & Other Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Radiation Injury, 1995年10月
  • Expression and mutagenetic study of leikotriene B4 12-hydroxydehydrogenase.　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Kume, K.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    4th International Conference on Eicosanoids & Other Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Radiation Injury, 1995年10月
  • ブタ白血球ロイコトリエンB4受容体の部分精製と再構成　　　　　　　　　　　　　　　
    五十嵐 敏雄; 和泉 孝志; 武谷 雄二; 清水 孝雄
    日本生化学会, 1995年04月
  • PAF受容体を介する細胞内応答　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; Ferby, I.; 和賀 巌; 粂 和彦; 清水 孝雄
    第68回日本薬理学会年会, 1995年03月
  • Regulation and signal transduction of PAF receptor.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.
    FASEB Summer Research Conferences on Cytokine and Lipid Mediator Networks, 1995年, ［招待有り］
  • Leukotriene B4(LTB4)の新しい不活化経路 (I) LTB4 12‐Hydroxydehydrogenaseの精製と性質
    魚住 尚紀; 横溝 岳彦; 高橋 利枝; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 笠間 健嗣
    第36回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1994年06月
  • Leukotriene B4(LTB4)の新しい不活化経路 (II) 代謝物の構造決定
    高橋 利枝; 横溝 岳彦; 魚住 尚紀; 和泉 孝志; 清水 孝雄; 笠間 健嗣
    第36回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1994年06月
  • Regulation and signal transduction of PAF receptor.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Honda, Z.; Mutoh, H.; Kume, K.; Shimizu, T.
    9th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1994年06月, ［招待有り］
  • Purification and characterization of leukotriene B4 (LTB4) 12-hydroxydehydrogenase.　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Uozumi, N.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    9th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1994年06月
  • エイコサノイド・PAF受容体と情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    第３１回日本臨床代謝学会総会, 1994年04月
  • LTB4とPAFについての最近の研究　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第３回lipid mediator 研究会, 1994年
  • Biosynthesis and Metabolism of Leukotriene (LT)B4.　　　　　　　　　　　　　　　
    Yokomizo, T.; Minami, M.; Izumi, T.; Shimizu, T.
    International Symposium on Molecular Biology of the Arachidonate Cascade, 1993年12月
  • Characterization of the PAF receptor.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Honda, Z.; Mutoh, H.; Shimizu, T.
    International Symposium on Molecular Biology of the Arachidonate Cascade, 1993年12月
  • ＰＡＦ受容体を介する情報伝達の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 本田 善一郎; 武藤 弘行; 粂 和彦; 高野 朋子; 和泉 孝志
    第１６回日本分子生物学会年会, 1993年12月
  • 血小板活性化因子(PAF)による生体制御 -PAF受容体のクローニングと情報伝達-　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    第35回日本臨床血液学会総会, 1993年11月
  • ＰＡＦ受容体を介する情報伝達の解析　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 本田 善一郎; 武藤 弘行; 粂 和彦; 高野 朋子; 和泉 孝志
    第６６回日本生化学会大会, 1993年10月
  • Leukotriene A4 hydrolase, a bifunctional enzyme　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi T.; Minami M.; Ohishi N.; Bito H.; Shimizu T.
    The 8th International Conference on Prostaglandins and Related Compounds, 1992年07月
  • 血小板活性化因子と情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 本田 善一郎; 中村 元直; 尾藤 晴彦; 高野 朋子; 和泉 孝志
    第34回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1992年06月
  • Leukotriene A4 hydrolase, a bifunctional enzyme.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Minami, M.; Bito, H.; Shimizu, T.
    First IUBMB Conference, Biochemistry of Dieseases, 1992年06月
  • ＰＡＦ受容体と情報伝達　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    千里ライフサイエンスセミナー「第３回 血管病変の分子生物学」, 1992年, ［招待有り］
  • 脂質性メディエーターによる細胞制御　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    第29回群馬内分泌シンポジウム, 1992年
  • Biosynthesis of leukotriene C4.　　　　　　　　　　　　　　　
    Izumi, T.; Shimizu, T.; Tsuchida, S.; Sato, K.
    First Biennial International Conference on Amino Acid Research, 1991年08月
  • ＰＡＦ受容体について　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志
    脳腸ホルモン研究会, 1991年
  • アラキドン酸のリポキシゲナーゼファミリーについて　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄
    油化学（生化学）講演会 -生理活性脂質- 最近の研究動向と将来展望, 1991年
  • ロイコトリエン(LT)A4の代謝 LTA4水解酵素とLTC4合成酵素の精製及び性質　　　　　　　　　　　　　　　
    大石 展也; 和泉 孝志; 本田 善一郎
    第29回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1987年07月
    ヒト肺よりLTA4水解酵素を,モルモット肺よりLTC4合成酵素の精製を行い,その性質につき検討した.ヒト肺のLTA4水解酵素は,均一な蛋白に精製され,分子学的性質において,ヒト白血球の酵素と類似し,基質であるLTA4の他,基質とならないLTA4 isomerによっても不活性化された.モルモット肺のLTC4合成酵素は,ミクロソーム画分に回収され,塩及びdetergentにより可溶化された.本酵素活性はゲル濾過カラム等にてグルタチオン-S-トランスフェラーゼ活性と分離され,さらにイオン交換,ハイドロキシアパタイトカラムにて部分精製された
  • モルモット全身臓器におけるLTA4水解(LTB4合成)酵素活性およびLTC4合成酵素活性の分布　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 大石 展也; 清水 孝雄
    第28回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1986年06月
    LTA4を基質としたときのLTA4水解(LTB4合成)酵素活性およびLTC4合成酵素活性のモルモット主要臓器における分布を測定し,血球細胞に比べて種々の臓器に高いLT合成活性のあることを見出した.この知見は炎症反応における各臓器の果たす役割や,臓器の機能に関係したLTの作用を知る上で重要である
  • マウスマスト細胞のカルシウム依存性5-リポキシゲナーゼの精製と性質　　　　　　　　　　　　　　　
    清水 孝雄; 和泉 孝志; 脊山 洋右
    第28回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1986年06月
    インターロイキン3依存性マウスマスト細胞(PB-3c)を用いてロイコトリエン合成の基幹酵素であるアラキドン酸5-リポキシゲナーゼを精製し,その性質を検討した.5-リポキシゲナーゼはカルシウムイオンを必須とし,脂質過酸化物,ATP,ミクロソーム因子により活性化された.精製酵素は5-hydroperoxyeicosatetraenoic acid (5-HPETE)からLTA4への脱水反応(LTA4合成酵素)も触媒し,種々のカラムクロマトグラフィーでの挙動や,阻害剤を用いた実験より,両酵素活性は同一蛋白に由来する事が証明された.リポキシゲナーゼによる脱水反応のメカニズムを解明する目的で〔10-D/R-3H;3-14C〕5-HPETEと精製酵素を反応させ,生じたLTA4の比放射能(3H/14C)を調べたところ10-D/R水素の立体特異的引き抜きが見られた.リポキシゲナーゼの反応ルールより,8-リポキシゲナーゼ活性(5-リポキシゲナーゼの第二活性)がLTA4合成酵素の本質であると考えられた
  • マスフラグメントメトリーによるロイコトリエンB4及びプロスタグランジンの微量定量　　　　　　　　　　　　　　　
    和泉 孝志; 清水 孝雄; Radmark O.; 笠間 健嗣; 柿沼 宏明; 脊山 洋右; 田所 憲治
    第27回日本脂質生化学研究会・研究集会, 1985年07月
    アラキドン酸代謝の調節機構を明らかにする目的で,重水素置換LTB4を酵素的に合成し,GC-MS(マスフラグメントメトリー)を用いたLTB4の微量定量系を開発した.本法の検出限界は10 pg以下であり,RIA法およびHPLC法とよい相関を示した.HPLCとの組み合わせにより,マウスマスト細胞,ヒト白血球,ラット肺および脾でのLTB4産生を測定した.さらにプロスタグランジン類の同時定量も試みた

所属学協会

  • 2024年02月 - 現在
    Sigma Xi　　　　　　　　　　　　　　　
  • 北関東医学会（名誉会員）　　　　　　　　　　　　　　　
  • 日本分子生物学会　　　　　　　　　　　　　　　
  • 米国生化学分子生物学会　　　　　　　　　　　　　　　
  • 日本脂質生化学会　　　　　　　　　　　　　　　
  • 日本生化学会（永年会員）　　　　　　　　　　　　　　　

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 唾液成分を指標とする鍼治療によるストレス緩和効果の解明
    挑戦的研究(萌芽)
    高知大学
    2022年06月 - 2025年03月
  • 体液１滴中の多種生体物質を同時検出する超高感度Siナノワイヤバイオセンサの創製
    挑戦的研究(萌芽)
    群馬大学
    2020年07月 - 2023年03月
    本研究では、電子線リソグラフィによりシリコンナノワイヤ（SiNW）素子を作製し、夾雑物のフィルタリング、多種類生体物質を各々特異的に結合できる表面修飾法を確立して、体液1滴に含まれる多種類の生体物質を同時検出可能なバイオセンサの創製を目指す。令和3年度は、コロナ禍がある程度収束していた期間に出張が可能となり、当初計画の東京大学の共同利用設備も使用した研究を推進し、以下の成果を得た。
    (1) 多種生体分子同時検出のためのSiNWバイオセンサチップの作製：令和2年度に設計したフォトマスクの原画ファイル（20 mm角のSOI基板上に9個のセンサチップが搭載され、各センサチップ上には4つのSiNWセンサを配置）を用いて、東京大学の電子線描画装置でフォトマスクを作製した。それを用いてSOI基板上へTi電極をフォトリソグラフィで形成し、設計通りの電極パターンの形成を確認した。その後、電子線描画で電極間に架橋するHSQレジストNWを形成し、それをマスクとして高密度プラズマエッチングでSiNWを作製した。SOI基板上には合計36個のSiNWセンサが搭載されているため、電子線描画における露光位置、焦点、露光量等の調整が非常に困難で、露光時間も長く苦労したが、4センサが配置されたセンサチップが作製できた。各SiNWの幅は20～50 nmであり、従来の1センサ型と同等のSiNWの形成を確認した。
    (2) 夾雑物フィルタリング機能を有するSiNWセンサへの体液輸送マイクロ流路の作製：(1)のセンサチップ上に形成された４つのSiNWへ体液を輸送できるマイクロ流路を作製するため、光造形式の3Dプリンターを導入した。この装置で樹脂の型を作製して、それにPDMSを流し込んでマイクロ流路を試作したところ、流路断面の幅および高さが200 μmの流路が形成でき、漏洩なく通水できることを確認した。
  • 環境暴露とアレルギー及び呼吸器疾患発症との関連を解明するためのエクスポソーム解析
    スウェーデン（STINT）との共同研究
    群馬大学
    2018年04月 - 2021年03月
  • 小児の化学物質複合曝露メカニズムの解明と質量分析を用いた革新的基盤技術の開発
    特別研究員奨励費
    群馬大学
    2018年04月 - 2020年03月
    本研究の目的は、小児喘息の分子表現型を解析してサブグループに特徴的な分子を特定し、喘息における環境曝露の役割を解明することである。
    高性能質量分析計を用いたハイスループット分析法の開発を行った。分子表現型解析法の開発、代謝物の同定と回収率の検討、測定の信頼性、多数のサンプルのワークフローの最適化の検討を行った。解析ワークフローの確立と最適化が行われ、サンプルの処理時間が大幅に短縮された。この成果をもとに、世界喘息財団（World Asthma Foundation）の行った LUNAPRE（Lung Obstruction in Adulthood of Prematurely Born）において採取されたサンプルを解析した。未熟児、満期に生まれた軽度の喘息患者、健康な対照者と比較して、気管支肺異形成症（BPD）を有して生まれた未熟児が若年成人になるまでの分子レベルの表現型の解析を目指した。BPDを有し未熟児として生まれた若年成人は、対照群と比較して肺機能障害を示した。尿と血清の両方でメタボローム解析を行い、いくつかの特徴的な代謝物を特定できた。現在、高pH条件下でのLCMS解析を行い、BPDの影響を受ける可能性のある代謝経路を特定しよう試みている。
    喘息発症と環境曝露との関係に関しては、群馬大学において行われたエクスポソーム（環境曝露の総体）研究を対象とした国際シンポジウム（2019年11月）に参加し、研究成果についての討論を行った。この会議は、参加した世界中の専門家の助けを借りて方法論や研究デザインなどのエクスポソーム研究における主要な問題に対処することを目的として開催されたものである。こらの成果をもとに、本研究をさらに発展させることを目指している。
  • 小児特有の化学物質複合曝露メカニズム解明とリスク管理モデルの提案　　　　　　　　　　　　　　　
    2017年04月 - 2020年03月
  • 細胞周期および幹細胞性を制御するＧタンパク質共役受容体に関する研究
    基盤研究(B)
    群馬大学
    2012年04月 - 2017年03月
    G2Aは酸化遊離脂肪酸をリガンドとするＧタンパク質共役受容体である。培養細胞に9-HODE等の酸化遊離脂肪酸を添加すると細胞周期が停止した。また、グルコース飢餓及び低酸素刺激などのストレス刺激によって、G2Aの誘導が観察された。G2Aを発現しているグリオーマ細胞を免疫不全マウスに移植すると、腫瘍を形成し、臓器への転移が観察された。
    また、新規のリン脂質代謝酵素やその代謝産物の生体作用機序に関する解明を行った。
  • 表面プラズモン共鳴による生細胞の受容体シグナルの解析
    挑戦的萌芽研究
    群馬大学
    2011年04月 - 2014年03月
    細胞膜受容体からの細胞内シグナルの解析には様々な方法が用いられてきたが、操作性や再現性に課題があった。我々は以前、SPR（表面プラズモン共鳴）を用いて、生細胞におけるGPCR（Gタンパク質共役受容体）からのSPRを測定することに成功した。本研究では、阻害剤を用いてその細胞内シグナル伝達経路の一部を解明した。さらに、もう１つの細胞膜受容体であるRTK（チロシンキナーゼ型受容体）からのSPRを測定することに成功した。また、小型の携帯型のSPR測定装置を用いて、GPCRのシグナルを観察することに成功した。
  • 生体調節シグナルの統合的研究　　　　　　　　　　　　　　　
    2007年04月 - 2012年03月
  • 酸化遊離脂肪酸をリガンドとするGタンパク質共役型受容体の機能解析と応用
    基盤研究(B)
    群馬大学
    2006年04月 - 2008年03月
    本研究の目的は、G2Aと呼ばれるGタンパク質共役受容体の生理機能を明らかにすると共に病態との関連を解明し、新たな診断・治療法を確立するための基礎的な研究を行うことにある。
    G2Aは、リノール酸やアラキドン酸の酸化物である9-HODEや11-HETEなどの遊離酸化脂肪酸をリガンドとする受容体で、様々なDNA損傷刺激によって誘導され、リガンド刺激によって細胞周期の停止を引き起こすことが知られていたが、その生理機能は不明であった。
    皮膚の表皮角化細胞は、常に紫外線や酸素、炎症等による酸化ストレスに曝されている。我々は、表皮角化細胞にG2Aが発現していることを、RT-PCRや、免疫組織化学的手法を用いて明らかにした。さらに表皮角化培養細胞を紫外線照射や過酸化水素で刺激すると、酸化ストレスの指標が上昇すると共に、G2Aが誘導された。
    また、9-HODE刺激によって、表皮角化培養細胞の細胞周期は停止し、強い増殖抑制が生じることを、FACscan解析やBrdUの取り込み実験によって明らかにした。この増殖抑制は、細胞の形態異常を伴っており、同時に炎症性のサイトカインの産生増加が観察された。また、これらの変化はもう一つのリノール酸由来の酸化脂肪酸である13-HODEでは観察されなかった。RNA干渉によってG2Aの発現を減少させると、これらの効果は減弱した。
    さらに、リノール酸を添加した表皮角化培養細胞に酸化ストレスを加えると、リン脂質に組み込まれたリノール酸が、9-HODEに変換されることをLC/MSを用いた定量系を用いて明らかにした。
    本研究によって、皮膚の表皮角化細胞において、酸化ストレスによって生じる9-HODEがG2Aを介して炎症像の形成に関与している可能性が示された。
  • 生体情報の受容伝達と機能発現　　　　　　　　　　　　　　　
    2002年04月 - 2007年03月
  • 新規生理活性脂質の生体機能
    学術創成研究費
    群馬大学
    2001年04月 - 2006年03月
    1.オーファン受容体G2Aの新規リガンドの発見
    DNA損傷やストレス刺激で誘導されるG2Aと呼ばれるオーファン受容体についてリガンドスクリーニングを行ったところ、9-HODEや11-HETEなどのリノール酸やアラキドン酸などの不飽和脂肪酸の酸化物がリガンドとして働くことを発見した。シグナルの解析を進めると同時にその生理的意義について解明した。特に、皮膚由来初代培養細胞における紫外線によるG2A誘導とその炎症反応における意義を解明した。
    2.生理活性脂質産生に関する研究
    脳におけるリゾホスファチジン酸および2-アラキドノイルグリセロールの産生機序を解明する目的で、ラット脳から産生酵素の部分精製を行い、新規の酵素によるこれら生理活性脂質の産生機序並びに酵素学的性質を明らかにした。また、ロイコトリエン産生に関与する5-リポキシゲナーゼのストレス誘導性の核外輸送経路を明らかにした。
    3.リゾリン脂質ならびにその受容体の生体機能に関する研究
    リゾホスファチジン酸受容体(LPA3)の着床ならびにその後の胎児発生における働きを解明した。また、EBウィルスによる、LPA産生酵素(オートタキシン)の誘導がホジキンリンパ腫の増殖に関与することを明らかにした。
    4.リン脂質生合成に関する研究
    膜リン脂質の主要成分であるボスファチジルコリン合成の律速酵素であるCTαの転写調節機構を解明し、そのプロモータ領域に強力な転写抑制因子Netが結合すると細胞増殖抑制作用を発揮することを、培養細胞系を用いて明らかにした。
  • 脂質メディエーターの生体機能に関する総合的研究
    基盤研究(A)
    東京大学
    2000年04月 - 2003年03月
    細胞が刺激を受けるとホスホリパーゼA2が活性化され、各種の脂質メディエーターを産生する。脂質メディエーターは神経伝達物質やホルモンと協調作用を営みながら、生体の恒常性の維持や、防御に働いている。本研究課題では、これら脂質メディエーターの産生とその作用機序について細胞レベル、分子レベルから個体レベルに至る総合的な研究を推進した。これらの結果は、Nature Immunology, Nature Medicine, Journal of Experimental Medicineをはじめとする50を越える英文論文として公表した。
    1.ホスホリパーゼA2α欠損マウスの解析と他のホスホリパーゼA2の研究
    ホスホリパーゼA2α(以下cPLA2α)欠損マウスは生殖機能や神経可塑性に異常を認めた。このほか、急性肺損傷、気管支喘息間質性肺炎、炎症性骨疾患、自己免疫性骨疾患のいずれでも著明な症状の軽減化を認めた。さらに、プロトタイプのcPLA2阻害剤も効果を認めた。cPLA2α以外のホスホリパーゼA2(kids cPLA2,beta, gamma cPLA2)を単離し、そのin vitroにおける性質を解明している。
    2.ロイコトリエン受容体の研究
    ペプチド性ロイコトリエンに反応するマウスCysLT1,CysLT2、及びロイコトリエンB4に結合するBLT1,BLT2の4種の受容体を単離し、詳細な性質、リガンド特異性、プロモータ活性、組織分布などを調べた。また、遺伝子構造より3種の受容体に関してはターゲッティングベクターを作製し、現在ノックアウトマウスの作製中である。
    3.その他のGタンパク共役型受容体に関する研究
    PAF受容体に関しては、SNP解析で喘息患者中に変異を新しい変異を見いだした。また、PAFが受容体結合後の細胞内での分解、さらに再アシル化の過程が明らかとなった。PAF受容体欠損マウスの解析より、神経発生の異常や精子の活性化能に異常が認められた。
  • ノックアウトマウスを使ったcPLA2の機能解析と新規PLA2の検索
    特定領域研究(B)
    東京大学
    1998年04月 - 2002年03月
    本年度の研究成果は以下の通りである。
    1.細胞質型PLA2(cPLA2)欠損マウスの表現型の解析に関する研究
    cPLA2欠損マウスの表現型の解析を、成人呼吸窮迫症候群および大腸ポリポーシスについて行ってきたが、現在、脳虚血後再灌流傷害、ブレオマイシン気道投与による急性肺炎、コラーゲン惹起関節炎、アレルギー性脊髄炎などの疾患モデルの解析が進んでおり、いずれも本マウスにおいて症状が軽減していることを確認している。
    2.新規PLA2に関する研究
    カイニン酸によって痙攣発作を誘発したマウスやラットにおいて、海馬歯状回に時期特異的に発現するcPLA2遺伝子由来の新規蛋白質を発見し、そのプロモータ領域の解析を行っている。この新規蛋白質を発現する細胞が未分化の神経細胞であることを確認した。
    3.生理活性脂質産生制御に関する研究
    cPLA2と同時にカルシウム刺激に応じて核膜に移行してロイコトリエン産生に関与する5-リポキシゲナーゼの、細胞内局在と移行の分子機構に関する研究を行い、核移行シグナルと核外移行シグナルに依存した機構が存在することを明らかにした。
    4.生理活性脂質受容体に関する研究
    血小板活性化因子(PAF)受容体を介するPAFの分解を報告した。第2LTB4受容体のリガンドの性質について報告した。さらに、ペプチド性ロイコトリエン受容体のマウスにおける発現を解析し、種差や系統差による生理活性脂質の作用の差について考察を加えた。
  • 肺への好中球集積機構の解析-LTB4受容体発現CHO細胞を用いた研究
    基盤研究(C)
    東京大学
    1999年04月 - 2001年03月
    1.LTB4受容体発現CHO細胞の蛍光色素標識条件の最適化.
    蛍光色素CMFDA4μMまたはCMTMR2μMにてCHO細胞の十分な蛍光標識が可能であった.この条件で蛍光標識されたLTB4受容体発現CHO細胞は,ケモタキシスチェンバーを用いたLTB4に対するケモタキシスアッセイにおいて非標識LTB4受容体発現CHO細胞と同等の遊走能を示した.
    2.薬剤の気管内投与によるマウスの肺内好中球集積とその再現性に関する検討.
    マウス肺における好中球集積モデルとしてLTB4,ブレオマイシン,シリカの気管内投与を行った.LTB4投与4時間後では気管支肺胞洗浄液(BALF)好中球分画>10%が約2割,ブレオマイシン投与24時間後では好中球分画>50%が約5割の個体でのみ認められ,再現性が不十分であった.シリカ投与でのBALF好中球分画は,BALFにシリカが回収される場合では,24時間後に40-80%に著増したが,シリカが回収されない場合は好中球増多を示さない.即ち投与薬剤が喀出され肺内に沈着しないことが再現性不良の原因であった.シリカはBALFでの回収の有無から肺内沈着の有無が判断可能で気管内投与の薬剤として適している.
    3.シリカ気管内投与モデルでのCMFDA標識LTB4受容体発現CHO細胞のin vivoケモタキシスアッセイ.
    シリカ気管内投与20時間後のマウスに,CMFDA標識LTB4受容体発現CHO細胞及びCMTMR標識対照CHO細胞を尾静脈から静注,その4時間後にBALを行ったが,BALF中にCMTMR・CMFDA標識細胞共に検出されなかった.LTB4受容体発現CHO細胞が肺胞内に浮遊せず肺内毛細血管や肺胞上皮に接着している可能性を考え,肺組織の切片を作製し組織学的に蛍光標識細胞の検討を行ったが確定的な結果は得られなかった.
  • 炎症性疾患における生理活性脂質の関与
    基盤研究(C)
    群馬大学, 東京大学
    1999年04月 - 2001年03月
    1.炎症モデル動物の作成と解析
    PAF受容体トランスジェニックマウス、PAF受容体欠損マウス、cPLA2欠損マウスおよび正常マウスにおいて、酸気道投与およびLPS投与による成人呼吸逼迫症候群(ARDS)モデル解析し、これら病態における生理活性脂質の役割を解明した。
    肝切除後のクッパー細胞におけるPAF受容体の増加を報告した。
    2.LTB4受容体研究
    プロモータ解析により、白血球特異的発現のメカニズムを明らかにした。本受容体を発現しているCHO細胞を用いて、急性腎炎症におけるLTB4の役割を解明した。さらに、第二受容体を発見した。欠損マウスの作成を行っており、germ line transmissionが確認されている。
    3.LTD4受容体のシグナルの解析
    LTD4受容体について解析した。特に単球・マクロファージにおけるLTD4受容体のシグナル解析を行った。
    4.生理活性脂質産生酵素の細胞内局在
    cPLA2,5-リポキシゲナーゼ、LTA4水解酵素の細胞内局在と、移行のメカニズムについて明らかにし、脂質メディエーター産生のメカニズムの一端を解明した。
    これらの研究成果は、生理活性脂質の産生機構とその種々の病態における役割を明らかにしたものであり、新たな治療法や治療薬の開発に道を開くものである。
  • 炎症性生理活性脂質受容体の機能制御
    基盤研究(B)
    東京大学
    1998年04月 - 2000年03月
    炎症性生理活性脂質の機能や、アレルギー、ショックなどの病態における役割を解明し、最終的には受容体の発現やその作用を制御する方法、薬物を開発する目的で、以下の研究を行った。
    1、PAF受容体の機能の解明
    (1)リガンド刺激によるPAF受容体のインターナリゼーションの機能を解明した。
    (2)すでに確立しているPAF受容体トランスジェニックマウス、ノックアウトマウスを用いて、正常マウスとの比較を、塩酸注入及びLPS投与の急性肺炎症モデルにおいて行いPAF受容体の果たす役割を個体レベルで検討した。
    2、LTB4受容体の遺伝子発現制御と機能の解析
    (1)ブタ白血球のLTB4受容体のGタンパク質との共役を解明した。
    (2)ヒトLTB4受容体のゲノムの解析とプロモーター機能
    ゲノム遺伝子の解析により、ヒトLTB4受容体のプロモーター領域の機能をレポーター遺伝子を用いたアッセイにより明らかにした。
    (3)マウス、ラット、モルモットLTB4受容体遺伝子のクローニング
    ノックアウトマウス作製のためのクローニングとターゲティングベクターの作製を行った。また、ラットにおいて炎症性刺激による受容体遺伝子の誘導を報告した。モルモット遺伝子のクローニングにも成功し、ヒト遺伝子の機能比較を行った。
    3、LTD4受容体の機能の解析
    ヒト白血球性の培養株であるTHP-1細胞におけるLTD4受容体のシグナルを解析した。
    以上のように、生理活性脂質受容体の発現制御、細胞内情報伝達、病態における役割を解明し、アレルギーや炎症反応における生理活性脂質の役割を明らかにすることができた。この成果は、将来の薬物や治療法の開発に多くの情報をもたらすものである。
  • 神経細胞死と再生の機構解析
    基盤研究(B)
    東京大学
    1998年04月 - 2000年03月
    神経細胞はシナプス活動に加えて、グリア細胞との相互作用により、その再生、あるいは障害からの防衛を行っている。これはてんかん発作や虚血再灌流の障害機構を考える上で非常に重要である。グリアとニューロンの間でどの様なシグナル伝達が行われているかは必ずしも明らかではなかった。本研究では種々の脂質メディエーターに注目し、神経細胞の再生や死へのグリア因子の関わり、あるいはグリアによる神経細胞の活性化機構を明らかにした。種々の細胞で産生されるリゾホスファチジン酸(LPA)は神経細胞の増殖や分化を促すだけでなく、アストロサイトに働き種々の神経栄養因子を放出することを明らかにした。また、成長時期の神経細胞の特有に発現すると思われる新規受容体を単離した。本受容体は嗅脳の僧帽細胞、大脳皮質や海馬の錐体細胞、さらに、小脳プルキニエ細胞に発現しており、その機能の解明を目指している。また、ロイコトリエンの受容体を単離し、これがミクログリアに多量に存在すること、ロイコトリエンに刺激されたミクログリアは化学走性を示すことを示した。従来ミクログリアの活性化因子として報告した血小板活性化因子(PAF)が神経細胞でグルタミン酸刺激で産生されることも明らかにした。さらに、PAF受容体欠損マウス、ホスホリパーゼA2欠損マウスの作成とその遺伝的純化に成功しており、詳細な表現型を調べている。
  • ロイコトリエンB4受容体の生体内・細胞内における役割の解明
    基盤研究(C)
    東京大学
    1999年 - 2000年
    強力な生理活性脂質であるロイコトリエンB4の生体内における役割を解明する目的でロイコトリエンB4受容体(BLT1)を欠損するマウスを作成した。現在純系化を進めつつあり、今後表現形の解析を行う予定である。さらに、BLT1の好中球、マクロファージ特異的な発現の分子機構を解明し、転写因子Sp1とゲノムDNAのメチル化がBLT1の白血球特異的な発現に重要であることを明らかにした。
    ヒトLTB4受容体のC末端のリン酸化部位や、細胞内のGタンパク質共役部位と推定されるアミノ酸を欠損した二種類の変異BLT発現ベクターを作成し、CHO細胞に発現させた。これらの細胞を用いて、LTB4による細胞内カルシウム上昇における脱感作現象、化学走化性の濃度依存性を測定したが、野生型受容体と違いは観察されなかった。またラット、モルモット、マウスからBLT1を単離した
    さらにBLT1の転写機構の解明を行う目的で単離したBLT1遺伝子の近傍に、BLT1と相同性を有する新規受容体遺伝子を発見し、これがロイコトリエンB4を認識して細胞内にシグナルを伝達する受容体であることを明らかにし、これをBLT2と命名した。BLT2に関して詳細な解析を行ったところ、ロイコトリエンB4以外にも12-ヒドロキシテトラエン酸によっても活性化されることを見いだした。またBLT1またはBLT2を過剰発現したCHO細胞を用いて、これまでに開発されたロイコトリエンB4受容体拮抗薬に対する再評価を行なった。
  • 血小板活性化因子(PAF)受容体の機能解析と制御
    特定領域研究(A)
    東京大学
    1998年04月 - 1999年03月
    血小板活性化因子(PAF)はアレルギー反応、免疫反応などの主要なメディエーターの1つである。PAF受容体遺伝子はGタンパク質を介する7回膜貫通型の受容体であることが明らかにされたが、その構造と機能の関連や、疾患における役割については充分解明されてはいなかった。本研究では、1:PAF受容体遺伝子に変異を導入し哺乳動物細胞に発現させ、リガンド結合様式や解明や脱感作現象との関連を調べることにより、PAF受容体の構造と機能の関わりを検討すること、2:すでに確立しているPAF受容体トランスジェニックマウスとノックアウトマウスを用いて、疾患モデルにおける解析を行いこれらの病態におけるPAF受容体の果たす役割を検討することを目的とした。
    PAF受容体のN末端に標識配列をつけ、リガンド刺激によるインターナリゼーションおよびリサイクリングを、標識配列に対する125I-標識2次抗体を用いた放射活性の測定、およびFITC標識2次抗体を用いた蛍光顕微鏡での観察により解析し、リガンド刺激によるPAF受容体の細胞内移行がクラスリン依存的であることを証明した。アゴニスト除去によりPAF受容体の再分布が観察されるが、このときPAF受容体は再感作されリガンドに対する応答性が回復していることが明らかにされた。
    PAF受容体過剰発現マウス、PAF受容体欠損マウスおよびcPLA2欠損マウスを用いて生理活性脂質の成人呼吸窮迫症候群(ARDS)における役割を、塩酸の気道注入によるマウスモデルにおいて検討し、ARDSの発症にPAF受容体およびcPLA2が深く関与していることを示した。これは、PAFおよびアラキドン酸代謝物がこの疾患モデルにおける病態形成に重要な役割を果たしていることを示唆している。
    本研究により、PAF受容体の構造と機能の解析が進み、さらに疾患モデルおける生理活性脂質の役割を明らかになったことにより、新たな治療法開発の可能性を示すことができた。
  • ロイコトリエン受容体のクローニングと細胞内情報伝達機構
    基盤研究(C)
    東京大学
    1997年04月 - 1999年03月
    プロスタグランジン(PG)、ロイコトリエン(LT)、血小板活性化因子(PAF)などの生理活性脂質は炎症、免疫、アレルギー反応の重要なメディエーターと考えられており、細胞膜に存在する特異的な受容体を介してその作用を発現する。我々は本研究において以下のような成果をあげることができた。
    1. LTB_4受容体のクローニング
    HL-60細胞におけるOH-LTRの誘導現象を用いてDifferential Display法によるクローニングを試み、成功した。LTB_4受容体は7回膜貫通型の受容体であり、Gタンパク質に共役していた。CHO細胞に導入したところLTB_4対する非常に強いにケモタキシスが観察された。現在、ゲノムDNAの解析、ノックアウトマウスの作成を行っている。
    2. LTD_4受容体のクローニング
    哺乳動物培養細胞に一過性に受容体を発現させ、リガンド刺激によるルシフェラーゼの活性化や細胞内カルシウム上昇反応を指標とした発現クローニングの系を確立した。ヒト肺より作製したcDNAライブラリーを用いて、現在スクリーニングを行っているところである。
    3. THP-1細胞におけるLTD_4受容体を介する細胞内情報伝達機構の解明
    ヒト白血球系の細胞であるTHP-1細胞においてLTD_4は顕著なMAPK活性化をもたらすことを明らかにした。さらに、その活性化経路を解明し、PKC、Raf-1の関与を報告した。
  • 血小板活性化因子(PAF)受容体の機能解析と制御
    重点領域研究
    東京大学
    1997年04月 - 1998年03月
    血小板活性化因子(PAF)は生理活性脂質の一つではアレルギー反応、免疫反応などの主要なメディエーターである。PAF受容体はGタンパク質を介する7回膜貫通型の受容体であり、複数のGタンパク質に共役して多彩な細胞内情報伝達機構を動かすことが明らかとなっている。PAF受容体の一次構造は決定されたが、リガンド結合部位、Gタンパク質との共役の機構、C末端に存在するリン酸化部位のはたしている役割などの構造と機能の関連についてはほとんど解明されていない。
    今回我々はPAFの受容体への結合様式を探る目的で次の実験を行った。PAFは分子内にリン酸基の正電荷、コリンの負電荷をもっており、PAF受容体の膜貫通部位に存在する荷電をもつアミノ酸残基がその結合に関与している可能性が高い。そこで先ず、膜貫通部位に存在する荷電をもつ極性アミノ酸残基をアラニンに転換した変異体をCOS細胞に発現させ、アンタゴニストに対する結合能は変わらないがアゴニストに対する結合能が大きく変化する変異体(高親和性7個、低親和性7個)を得た。次に、代表的な3個ずつの高親和性(N100A,T101A,S104A)、低親和性(H188A,H248A,Q276A)の変異体をCHO細胞に安定的に発現させ、膜標品を用いた結合実験を行うと同時に、細胞内情報伝達系の解析を行った。高親和性の受容体はより低濃度のPAFにより情報を伝えることが明らかになった。その内の1つN100Aは通常は不活性なPAFの前駆体であるlyso-PAFに対しても反応するようになっていた。これらの実験の結果と3次元立体モデルの解析により、PAFの受容体への結合部位は膜貫通部位であり、グリセロール骨格のC1にエーテル結合するアルキル基は深く膜貫通ドメインに挿入され疎水性アミノ酸残基と疎水性結合を行い、リン酸基の正電荷、コリンの負電荷は膜貫通部位の荷電を持ったアミノ酸残基とイオン結合する可能性が示された。
  • 標的遺伝子組み換えによる血小板活性化因子受容体機能の解析
    基盤研究(B)
    東京大学
    1996年04月 - 1998年03月
    血小板活性化因子(PAF)はリン脂質性の生理活性脂質であり、炎症やアレルギー反応、エンドトキシンショックなどに深く関与していると考えられている。PAFの機能を明らかにする目的で、遺伝的にPAF受容体を欠損させたマウスを作成し、種々の表現形の解析を行った。マウスは正常に生殖をし、出産すること、また、発達や臓器形成などに大きな異常は存在しないこと、さらに血圧や血球数などにも変化の無いことが明らかとなった。しかしながら、卵白アルブミン感作などによるアレルギー誘発試験で野生型とノックアウトマウスは顕著な差を示した。野生型で見られる高度の気管支収縮や、肺胞の肥厚、肺浮腫などは観察されず、また実験中に死亡するマウスもなかった。これに対して、エンドトキシン注入による血圧低下や、致死に対しては、野生型マウスと遺伝子欠損マウスは両者に著明な差が認められなかった。これらの結果は、PAFは1型アナフィラキシ-ショックのメディエーターであるが、エンドトキシンショックやその致死作用には本質的な役割を果たしていないことを示唆するものである。しかし、PAF受容体過剰発現マウスはエンドトキシンに対する感受性が亢進しており、また、ある種のPAF受容体拮抗薬はエンドトキシンショックや敗血症に効果を持つことなどより、PAFやその拮抗物質には別の標的分子のある可能性も示唆された。
  • PAF受容体トランスジェニックマウスを用いた気管支喘息発症メカニズムの解明
    基盤研究(C)
    東京大学
    1996年04月 - 1997年03月
    PAF(platelet-activating factor)は、気管支喘息発症メカニズムにおける重要な起因物質と想定されている。我々はPAF受容体遺伝子を過剰発現するトランスジェニックマウス(PAF receptor overexpression transgenic mouse,以下PAFR-Tgマウス)の作成に成功し、PAFR-Tgマウスを用いて、PAFの気管支喘息発症への関与を検討した。
    〈PAFR-Ta及びコントロールマウスの作成〉
    PAFR-Tgマウスを交配させ得られたマウスを生後3週目にゲノム解析し、PAFR-Tgマウスか否かを判別した。PAFR-Tgマウスのlitter mateで、PAF受容体遺伝子発現が正常であるものをコントロールとして実験に使用した。
    〈PAFR-Tgにおける気道収縮動態の解析〉
    PAFR-Tgマウス及びコントロールマウスに、PAFをiv投与し生理学的指標を比較検討したところ、PAFR-Tgマウスのみにおいて、著明な気道収縮を認めた。また両群にメサコリン(MCh)の吸入投与を行い、PAF受容体遺伝子過剰発現と気道過敏性との関係について検討したところ、PAFR-Tgマウスにおいて気道過敏性亢進を認めた。このPAFR-TgマウスにおけるPAFまたはMCh誘発性気道収縮は、ロイコトリエンD4及びトロンボキサン阻害薬の前処置投与により、有意に抑制された。
    〈PAFR-Tgマウスにおける受容体分布〉
    PAFR-Tgマウスにおいて、気道、心筋、大血管系に著明なPAF受容体遺伝子過剰発現を認めた。(EMBO J 16:133-142、1997)
    PAFR-Tgマウスは、気管支喘息の動物モデルとなり得る可能性があり、本研究の成果は、気管支喘息発症の病態解明に寄与をなすものと考えられる。
  • 血小板活性化因子受容体の構造と機能
    基盤研究(C)
    東京大学
    1996年04月 - 1997年03月
    血小板活性化因子(platelet-activating factor、以下PAF)は生理活性脂質の1つで、種々の病態、アレルギー反応、免疫反応に関与し、多彩な生物活性を持っている。PAF受容体遺伝子はGタンパク質を介する7回膜貫通型の受容体である。本研究では、変異PAF受容体遺伝子を導入した哺乳動物の細胞系を用いて膜貫通部位におけるリガンド結合部位の検索を行った。
    膜貫通部位に存在し、ヒト、モルモット、ラット、マウス間で保存されている荷電をもつ23個の極性アミノ酸残基をアラニンに転換したモルモットPAF受容体の変異体を作成し、Cos-7細胞に一過性に発現させてリガンド([^3H]PAF)および拮抗剤([^3H]WEB2086)の結合を調べた。拮抗剤に対する結合には大きな変化はなかったが、第2および第3膜貫通部位の変異体はPAFが結合しやすく第5、第6、第7膜貫通部位の変異体はPAF結合が減少していた。次に大きくPAF結合が変化した変異体をCHO細胞に安定的に発現させ、リガンド結合およびPAFによる細胞内情報伝達を検索した。PAF結合の増加した変異体N100A,T101A,S104AではPAFに対する親和性の増加と、より低濃度での細胞内情報伝達系の活性化が認められ、中でもN100Aは構成的に活性化したPAF受容体であることが判明した。PAF結合の減少した変異体H100A,H248A,Q276AをCHO細胞に安定的に発現させたところリガンド結合および細胞内情報伝達いずれも減少していた。さらにH188,H248,H249の3つのヒスチジン残基はPAFのリン酸残基の結合に関与し、水分子とあわせて亜鉛イオンの結合部位を形成している可能性が示唆された。これらの結果を元にPAF受容体の膜貫通部位の3次元立体モデルを作製し、PAFの結合様式を提唱した。
  • 心筋細胞におけるPAF受容体機能の解析
    重点領域研究
    東京大学
    1996年04月 - 1997年03月
    生理活性脂質である血小板活性化因子(PAF)はアレルギー反応、免疫反応などの主要なメディエーターであり、脳、心、肺、腎などにおいて生理学機能を修飾する因子としても作用している。心臓はPAFを産生し代謝する能力を有し、摘出心や心筋細胞をPAFで刺激すると受容体を介して血圧低下や徐脈などの作用が表れるが、PAFの果たす役割や、その情報伝達系の分子的メカニズムはほとんど解明されていない。
    ラットの心筋初代培養細胞にPAFを作用させると一過性のカルシウム上昇反応を認め、この反応は受容体拮抗剤により完全に阻害された。また、この細胞系においてPAF刺激はc-fos、c-mycなどの初期応答遺伝子の誘導をもたらした。
    PAF受容体を心臓に過剰発現したトランスジェニックマウスでは、PAFの静注によって、血圧低下、徐脈などのため数分以内に死亡した。さらに、このマウスはエンドトキシンに対する感受性も増加していた。野生型マウスでは10匹中1匹が死亡したのみであるが、トランスジェニックマウスでは3分の2が3日以内に死亡した。マウス血小板にはPAF受容体は存在せずトランスジェニックマウスにも存在しないため血栓以外の原因が考えられるが死因はまだ明らかになっていない。
    現在、PAF受容体を欠損したマウスを作製し解析を進めているところである。このマウスはPAFの静注に対して血圧低下などの反応を示さず、またその腹腔内白血球はPAFに対するカルシウム上昇の応答性を欠除しており本受容体の欠損が確認された。
    今後、さらに初代心筋培養細胞のPAFによるシグナルの解析、PAF受容体高発現トランスジェニックマウスおよびノックアウトマウスの表現型の解析を押し進めていき、心筋細胞におけるPAF受容体の機能を解明する予定である。
  • エンドトキシンショックの病態・生理の解明と治療への応用
    基盤研究(A)
    東京大学
    1995年04月 - 1997年03月
    主としてグラム陰性菌の感染により、エンドトキシン(内毒素)により循環不全や全身での血液凝固を主症状とする致死的病態が生ずる。この原因としては、細菌膜に存在するリポ多糖類(LPS)が何らかの機序で、サイトカインやTNFを放出するためと考えられているが、詳細は全く不明である。一方、PAF拮抗物質の投与によりエンドトキシンショックが予防できるとの動物を用いた報告もあり、種々のサイトカインや化学伝達物質の役割が注目されている。今回、この発生機序の解明に向けて、以下の成果を得た。
    (1)発生工学によるPAFとエンドトキシンショックの関連の解析
    PAF受容体を高発現したマウスを作製した。このマウスは少量のエンドトキシン注入で死亡するなど、モデル動物として適当と考えられた。また、この死亡はPAF拮抗薬で大幅に緩和することが出来た。
    同時にPAF受容体を欠損したマウスも作製された。このマウスはLPS投与により野生型と変わらない致死性を示した。このことから、PAFはエンドトキシンショックの増悪因子であるが、PAFが存在しない場合でも他の物質が致死を引き起こすことができることがわかった。
    (2)エンドトキシンによるマクロファージの応答の研究
    マウスのマクロファージを用いてエンドトキシンの作用機序を解析した。この結果、エンドトキシンはTNFを産生するが、この過程にはPAFが関与していないこと、また、チロシンリン酸化を介して、MAPキナーゼへシグナルを送ることを明らかにした。
  • トランスジェニックマウスを用いた心筋細胞におけるPAF受容体の解析
    重点領域研究
    東京大学
    1995年04月 - 1996年03月
    生理活性脂質である血小板活性化因子(PAF)は降圧性の循環動態調節の作用をもっている。心臓はPAFを産生し代謝する能力を有し、摘出心や心筋細胞をPAFで刺激すると受容体を介した作用が表れるが、そのシグナル伝達系の分子的メカニズムはほとんど解明されていない。PAF受容体を過剰発現したトランスジェニックマウスの一系統では、心臓、骨格筋において特に発現量が多く、PAFの静注によって、血圧低下、徐脈などのため数分以内に死亡した。さらに、このマウスはエンドトキシンに対する感受性も増加していた。 ヒト心筋からの遺伝子クローニングにより、心筋には白血球とは異なったプロモーターによって発現制御されているmRNAの存在が明らかになった。心筋型PAF受容体mRNAのプロモーター領域には、AP-2、Sp-1、AP-1、ERE、TRE、TIEが存在した。レポーター遺伝子を用いた解析によって、エストロゲンやレチノイン酸、サイロイドホルモン、TGF-βはそれぞれの応答配列を通じてPAF受容体の発現を実際にコントロールしている可能性が示された。 ラットの心筋初代培養細胞にPAFを作用させると一過性のカルシウム上昇反応を認めることが、アルガス50によるカルシウムイメージングにより示された。また、この細胞系においてPAF刺激はc-mycなどの初期応答遺伝子の誘導をもたらした。 現在、トランスジェニックマウスの表現系の解析をさらにおしすすめ、心筋初代培養細胞におけるPAF受容体を介したシグナル伝達の解明を試みている。さらに、PAF受容体欠損マウスの作製にも成功し表現型の解析を開始した。
  • 血小板活性化因子(PAF)受容体の発現調節
    一般研究(C)
    東京大学
    1995年04月 - 1996年03月
    1.好酸球細胞におけるPAF受容体の発現調節
    好酸球はPAFの主要な標的細胞の1つであり、気管支喘息などのアレルギー反応において重要な役割を果たしている。健常人および気管支喘息患者の末梢血好酸球細胞におけるPAF受容体の発現をmRNA量の解析、放射標識化合物を用いた結合実験によって調べたところ、患者好酸球においてはPAF受容体の発現が増加していた。健常人の好酸球はIL-5に反応してPAF受容体の転写および発現が促進されたが、患者好酸球はその能力を欠如していた。このことは、気管支喘息などのアレルギー性疾患における好酸球の活性化にIL-5が関与していることを示すとともに、PAFがアレルギー病態の完成に重要な役割を果たしている可能性を示唆している。
    2.プロモーター領域の機能解析
    PAF受容体の5'-非翻訳エクソンは2つありそれぞれ異なったプロモーターが転写を調節している。この領域の機能を調べる目的で、欠失変異を導入したプロモーターにレポータージーン(CAT)を結合したコンストラクトを作製し、ヒト胃癌細胞(JR-St細胞)に導入後、CAT活性を指標にプロモーター機能の解析を行った。さらに、エクソン1に存在するNF-kBのコンセンサス配列に対するTPAやPAFの効果、またエクソン2に存在するERE、TIE、RAREのコンセンサス配列に対するそれぞれの薬物(エストロゲン、TCF-β、レチイノン酸)の効果を解析した。
  • 炎症細胞における血小板活性化因子(PAF)受容体の発現と作用
    一般研究(C)
    東京大学
    1994年04月 - 1995年03月
    ヒト好酸球性白血病細胞(EoL-1細胞)におけるPAF受容体の発現調節が分化誘導刺激によって行われることを、mRNA量の解析、放射標識化合物を用いた結合実験、細胞内カルシウムの反応性によって確かめた。さらに抗PAF受容体ポリペプチドに対するモノクローナル抗体を作製し、それを用いたFACScanによる表面抗原の解析を行い、PAF受容体タンパクがEoL-1の分化誘導によって出現することも確認した。これらの実験結果によりPAFの主要な標的細胞の1つである好酸球は、その分化成熟過程においてPAF受容体数を増し、PAFに対する反応性を獲得していくことが示唆された。
    PAF受容体遺伝子は2種類の異なったプロモーターによって転写調節を受けており、2つの異なったタイプ(すなわち白血球タイプと組織タイプ)の2種類のmRNAを産生する。このうち白血球タイプのmRNAのプロモーター領域にはNF-κBの3回繰返し配列が存在することがわかっている。このプロモタ-の機能を調べる目的で、CAT遺伝子を結合したコンストラクトを作製し解析を行った。その結果、ホルボールエステル(TPA)やPAFそのものによって転写が促進されることが判明した。このことは、PAF受容体の遺伝子発現が、炎症性刺激(PAFそのものを含む)によってポジティブに制御されていることを示している。
  • 血小板活性化因子による増殖活性化機構の解析
    重点領域研究
    東京大学
    1994年04月 - 1995年03月
    血小板活性化因子(PAF)は、低濃度で血小板凝集や血圧低下を引き起こす生理活性脂質として同定され、その後、多彩な生理活性が調べられている。またある種の細胞では増殖因子として働く可能性が示唆されてきた。そこで、癌化のモデル細胞系として、ラットの正常線維芽細胞であるNRF細胞を用いてPAFの増殖と癌化への関与を調べ、以下の結果を得た。
    1.われわれのクローン化したPAF受容体を発現ベクターに組み込み、NRK細胞に導入して、高発現する細胞を樹立した。野生株細胞でのPAF受容体の発現量は検出限界以下だった。
    2.これらの細胞を血清除去により静止期に停止させた後、PAFを添加して増殖に対する影響を^3H-チミジンの取り込みで調べたところ、低濃度では増殖を亢進する作用を認めたが、逆に高濃度では増殖を阻害した。
    3.そこで、PAF分解酵素に耐性のPAFの誘導体であるC-PAFを用いたところ、低濃度でも増殖を阻害することがわかった。
    4.この増殖抑制作用は強力でnMのオーダーで効果が認められ、v-mos,v-K-ras,v-srcなどの癌遺伝子による癌化も強く抑制した。
    これらの結果は、当初の予想に反して、PAFがなんらかの機構で増殖や癌化の抑制に働く可能性を示唆した。生理的意義はまだ不明だが、このPAFによる抑制系は、チロシンキナーゼからの増殖シグナルの解析にも大変有用と考えられた。
  • トランスジェニックマウスを用いた心筋細胞におけるPAF受容体の解析
    重点領域研究
    東京大学
    1994年04月 - 1995年03月
    PAF受容体遺伝子は2種類の異なったプロモーターによって転写調節を受けており、2つの異なったタイプ(すなわち白血球タイプと心筋タイプ)の2種類のmRNAを産生する。このうち心筋タイプのmRNAのプロモーター領域にはERE(estrogen resposible element)、TIE(TGF-βinhibitory element)、RARE(retinoic acid responsuble element)が存在することがわかっている。このプロモタ-の機能を調べる目的で、CAT遺伝子を結合したコントラクトを作製し解析を行った。その結果、エストロゲンによる転写活性の促進、ならびにTGF-βによる抑制を認めた。
    現在までPAF受容体を過剰発現したトランスジェニックマウスの作製に成功しており、そのうちの一系統では、心臓、骨格筋において特に発現量が多かった。現在このトランスジェニックマウスの表現型の解析を行っているところである。このマウスにおいては体重が対称群に比べて約20%低下しており、雌からはトランスジーンが子孫に伝わりにくいなどの特徴が認められた。通常マウスではほとんど変化の見られない量のPAFを静注すると、高発現系統マウスにおいては収縮期血圧の低下、徐脈、房室ブロック、QT時間の延長がみられ、数分以内に死亡した。さらに、PAFに対する異常な気道内圧の上昇が認められた。現在、このトランスジェニックマウスの子孫を増やしているところである。
    今後、心筋初代培養細胞系を確立して、心筋細胞におけるPAF刺激による細胞内情報伝達機構(イノシトールリン脂質回転、アラキドン酸遊離、cAMP産生抑制、MAPキナーゼ活性化など)の測定を行う予定である。さらに、心筋細胞におけるPAF刺激を介する細胞内情報伝達機構およびプロトオンコジーンの動きを調べ、PAF刺激が心筋肥大や形質変化に与える影響を検討する。
  • 血小板活性化因子の生理作用に関する総合的研究
    一般研究(B)
    東京大学
    1993年04月 - 1995年03月
    PAF.(血小板活性化因子)の生理作用とその分子機構について、次の様な知見を得た。
    (1)PAF受容体を介するシグナル伝達の解析
    PAF受容体を強制発現させたCHO細胞を用いた解析より、受容体は少なくとも2種類のGタンパクと共約し、イノシトールリン脂質の代謝回転とカルシウムイオン増加、アデニル酸シクラーゼ阻害、MAPキナーゼの活性化とホスホリパーゼA2の活性化によるアラキドン酸遊離を引き起こすことが明らかになった。天然のPAF受容体を発現しているモルモット腹腔好中球を用いた解析でも、CHO細胞と同様の反応が見られること、また、細胞内カルシウムに依存しないMAPキナーゼ活性はwortmanninで阻害されることが明らかとなり、MAPキナーゼ上流にP13キナーゼの存在が示唆された。
    PAF受容体の細胞質ドメインを欠失したり、リン酸化部位であるセリン、スレオニンをアラニンに変化させた受容体変異体では、シグナルの脱感作がおこらず、ホスホリパーゼCの活性化、アデニル酸シクラーゼの阻害、MAPキナーゼの活性化のすべての面で、活性上昇が起きていることが明らかとなった。
    (2)PAF受容体遺伝子の解析
    ヒトPAF受容体は2つの異なるプロモーターに支配される二つの転写物を有することは既に報告したが、それぞれのプロモーターをより詳細に解析したところ、白血球に強く全身臓器に発現するI型受容体プロモーターはエンドトキシンやPAF自身、ホルボールエステルに反応し、転写活性を高めるNF-κBを有すること、また、白血球や脳には発現せず、組織特異的発現を示すII型プロモーターはTGF-β,estrogen,retinoic acid、甲状腺ホルモンなど種々のホルモンやビタミンで発現が制御されることが明らかとなった。さらに、これらのホルモン類に反応するエレメントの同定が行われた。
  • 生理活性脂質の生合成と作用機序
    一般研究(C)
    東京大学
    1992年04月 - 1994年03月
    1.ロイコトリエン(LT)生合成ならびに分解酵素の精製および性質についての研究
    LTC_4合成酵素の部分精製標品を用いて、モノクローナル抗体を作製し、この抗体を用いた酵素精製を試みている。
    LTA_4水解酵素の変異体を作製することにより、LTB_4生成酵素活性とアミノペプチダーゼ活性の2つを分離し、この2つの酵素活性の活性中心が異なることを明らかにした。
    腎臓におけるLTB_4分解経路が12-ヒドロキシ脱水素反応によって始まることを明らかにし、さらに本酵素の精製に成功した。
    2.ロイコトリエンの作用機序に関する研究
    アフリカツメガエルの卵母細胞を用いた電気生理学的な方法によってLTB_4の受容体のcDNAクローニングを、また哺乳動物培養細胞および放射標識リガンドを用いた発現クローニングによってLTD_4の受容体のcDNAクローニングを試みている。
    3.PAF受容体に関する研究
    ラット脳に機能的なPAF受容体が存在することを明らかにした。
    好酸球性白血病細胞(EoL-1)の分化誘導に伴うPAF受容体の誘導を明らかにした。
    ヒトPAF受容体のゲノムを解析することにより、異なった2種類のプロモーターによって白血球タイプと心筋タイプの2つのPAF受容体mRNAが転写されてくることを明らかにし、現在そのプロモーター活性の検索を進めている。
    COS細胞に発現させたモルモットPAF受容体を介する情報伝達経路を解析し、MAPキナーゼ系の関与を明らかにし、1つの受容体蛋白が複数のG蛋白質を介して細胞内に情報を伝えることを明らかにした。
  • PAF受容体遺伝子をプローブとした新規免疫調節物質の探索と開発
    試験研究(B)
    東京大学
    1991年04月 - 1993年03月
    PAF(血小板活性化因子)は免疫やアレルギー反応の強力なメディエーターである。この物質は気管支喘息やエンドトキシンショックの病態とも深くかゝわっている。PAF受容体cDNAを用いて以下の知見を得た。
    1.PAF受容体遣伝子の構造解析.
    遣伝子は三つのエキソンよりなり、染色体一番にマップされている。スプライシングにより白血球型あるいは心臓型mRNAが作られ、この二つのmRNAは異ったプロモーターにより支配されていることが明かとなった。
    2.PAF受容体を介する情報伝達の解明.
    クローン化したPAF受容体をCHO細胞に発現させ、シグナル伝達を解析した。単一の受容体は異なるGタンパクを介して、アデニル酸シクラーゼ,ホスホリパーゼA^2,ホスホリパーゼCとMAPキナーゼにシグナルをおくることが明かとなった。さらにエンドトキシンショックのメディエーターであるLPSは、PAF受容体を介してCaシグナルを伝えることも明かとなった。
    3.PAF拮抗剤スクリーニング系の開発
    PAF受容体を発現させた卵母細胞、あるいは動物細胞を用いて、PAF拮抗素の極めて感度の良いスクリーニングシステムを開発した。作業の自動化により効率良く、かつ特異性の高い拮抗剤の広範囲なスクリーニングが可能となった。
    受容体拮抗素,あるいはGタンパクとの共役阻害等(1)スクリーニングにより、いくつかの免疫調節物質が単離された。
  • ロイコトリエン受容体と情報伝達に関する研究
    一般研究(B)
    東京大学
    1990年 - 1992年
    ロイコトリエンやPAFはいずれも脂質性のメディエターであり、生理活性脂質と総称されている。これらの物質は炎症や免疫反応の重要なメディエーターと考えられている。本研究ではこれら生理活性脂質の代謝と受容体、さらに細胞内の情報伝達につき研究を進め、以下の結果を得た。
    1.PAF受容体の単離と細胞内情報伝達経路の解明
    アフリカツメガエル卵母細胞での発現クローニングメにより、PAF受容体cDNAを単離し、その構造を解析した。さらに、受容体を大量に発現させた細胞を作製し、細胞内情報伝達の仕組を解明した。この結果、PAF受容体はアミノ酸342個からなる7回膜貫通型受容体で、種々のG蛋白質を介して、ホスホリパーゼC、A2、MAPキナーゼを活性化し、さらにアデニル酸シクラーゼを阻害することがわかった。
    2.ロイコトリエン受容体の研究
    ロイコトリエンB4、D4の受容体をモルモット白血球、肺の細胞膜画分より可溶化し、精製した。この結果、いずれの受容体も百日咳毒素に感受性のおそらくGi蛋白に共役していると思われた。実際、白血球やモルモット気管平滑筋のロイコトリエンによる反応は百日咳処理で消失した。ロイコトリエン受容体の発現クローニングは現在のところ成功していない。
    3.ロイコトリエン生合成酵素の研究
    ロイコトリエンB4を生成するロイコトリエンA1水解酵素の研究を進め、本酵素が亜鉛を含むメタロプロテアーゼの一種であるという予想外の事実を突き止めた。単一の酵素がペプチドと脂肪酸という全く別の物質に働き、水分子を添加するメカニズムについて研究を進め、酵素の亜鉛結合部位、さらに基質の結合部位を解析した。

産業財産権

社会貢献活動

  • 医師養成のグランドデザイン検証ワーキンググループ 座長　　　　　　　　　　　　　　　
    その他
    全国医学部長病院長会議, 2016年05月 - 2018年05月
  • 世界脳週間　　　　　　　　　　　　　　　
    講師
    特定非営利活動法人 脳の世紀推進会議, 2002年04月 - 2017年04月

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • 医学一般

資格、免許

  • 1977年05月20日
    医師免許, 医師免許