永井 菜穂子
| ヒューマンケア学部 看護学科 | 准教授 |
Last Updated :2025/10/07
■研究者基本情報
■研究活動情報
MISC
- Differences in the visibility of VR images depending on the shooting location of post-operative nursing simulation exercises videos.
2024年03月 - ゴールベースシナリオ理論を用いた授業実践とその評価
大和広美 永井菜穂子 椙田広明
防衛衛生, 2023年11月, [査読有り] - 成人看護学実習の評価に関する成果と課題をめぐる文献検討 リフレクションと看護観に注目して
大和 広美; 永井 菜穂子; 椙田 広明; 三輪 建二
防衛医科大学校雑誌, 2022年06月, [査読有り]
防衛医科大学校雑誌編集委員会 - 成人看護学実習の評価に関する文献検討
大和 広美; 永井 菜穂子
日本看護学教育学会誌, 2021年09月
(一社)日本看護学教育学会 - 血液透析導入患者の体重管理に向けた共同目標設定効果の研究
椙田広明; 大和広美; 永井菜穂子; 大嶋浩司郎
透析ケア, 2021年08月, [査読有り] - 臨地実習場面を再現した学内周手術期シミュレーション実習の実践報告
永井菜穂子; 椙田広明; 大和広美; 村田洋章
日本看護シミュレーションラーニング学会第2回学術集会, 2021年02月 - 保健医療福祉分野におけるダブルケア研究の動向と課題
永井 菜穂子; 大和 広美; 椙田 広明
日本看護科学学会学術集会講演集, 2020年12月
(公社)日本看護科学学会 - Study of the explanation effect using body composition analysis and hemodialysis records on weight management in hemodialysis patients.
2020年02月 - 看護学実習に用いられるルーブリックについての文献レビュー ブルームの教育目標分類による動詞分析
小室 葉月; 永井 菜穂子; 大和 広美; 北川 明
日本看護科学学会学術集会講演集, 2019年11月
(公社)日本看護科学学会 - 保健医療福祉分野におけるルーブリック研究の動向と課題
北川 明; 小室 葉月; 永井 菜穂子; 大和 広美
日本看護科学学会学術集会講演集, 2019年11月
(公社)日本看護科学学会 - 看護臨地実習においてルーブリック評価を実施した学生の意見に関する文献検討
永井 菜穂子; 大和 広美; 北川 明; 小室 葉月
日本看護科学学会学術集会講演集, 2019年11月
(公社)日本看護科学学会 - 周手術期看護の学修を促す授業設計とその評価
大和 広美; 永井 菜穂子; 椙田 広明; 伴 佳子
日本看護科学学会学術集会講演集, 2018年12月
(公社)日本看護科学学会 - A病院で定期導入した透析患者の身体状態や生活に関する現状調査 退院後の自己管理を見据えて
椙田 広明; 永井 菜穂子; 餘目 千史; 伴 佳子; 安酸 史子; 大嶋 浩司郎; 辻 明; 渡邊 ひとみ; 板井 郁子
埼玉透析医学会会誌, 2018年07月, [査読有り]
埼玉透析医学会 - 防衛医科大学校病院ICLS活動報告
永井 菜穂子; 久宗 真理; 岩鼻 まゆみ; 村山 のぞみ; 秋冨 慎司; 吉村 有矢; 齊藤 大蔵
防衛衛生, 2017年12月
(一社)日本防衛衛生学会 - A病院で定期導入した透析患者の身体状態や生活に関する現状調査 退院後の自己管理を見据えて
椙田 広明; 永井 菜穂子; 餘目 千史; 伴 佳子; 安酸 史子; 大嶋 浩司郎; 辻 明; 渡邊 ひとみ; 板井 郁子
埼玉透析医学会会誌, 2017年11月
埼玉透析医学会 - 「看護の統合と実践」の今 時代の要請を軸に学年特性を生かした総合実習前における教育計画
蒔苗 奈都代; 下西 みずえ; 永井 菜穂子; 青柳 悦子; 久宗 真理; 眞田 英子; 山岸 智子; 櫻井 薫; 関根 美紀
看護展望, 2014年08月
(株)メヂカルフレンド社 - 一般住民における肥満と上腕-足首脈波伝播速度(baPWV)、収縮期血圧との関係に関する研究 岩木健康増進プロジェクトにおける5年間の追跡研究
浜野 学; 高橋 一平; 大久保 礼由; 千葉 大輔; 倉内 静香; 棟方 理; 工藤 うみ; 千葉 義信; 永井 菜穂子; 片桐 朝美; 中路 重之
体力・栄養・免疫学雑誌, 2013年12月, [査読有り]
体力・栄養・免疫学会 - インスリン抵抗性と呼吸機能障害の関係
大久保 礼由; 梅田 孝; 工藤 淳子; 狭戸尾 真梨子; 齋藤 百合子; 浜田 菜穂子; 徳田 糸代; 柴田 信行; 佐藤 諭; 中路 重之
日本衛生学雑誌, 2013年03月
(一社)日本衛生学会 - 10代前半の骨密度と体格および生活習慣の関係
岩根 かほり; 高橋 一平; 上野 裕一; 小山田 和行; 工藤 淳子; 黒岩 純; 齋藤 百合子; 狭戸尾 真梨子; 竹石 洋介; 浜田 菜穂子; 梅田 孝; 中路 重之
体力・栄養・免疫学雑誌, 2012年12月
体力・栄養・免疫学会 - 大学駅伝選手のピリオダイゼーション毎の身体的コンディションと免疫機能の変化
千葉 義信; 梅田 孝; 岩根 かほり; 熊谷 貴子; 柏 尚裕; 浜田 菜穂子; 船橋 浩一; 鈴木 隆; 宮澤 眞紀; 中路 重之
日本衛生学雑誌, 2012年02月
(一社)日本衛生学会 - 脊椎可動域と身体機能の関係
岩崎 宏貴; 梅田 孝; 檀上 和真; 田辺 勝; 樗木 武治; 柏 尚裕; 浜田 菜穂子; 船橋 浩一; 鈴木 隆; 小野 睦; 藤 哲; 中路 重之
体力・栄養・免疫学雑誌, 2011年12月
体力・栄養・免疫学会 - 一般住民を対象とした腰椎可動域に影響を与える因子の解析 多変量解析から
岩崎 宏貴; 梅田 孝; 工藤 淳子; 瀬戸尾 真梨子; 斉藤 百合子; 浜田 菜穂子; 小野 睦; 石橋 恭之; 藤 哲; 中路 重之
日本衛生学雑誌, 2011年02月, [査読有り]
(一社)日本衛生学会 - 一般住民の腸管内メタン産生と腸内細菌に関する研究
長谷部 達也; 梅田 孝; 工藤 淳子; 狭戸尾 真梨子; 齋藤 百合子; 浜田 菜穂子; 船橋 浩一; 中路 重之
体力・栄養・免疫学雑誌, 2010年12月
体力・栄養・免疫学会 - 小中学生における運動習慣と骨密度、体脂肪の関係について
檀上 和真; 梅田 孝; 大久保 愉一; 浜田 菜穂子; 船橋 浩一; 渡邊 清誉; 北川 直子; 大久保 礼由; 熊谷 貴子; 中路 重之
日本衛生学雑誌, 2010年04月
(一社)日本衛生学会 - 労働者の抑うつ状態に影響を及ぼす社会・労働環境因子の検討
檀上 和真; 梅田 孝; 大久保 愉一; 北川 直子; 浜田 菜穂子; 渡邉 清誉; 船橋 浩一; 大久保 礼由; 中路 重之
体力・栄養・免疫学雑誌, 2009年11月
体力・栄養・免疫学会 - 突然の死を体験した家族への援助 当院救命センターにおける悲嘆援助の現状
浜田 菜穂子; 稲田 由希子; 中井 紗弥佳; 和田 さゆり; 椙田 広明; 澤田 喜代子
防衛衛生, 2004年12月
(一社)日本防衛衛生学会
書籍等出版物
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 術後看護シミュレーションのデブリーフィングにVRを用いた学習支援プログラムの開発
基盤研究(C)
防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛
2021年04月 - 2025年03月
今日の看護教育では、看護専門職としての知識・技術・態度の強化、統合を目指す教育方法の一つとして、実際の臨床の場や患者などを再現したシミュレーションを実施している。学習者みずからのシミュレーションでの経験に基づいて、その経験を主体的に振り返るデブリーフィングを通し、臨床判断力、看護実践力を向上していく。これまでに我々は、臨床判断力育成・強化のために、周手術期看護シミュレーション教育を試行錯誤しながら実施評価し、検討を重ねてきた。近年、看護師のコミュニケーション能力の不足が指摘されている。看護基礎教育において、臨床判断力を養うことに加え、患者中心の看護を提供するために、コミュニケーション力や専門職としての態度の育成が求められている。
今回、我々は検討してきた内容を踏まえ、シミュレーションの中で、対患者コミュニケーションや看護専門職者としての態度を育成するため、VRを用いたデブリーフィングの効果を明らかにし、さらに術後のつらい状況にある患者へ看護専門職としての態度をそなえた臨床判断ができる看護師を目指した学習支援プログラムの開発をすることを目的とする。
2021年度は、術後看護シミュレーション演習のシナリオ、デブリーフィングガイドの作成、このシミュレーションを評価するための術後患者とのコミュニケーション、基本的態度に関するルーブリックの作成に取りかかった。シナリオとデブリーフィングガイドは作成できた。評価に関して、実際にシミュレーションを実施しながら、分担研究者とともに検討を重ねているところである。 - 妥当性および信頼性の高い看護技術演習ルーブリックの特徴分析
基盤研究(C)
帝京平成大学
2019年04月01日 - 2022年03月31日
本研究の目的は、妥当性と信頼性の高いルーブリックの特徴を明らかにすることとルーブリックそのものを評価するための指標を開発することにある。信頼性の高いルーブリックの特徴分析のためには、基準となる評価点を設定することが必要となる。今年度はコロナ肺炎に対応するように研究計画を修正し、32名の研究協力者のビデオ撮影の研究倫理審査申請を行った。倫理審査に通過後、ビデオの撮影を行った。具体的には、持続点滴が入っている患者に対する寝衣交換の看護技術の学修目標と手順を、研究協力者に提示し、実際に看護技術を実施してもらう。この看護技術を3方向からビデオ撮影した。また、ビデオの看護技術を評価するためのルーブリックを作成した。 - 子育てと介護のダブルケアをしている看護師の健康に関する研究
若手研究(B)
防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛
2017年04月01日 - 2020年03月31日
本研究は、看護師を対象に子育てと介護のダブルケアの実態と、精神的健康度/身体的健康度との関連を明らかにすることを目的とした実証研究である。
看護師の離職理由の上位はライフイベントと健康問題である。ライフイベントと仕事を両立する際、子育てと仕事の問題が一段落したのちに、介護と仕事の問題を抱えることが多かった。しかし、晩婚化・出産年齢の高齢化により、子育てと親等の介護を同時にしなければならないダブルケア世帯が増えつつあり、今後も増加していくことが予想される。超高齢化社会で看護師不足が叫ばれるなか、2015年に女性活躍推進法が施行され、90%以上が女性職員である看護師がダブルケアをしながら健康で働き続けることが望まれる。
本研究では、病院評価機能をWebで公開している首都圏の病院に勤務する看護師を対象に質問紙を用いて、看護師のダブルケアの実態、看護師のダブルケアの有無と精神的健康度/身体的健康度の関連を明らかにしたいと考えた。看護師のダブルケアの実態と健康度との関連について明らかにし、ダブルケアをおこないながら就業継続するための健康上のサポートについて考察する。
平成30年度は、対象者への説明文書や同意書、調査票を完成させ、倫理委員会に提出し承認を得た。