土屋 篤生

人文社会学部 経営学科 トレーナー・スポーツ経営コース講師
健康科学研究科 理学療法学専攻講師
Last Updated :2025/11/18

■研究者基本情報

学位

  • 修士(スポーツ科学), 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科, 2010年03月

■研究活動情報

受賞

  • 日本アスレティックトレーニング学会, 優秀論文賞
    大学ラグビー選手の合宿期間における内的負荷データ間の関係性
    土屋篤生

論文

  • スタンドアップパドルボード上でのエクササイズ実施前後の 身体バランス・メンタル面の変化               
    高橋佐江子; 樋川幸平; 笹代純平; 庄子理絵; 土屋篤生; 鈴木 章; 高嶋直美; 堀田泰史; 久々知修平; 深見和矢; 清水怜有; 田中彩乃; 坂光徹彦; 中嶋耕平
    Journal of High Performance Sport, 2025年05月, [査読有り]
    責任著者
  • 競技現場におけるトレーニング負荷の定量評価—特集 アスレティックトレーニングにおけるトレーニング科学
    土屋 篤生
    Journal of training science for exercise and sport = トレーニング科学 / トレーニング科学研究会 編, 2023年
    筆頭著者
  • 男子大学ラグビー選手のコンディションデータにおける新入生と上級生の差異の検討
    土屋 篤生; 大垣 亮
    日本アスレティックトレーニング学会誌, 2022年, [査読有り]
    筆頭著者, 大学ラグビー選手を対象に新入生と上級生におけるコンディションデータの差異を比較検討した.主観的運動強度(session-rating of perceived exertion:sRPE)は,上級生が有意に高かった.sRPEは体力や心理的なコンディションレベルが劣ると思われる新入生において,より高値を示すことが予想されたが本研究では逆の結果であった.疲労とストレスの平均スコアは統計的な差は認められなかったが,全週にわたって上級生の方が高い特徴が認められ,sRPEのデータへの影響が示唆される.大学スポーツにおける上級生は新入生に比べてチームに対する責任が大きくなることや組織づくりに対するコミットメントもより求められるため心身の負荷に対するフォローの必要性が示唆される.
  • 大学ラグビー選手の合宿期間における内的負荷データ間の関係性
    土屋 篤生; 大垣 亮
    日本アスレティックトレーニング学会誌, 2021年10月31日, [査読有り]
    筆頭著者, 合宿期間中における大学ラグビー選手の内的負荷データ間の相関関係を評価した.疲労度とRPEに中程度の相関関係が認められた.練習時間が長くなるようなケースにおいてはRPEデータの方が負荷を正確に反映する可能性があるといえる.またHRVデータは睡眠の質と中程度の有意な相関関係が認められたが,主観的なウェルネスデータとの相関性が認められなかった.主観的な測定に加えて客観的なデータを測定する必要性が示唆された.
  • 長期的活動休止時や再開時における負荷管理を通したコンディショニング
    土屋 篤生
    日本アスレティックトレーニング学会誌, 2021年04月30日
    長期的活動休止からのスポーツ活動再開時においては,急激な運動負荷増大によって傷害リスクが高まることが懸念される.スポーツ活動中の負荷管理に関する研究は近年加速的に発展しており,傷害リスクとの関連性が認められつつある.本稿ではセッションRPEを中心とした各種負荷データの測定方法を概説した上で,傷害予防の観点からデータをどのように処理,解釈するかを論じる.
  • 大学ラグビーチームにおける新型コロナウイルス対策
    土屋 篤生; 砂川 憲彦
    フットボールの科学, 2021年03月31日
  • 本邦における学校現場のスポーツ活動を対象とした外傷・障害調査研究の現状と課題
    砂川 憲彦; 大垣 亮; 永野 康治; 原田 長; 土屋 篤生; 津賀 裕喜; 山本 利春
    日本アスレティックトレーニング学会誌, 2020年04月30日, [査読有り]
    責任著者
  • ラグビー選手におけるIndirect型ACL損傷の分析~受傷機転の分類~
    砂川憲彦; 砂川憲彦; 広瀬統一; 倉持梨恵子; 竹村雅裕; 土屋篤生; 福林徹
    日本臨床スポーツ医学会誌, 2015年
  • 大学ラグビーフットボールにおける傷害特性に関する疫学的調査
    砂川憲彦; 土屋篤生; 小形倫子; 永野康治; 福林徹
    日本臨床スポーツ医学会誌, 2010年

書籍等出版物

講演・口頭発表等

  • 運動習慣継続目的のコンディショニング:アスレティックトレーナーとの協働               
    工藤恵子; 大垣亮; 土屋篤生; 酒匂宙夢; 原田長; 平川美和子; 猪股久美; 髙橋郁子
    第26回日本リハビリテーション連携科学学会大会, 2025年03月16日
  • ラグビー選手におけるセルフコンディショニングへの 理解と実践状況に関する調査               
    土屋篤生; 大垣亮; 酒匂宙夢; 熊崎昌; 﨑濱星耶
    NSCAジャパンS&Cカンファレンス2024 (大阪), 2024年12月15日
  • スポーツにおける女性メディカルスタッフの活動支援 〜スポーツ現場見学・研修マッチングプログラムの活用と課題〜 受け入れ側からの報告               
    土屋 篤生
    第35回日本臨床スポーツ医学会, 2024年11月16日
  • スポーツチームで行う負荷管理〜記録と評価〜               
    土屋 篤生
    2024年度東京都アスレティックトレーナー連絡協議会研修会, 2024年07月20日
  • アスレティックトレーニング学における実践研究論文執筆の手引き AT分野における実践研究論文の実例               
    土屋 篤生
    第12回日本アスレティックトレーニング学会学術大会, 2023年07月09日
  • 男子大学ラグビー選手のコンディションデータにおける新入生と上級生の差異の検討               
    土屋篤生; 大垣亮
    第11回日本アスレティックトレーニング学会学術大会(オンライン), 2022年
  • 大学ラグビー選手における長期休止期間後の睡眠状況調査               
    日本フットボール学会第18回大会 (オンライン), 2021年03月07日
  • 大学ラグビー選手の合宿期間における内的負荷データ間の関係性               
    土屋篤生; 大垣亮
    日本アスレティックトレーニング学会誌(Web), 2021年
  • 合宿期間における大学ラグビー選手の内的負荷とコンディションデータの関係性               
    土屋篤生; 大垣亮
    NSCAジャパンS&Cカンファレンス2019 (兵庫), 2019年12月14日

■大学教育・資格等情報

主な担当授業科目名

  • アスレティックトレーニング特講Ⅰ

資格、免許

  • 2008年09月01日
    日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • 2012年11月01日
    ライプチヒ大学公認コオーディネーショントレーナー
  • 2014年11月01日
    National Academy of Sports Medicine Corrective Exercise Specialist
  • 2016年02月01日
    National Academy of Sports Medicine Performance Enhancement Specialist
  • 2017年07月01日
    Functional Movement Screen Level 1
  • 2018年01月01日
    日本ライフセービング協会BLS
  • 2020年05月01日
    日本ラグビーフットボール協会公認 有資格ヘルスケア専門家