Development and Validation of a Japanese Outcome Tool for Perceptual Assessment of Speech in Patients with Cleft Palate.　　　　　　　　　　　　　　　
Ogata Y.; Tezuka M.; Fujiwara Y.; Takei Y.; Sugiyama C.; Hirose M.; Sato A.; Imamura A.; Suzuki K.; Imai S.; Yamashita Y.; Hayakawa T.; Hasegawa S.; Mizuto Y.
Folia Phoniatr Logop., 2025年02月, ［査読有り］

わが国における小児構音障害に対する言語聴覚療法のエビデンス－システマティックレビューによる検討－　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 武井良子; 原由紀
言語聴覚研究, 2025年01月, ［査読有り］
筆頭著者

口唇口蓋裂に伴うことばの問題と口蓋裂言語評価（特集 基礎から学ぶ口蓋裂言語）　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
形成外科, 2025年01月
筆頭著者

構音障害の治療 病態に応じた対応－機能性構音障害（解説）　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
JOHNS, 2023年04月
筆頭著者

口蓋裂言語検査による鼻咽腔閉鎖機能の評価ー内視鏡検査、側方頭部X線規格写真との関連ー
佐藤亜紀子
日本口蓋裂学会雑誌, 2015年04月, ［査読有り］
筆頭著者, 責任著者, 口蓋裂言語検査による鼻咽腔閉鎖機能の評価を行い，内視鏡および側方頭部X線規格写真（以下セファログラム）による軟口蓋，咽頭間の間隙の程度との関連性を調査した。対象は，2007年～2013年の間に4～7歳で鼻咽腔閉鎖機能を精査した口蓋裂初回手術後の48例で，裂型は唇顎口蓋裂40例，口蓋裂単独8例である。唇顎口蓋裂例は全例，顎裂部骨移植の手術前で未閉鎖の顎裂を認めた。口蓋裂言語検査の鼻咽腔閉鎖機能の判定は「良好」「ごく軽度不全」「軽度不全」「不全」の4段階と「判定保留」，軟口蓋，咽頭間の間隙の程度は「間隙なし」「間隙小」「間隙中」「間隙大」の4段階とした。口蓋裂言語検査と内視鏡，およびセファログラムによる判定の一致度の検討には重み付きカッパ値を用いた。
1．口蓋裂言語検査での判定が可能だったのは48例中29例（60.4%），判定保留は19例（39.6%）であり，判定保留は全例顎裂の未閉鎖裂隙がある症例だった。
2．口蓋裂言語検査と内視鏡，セファログラムによる軟口蓋，咽頭間の間隙の大きさについて，重み付きカッパ値による一致度は中等度～良好であり，口蓋裂言語検査の妥当性が示唆された。
3．口蓋裂言語検査で「良好」と判定した場合も，内視鏡検査ではごくわずかな間隙が残存する場合や，セファログラム上は間隙を認めないが鼻雑音が聴取されることがあった。
4．音声言語の聴覚判定の評価者間一致度を調べたところ，開鼻声は中等度，呼気鼻漏出による子音の歪みは良好な一致度を示した。
5．口蓋裂言語検査での鼻雑音の取り扱い，ブローイング検査の位置づけ，未閉鎖裂隙や瘻孔の大きさと判定保留との関連についてはさらに検討が必要である。

Two-flap変法による初回口蓋形成術ーコツと工夫ー
土佐泰祥; 吉本信也; 佐藤友紀; 佐藤亜紀子; 黒木知明
PEPARS, 2014年12月

口唇裂・口蓋裂児の親の関心に関する調査　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 山本早織; 木村智江; 三浦真弓; 加藤正子; 大久保文雄; 吉本信也
日本口蓋裂学会雑誌, 2011年11月, ［査読有り］
筆頭著者

聴覚判定と音響分析を併用した口蓋裂児の開鼻声の評価
木村智江; 今富摂子; 片岡竜太; 佐藤亜紀子; 大久保文雄
音声言語医学, 2009年10月, ［査読有り］
口蓋裂または先天性鼻咽腔閉鎖不全症の小児14例(男児8例・女児6例・平均7歳10ヵ月)を対象に、聴覚判定と音響分析による開鼻声の評価を行った。対象音は単母音の「/i:/」とし、聴覚判定は言語聴覚士3名による4段階評価とした。音響分析は1/3オクターブバンドパスフィルタを応用した1/3オクターブ分析システムにより開鼻声値(nasality)を算出した。その結果、聴覚判定では全例開鼻声ありと判定され、軽度4例(A群)、中等度8例(B群)、重度2例(C群)であった。nasalityは0.8〜2.9で、聴覚判定とは14例中10例が一致していた。各群の平均nasalityはA群1.15、B群1.64、C群2.1で、A群とC群との間に有意差を認めた。評価不一致例について鼻咽腔内視鏡所見とセファログラムで検討したところ、4例中3例ではnasalityの方が妥当である可能性が示唆された。以上、聴覚判定とnasalityを併用することにより、妥当性の高い開鼻声評価が得られると考えられた。

口蓋裂二次手術としての再口蓋弁後退法の適応－咽頭弁形成術との比較をもとにして－
大久保文雄; 木村智江; 佐藤亜紀子; 保阪善昭
形成外科, 2008年12月, ［査読有り］

自閉傾向を伴う知的障害児にみられた構音の改善　　　　　　　　　　　　　　　
千本恵子; 佐藤亜紀子; 加藤正子; 岡崎恵子
聴能言語学研究, 2000年12月, ［査読有り］

言語聴覚士テキスト 第4版　　　　　　　　　　　　　　　
分担執筆, 小児構音障害、成人構音障害（器質性構音障害）
医歯薬出版株式会社, 2025年02月

小児発声発語障害
佐藤, 亜紀子 (言語聴覚士); 緒方, 祐子, 共編者(共編著者), 第2章 （pp20-22,pp25-35) ・第4章（pp47-91） ・第6章 （pp168-185)
建帛社, 2024年04月
9784767945552

標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第3版
城本修; 原由紀; 佐藤亜紀子, 分担執筆, 事例報告と報告書の作成（小児）235-237
医学書院, 2021年02月
9784260042895

わかりやすい側音化構音と口蓋化構音の評価と指導法 : 舌運動訓練活用法
山下, 夕香里; 武井, 良子; 佐藤, 亜紀子; 山田, 紘子, 共編者(共編著者), 編集、第4章、第5章（共著）
学苑社, 2020年10月
9784761408183

こどもの口唇裂・口蓋裂の治療とケア : 患者説明にそのまま使える : 不安なパパ・ママにイラストでやさしく解説
大久保文雄; 佐藤亜紀子, 分担執筆, 第6章
メディカ出版, 2014年04月
9784840449069

口蓋裂の言語臨床
岡崎, 恵子; 加藤正子; 北野市子; 佐藤亜紀子, 分担執筆, 第6章
医学書院, 2011年03月
9784260012393

ナゾメーター検査の幼児向け発話課題の検討と鼻音化率基準範囲設定の試み
佐藤亜紀子; 黒谷まゆみ; 武井良子
第49回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 2025年10月23日

Investigating speech tasks for young children in nasometry and establishing a standard range of nasalance scores
Akiko SATO; Mayumi KUROTANI; Yoshiko TAKEI
CLEFT2025, 2025年10月23日

The effort of dietary modifications on postoperative food intake in children with cleft lip and/or palate involving the alveolus undergoing secondary alveolar bone grafting　　　　　　　　　　　　　　　
Mayumi KUROTANI; Akiko SATO; Naoko FUJIOKA; Yumiko OGURA; Tatsuya ISHIGAKI
CLEFT2025, 2025年10月22日

口蓋裂言語の基礎知識と治療の進め方　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
日立総合病院 口唇口蓋裂センター講演会, 2024年11月, ［招待有り］

ナゾメーター検査における幼児の鼻音化率基準範囲設定の試み―母音、連続音節課題を用いた検討―　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 黒谷まゆみ; 武井良子
第48回日本口蓋裂学会総会・学術集会（愛知県名古屋市）, 2024年05月

千葉県こども病院における口唇口蓋裂チームの取り組み―顎裂部骨移植術後食の変更の試み―　　　　　　　　　　　　　　　
第48回日本口蓋裂学会総会・学術集会（愛知県名古屋市）, 2024年05月

ナゾメーター検査における健常幼児向けの発話課題作成と鼻音化率基準範囲設定の試み　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 黒谷まゆみ; 武井良子
第68回日本音声言語医学会総会・学術講演会, 2023年10月

子どもの発音が気になったら？言語聴覚士に聞く『構音障害』相談のタイミングとポイント（インタビュー）　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
朝日新聞EduA, 2023年09月27日

口蓋裂言語の基礎知識と治療の進め方　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
日本形成外科学会 小児形成外科分野指導医 第12回教育セミナー, 2023年09月

小児の構音障害の評価と指導～舌運動訓練を活用した構音訓練～　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
千葉県君津地方難聴・言語障害研究部会 研修会, 2023年07月

ナゾメーター検査による鼻咽腔閉鎖機能評価に用いる日本語発話課題の長さに関する検討　　　　　　　　　　　　　　　
佐々木美晴; 佐藤亜紀子; 廣實真弓
第49回日本コミュニケーション障害学会学術講演会, 2023年07月

子どもの構音障害基礎講座　　　　　　　　　　　　　　　
NPO法人千の葉教育科学研究所2021年度 第2回研修会, 2021年08月

対面式とオンラインを併用した側音化構音１例の訓練経過　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
第47回日本コミュニケーション障害学会学術講演会, 2021年07月31日

口唇口蓋裂のある子どもの理解と支援　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
千葉県東葛飾地区難聴・言語障害教育研修会, 2019年11月

千葉県こども病院における先天性鼻咽腔閉鎖不全症手術症例の治療経過　　　　　　　　　　　　　　　
黒谷まゆみ; 佐藤亜紀子
第64回日本音声言語医学会総会・学術講演会, 2019年10月

側音化構音のある児童の指導　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
千葉県君津地方難聴・言語障害研究部会の研修会, 2019年07月

構音障害のある児童の指導　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
千葉県君津地方難聴・言語障害研究部会の研修会, 2018年11月

口唇口蓋裂のある子どもの理解と支援　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
千葉県柏地区特別支援教育研究連盟 言語・難聴児教育研究部会研修会, 2018年08月

Japancleft口蓋裂言語評価の目指すもの Japancleft委員会口蓋裂言語評価ワーキンググループ（WG）の活動報告　　　　　　　　　　　　　　　
藤原百合; 鈴木恵子; 今井智子; 木村智江; 山下夕香里; 緒方祐子; 武井良子; 早川統子; 佐藤亜紀子; 杉山千尋; 今村亜子
第42回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 2018年05月

千葉県こども病院における粘膜下口蓋裂手術症例の言語成績　　　　　　　　　　　　　　　
黒谷まゆみ; 佐藤亜紀子; 木村智江; 石垣達也; 鈴木啓之
第42回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 2018年05月

口蓋裂言語検査（言語臨床用）DVD付に関するアンケート調査の報告　　　　　　　　　　　　　　　
鈴木藍; 井上直子; 木村智江; 佐藤亜紀子; 山下夕香里; 武井良子; 松中絵美; 水野友貴
2017年07月

口蓋裂術後の鼻咽腔閉鎖機能に関するアンケート調査　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 井上直子; 木村智江; 鈴木藍; 武井良子; 松中絵美; 水野友貴; 山下夕香里
第41回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 2017年05月

4段階の口蓋裂言語検査による鼻咽腔閉鎖機能の評価―治療方針、術後経過との関連―　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 木村智江; 加藤正子
第42回日本コミュニケーション障害学会学術講演会, 2016年05月

22q11.2欠失症候群の鼻咽腔閉鎖機能の検討－非22q11.2欠失症候群との比較ー　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子
第39回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 2015年05月

口蓋裂言語検査による粘膜下口蓋裂未手術例の鼻咽腔閉鎖機能　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤亜紀子; 木村智江; 中島麦; 加藤正子; 大久保文雄; 吉本信也
第38回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 2014年05月

2003年05月 - 現在
日本口蓋裂学会　　　　　　　　　　　　　　　

2003年05月 - 現在
日本音声言語医学会　　　　　　　　　　　　　　　

2002年08月 - 現在
日本コミュニケーション障害学会　　　　　　　　　　　　　　　

2002年05月 - 現在
日本言語聴覚士協会