磯田 勝広

薬学部 薬学科教授
薬学研究科 薬学専攻教授
Last Updated :2025/10/07

■研究者基本情報

学位

  • 博士(薬学), 大阪大学

研究キーワード

  • 再生医療
  • ナノトキシコロジー
  • 肝臓
  • 毒性学
  • 薬学

研究分野

  • ライフサイエンス, 薬系衛生、生物化学
  • ライフサイエンス, 薬理学

■経歴

学歴

  • 2005年03月, 大阪大学大学院 薬学研究科

委員歴

  • 2024年10月 - 現在
    代議員, 私立大学実験動物施設協議会

■研究活動情報

受賞

  • 2006年
    日本生物工学会論文賞
    日本国

論文

MISC

所属学協会

  • 日本再生医療学会               
  • 日本毒性学会               
  • 日本薬学会               

Works_作品等

  • ナノ粒子の薬物相互作用               
    2008年04月01日 - 現在

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 食品と食品包装材に含まれるナノ粒子の安全性評価と薬物相互作用の基礎的研究
    若手研究(B)
    帝京平成大学
    2012年04月01日 - 2014年03月31日
    粒子径100nm以下のナノ粒子は香粧品、食料品に利用されていることから、安全性評価は焦眉の急である。また、薬物投与・化学物質暴露時に対する安全性評価に関する研究は未だ十分に行われていない。本研究は食品または食品添加物に含まれるナノ粒子の安全性を検討した。検討した結果、ナノシリカ、銀ナノ粒子、ナノクレイ粒子、ナノ白金粒子はマウスへの経口投与によって傷害性はなかったが、マウスへの尾静脈投与によって肝障害と腎障害が観察された。これらの結果から、食品に含まれるナノマテリアルの安全性をさらに検討する必要性のあることが示唆された。
  • ナノ粒子と薬物・化学物質の併用による安全性評価に関する研究
    若手研究(B)
    帝京平成大学
    2009年 - 2010年
    粒子径100nm以下のナノ粒子は香粧品、食料品に利用されていることから、薬物投与・化学物質暴露時の安全性評価は焦眉の急である。しかし、薬物投与・化学物質暴露時に対する安全性評価に関する研究は未だ十分に行われていない。本研究はナノ粒子と薬物・化学物質の投与や暴露による安全性を検討した。検討した結果、ナノシリカ粒子とナノポリスチレン粒子は、薬物相互作用があった。また、水溶性フラーレン粒子とナノ磁性デキストラン粒子には薬物相互作用はなかった。これらの結果から、薬物とナノマテリアルの相互作用をさらに検討する必要性のあることを示唆された。
  • ウイルスベクターを用いたC型肝炎ウイルス感染評価系の開発
    大阪大学
    2008年 - 2008年
    C型肝炎ウイルス(HCV)は9.6 kbの長いRNAゲノムを有しており、未だ長いRNAをマウス肝臓に送達する技術は開発されていない。申請者は、長いRNAをマウス肝臓に送達できるウイルスベクターシステムを開発し、HCV粒子の産生を伴うことなく簡便にHCV感染を評価するシステムを構築してきた。本課題では、これら独自のシステムを用いて、HCV感染の危険性の無い、安全性と利便性を兼ね備えたHCV感染評価系を開発する。
  • 再生医学、幹細胞工学               
  • 新規肝疾患治療法の開発               

産業財産権

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • バイオテクノロジー

資格、免許

  • 1999年08月01日
    危険物取扱者乙種第4類