今村 久美子
| 助産別科 | 准教授 |
Last Updated :2025/10/07
■研究活動情報
MISC
- 妊産褥婦に対する性に関する保健指導の実際 施設等勤務助産師へのインタビュー調査より
今村 久美子; 藤村 博恵; 恵良 真理子
日本産前産後ケア・子育て支援学会誌, 2024年02月
日本産前産後ケア・子育て支援学会 - 助産学生の妊娠期の演習における技術到達度状況について
鈴木 操; 北川 典子; 今村 久美子; 稲井 洋子
日本助産学会誌, 2020年03月
(一社)日本助産学会 - 助産師学生の性行動に関する授業の実践報告 性同一性障害当事者と性犯罪加害者支援者からの講義後のレスポンスより
稲井 洋子; 齋藤 益子; 北川 典子; 今村 久美子; 鈴木 操
日本母子看護学会誌, 2019年06月
日本母子看護学会 - わが国における性に関する妊産婦への保健指導に関する文献検討
今村 久美子; 藤村 博恵
日本母子看護学会誌, 2017年07月
日本母子看護学会 - 産後4~5ヵ月の性機能と影響要因に関するアンケート調査 自由記載の分析
今村 久美子; 藤村 博恵; 茅島 江子
性とこころ, 2017年02月
日本「性とこころ」関連問題学会 - 専門学校で学ぶ学生の初めての臨地実習におけるコミュニケーション上の困難さと今後の課題
鎌田 直子; 務台 理恵子; 荒谷 美香; 今村 久美子; 中澤 昌子; 廣松 恵子; 加藤 紀代美
東京慈恵会医科大学雑誌, 2013年07月
東京慈恵会医科大学成医会 - 助産師等による学園祭での体験型健康学習の実施
白子 純子; 今村 久美子; 伊藤 常久
日本公衆衛生学会総会抄録集, 2009年10月
日本公衆衛生学会
講演・口頭発表等
共同研究・競争的資金等の研究課題
- COVID-19により面会制限中の患者・家族に対するSDM支援マニュアルの開発
基盤研究(C)
医療創生大学
2022年04月01日 - 2025年03月31日
新型コロナウィルス感染症(以下、COVID-19)に罹患した患者は呼吸困難を呈し、急激に病態が悪化する危険性もあり、患者の意思決定は困難なことが多い。さらに、COVID-19により病院が実施を余儀なくされた家族の面会規制は、患者に代わって治療方針などを決定する家族の代理意思決定を非常に困難にした現状がある。申請者らは、救急領域での代理意思決定に関与する看護支援や、救急医療チームで支える協働的代理意思決定(Shared Decision Making:以下SDMとする)について、具体的な支援内容の知見を得ているが、コロナ禍の救急現場における代理意思決定支援では新たな課題が生じ、この課題の現状を把握し、看護支援の構築が急務であると考えた。
本研究の目的は、COVID-19により面会制限が余儀なくされた家族が行う代理意思決定の重責とリモート面会が及ぼす患者・家族のストレス増や苦痛など、コロナ禍の弊害の実態を明確にすることである。次に、救急領域に勤務する医師・看護師が行う代理意思決定支援への影響と実態を明らかにするものである。本研究によりCOVID-19により面会制限中の患者・家族の医療支援の構築と、患者・家族に対するSDM支援マニュアルの開発が目的である。
2023年度の進捗状況は、国内外の論文や報告資料を収集し、自作の調査票作成のための基礎資料とするために、文献レビューを実施し、その結果をもとに、予備調査のための調査票を作成した。また、前回の基盤研究の協力者である急性・重症患者看護専門看護師に協力を依頼し、作成した調査票を基に予備調査を行っている。今後は、予備調査の内容を分析し、現場の状況も踏まえた新たな調査票の確立を行っていく。