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• 乳頭部癌におけるX線額的臨床病理学的研究：胆管X線像と癌占拠部位・浸潤範囲ならびに予後を中心とした検討
  Sole Author, 展するものでは予後は良好であるが、それらに比し胆管・膵管方向への伸展をみるものや、3区域又は4区域にわたるものでは予後が極めて不良であった。, Dec. 1981
• 重症急性膵炎の画像診断
  Joint Author, 側のfluid, 3) post. pararenal space右側,4) perirenal space左側の液体貯留,などの4項目に関する重症度別の出現率の検討では有意差を認めた.（安田 秀喜, 高田 忠敬, 内山 勝弘,ほか）, Dec. 1988
• 〔胆膵の画像診断〕急性膵炎 X線CTを中心に
  Joint Author, 中治療の方が救命率は高かった。（安田 秀喜, 高田 忠敬, 内山 勝弘,ほか）, Mar. 1989
• 高齢者急性胆嚢炎の手術時期に関する検討(査読付)
  Joint Author, み認められた.ショックの発生頻度も高齢者群で有意に高く,他の合併症についても高齢者群に発生頻度が高い傾向がみられた.4)高齢者急性胆嚢炎では早期手術適応は31例中16例で,非高齢者急性胆嚢炎の60例中10例(17%)に比べ,有意に多かった.5)早期手術を施行した高齢者急性胆嚢炎の1例に直死を,2例に入院死亡をみた.非高齢者群に死亡はなかった。（内山 勝弘, 高田 忠敬, 安田, Apr. 1990
• 膵の切除術式とその適応 十二指腸温存膵頭切除 胆道消化管温存術式
  Joint Author, 十二指腸授動術を行わないこと,前上膵十二指腸動脈のみを切離し後上膵十二指腸動脈を温存することが必要である。（安田 秀喜, 高田 忠敬）, Nov. 1991
• 減黄処置としての胆道ドレナージ
  Joint Author, 死亡68例であり,減黄後手術症例の手術死亡率は黄疸時手術症例と比較して有意(P<0.05)に低かった。（安田 秀喜, 高田 忠敬, 内山 勝弘,ほか）, Sep. 1992
• 膵臓癌の診断と治療 膵頭十二指腸切除後の再建法の特性と合併症 膵胃吻合
  Joint Author, 液量が多くなるので,この期間は特に体液管理と補液管理に注意が必要である。術直後からのラニチジン・ピレンゼピン併用投与により胃液排泄量は有意に減少した。（安田 秀喜, 高田 忠敬, 内山 勝弘, ほか）, Mar. 1995
• CD-DST(Collagen gel droplet embedded culture drug sensitivity test)法を用いた膵癌切除例の抗癌剤感受性試験(査読付)
  Joint Author, etoposideが11%であった.臨床応用として,5-FU,MMC,ADM,CDDPの中から個々に有効な2～3種類を組み合わせた化学療法を5例に施行した.今回の結果では,CD-DST法による抗癌剤感受性試験で,対象全例に癌細胞の発育が得られ,試験結果を評価しえた。（安田 秀喜, 高田 忠敬, 天野 穂高, 吉田 雅博, 井坂 太洋, 豊田 真之）, Aug. 1998
• 膵癌取扱い規約における新しいリンパ節群分類の提案:とくにfirst stationについて(査読付)
  Joint Author, めた.2)グループ別の転移頻度は,膵頭後部(13ab)だけの転移が29.4%,膵頭前部(17ab)だけが9.6%,膵頭後部或いは膵頭前部だけは48%で,生存率も他のグループより良好であった.3)5年生存例は56例で,19例にリンパ節転移を認めた.うち膵頭後部或いは膵頭前部に限局した転移が14例.以上の結果より,膵頭後部,膵頭前部は転移頻度,遠隔成績からはfirst statio, Feb. 2000
• ICG添加造影剤のERP-CTによる膵性胸水の瘻孔経路の診断(査読付)
  Joint Author, のICG試薬の検出を認めた.さらに,ERP直後に施行したCTでも膵管より胸腔内へと続く瘻孔が確認でき,膵管胸腔瘻孔と診断できた.膵体尾部切除,脾摘,瘻孔切除術を施行し,術後は経過良好にて退院した。（加藤 賢一郎, 安田 秀喜, ほか）, Feb. 2002
• 【知っておきたい胆道の発生異常】　遊走胆嚢
  Joint Author, 嚢自体の病的意義は少ないが,腹痛などの愁訴を有する症例では胆嚢捻転症の合併を考慮して予防的胆摘術が適応となる。（安田 秀喜, 高田 忠敬）, Sep. 2002
• 十二指腸温存膵頭全切除術ならびに膵頭十二指腸第二部切除(査読付)
  Joint Author, ing pancreatoduodenectomy(PPP-D)において十二指腸を第II部のみ切除するものである.原則的にできるだけanterior superior pancreatoduodenal artery(ASPDA)を長く温存する.消化管再建はPPPD形式で行うものと膵胃吻合を応用した方法がとられている.術後の胃うっ滞は,現在のところPPPDと差がない（高田忠敬,, Jun. 2003
• Joint Author, May 2006
• Unusual cases of acute cholecystitis and cholangitis: Tokyo Guidelines.
  Joint Author, hepatic cholangitis accompanying hepatolithiasis (5) acute biliary tract infection accompanying malignant pancreatic-biliary tumor, (6) postoperative biliary tract infection, (7) acute bilia, Jan. 2007
• Fusion CO2 MDCT-CP angiography(CMCPA)による胆道救急疾患の治療戦略(査読付)
  Joint Author, PA法)で,胆道系がCO2の陰性造影効果により透過胆管像として捉えられ,周囲血管も同時に,細血管にいたるまで忠実に描出される。これらが1回撮影にて同時にfusionできるので,救急の現場でも迅速に,胆道狭窄や閉塞,拡張の局在診断とその血管侵襲を客観的に評価できる新しい診断toolである。また胆道悪性腫瘍の血管浸潤と深達度診断の同時評価により,外科的処置や手術術式に代表される治療, May 2007
• Evaluation of postoperative damage to anal sphincter/levator ani muscles with three-dimensional vector manometry after sphincte
  Joint Author, The aim of this study was to examine correlations between pressure profile of the anal canal and postoperative defecatory disorder after sphincter-preserving operation (SPO) for rectal cancer., J Am Coll Surg. 2009 Mar; 208(3):362-7., Mar. 2008
• 残存予定肝からの胆汁中総ビリルビン排泄量からみた黄疸肝切除例における残存機能評価
  Joint Author, に差はなく、胆汁量は肝不全死群で170±29ml、耐術群で389±224ml(P=0.036)、肝汁濃度は肝不全死群で31.1±5.3mg/dl、耐術群で58.5±28.4mg/dl(P=0.040)、LTBは肝不全死群で53.8±5.0mg/日、耐術群で192±93mg/日(P=0.002)で差を認めた。LTBは黄疸肝切除例の残存肝機能評価に有用と考えられた。（樋口亮太, 安, Feb. 2009
• 急性胆嚢炎に対する内視鏡的経鼻的胆嚢ドレナージENGBDおよび内視鏡的胆嚢ステント術EGSの有用性(査読付)
  Joint Author, 道ドレナージ法は,内視鏡技術の進歩により,経皮的から,経内視鏡的,経鼻的経乳頭的と進歩し,ドレナージチューブからチューブステントへと発展した。急性胆嚢炎に対する胆嚢ドレナージ法も,内視鏡的ドレナージの報告が増えつつある。さらに経鼻的経乳頭的なENGBDのほかに,胆嚢ステント術EGSも行われている。これらは非観血的な生理的経路であり,PTGBD禁忌例にも適応となる。（杉本 真樹,, Mar. 2009
• 初期研修医の鼠径ヘルニア手術執刀の是非（査読付）
  Joint Author, 外科医執刀例は67例(S群)だった.結果:患者背景においてR群とS群で有意差はなかった.術中因子として手術時間においてR群:S群に有意差を認めた(88.0分:64.2分,p<0.001).術後因子は,入院期間(3.8±2.1日:4.9±8.3日,p=0.14),合併症(9.8%:6.6%,p=0.64)に統計学的に有意差はなかったが,再発はR群7例(9.7%),S群1例(1.5, Jun. 2009
• Rendezvous gastrotomy technique using direct percutaneous endoscopic gastrostomy for transgastric cholecystectomy in hybrid nat
  Joint Author, vity. This article describes a novel rendezvous gastrotomy technique over a direct percutaneous endoscopic gastrostomy (PEG). (Methods) In six live porcines, the gastrotomy involved applying, Jun. 2009
• 高齢者腹部緊急手術例における術前併存症と医療費の問題について(査読付)
  Joint Author, 存症なしの死亡は中年期,前期高年期では認められず,後期高年期で20%の死亡率で有意差を認めた。平均入院日数,保険点数では各群間に有意差は認められなかったが,術前併存症なしの1日平均保険点数は中年期5,949点,前期高年期7,660点,後期高年期10,898点で有意に増加した。年齢区分ごとに対象となる疾患が異なるため年齢層ごとの入院日数や医療費に差は認められなかったが,術前併存症, Sep. 2009
• 急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドラインにより治療は変わったか（査読付）
  Joint Author, 行までの期間(14→4.0日:P=0.00078),術後在院日数(10→6.5日:P=0.00078),全入院日数(25.0→9.5日:P=3.6×10-7)が減少し,早期手術(15→50%,P=0.00061)が増加した。急性胆管炎では,胆道ドレナージ施行率(44→89%,P=0.0044),内視鏡的治療により治療が完遂する症例が増加し,全入院日数は減少した(41→15.5日, Mar. 2010
• 胃全摘術、低位前方切除術に使用されるディスポーザブル手術材料使用実績に関する多施設調査（査読付）
  Joint Author, した.結果:両術式とも針付き糸費が7項目中最も高額であった.ディスポーザブル手術材料費の中央値は,胃全摘術が72,385円,低位前方切除術が57,725円で,胃全摘術が高かった.手術料に対するディスポーザブル手術材料費中央値の占める割合は,胃全摘術が12.4%,低位前方切除術が13.1%であった.考察:手術料に対するディスポーザブル手術材料費の占める割合は,胃全摘術,低位前方切, Jul. 2010
• 大腸癌による大腸狭窄に起因した穿孔症例に対する治療戦略
  Joint Author, た(p=0.87)。救命しえた6例では,術前肝転移を認めた1例にFOLFIRIを施行,その他の5例には術後補助化学療法を施行した。6例中肝転移2例,脳転移1例が死亡したが,腹膜播種再発症例は認めなかった。3例が無再発生存中である。大腸癌による口側穿孔は手術で救命し得る症例も多く,早期診断後に積極的に原発巣切除を含めた手術治療を施行し,術後補助化学療法を行うことで長期予後を得られ, Sep. 2010
• Carbon dioxide-enhanced virtual MDCT cholangiopancreatography.
  Joint Author, th hepatobiliary and pancreatic disease.(Methods) CMCP was performed via a percutaneous or transpapillary drainage tube, and, synchronously, intravenous contrast material was employed for vi, Sep. 2010
• 汎発性腹膜炎手術例における腹壁瘢痕ヘルニア発生とその予防(査読付)
  Joint Author, %(P=NS)に,腹壁瘢痕ヘルニアがA群17%,B群0%(P=0.024)に発生した。下部消化管穿孔,汎発性腹膜炎手術と人工肛門造設は腹壁瘢痕ヘルニア発生の危険因子であった。対策として温生食による腹腔内大量洗浄,創部の減張縫合や皮下ドレーンの留置が行われていた。(結語)下部消化管穿孔を起因とする汎発性腹膜炎手術例で人工肛門造設を余儀なくされるような症例では,術後の腹壁瘢痕ヘルニ, Nov. 2010
• 化学療法の可否からみた切除不能進行・再発がんによる消化管閉塞に対する緩和的手術の検討（査読付）
  Joint Author, ,手術因子,術後因子を2群で比較した.【結果】術前因子:術前アルブミン(Alb)3.0g/dl以上はC群92.3%(24/26),NC群55.5%(5/9)であった(p=0.0117).術前ヘモグロビン(Hb)10g/dl以上はC群76.9%(20/26),NC群33.3%(3/9)であった(p=0.0176).術前performance status(PS)0～2はC群84., Jan. 2011
• Damage to anal sphincter/levator ani muscles caused by operative procedure in anal sphincter-preserving operation for rectal ca
  Joint Author, nsional (3D) vector manometry in 56 patients. Anal length with pressure from any direction was defined as total length (TL). Length with circular pressure (LCP), which is only measurable usi, Apr. 2011
• 急性虫垂炎に対する医療経済を考慮した治療戦略
  Joint Author, ったのは2例。出血量,術後初回排ガス日,在院期間でLA+SA群で有意に良好な結果であった。従来,腸管切除を考慮するような急性虫垂炎症例に対しても,LAまたはSAで対応が可能である症例があり,まずSAで開始し,完遂困難な場合はトロッカーを追加し回盲部切除等に対応する治療方針を検討しても良いと考えられた。またDPC点数ではOA群が有意に高かったが,手術・麻酔点数を加味した入院1日当, May 2012
• 若手腹部救急医をいかに育てるか?　現状と今後の展望(査読付)
  Joint Author, 中での給料/業績に反映しない指導には問題がある。近年女性医師は増加しており,救急領域でも女性医師確保に向けたプログラムが必要である。今後,ITを駆使した救急医療システムの導入により重症度に合わせ適切な施設での治療が迅速に行われる可能性がある。また,e-learningがさらに発展し教育システムも様変わりするであろう。しかし,緊急手術の適応決定から手術を遂行するのは救急外科医であ, Jul. 2012
• 当科における切除不能進行再発大腸癌に対するPanitumumabの有効性と問題点(査読付)
  Joint Author, 果】治療成績はCR/PR/SD/PD/NE:0/1/2/12/4例で奏効率5.3%,腫瘍制御率15.8%,生存期間中央値は9.74ヵ月であった.有害事象は皮膚障害/infusion reaction/低Mg血症/頑固なめまい:7(G1:3例,G3:4例)/1/1/1例に認められた.【結語】P-mabの治療成績は,良好とは言えない結果であった.さらに抗EGFR抗体薬特有の皮膚障害, Apr. 2013
• 腹部救急治療におけるNSTの役割ー当院NSTで導入した栄養トリアージ（査読付）
  Joint Author, ーが判定した。「赤」:低栄養が著しく全身状態に大きな影響を与え,緊急に栄養改善が必要と判断される症例,もしくは緊急の対応が必要と判断される症例,「黄」:「赤」と「緑」の中間の症例,「緑」:現在の治療を続行して改善が見込めると考えられる,緊急性に乏しい症例,「青」:緩和ケアが中心となる症例、検討2:栄養トリアージによる分類を開始後8ヵ月経過した時点で,NSTメンバー15名を対象と, May 2013
• 大腸穿孔緊急手術症例の予後因子とスコアによる評価法(査読付)
  Joint Author, HPまたはCHDF施行例と,非施行例を比較すると生存率に有意差は認めなかったが,PMX-DHPまたはCHDF施行例の各スコアの点数は高値であり,より重篤な症例だったことが判明した。大腸穿孔に対し,各スコアシステムを用いて患者の重症度を評価することが,術後集中治療指針決定に有用である可能性がある。またPMX-DHPおよびCHDFを用いる症例の絞り込みに,各スコアシステムが寄与する, Jun. 2013