建部 卓也
| 薬学部 薬学科 | 講師 |
| 薬学研究科 薬学専攻 | 講師 |
Last Updated :2026/09/30
■研究者基本情報
■経歴
■研究活動情報
受賞
- 2016年12月
第35回日本認知症学会学術集会(基礎領域部門), 学会奨励賞最優秀演題賞
アストロサイト由来Aβ分解酵素KLK7の発現制御・活性化機構の解明 - 2015年10月
The 6th annual International Symposium on Kallikreins and Kallikrein-Related Peptidases., 最優秀ポスター賞
アストロサイトから分泌される新規Aβペプチド分解酵素KLK7の同定 - 2015年09月
日本薬学会 生物系薬学部会, 第14回次世代を担う若手ファーマ・バイオフォーラム 優秀発表賞
アストロサイト由来新規アミロイドβタンパク質分解酵素 KLK7の病的機能解明 - 2015年01月
新学術領域研究脳内環境若手シンポジウム, 研究奨励賞
アストロサイト由来細胞から分泌される新規アミロイドベータペプチド分解酵素としてのカリクレイン関連ペプチダーゼ7(KLK7)の同定
論文
- GPR120 Signaling Controls Amyloid-β Degrading Activity of Matrix Metalloproteinases.
Kazunori Kikuchi; Takuya Tatebe; Yuki Sudo; Miyabishara Yokoyama; Kiwami Kidana; Yung Wen Chiu; Sho Takatori; Makoto Arita; Yukiko Hori; Taisuke Tomita
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience, 2021年07月14日 - Loss of kallikrein-related peptidase 7 exacerbates amyloid pathology in Alzheimer's disease model mice.
Kiwami Kidana; Takuya Tatebe; Kaori Ito; Norikazu Hara; Akiyoshi Kakita; Takashi Saito; Sho Takatori; Yasuyoshi Ouchi; Takeshi Ikeuchi; Mitsuhiro Makino; Takaomi C Saido; Masahiro Akishita; Takeshi Iwatsubo; Yukiko Hori; Taisuke Tomita
EMBO molecular medicine, 2018年03月 - Dysregulated Metabolism of the Amyloid-β Protein and Therapeutic Approaches in Alzheimer Disease.
Kazunori Kikuchi; Kiwami Kidana; Takuya Tatebe; Taisuke Tomita
Journal of cellular biochemistry, 2017年12月 - Memantine reduces the production of amyloid-β peptides through modulation of amyloid precursor protein trafficking.
Kaori Ito; Takuya Tatebe; Kunimichi Suzuki; Takashi Hirayama; Maki Hayakawa; Hideo Kubo; Taisuke Tomita; Mitsuhiro Makino
European journal of pharmacology, 2017年03月05日 - Pathophysiological impact of astrocyte-derived kallikrein-related peptidase 7 on Aβ metabolism in brain
Taisuke Tomita; Kiwami Kidana; Takuya Tatebe; Yasuyoshi Ouchi; Masahiro Akishita; Takeshi Iwatsubo
Alzheimer's & Dementia, 2015年07月, [査読有り]
MISC
- 薬学部における動物実験を伴う実習でのVR利活用の試み
戸田 雄大; 建部 卓也; 高崎 浩太郎; 吉田 卓史; 吉田 貴行; 菊地 真実; 亀井 美和子
FD NEWSLETTER, 2025年03月 - アストロサイト由来Aβ分解酵素Kallikrein-related peptidase 7の発現制御機構の解析
須藤 優喜; 木棚 究; 建部 卓也; 堀 由起子; 高鳥 翔; 富田 泰輔
Dementia Japan, 2018年09月
(一社)日本認知症学会 - 脳疾患におけるグリア病態の新展開 アストロサイト由来アミロイドβ分解酵素KLK7の発現制御機構の解明
建部 卓也; 木棚 究; 堀 由起子; 斉藤 貴志; 西道 隆臣; 富田 泰輔
生命科学系学会合同年次大会, 2017年12月
生命科学系学会合同年次大会運営事務局 - アストロサイト由来Aβ分解酵素KLK7の発現制御・活性化機構の解明
建部 卓也; 木棚 究; 堀 由起子; 伊藤 香織; 牧野 充裕; 富田 泰輔
Dementia Japan, 2016年10月
(一社)日本認知症学会 - アストロサイト由来新規Aβ分解酵素KLK7の病的機能解明
建部 卓也; 木棚 究; 菊池 一徳; 斉藤 貴志; 大内 尉義; 秋下 雅弘; 西道 隆臣; 岩坪 威; 富田 泰輔
日本薬学会年会要旨集, 2016年03月
(公社)日本薬学会 - Aβ除去メカニズムUpdate Degradation/Clearance System of Pathogenic Molecules-Update アストロサイト由来新規Aβ分解酵素KLK7の同定と解析
木棚 究; 建部 卓也; 富田 泰輔
Dementia Japan, 2015年09月
(一社)日本認知症学会 - グリア系培養細胞上清中に含まれるセリンプロテアーゼ様Aβ分解活性の解析
建部 卓也; 木棚 究; 富田 泰輔; 秋下 雅弘; 大内 尉義; 岩坪 威
日本薬学会年会要旨集, 2014年03月
(公社)日本薬学会
講演・口頭発表等
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 微生物由来抗原発現がん細胞移植によるキラーT細胞を介したがん治療ワクチンの開発
若手研究
帝京平成大学
2022年04月01日 - 2025年03月31日
抗原性の高い微生物由来抗原を発現させたがん細胞移植による強力なキラーT細胞誘導を介したがん治療ワクチンの開発を行う。本研究では、がん患者のがん細胞に細胞性免疫を誘導することが可能な外来抗原を発現させ、作製した抗原発現がん細胞を患者に戻し体内で誘導されたキラーT細胞にがん細胞を攻撃させる方法を確立する。発現させる抗原として結核菌由来のAg85Aや新型コロナウイルス由来のSpikeタンパク質を選択し、細胞性免疫の機能を高めるためにIL-2も共発現させ、抗腫瘍効果とがんワクチン効果を解析した。その結果、4つのマウスがん細胞を解析したところ、いずれも強い抗腫瘍効果とがんワクチン効果を確認した。また、本研究で確立したHLA評価システムを用いてAg85Aのみ解析したところ、HLA-A2(遺伝子型A0201)で強い細胞性免疫誘導効果が認められた一方で、HLA-A24(遺伝子型A2402)では誘導は認めらなかった。本結果から、樹立したHLA評価システムが機能することを明らかに出来た。 - 新型コロナウイルス細胞性免疫誘導型ワクチン開発とHLA発現マウスモデルでの評価
基盤研究(C)
帝京平成大学
2022年04月01日 - 2025年03月31日
本研究では、新型コロナウイルス、SARSコロナウイルスが属するベータコロナウイルスに共通の細胞内ウイルスタンパク質抗原に対する細胞性免疫誘導型ワクチンの開発とその有効性を、細胞性免疫評価用HLA発現マウスモデルを用いて評価する。
【2022年度実績】MP(メンプレンタンパク)+IL-2またはNP(ヌクレオプロテイン)+IL-2発現プラスミドを導入したマウスLLC-Luc細胞をマウスに移植すると、ほぼ全てのマウスでLLC-Luc細胞が拒絶され、これらマウスにMPまたはNP発現(IL-2なし)マウスがん細胞を再移植すると100%拒絶されることから、強力なMPまたはNP感作CTLが誘導されたと推測された。一方、LLC-Luc細胞(野生型)を移植するとほぼ全てのマウスに生着・増殖した。また、IL-2のみ発現マウス細胞移植では、拒絶は50%程度。MP、NPは、マウスにおいてCTLのターゲットとなることが確認された。NP+IL-2発現プラスミドを導入したHLA-A2発現LLC-Luc細胞をHLA-A2ノックインマウスに移植すると、がん細胞の増殖が顕著に抑制されたことから、NP由来ペプチドはがん細胞のHLA-A2上に抗原提示され、HLA-A2ノックインマウスのT細胞に認識されると推定された。プロテオリポソームセルフリー膜タンパク質合成キット(Cell Free Science)を使い、免疫用マウスIgG-Fc付加NP、MP発現プロテオリポソームを合成・精製した。 - 大多数の日本人をカバーできるがん治療ワクチンの開発
若手研究
帝京平成大学
2019年04月01日 - 2022年03月31日
がん細胞特異的なキラーT細胞の誘導を介して免疫チェックポイント阻害剤の治療効果を上げることが可能か検証した。キラーT細胞を誘導する抗原とIL-2をがん細胞に導入しマウスに移植したところ、完全にがん細胞が消失した。その後抗原付加なしのがん細胞を移植したところ、成長は認められなかった。これらの結果は導入抗原が引き金となりキラーT細胞の誘導を介してがん細胞が攻撃され、次にがん細胞の抗原が暴露されキラーT細胞の誘導を誘発したと示唆される。以上よりキラーT細胞誘導を利用したがん治療戦略を解明でき、免疫チェックポイント阻害剤の効果も増強すると考えられる。
■プロフィール情報
■業績リスト
研究シーズ
MISC
- P-80 薬学部における動物実験を伴う実習でのVR利活用の試み
共著, 戸田 雄大、建部 卓也、高崎 浩太郎、吉田 卓史、吉田 貴行、菊地 真実、亀井 美和子, 動物実験手技の習得および薬理作用の理解を目的とする動物実習は、薬学部生にとって不可欠なカリキュラムであり、本学では3年次前期に「生物系実習II」として開講している。しかし、従来の実習形態では「デモンストレーションの際、距離が遠いため詳細な手技が伝わりにくい」といった物理的な制約に加え、3Rの原則(Replacement, Reduction, Refinement)の厳格な遵守も課題となっている。近年、教育現場ではVirtual Reality(VR)を用いた学習の導入が進んでいる。本研究では、VRの利活用により上記課題の解決を図るとともに、教育効果の向上および3Rの原則遵守へのさらなる寄与について検討した。2024年度の開始から2年目となる2025年度は、アンケート項目の拡充等を通じて、研究精度の向上を試みた。