山本 伸一郎

薬学部 薬学科准教授
Last Updated :2025/10/07

■研究者基本情報

学位

  • 博士 (工学), 京都大学, 2008年09月

研究キーワード

  • タンパク質品質管理機構
  • カルシウムシクナリング

研究分野

  • ライフサイエンス, 薬理学
  • ライフサイエンス, 薬系衛生、生物化学
  • ライフサイエンス, 分子生物学

■経歴

経歴

  • 2018年04月 - 現在
    帝京平成大学, 薬学部, 准教授
  • 2015年09月 - 2018年03月
    帝京平成大学, 薬学部, 講師
  • 2014年04月 - 2015年08月
    徳島大学, 薬学部, 助教
  • 2009年04月 - 2014年03月
    京都大学, 薬学部, 助教

学歴

  • 2004年04月 - 2007年03月, 京都大学大学院, 工学研究科合成・生物化学専攻博士課程
  • 2002年04月 - 2004年03月, 昭和大学大学院, 薬学研究科薬学専攻修士課程
  • 1998年04月 - 2002年03月, 昭和大学, 薬学部

■研究活動情報

論文

MISC

所属学協会

  • 日本薬学会               
  • 日本薬理学会               

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 糖尿病発症における小胞体ストレス誘導性カルシウムシグナリングの関与の解明               
    2017年04月 - 2020年03月
  • コンディショナルTRIC-B欠損マウスの作製と機能解析
    基盤研究(B)
    国立医薬品食品衛生研究所
    2015年04月 - 2019年03月
    本研究では、肺胞形成不全により呼吸困難で出生直後に死亡してしまうコンベンショナルTRIC-B欠損マウスに代わり、各種細胞特異的(コンディショナル)TRIC-B欠損マウスを作製し、TRIC-Bの機能的役割の解明を目指した。特に心臓でのTRIC-Bの機能解明を目指して心臓特異的TRIC-B欠損マウスの作製を行った。また、マウスTric-b欠損ES細胞を作製してニューロスフェア法による中枢神経系細胞系譜への分化誘導を行った。タモキシフェン処置による心臓特異的TRIC-Bの発現低下が観察された。また、TRIC-B欠損が中枢神経系細胞系譜への分化過程に寄与している可能性を示した。
  • 極性細胞の脂質輸送におけるカルミンの役割の解明               
    2012年02月 - 2014年03月
  • カルシウムイオン結合性小胞体タンパク質カルミンの生理的役割の解明
    若手研究(B)
    京都大学
    2010年04月 - 2011年03月
    Caluminは小胞体膜タンパク質である。Calumin欠損マウスはE10. 5-11. 5で胎生致死となるが、その詳細な生理機能は不明である。本申請研究においては、caluminの生理機能の解明を目指し検討を行った。
    胎児におけるcaluminの発現を観察したところ、栄養の吸収を行う卵黄嚢の内胚葉細胞に特異的に発現していた。さらにその内胚葉細胞に脂肪滴の異常な貯留が認められ、脂質輸送にcaluminが関与することが示された。

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • 病態生理学Ⅰ

資格、免許

  • 2013年09月01日
    薬剤師免許