中原 大介
| 人文社会学部 人間文化学科 メディア文化コース | 講師 |
Last Updated :2025/09/22
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論文
- ストーリーテリングからストーリープロトタイピングへ: 物語共創による未来洞察の提案
共著, 中原 大介,宮入麻紀子, 筆頭著者, 本研究は、次世代の未来洞察手法として、ストーリーテリングを発展させた「ストーリープロトタイピング(物語共創)」を提案する。生成AIを活用した社会人向け未来創造ワークショップや大学生向けメディア響想ワークショップを通じて、多様なメディアを越境しつつ参加者自身が主体的に物語を創作できることを確認し、ビジネスや教育分野への活用可能性を示した。, インタラクション2025, 2025年03月 - MEATS教育:デジタル協働時代に対応した追体験ストーリーによる自走人材育成法の提案
共著, 中原大介, 小川修一郎, 小林今日子, 塚本悠, 本稿は、AIなどとのデジタル協働時代に対応した自走人材育成法として「MEATS教育」を提案する。既存のSTEAM教育を再考し、動画文化に基づくツール活用やジェネレーター手法を組み合わせた追体験型ワークショップを大学生に実施し、業務理解やキャリア設計を含めた主体性向上を確認した。, インタラクション2024, 2024年03月 - デジタルDIYデバイスの物理的ミドルウェアの提案
単著, 中原大介, 本稿は、日常生活のQOL向上を目的に、専門スキル不要で多様な住居内デバイスを改良・創作可能な「デジタルDIYデバイスの物理的ミドルウェア」を提案・検証した。IoT機器のカスタマイズ制限を解消し、遊戯的かつ汎用的に実世界操作デバイスへ適応可能なメディアの創作性を確認した。, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018, 2018年09月 - “共育”型プロジェクト:「遊び」志向教育とオープンコンテンツ制作によるロボット型UI開発の提案
共著, 中原大介, 大川陽介, 本稿は,産学共創による次世代ロボットUI開発の新手法として「共育型プロジェクト」を提案する。「遊び」志向の学習とオープンコンテンツ制作を組み合わせ,学生がモノとコトを横断する発想で多様なアイデアや試作を創出し,オープンイノベーションに有用な知見を得た。, インタラクション2018, 2018年12月 - 「モノ」「コト」横断発想教育のためのロボット教材の提案
共著, 中原 大介,山岡 潤一, 筆頭著者, 本研究は、モノ(ハードウェア)とコト(サービス・体験)の両視点を横断した発想力育成を目的とする次世代ロボット教育教材を提案する。歩行デザイン学習用ロボットFabWalkerと二次創作ロボットマイファブマシンを活用したワークショップを実施し、参加者が多様な文脈で複数のコトを創出する事例を確認し、モノ・コト横断発想教育としての有効性を示した。, HAIシンポジウム2017, 2017年12月 - デジタルDIYツールキットによる「モノ」「コト」横断発想教育
単著, 中原大介, 本研究は、モノ(ハードウェア)とコト(サービス・体験)の両視点を横断する発想力育成を目的に、デジタルDIYツールキットMESHを活用した教育手法を提案する。ロボット科学生を対象に短期・長期ワークショップを実施し、ゲーム感覚で学際的かつ協創的にものづくり観を獲得する事例を確認し、プロトタイピング学習メディアとしての有用性を示した。, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2017, 2017年09月
URL - 語り手 :手部位の擬人化による身体運動促進
共著, 大澤 博隆, 中原 大介, 最終著者, 本研究は、健康管理のためのウェアラブルデバイスのフィードバック手法として、手部位を擬人化したデバイス「語り手」を開発し、身体運動促進の効果を検証した。評価の結果、指曲げ運動の量に有意差はなかったが、それ以外の身体動作に増加が見られ、擬人化が身体運動への興味維持や行動促進に寄与する可能性を示した。, インタラクション2016, 2017年03月
URL - 語り手:身体部位の擬人化による身体運動の促進
共著, 大澤博隆, 中原大介, 本研究は、身体部位を擬人化したウェアラブルデバイス「Parasitic Agent」を開発し、手指運動の促進効果を検証した。人間の手を擬人化することで利用者が自身の身体状態により関心を持つことを狙い、40名を対象に評価を実施した結果、指運動量には差がなかったが、無意識的な身体動作が有意に増加し、擬人化が身体運動への興味維持に寄与する可能性を示した。, 2017年02月 - “つかず離れず”関係の形成を支援する遠隔コミュニケーションエージェントの研究
共著, 中原 大介, 小川 克彦, 本研究は、電話発信をためらう若者の課題に対し、“つかず離れず”の関係形成を支援する遠隔コミュニケーションエージェントを提案・開発した。人間の「目」を抽象化・誇張化したGUIデザインにより遠隔ユーザの存在感を表現し、単体・複数エージェント実験で電話発信時の想像促進と躊躇緩和の効果を確認した。, ヒューマンインターフェースシンポジウム2013, 2013年09月