森川 洋
| 人文社会学部 人間文化学科 福祉コース | 教授 |
Last Updated :2025/10/07
■研究者基本情報
■経歴
経歴
- 2024年04月 - 現在
帝京平成大学, 人文社会学部 人間文化学科, 教授 - 2014年04月 - 現在
順天堂大学 医療看護学部, 非常勤講師 - 2011年09月 - 現在
山梨県立大学 人間福祉学部, 非常勤講師 - 2018年04月 - 2025年03月
東洋大学, ライフデザイン学部, 非常勤講師 - 2019年04月 - 2024年03月
帝京平成大学, 現代ライフ学部人間文化学科, 准教授 - 2016年09月 - 2020年03月
青山学院女子短期大学, 子ども学科, 非常勤講師 - 2011年04月 - 2019年03月
帝京平成大学, 現代ライフ学部人間文化学科, 専任講師 - 2015年04月 - 2016年03月
東洋大学, ライフデザイン学部, 非常勤講師 - 2004年04月 - 2014年03月
日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員 - 2011年04月 - 2012年03月
金城学院大学 現代文化学部, 非常勤講師 - 2009年04月 - 2011年03月
東海学院大学 健康福祉学部, 専任講師 - 2006年04月 - 2009年03月
東海女子短期大学(2008より東海学院大学短期大学に校名変更), 専任講師 - 2005年04月 - 2006年03月
大東文化大学 スポーツ・健康科学部 非常勤講師 - 2004年04月 - 2006年03月
東洋大学 工学部 非常勤講師 - 2004年04月 - 2005年03月
大東文化大学 環境創造学部 非常勤講師 - 1999年04月 - 2004年03月
明治大学 政治経済学部 助手補
学歴
委員歴
- 2025年06月 - 現在
評議員選任・解任委員会, 社会福祉法人中野区社会福祉協議会 - 2025年04月 - 現在
障がい者自立支援協議会委員, 四街道市 - 2024年06月 - 現在
公認パラスポーツ指導員資格取得認定校活動推進ワーキンググループ, 公益財団法人日本パラスポーツ協会 - 2024年06月 - 現在
バリアフリー基本構想改定協議会委員, 中野区 - 2024年04月 - 現在
ワークセンター福咲く苦情解決第三者委員, 社会福祉法人同愛会 - 2023年04月 - 現在
評議員, 一般財団法人中野区障害者福祉事業団 - 2012年11月 - 現在
常任理事, 日本ヘルスプロモーション学会 - 2000年 - 現在
運営委員, 健康社会学研究会 - 2014年06月 - 2025年03月
いきいきプラン推進委員会委員, 社会福祉法人中野区社会福祉協議会 - 2013年09月 - 2015年03月
中野区交通バリアフリー整備構想改定協議会委員, 中野区 - 2008年 - 2009年
各務原市地域福祉計画策定委員会市民グループ委員 - 2003年 - 2004年
独立行政法人福祉医療機構(長寿社会福祉基金)「痴呆性高齢者グループホームの良質な運営に向けた環境整備支援事業」委員
■研究活動情報
論文
- 就労移行支援にける課題の共有化に関するプロセス~一就労移行支援事業所及び関係する機関の実践内容の検討
森川洋; 黒岩直人
ヘルスプロモーション・リサーチ, 2024年03月, [査読有り]
筆頭著者, 【目的】本研究の目的は,障害のある人の職場への定着を高めることと課題の共有化との関係を検討するための手掛かりを得るべく,X県内のある就労移行支援事業所1と当該事業所に関わる関係機関を対象にした課題の共有化のプロセスについて検討することである.
【方法】本調査の対象は,就労移行支援事業所のサービス管理責任者1名と,このサービス管理責任者が就労移行支援を展開する際に,比較的日頃より関わりのある連携機関の支援者7名である.調査は半構造化面接法を用い,調査対象者には一般就労への移行を展開していく際,①つないだ関係機関及び関係者とそのつなぎ方の具体例,②支援課題を共有していく上での困難や工夫,③支援課題を共有した結果について事例を想起して語ってもらった.
【結果】就労移行支援における課題の共有化は,1)関係者間での利用者の状況のフィードバック,2)相談支援事業所から就労移行支援事業所,就労移行支援事業所から企業への定期的な訪問,3)関係者間での「働くこと」や「支援」といった概念に対する理解,4)利用者のアセスメントの視点,5)専門性に応じた個別支援との連携を通して行われていることが示唆された.
【考察】これらのプロセスは,就労移行支援事業所,相談機関,教育機関,企業,本人及び家族が課題の共有化を図り,その状況により主体が入れ替わり,関わりの度合いも強弱があることが伺えた.
今後は本研究で示された支援課題の共有化に関する実践内容をもとに,障害がある人の職場への定着を高めることについて検証していきたい. - 出生前診断及び胎児の障害を理由とする選択的人工妊娠中絶から考えるクライエントの主体的な自己決定を支えるソーシャルワークの必要性
丹澤裕奈; 大津雅之; 田中謙; 森川洋; 井上美和
ヘルスプロモーション・リサーチ, 2024年03月, [査読有り] - 欧州型ヘルスプロモーションの検討ーECSS2016のレビューを通して
森川洋; 金子元彦
ヘルスプロモーション・リサーチ, 2017年12月, [査読有り] - 障がい者スポーツのコーチング学的研究ー指導者へのインタビューからー
金子元彦; 森川洋; 吹田真士
ライフデザイン学研究, 2017年 - 障害者就業・生活支援センターとの連携下における就労移行支援機関の実践過程に関する考察
森川洋; 黒岩直人; 黒岩美喜
日本保健福祉学会誌, 2011年
本研究の目的は、就労移行支援機関における一般就労の支援に関する実践過程を見ていく中で、障害者就業・生活支援センターとの連携や、実践過程に関わる人及び機関における連携の実情を把握しながら、その課題を検討することである。対象はX県内の就労移行支援事業を行うY障害者雇用支援センターの支援者6名である。当センターの特徴は同一フロア内に障害者就業・生活支援センターを設置している点である。訓練機関と相談機関が併設された就労移行支援機関の取り組みを整理することは、今後の就労支援の方向性を考える上で重要である。調査方法はs式浮沈図調査票を用いた面接である。その結果、(1)支援者たちは、人は成長、発達するという前提のもとアンビバレントな当事者観が形成されつつあること、(2)(1)をもとに就労支援観の構築が行われ、かつ機関内外の支援者に共有化が図られようとしていること、(3)支援者のうち、現場の指導員は定着支援の組織化という語りが中心である一方、就労移行支援事業の経営者は定着支援の組織化とともに、新規利用者の確保等、経営に関する語りもみられるという点である。今後当事者の家族、特別支援学校、職場実習機関、事業所等における当事者観や就労支援観の変容過程を明らかにし、実践内容を整理すること、また就労移行支援機関を中心とした定着支援の組織化のプロセスおよび新規利用者の獲得等、経営のための実践について整理、検討する必要性が示唆された。 - 障害者雇用支援センターにおける知的障害がある訓練生の一般就労に向けた支援:主体性および社会性に関する評価を活用した取り組み
森川洋; 黒岩直人; 黒岩美喜
東海学院大学紀要, 2010年 - 子育て支援における母親クラブと児童館の役割に関する研究(3)-母親クラブの活性化と普及における児童館の役割
斉藤進; 小山修; 中村敬; 山口忍; 臺有桂; 森川洋; 西川正; 鈴木敬子; 田所裕子; 牛玖幸一; 大久保美恵
日本子ども家庭総合研究所紀要, 2009年 - 子育て支援における母親クラブと児童館の役割に関する研究(2):母親クラブの活動成果・リーダー行動と児童館との連携
斉藤進; 小山修; 中村敬; 山口忍; 臺有桂; 森川洋; 西川正; 鈴木敬子; 田所裕子; 牛玖幸一; 大久保美恵
日本子ども家庭総合研究所紀要, 2007年 - セッティングズ・アプローチによる介護福祉士の活動の場の可能性:施設中心から生活者中心へ
森川洋; 桑原信治; 杉浦裕二; 金子純子
東海女子短期大学紀要, 2007年 - 子育て支援における母親クラブと児童館の役割に関する研究(1)-全国の母親クラブの活動実態-
斉藤進; 小山修; 中村敬; 山口忍; 臺有桂; 森川洋; 西川正; 鈴木敬子; 田所裕子; 牛玖幸一; 大久保美恵
日本子ども家庭総合研究所紀要, 2006年 - 痴呆性高齢者に関する対策の発展過程と課題:痴呆性高齢者グループホームを中心に
森川洋
東洋大学大学院紀要(社会学研究科), 2003年 - 老人の健康を促進するソーシャル・サポート-千葉県内の一市一村を対象として
森川洋
健康社会学研究, 2002年 - 国の高齢者の健康像と高齢者の健康観に関する研究:厚生白書の分析と千葉県内の一市における調査から
森川洋
東洋大学大学院紀要(社会学研究科), 2001年 - 老人の健康観と生きがい
森川洋
健康社会学研究, 2000年
書籍等出版物
- 改訂第2版 精神障がい者のための就労支援
森川洋; 黒岩直人; 黒岩美喜, 共著, 就労移行支援のためのアセスメントシート②-茨城障害者雇用支援センターの取り組み
へるす出版, 2017年09月 - 就労支援サービス[第3版](社会福祉士シリーズ第18巻)
森川 洋, 共著, 第2章第3節「障害者の就労など」
弘文堂, 2017年03月 - 事例分析でわかるヘルスプロモーションの「5つの活動」
健康社会学研究会編, 共編者(共編著者), 「“障害福祉サービスとしての就労支援”から“ヘルスプロモーションとしての就労支援”への転換~茨城障害者雇用支援センターにおける就労移行支援事業の活動分析~」「障害者の就労による自立支援から社会的成熟を目指した支援への転換~評価尺度の検討過程を中心に~」「未来のヘルスプロモーション活動展開へのヒント」
ライフ出版, 2016年06月 - 障害者スポーツ論
森川洋; 金子元彦; 和秀俊編, 共編者(共編著者)
大学図書出版, 2014年04月 - 精神障がいのための就労支援~就労マナー・実践編
内藤友子; 阪田憲二郎; 米川和雄編, 分担執筆, 就労移行のためのアセスメントシート②~茨城障害者雇用支援センターの取り組み
へるす出版, 2012年 - 社会福祉論
小堀哲郎編, 分担執筆, 「社会福祉の体系」「地域福祉」
大学図書出版, 2012年 - 社会福祉援助技術
大学図書出版, 2008年
9784903060378 - テキストブック家族関係学:家族と人間性
ミネルヴァ書房, 2006年
4623043126 - 社会福祉とコミュニティ:共生・共同・ネットワーク
東信堂, 2003年
4887134924
講演・口頭発表等
- 構造とエージェンシーが織りなすヘルスプロモーション
森川洋
第21回日本ヘルスプロモーション学会・第13回日本産業看護学会合同学術大会/集会, 2024年11月30日 - 障害者雇用の現状と課題について~働くことの支援の見方~
森川 洋
茨城県立伊奈特別支援学校 平成30年度特別支援学校就労支援充実事業拠点校研修会, 2018年12月19日 - スポーツを通して障害の理解を深めるー「私」と相手のことを理解するヒント
森川 洋
中野区社会福祉協議会 2018年度地域活動担い手養成講座, 2018年09月03日 - 私のまちで「する」「みる」「ささえる」~障害がある人との時間の共有を目指して~(ボッチャ体験!!障害者支援ボランティア)
森川 洋
中野区社会福祉協議会 2017年度地域活動担い手養成講座, 2018年02月05日 - 「ヨーロッパ型」ヘルスプロモーションの検討~European College of Sport Science2016を通して~
森川洋; 金子元彦
第14回日本ヘルスプロモーション学会学術大会, 2016年11月26日 - すごいぞ!障害者スポーツ~障害者スポーツから共生社会を考える~
森川 洋
佐倉市障害者スポーツに関する講座, 2016年08月27日 - Changing descriptions of the concept of sports for people with disabilities: A comparison before and after a disability-inclusive sport class
HIroshi Morikawa; Motohiko Kaneko
21st Annual Congerss of the EUROPEAN COLLEGE OF SPORT SCIENCE, 2016年07月06日 - 中野のバリアフリーを考えていくために~心のバリアフリーを通じたまちづくり~
森川 洋
中野区バリアフリー基本構想講演会, 2016年02月13日 - 地域における障がい者スポーツ指導員の実践知から健康づくりを考える
金子元彦; 森川 洋
日本ヘルスプロモーション学会, 2015年 - ヘルスプロモーションに基づく交通バリアフリー整備構想の推進のための事例分析
森川 洋
日本ヘルスプロモーション学会, 2013年 - 就労移行支援事業への業務移行における支援の実践過程-浮沈図調査票を用いた職員への面接を通して
日本職業リハビリテーション学会, 2009年 - 障害を持つ人の就労支援機関における支援者の実践過程の検討
日本保健福祉学会, 2009年 - 就労支援機関における支援者の障害を持つ訓練生に対する価値変容過程
日本ヘルスプロモーション学会, 2009年 - 茨城障害者雇用支援センターにおける知的障害を持つ人々の一般就労の定着に向けた取組み-就労支援員への面接を通して-
日本職業リハビリテーション学会, 2008年 - 地域組織活動の活性化に関する研究:愛育班活動のアセスメントの試み
日本公衆衛生学会, 2008年 - 一般就労に向けた指標作りの試み:評価表作成における項目抽出要因と支援の実際①
職業リハビリテーション研究発表会, 2008年 - 地域組織活動の評価に関する研究-活動成果指標の開発-
日本公衆衛生学会, 2006年 - 一般就労に向けた指標づくりの試み:各訓練生の行動特性の把握と個別支援について
職業リハビリテーション研究発表会, 2006年 - 住民組織活動の実態と課題(1)
日本公衆衛生学会, 2005年 - 住民組織活動の実態と課題(2)
日本公衆衛生学会, 2005年 - 痴呆性高齢者グループホームにおける家族会
日本保健福祉学会, 2004年 - LIMによる痴呆性高齢者グループホームに関する管理者へのインタビューの試み
日本公衆衛生学会, 2003年 - 老人の健康観とソーシャル・サポートに関する研究
日本公衆衛生学会, 1998年 - 保健的社会化に関する研究その3:書店の健康コーナーの今後の課題
日本公衆衛生学会, 1995年
所属学協会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 障害がある人の支援課題の共有化と一般就労のための包括的支援モデルの構築
2019年04月 - 2022年03月 - 知的障害者の一般就労の定着を支援するためのプログラムの開発
2007年04月 - 2010年03月
■大学教育・資格等情報
資格、免許
- 1995年04月01日
第一種衛生管理者, 千葉労働局長 - 2006年05月01日
社会福祉士, 財団法人社会福祉振興・試験センター - 2008年03月01日
介護教員講習会修了, 社会福祉法人全国社会福祉協議会中央福祉学院 - 2009年08月01日
社会福祉士実習演習担当教員講習会修了(演習分野), 社団法人日本社会福祉士養成校協会 - 2011年09月01日
社会福祉士実習演習担当教員講習会修了(実習分野), 社団法人日本社会福祉士養成協会 - 2017年02月01日
スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程専門科目群担当教員講習会修了, 一般社団法人日本社会福祉士養成校協会 - 2021年07月01日
心理相談員, 中央労働災害防止協会