森 美加
| 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻(専門職学位課程) | 教授 |
| 健康科学研究科 臨床心理学専攻 | 教授 |
Last Updated :2025/10/31
■研究者基本情報
学位
■経歴
経歴
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■研究活動情報
論文
- Psychiatric Lecture 治療 境界性パーソナリティ障害への弁証法的行動療法(DBT) : 個人サイコセラピーにおける日本の症例に適したアレンジの試み
森 美加
精神科臨床legato / 「精神科臨床legato」編集委員会 編, 2017年07月 - 境界性パーソナリティ障害への弁証法的行動療法(DBT) : 個人サイコセラピーにおける試み—特集 "エビデンス"のある心理療法(1)手ごたえと限界と展開
森 美加
保健の科学 = Health care, 2014年02月 - Dialectical Behavior Therapy(DBT : 弁証法的行動療法)の個人サイコセラピーにおける試み.
森美加
外来精神医療, 2013年 - 関節リウマチの初期症状出現から確定診断後までの心理行動学的反応について
鹿内 裕恵; 岩満 優美; 森 美加; 馬渕 麻由子; 酒井 佳永; 飯嶋 優子; 日高 利彦; 亀田 秀人; 川人 豊; 元永 拓郎
ストレス科学研究, 2013年 - 関節リウマチ患者の心理支援ニーズに関する研究 : 包括的プログラムの提案
森 美加; 馬渕 麻由子; 酒井 佳永; 安田(鹿内) 裕恵; 岩満 優美; 飯嶋 優子; 日高 利彦; 亀田 秀人; 川人 豊; 元永 拓郎
女性心身医学, 2013年, [査読有り]
筆頭著者, 女性が多数を占める疾患である関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis : 以下,RAとする)患者がどのような心理的支援を望んでいるのか,そのニーズを調査し,さらに,RA患者に対するサービスのあり方を検討し,ニーズに合わせた支援プログラムを提案することを目的として,2011年2月から8月,RAに罹患し医療機関にて治療を受けているRA患者で,研究参加に同意した20名(女性18名,男性2名)を対象として,調査票および面接による調査を行い,面接の逐語記録の文書データをグラウンデッドセオリーアプローチを参考にして分析した.その結果,電話相談,ホームページ,メール相談,個別心理相談,心理教育,セルフケアグループすべての支援に対してニーズがあり,特に電話相談(必要時),個別心理相談(通院先),心理教育のニーズは顕著であった.そこで,個別心理相談,心理教育を中心とした,チームによる包括的なケアシステムがRA患者のQOLを高めるためには有効なのではないかと考えられる.また,心理教育のテーマとしては,確定診断時においては,(1)病気の具体的な説明,(2)身体的ケア,(3)心理的ケア,(4)療養上の工夫が,生物学的製剤開始時においては,(1)効果と副作用を中心とした具体的説明,(2)自己注射について,(3)費用について,(4)生物学的製剤を使用する上での不安と期待についてが,家族向けとしては,(1)病気の説明,(2)RA患者の心理について,(3)家族へのケアが考えられる.さらに,不安の受容と変化を併せ持った心理療法的チームアプローチであるDBTを参考にした包括的ケアシステムの開発は,不安と安心の間で揺れ動くRA患者の心理的ケアのモデルとして有効であり,また,RA患者の長期的Quality of Lifeを最大にすることを治療目標とするT2T(Treat to Target)の有効性に繋がるのではないかと考えられる. - 外来個人療法における弁証法的行動療法( DBT )の部分的試行.
森美加
こころの臨床à・la・carte, 2007年 - 性同一性障害における性役割志向
森 美加; 高橋 道子; 牛島 定信; 中山 和彦
臨床精神医学 = Japanese journal of clinical psychiatry, 2005年07月, [査読有り]
筆頭著者 - Dialectical Behavior Therapy(DBT:弁証法的行動療法)によるBorderline Personality Disorder(境界性人格障害)の治療—The DBT Skill Training Workshopを受講して—
森 美加; 小野 和哉
こころの健康, 2004年, [査読有り]
筆頭著者 - Sex-role orientation, marital status and mental health in working women
M. Mori; Y. Nakashima; Y. Yamazaki; H. Kurita
Archives of Women's Mental Health, 2002年12月01日, [査読有り]
筆頭著者 - 学校メンタルヘルスサービスの活動評価の試み 一大学受験予備校からの報告
元永 拓郎; 早川 東作; 佐久間 祐子; 中野 良吾; 森 美加; 橋本 貴美子; 馬渕 麻由子; 平部 正樹; 森 俊夫; 奥村 雄介; 角川 雅樹; 熊倉 伸宏
こころの健康, 2002年
一学校におけるスクールカウンセリング活動を, 学校メンタルヘルスサービスの観点から実施面に焦点をあて評価を試みた。また今後のサービス展開の検討と包括的サービス評価の方法論について考察した。
対象となった学校は, 広範地域に複数校舎を有し, 1, 2万の大学受験浪人生を抱える大手予備校である。学校職員は, 授業を担当する “講師” と日常の連絡や相談に応じるクラス担任 (以下 “担任” と呼ぶ) とに役割が分かれている。スクールカウンセリングは1986年に1名の精神科医で試行的に開始され, 2年目にサービスの目的と実施計画が策定され実施された。本論文は, この実施計画がその後どのように行われたかを評価するものである。
実施評価 (process evaluation) では, (1) プログラムがどの程度計画通りに実施されたか (以下 “計画実施度” と呼ぶ) と (2) サービスの目的がどの程度達成されたか (以下 “目的達成度” と呼ぶ) の2点を準拠枠とした。前者 (1) で言うところのプログラムとして, 1) 各校舎へのカウンセリング室の設置, 2) 学生集団全体の心身状態の把握, 3) 教職員とカウンセラーの連携, 4) 啓蒙教育活動, 5) 緊急対応, 6) 外部医療機関との連携, の6要素を計画し実施した。(2) の目的としては, (情緒問題の解決, (4) 学生全体へのサービス展開, (5) 予備校生の主問題である集中困難への対応, (6) 精神科治療を要する学生への対応, の6主題を挙げた。
実施プログラムの計画実施度評価は内部評価ゆえ客観性の保持が重要となるが, 各年度の活動・業績記録を基に分析したところ, ある程度実施されていると評価できた。一方目的達成度評価では, (1)(6) は高い達成度が得られたと判断できるが (4) は不充分であった。すなわち学校職員に把握されやすい情緒問題を抱える個々の学生への対応とは対照的に, 学生集団全体へのサービス展開にはよりいっそうの工夫が求められた。これらもふまえ包括的なプログラム評価の方法論を検討した。
今後のサービスの重要課題として, 学校職員との連携, および啓蒙教育活動の充実を指摘できる。しかしながら少子化と不況の社会的状況下, 特に独立採算性の学校においては効率評価に基づく実施プログラムの優先順位の検討が必要となろう。もちろん本研究の対象の特殊性もあるが, これら評価の方法論や考察は学校メンタルヘルス活動に底通すると考えられる。 - 性役割と職場におけるメンタルヘルス.
森美加; 中嶋義文
産業精神保健, 2001年, [査読有り]
筆頭著者 - The influence of father-daughter relationship and girls' sex-roles on girls' self-esteem
M. Mori
Archives of Women's Mental Health, 1999年05月15日, [査読有り]
MISC
- ストレスとうまく付き合うには―ストレスコーピングとセルフケアー
森 美加
港区男女平等参画情報誌OASIS オアシス, 2022年02月 - 多職種で考える最適なリウマチケア 多職種連携で行うリウマチを持つ人への心理的支援
元永 拓郎; 森 美加; 馬渕 麻由子; 酒井 佳永
日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集, 2019年03月
(一社)日本リウマチ学会 - I-4. 統合失調症の前駆期にみられる摂食障害の諸特徴について(一般演題,第105回日本心身医学会関東地方会演題抄録)
中村 晃士; 沖野 慎治; 石黒 大輔; 小野 和哉; 森 美加; 黄 菊坤; 中山 和彦
心身医学, 2007年
一般社団法人 日本心身医学会
書籍等出版物
- 心理職を目指す大学院生のための精神科実習ガイド
津川 律子; 橘 玲子, 分担執筆, 第Ⅱ部 精神科実習の実際. 第3章 大学病院精神科での実習の実際. pp. 36-62.
誠信書房, 2022年10月
9784414416923 - 学校メンタルヘルスハンドブック
日本学校メンタルヘルス学会; 児玉 隆治; 近藤 卓; 元永 拓郎, 分担執筆, 第Ⅱ部学校メンタルヘルスの諸問題. 第1章子どものメンタルヘルス. 13.ジェンダー・アイデンティティ. pp.174-180.
大修館書店, 2017年09月
9784469268287 - 最新女性心身医学 = New textbook of women's psychosomatic medicine : psychosomatic obstetrics and gynecology
日本女性心身医学会; 本庄, 英雄, 分担執筆, Ⅰ総論. 3.心理検査の活用. pp.26-43.
ぱーそん書房, 2015年08月
9784907095246 - 臨床心理士をめざす大学院生のための精神科実習ガイド
津川, 律子; 橘, 玲子, 分担執筆, 第Ⅱ章 精神科実習の実際. 2. 大学病院精神科での実習の実際. pp.41-66.
誠信書房, 2009年01月
9784414400496 - 弁証法的行動療法実践マニュアル―境界性パーソナリティ障害への新しいアプローチ
小野 和哉; 森美加; 石黒大輔; 岩木久満子; 和久津里行; 頴原禎人; 中村晃士, 共訳, マーシャ・M. リネハン
金剛出版, 2007年09月12日
4772409866 - 受験生、こころのテキスト (角川学芸ブックス)
元永, 拓郎; 早川, 東作, 分担執筆, Chapter 16. 月経関連症候群と女性のアイデンティティー:女の子だから、女の子だけど. pp. 189-196.
角川学芸出版, 2005年11月01日
4046519851 - 新こころの日曜日: カウンセラ-からあなたへ、心が和む74の贈りもの
菅野, 泰蔵, 分担執筆, 私のせいじゃないもん!: 責任転嫁の効用. pp.181-183. 小さな幸せを見つけましょう: 1日ワンハッピーの効用. pp.190-192.
法研, 2004年01月01日
4879545082
講演・口頭発表等
所属学協会
■大学教育・資格等情報
資格、免許
実務経験特記事項(教育)
- 1997年05月01日
<講演> 寮生活におけるメンタルヘルス, (現在に至る)
駿台予備学校の指定寮で生活する学生に対して、集団生活を送りながら、受験を乗り切るためのコツを講演している。 - 1997年07月01日
<講演> 受験生への親の対応, (現在に至る)
駿台予備学校の学生の保護者に対して、受験生の心理、及び、親の有効なサポートの仕方について講演している。 - 1997年07月01日
<講演> 受験を乗り切るメンタルヘルス, (現在に至る)
駿台予備学校の学生に対して、調子の波、休息の取り方など、受験生活におけるメンタル面の保ち方を講演している。 - 1997年12月01日
<講演> 入試直前期における受験生への親の対応, (現在に至る)
駿台予備学校の学生の保護者に対して、入試直前期の受験生の心理、及び、親の有効なサポートの仕方について講演している。 - 1997年12月01日
<講演> 入試直前期を乗り切るメンタルヘルス, (現在に至る)
駿台予備学校の学生に対して、入試直前期のメンタル面の保ち方、入試当日の過ごし方などを講演している。 - 2000年04月01日 - 2006年03月31日
<講演> 職場におけるメンタルヘルス, (平成18年3月まで)
会計検査院新採用職員研修において、ストレスとその対処法について講演した。 - 2001年04月01日 - 2020年03月31日
東京慈恵会医科大学医学部学生に対するクルズス, (令和2年3月まで)
心理検査・心理療法の指導を行った。 - 2001年04月01日 - 2020年03月31日
東京慈恵会医科大学大学院ならび学位論文作成中の医師に対する教育, (令和2年3月まで)
心理検査の解釈・心理療法の指導、及び、心理領域資料収集の協力、心理療法ケースの提供を行った。 - 2003年04月01日 - 2020年03月31日
日本臨床心理士資格認定協会による第1種指定大学院の修士課程2年生の臨床心理実習, (令和2年3月まで)
心理面接・心理検査の陪席、精神科病棟活動(心理教育・SSTなど)の参加を通して、大学病院における臨床心理士の役割及び幅広い臨床心理士の活動(アセスメント・心理療法・他職種との連携)を体験的に指導した。 - 2003年04月01日 - 2005年03月31日
東京大学大学院医学系研究科大学院生に対するゼミ指導・論文作成指導, (平成17年3月まで)
心理検査の解釈・心理療法のゼミ形式での指導、及び、論文作成の指導を行った。 - 2004年10月01日
<講演> 寮生活におけるメンタルヘルスーその2―, (現在に至る)
駿台予備学校の指定寮で生活する学生に対して、入試直前期における、集団生活と個人のペースのバランスのとり方について講演している。 - 2005年11月01日
<講演> 私の仕事, 東京大学医学系研究科の大学院生に対して、大学病院での臨床心理士の役割と現状について講演した。 - 2010年12月01日
<講演> 青年期のメンタルヘルスとその対応, 埼玉大学理学部の教員に対して、青年期の心理と、そのサポートの仕方について、発達障害の症例をまじえて講演した。 - 2010年12月01日
<講演> 受験生こころのケアと家庭のかかわりについて, 神奈川県立川和高校の学生の保護者に対して、受験生の心理、及び、親の有効なサポートの仕方について講演した。 - 2011年04月01日
<研修・セミナー講師> Dialectical Behavior Psychotherapy (DBT: 弁証法的行動療法)の臨床における応用, (現在に至る)
KIDSカウンセリングシステム(東京)において、認知行動療法的アプローチ研修の講師として、DBTの概念・実践、及び、臨床への応用の仕方をレクチャーしている。 - 2011年11月01日
<講演> 大学病院精神科診療の現状と臨床心理士の役割, お茶の水女子大学の大学院生(人間発達科学専攻)に対して、大学病院での臨床心理士の役割と現状について講演した。 - 2012年10月01日
<講演> 大学病院精神科における臨床心理士の役割, 専修大学人間科学部心理学科の学生に対して、大学病院での臨床心理士の役割と現状について講演した。 - 2013年06月01日
<講演> 職場のメンタルヘルス対策―管理者の心構えと役割―, 日本映像事業協会・経営環境検討委員会主催のセミナー「労働者の心と体の健康保持増進」において、職場のメンタルヘルスを保つためには、管理者が社員にどのような心理サポートをしたら有効か講演した。 - 2014年04月01日
<研修・セミナー講師> 関節リウマチ心理サポート(看護師研修プログラム), (現在に至る)
関節リウマチ患者に携わる看護師に対して、独自に開発したプログラムを使って、関節リウマチ患者の心理・メンタル面のサポートの仕方をDVD、ロールプレイなども取り入れレクチャーしている。 - 2014年10月01日
<講演> 労働者のこころとからだの健康保持増進―職場のメンタルケア対策(臨床心理士の立場から)―, 日本映像事業協会・経営環境検討委員会主催のセミナー「労働者の心と体の健康保持増進」において、職場のメンタルヘルス保持について、社会保険労務士の先生とのコラボレーションにより、臨床心理士の立場から講演した。 - 2017年11月01日
<講演> 大学病院の臨床現場から―この20年を振り返って―, 第20回大学病院心理臨床家の集い、「医療領域における心理臨床のこれまでとこれから」―大学病院・基幹病院を中心として―において、大学病院の現場で働く心理臨床家としての演者の20年間の活動とその時々で考えていたこと、今後の展望を講演した。 - 2019年04月01日 - 2020年03月31日
公認心理師カリキュラムにおける心理実践実習, (令和2年3月まで)
心理面接・心理検査の陪席、精神科病棟活動(心理教育・SSTなど)の参加を通して、大学病院における公認心理師の役割及び幅広い公認心理師の活動(アセスメント・心理療法・他職種との連携)を体験的に指導した。 - 2020年04月01日
帝京平成大学大学院における臨床心理士・公認心理師の資格試験対策指導, (現在に至る)
心理査定、医療・福祉分野に関する試験対策講座の開催、面接対策の実施。 - 2020年12月01日
<講演>心理臨床と私-1心理士の30年の歩みー, 白百合女子大学の大学院生に対して、大学病院での臨床心理士の役割と現状、および弁証法的行動療法(DBT)の個人サイコセラピーへの応用について講演した。
実務経験特記事項(職務)
- 1993年04月01日 - 1994年03月31日
株式会社 博報堂 マーケティング局(正社員総合職), (平成6年3月まで)
市場調査。広告戦略の立案。 - 1996年04月01日
駿台予備学校 生活カウンセリング室(非常勤), (現在に至る)
学生・保護者に対する心理療法・講演。職員に対するコンサルテーション。 - 1997年04月01日 - 2001年03月31日
三井記念病院 神経科(非常勤), (平成13年3月まで)
インテーク面接。心理療法。心理検査。 - 1997年04月01日 - 1998年03月31日
獨協大学保健センター精神衛生相談(非常勤), (平成10年3月まで)
学生に対する心理療法。職員に対するコンサルテーション。 - 1998年04月01日 - 1999年07月31日
晃華学園高等学校・中学校カウンセリング室(非常勤), (平成11年7月まで)
学生・保護者・職員に対する心理療法・講演。職員に対するコンサルテーション。 - 1999年06月01日 - 2000年03月31日
国立特殊教育総合研究所 研究員(文部教官), (平成12年3月まで)
学習障害・病弱児に関する研究。発達障害児・病弱児とその保護者に対する心理療法。特殊教育施設の教員の教育(講義・論文作成指導)。 - 2000年04月01日 - 2001年03月31日
NTT東日本首都圏健康管理センタ相談室(非常勤), (平成13年3月まで)
社員とその家族に対する心理療法。復職支援。社員に対する講演・コンサルテーション。 - 2000年04月01日 - 2001年03月31日
東京慈恵会医科大学附属病院精神神経科 臨床心理士(非常勤), (平成13年3月まで)
附属病院精神神経科外来における心理療法・心理検査。 - 2001年04月01日 - 2020年03月31日
精神病理・精神療法研究会における研究・教育, (令和2年3月まで)
毎月2回、様々な病態の精神病理学的検討と精神療法の研究・教育を行っている。特に境界性パーソナリティ障害の治療システムの開発に関する研究に着手している。また、女性のメンタルヘルスに関する研究の講演を定期的に行っている。 - 2001年04月01日 - 2020年03月31日
死をめぐる臨床研究会における研究・教育, (令和2年3月まで)
精神科・小児科・血液腫瘍内科などと合同で、腫瘍治療・末期医療における精神的ケアについて、精神医学講座を越えた大学全体の教育研究活動を行っている。 - 2001年04月01日 - 2020年03月31日
心理臨床の集いの開催, (令和2年3月まで)
毎年2回、外部の心理領域の社会人・大学院生にオープンな形で、外部講師を招いての講演や症例検討を行っている。 - 2001年04月01日 - 2020年03月31日
臨床心理研究会における研究・教育, (令和2年3月まで)
月1回、症例検討を中心に心理検査・心理療法の研究を行っている。特に摂食障害とアイデンティティーの確立、リエゾン精神医学に関する心理学的検討に着手している。 - 2001年04月01日 - 2002年08月31日
東京慈恵会医科大学附属病院精神神経科 臨床心理士(常勤), (平成14年8月まで)
附属病院精神神経科外来における心理療法・心理検査。 - 2002年09月01日 - 2020年03月31日
東京慈恵会医科大学精神医学講座 助教, (令和2年3月まで)
1) 附属病院精神神経科における心理療法・心理検査。
2) 精神科リエゾンチームにおける他科入院患者の心理サポートおよび他科スタッフに対するコンサルテーション。
3) 附属病院精神神経科物忘れ外来における高齢者の認知機能検査。
4) 病院スタッフに対するコンサルテーション。
5) 大学・大学院・看護学校の学生に対する心理療法。
6) 医学部学生に対する臨床実習指導。 - 2003年04月01日 - 2005年03月31日
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻精神保健学分野客員研究員, (平成17年3月まで)
大学院生に対するゼミ指導・論文作成指導。 - 2003年04月01日 - 2013年05月31日
東京カウンセリングセンター(非常勤), (平成25年5月まで)
心理療法。スタッフに対するコンサルテーション。 - 2005年04月01日 - 2022年05月31日
いわたにクリニック,
集団心理療法。 - 2005年04月01日
性同一性障害(GID)のグループ療法の実践・研究, (現在に至る)
精神科クリニックにおいて性同一性障害(GID)を対象とした全6回を1クールとしたグループ療法を実施するとともに、グループ療法の効果についての研究を行っている。 - 2005年04月01日 - 2008年03月31日
放送大学 非常勤講師, (平成20年3月まで)
学生に対する講義(「臨床心理学実習」を担当)。 - 2006年02月01日
Dialectical Behavior Therapy(DBT : 弁証法的行動療法)の部分的試行の実践及び研究, (現在に至る)
大学病院精神科外来及び精神科クリニックにおいて、境界性パーソナリティ障害及びその周辺領域の患者を対象にDBTをアレンジした心理療法を施行し、その効果についての研究を行っている。 - 2007年04月01日 - 2019年03月31日
立正大学 非常勤講師, (平成31年3月まで)
心理学部学生に対する講義(「心身医学」「精神医学診断」を担当)。 - 2010年04月01日 - 2020年03月31日
慈恵看護専門学校 非常勤講師, (令和2年3月まで)
看護学校の学生に対する講義(「臨床心理学」を担当)。 - 2010年12月01日
関節リウマチ心理臨床研究会における関節リウマチ患者の心理サポートの研究及び看護師研修プログラムの実践, (現在に至る)
関節リウマチ患者のニーズを調査し、ニーズに沿った心理サポートプログラムを開発するとともに、関節リウマチ患者に携わる看護師の研修プログラムを開発、実践している。 - 2012年04月01日
長谷川メンタルヘルス研究所, (現在に至る)
心理療法(特に弁証法的行動療法:DBTを用いて)・集団心理療法(DBTを用いたプログラム)。 - 2020年04月01日
帝京平成大学 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 教授, (現在に至る)
1)大学院生への講義。
2)大学院生、特別研修員の臨床心理センターのケースのスーパーバイザーとしての指導。
3)大学院生のアドバイザーとしての指導。
4)大学院生の事例研究論文の主査・副査としての指導。
5)大学院生の学外実習の指導。 - 2021年04月01日 - 2023年03月31日
帝京平成大学 健康メディカル学部 心理学科 教授