工藤 恭子

健康医療スポーツ学部 看護学科教授
Last Updated :2025/09/16

■プロフィール情報

学位

  • 学士(家政学) 修士(社会福祉学) 博士(社会福祉学)

■業績リスト

研究キーワード

  • 母子保健/母性・女性看護学 児童・家族・女性福祉

最終学歴

  • 佛教大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程修了

論文

  • 仰臥位保持による心身の自覚的訴え
    共著, 工藤恭子 南沢汎美, 筆頭著者, 健康な成人女子を対象として,同一体位保持により生じる苦痛について調べた。被験者に畳の上で仰臥位を120分間保持させ,その間に感じた苦痛を一定の基準に従って訴えさせ,この結果を半定量的に分析した。, 日本看護研究学会雑誌, 第10巻, 第1号, 16, 23, 1987年12月, 有り
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  • 地域における母乳哺育確立への支援-訪問時(生後2カ月以内)及び4カ月時の母乳哺育確立状況の実態調査-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 平成5年10月から平成7年9月までの2年間に訪問した403中,4カ月健診を受診した293名を対象とし,訪問時及び4カ月時の母乳哺育確立状況の実態調査を行い,退院後も起こりうる乳管閉塞に対し,母乳授乳回数の増加とともに,マッサージの自己管理をし,継続する事の重要性が示唆された。, 母性衛生, 第39巻, 第1号, 97, 104, 1998年03月, 有り, 日本語
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  • ユニバーサルな「人に優しいキッチン」のあり方への提案-妊婦・身体障害者のキッチン使用時の不便さの検証を通して-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本研究は,平成19年9月~12月及び平成20年7月~8月,S市の新生児・乳児訪問時に訪問した産後15~113日目の母親40名と妊婦M氏,身体障害者T氏を対象とし,キッチン使用時の不便さを調査及び事例検証し,現況のキッチンに対して改良点を提案することにより,「人に優しいキッチン」のあり方を明確にする事を目的として行われ,改良点として5点を提案した。, 佛教大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻修士論文, 1, 50, 2009年01月, 有り
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  • 中学生の乳幼児に対する感情と父親の実子に対する感情との関連
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 平成14年6月~10月に中学生の乳幼児に対する感情と父親の実子に対する感情との関連を把握する事を目的として,S市内の市立中学校2校,S市近郊及びN女子大学通信教育課程の7学生の子ども,S専門学校の学生の兄弟姉妹の中学3年生とその親308組を対象に質問紙調査を行った。, 北海道文教大学研究紀要, 第34号, 1, 7, 2010年03月, 無し
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  • 妊婦のキッチン使用時の不便さに対する解決策への提案-妊婦へのアンケート調査・インタビューによる検証を通して-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 平成19年9月~12月及び平成20年7月~8月に産後の母親40名と妊婦M氏,身体障害者T氏に対し,アンケート及びインタビューを行い,キッチン使用時の不便さを検証し,「人に優しいキッチン」のあり方として5点を提案した。, 日本生活支援工学会誌, 第10巻, 第2号, 17, 25, 2010年11月, 有り, 研究論文(学術雑誌), 国内誌
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  • 妊婦のキッチン使用時の保健指導の在り方に関する研究
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 妊婦のキッチン使用時の苦痛症状・不便さを実態調査し,妊婦のキッチン使用時の保健指導のあり方を明確にする事を目的とし,S市の新生児・乳児訪問時に訪問した産後の母親40名(回収率75%)の質問紙調査,妊婦M氏にインタビュー及び観察による調査を行った。夫の協力も含めた対応及び収納棚・椅子等の家具や冷蔵庫の位置の変更等工夫への対応が重要である事が重要である事が示唆された。, 日本看護研究学会雑誌, 第33巻, 第5号, 2010年12月, 有り, 研究論文(学術雑誌), 国内誌
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  • 保育士の保育活動による身体的苦痛の実態調査
    共著, 工藤恭子   笹木葉子, 筆頭著者, 本研究は,保育士の保育活動による身体的苦痛の実態を明確にする事を目的とし,北海道内11か所の保育園・保育所の女性保育士及びH短期大学卒業生の女性保育士計114名を対象に質問紙調査を行った。回収数(率)は72名(63.2%)であった。特に3歳未満字を受け持つ保育士に対し,受け持ちクラスの配置転換も含めた予防対策が重要である事が示唆された。, 北海道文教大学研究紀要, 第35号, 75, 84, 2011年03月, 無し
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  • 乳児保育演習における「保育実践力」育成に関する研究-小麦粉粘土作品製作を試みて-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本研究の目的は,乳児保育演習で実践を試みた「小麦粉粘土作品製作」の保育実践力に対する有効性を明確にする事である。乳児保育Ⅰを履修している3年生50名が10グループに分かれ,4色の小麦粉粘土を使用し,作品を製作した。体験を通して4点の気づきがあり、小麦粉小麦粉粘土作品製作は保育実践力育成に有効である事が示唆された。, 北海道文教大学研究紀要, 第37号, 2013年03月, 無し
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  • こどもの体調不良時の親の対応および病児・病後児保育に対する要望-幼稚園・保育園の比較
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本研究では,A市の幼稚園と保育園にこどもを通わせる親に対し,こどもの体調不良時の対応および病児・病後児保育に対する要望を明確にする目的で質問紙調査を行った。有意差が認められた項目は「育児休暇取得率」「医務室への要望」の項目であった。, 医療と保育, 第12巻, 36, 45, 2014年03月, 有り
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  • 保育活動「抱っこ」「おむつ交換」と腰痛・肩こりとの関連-方法・頻度に着目して
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 保育士の保育活動である「抱っこ」「おむつ交換」と腰痛・肩こりとの関連を,方法・頻度に着目して明確にする事を研究目的とし,平成22年5~7月,北海道11か所の女性保育士114名を対象に質問紙調査を行った。, 第38号, 63, 72, 2014年03月, 無し
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  • 高等養護学校における性教育に対する教諭の認識
    共著, 永谷智恵 工藤恭子 矢野芳美 岩佐有子, 責任著者, 本研究は,高等養護学校における性教育の実態と課題を明らかにする目的で,性教育を担当する教諭に半構造化面接を行い,意味内容を分析した質的記述的研究である。その結果,【性被害を危惧】【反復・継続の教育】【性教育への熱い信念】【実態と時間数との狭間のジレンマ】の4つのカテゴリーが抽出された。, 北海道文教大学研究紀要, 第38号, 37, 44, 2014年03月, 無し
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  • 知的障害児の性教育における効果的な教材開発の研究-第1報 月経血モデルの製作を試みて-
    共著, 工藤恭子 笹木葉子 村田亜紀子, 筆頭著者, 本研究の目的は,知的障害児における効果的な教材開発として「月経血モデル」を考案し製作する事である。本研究は,北海道文教大学共同研究費で採択され,平成26年6~8月に実施した。筆者ら3人は助産師としての経験が長く,性教育の専門家として協力できる部分はないかとの発想から,手作りの「月経血モデル」を考案し,製作を試みた。製作のプロセスを公開した。, 北海道文教大学研究紀要, 第39号, 11, 18, 2015年03月, 無し
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  • 4年制大学における「総合演習ー病児保育」の評価
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本研究は,「こども学総合演習-病児保育」を履修した学生に対し,学生の行動変容を明確化する目的で,演習終了後に「授業前後の自己目標の達成度」及び「6つの行動能力の変容」を5段階評価し,演習内容の適切さを検討した。, 小児保健研究, 第74巻, 第4号, 541, 548, 2015年07月, 有り
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  • 4年制大学における「総合学習-病児保育」の試み-難病で亡くなった14歳の少年の手記からの学び-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本大学では,保育士資格取得を目指している学生においては,3年次に卒業必修科目「こども学総合演習」を年間にわたり履修する。一冊の本をゼミ生全員で読み合わせを行い,感想を述べ合う方法をとり,「病児・家族の心理の理解」に挑戦した。読み合わせを通して病児・家族の心理の感情レベルでの理解への効果を検証する事が目的である。, 医療と保育, 第14巻, 36, 45, 2016年03月, 有り
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  • ????????在宅重症心身障害児の遊びの保障における医療・福祉・教育の連携-遊びで支援を行う専門職へのインタビューから-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本研究の目的は,北海道内外の重症心身障害児の遊びの保障に関わる専門職の現状及び意識を明らかにし,在宅における「遊びで支援を行う専門職」の配置と連携の重要性について考察する事である。平成28年4月~12月,遊びを支援する専門職を対象に半構造化面接法にてインタビュー調査を行い,Berelson,Bの内容分析を行った。, 佛教大学大学院紀要社会福祉学研究科篇, 第46号, 31, 48, 2018年03月, 有り, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 国内誌
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  • 訪問看護師による在宅重症心身障害児(者)及びきょうだい児に対する遊び支援の現状と思い
    共著, 工藤恭子 岩佐有子, 筆頭著者, 本研究の目的は,専門職のうち訪問看護師の在宅重症心身障害児(者)及びきょうだい児に対する思いを明確にし,在宅支援における「遊びで支援を行う専門職」の位置づけと支援のあり方を考える事である。 平成28年4月,北海道都市部A地域において,重症心身障害児(者)の訪問看護を行っている訪問看護ステーション23か所に調査依頼書を送付し,同意のあった1か所の訪問看護師11名を対象にアンケート調査を行った。, 小児看護, へるす出版, 第41巻, 第8号, 1085, 1091, 2018年07月, 有り, 論文集(書籍)内論文, 国内誌
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  • 小児の在宅療養支援としての「遊びで支援を行う専門職」のネットワークの構築-重症心身障害児の遊びの保障における医療・保健・福祉・教育の連携-
    単著, 工藤恭子, 筆頭著者, 本研究は,題目として小児の在宅療養支援としての「遊びで支援を行う専門職」のネットワークの構築,副題目として重症心身障害児の遊びの保障における医療・保健・福祉・教育の連携と題してまとめたものである。序章から第6章において、「遊びで支援を行う専門職」のネットワークを構築するために,遊びの保障に関わる医療・保健・福祉・教育の専門職がどのように連携し,つながれば良いのかを結論づけた。, 佛教大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士論文, 1, 180, 2019年03月, 有り, 学位論文(博士), 国内誌
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  • 重症心身障害児に対する歌うタッチケアの親子間コミュニケーションの促進に対する効果
    共著, 工藤恭子 岩佐有子 今井由惠, 筆頭著者, 重症心身障害児(者)を守る会在宅会員であり,特別支援学校に通学している7歳のレット症候群の女児(Aさん)と母親,及び在宅療養をしている20歳代の低酸素脳症の青年(Bさん)と母親の2組の親子を対象に,201X年8~10月に,「虫の声」「夕焼小焼」「ぞうさん」「うみ」の4曲を歌いながら,手・腕・足の裏・足・胸・お腹・背中の6か所を施術した。その結果癒しの効果が認められた。, 小児看護, へるす出版, 第44巻, 第5号, 634, 639, 2021年05月, 有り, 論文集(書籍)内論文, 国内誌
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書籍等出版物

  • 心とからだを育む子どもの保健Ⅱ(演習)
    共著, 髙内正子編著, 2章 子どもの保健と母子保健
    1節 妊娠期の子どもの健康と母親の健康
    1. 妊娠と母子健康手帳と母親の健康診査
    2. 胎芽期から胎児期への母子の健康な成長の在り方, 教科書・概説・概論, p19-21担当, 保育出版社, 2013年03月, 144, 9784905493051
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  • 社会福祉の制度と課題
    共著, 井村圭壯,武藤大司編著,

    1. 保健医療福祉とは
    2. 保健医療福祉の制度
    3. 保健医療福祉の課題, 教科書・概説・概論, 第14章 保健医療福祉, p145-153担当, 学文社, 2015年01月, 180ページ, 日本語, 9784762025044
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  • ひまわりのように空に向かって
    単著, 工藤恭子, 本書は、著者が 2019 年 3 月に佛教大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士後期 課程を修了し、博士(社会福祉学)の学位授与時に大学に提出した博士論文を基に、一部内容を 追加してまとめたものである。 その概要は、第 1 章から第 10 章にまとめられている。, 国際共著していない, 無し, 学術書, アマゾンKindle版, 2024年02月, 240, 日本語, B0CW1FNSX2
    URL, 無償ダウンロード不可

所属学協会

  • 日本看護研究学会
    1987年12月
  • 日本小児保健協会
    2009年03月
  • 日本医療保育学会
    2012年04月
  • 日本重症心身障害学会
    2015年04月
  • 日本小児看護学会
    2015年05月
  • 日本在宅ケア学会
    2015年05月
  • 北海道重症心身障害児(者)を守る会
    2015年10月

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • 助産診断・技術学Ⅱ

資格、免許

  • 1977年05月16日
    看護師免許
  • 1978年03月14日
    受胎調節実地指導員認定
  • 1978年05月11日
    保健師免許
  • 1978年05月11日
    助産師免許
  • 1981年09月26日
    養護教諭二種免許
  • 2003年09月27日
    リフレクソロジー・プロライセンス実技士
  • 2012年12月02日
    わらべうたベビーマッサージインストラクター
  • 2018年03月23日
    ホスピタル・プレイ・スペシャリスト