園部 豊
| 人文社会学部 経営学科 トレーナー・スポーツ経営コース | 准教授 |
Last Updated :2025/11/13
■研究者基本情報
■経歴
委員歴
■研究活動情報
論文
- Effects of Aikido classes on mood in Japanese university students
Yutaka Sonobe
Sustainability and Sports Science Journal, 2024年04月23日, ［査読有り］
筆頭著者, 責任著者 - Factors related to Sense of Coherence in Japanese university athletes
Yutaka Sonobe
Scientific Journal of Sport and Performance, 2022年12月23日, ［査読有り］
筆頭著者, 責任著者 - 学童野球公式戦の登板間隔に関する一考察~いわゆる中5日,中6日が投球フォームやボール特性に与える影響について~
伊藤博一; 園部豊; 砂川憲彦; 増島篤
日本臨床スポーツ医学会誌, 2022年08月, ［査読有り］ - 新型コロナウイルス感染症（ COVID-19）流行下における「オンデマンド型」大学体育実技授業の学修成果に影響を及ぼす要因の検討 : 運動行動変容ステージに注目して
西田, 順一; 木内, 敦詞; 中山, 正剛; 難波, 秀行; 園部, 豊; 西脇, 雅人; 平工, 志穂; 中田, 征克; 西垣, 景太; 小林, 雄志; 田原, 亮二
大学体育スポーツ学研究, 2022年03月17日, ［査読有り］
新型コロナウイルス感染症の感染者数や重症者数が増加する中にて，大学では遠隔授業の実施を余儀なくされた．本研究では西田ほか（2021a）の知見を踏まえ，「オンデマンド（OD）型」体育実技授業の学修成果として，主観的恩恵および身体活動について検討した．加えて，OD型体育実技授業の影響要因として運動行動変容ステージに注目し，学修成果の差異を検討した．2020年度前期に一般体育実技授業を受講した学生を対象としてPBS-FYPE（西田ほか，2016），IPAQ（村瀬ほか，2002），そして運動行動変容ステージ（岡，2003）等をWeb調査した．2,687名の回答を分析した結果，「規則的な生活習慣」を除く全下位尺度にて同時双方向（RT）型に比べOD型体育実技授業の主観的恩恵が有意に低値であった．また，身体活動では全身体活動指標においてRT型に比べ，OD型体育実技授業が一貫して低値を示した．さらに，運動行動変容ステージからみたOD型体育実技授業の主観的恩恵について，男性では概ね「無関心期および関心期」と「準備期，実行期」，そして，「維持期」の間に有意な得点差がみられ，運動行動変容ステージ後期ほど高値であった．「総身体活動量」は男女とも，無関心期と関心期に比べ準備期が，また準備期に比べ実行期が有意に高値であった．本研究の限界と今後の課題が議論された．本研究の知見は，OD型体育実技授業にて学修成果の改善を図る上で有益な情報と捉えられた． - 新型コロナウイルス感染症第1波の流行直後における大学体育授業の学修成果：遠隔授業による主観的恩恵と身体活動に焦点をあてた検証
西田 順一; 木内 敦詞; 中山 正剛; 難波 秀行; 園部 豊; 西脇 雅人; 平工 志穂; 小林 雄志; 西垣 景太; 中田 征克; 田原 亮二
大学体育スポーツ学研究, 2021年, ［査読有り］
本研究の目的は，新型コロナウイルス感染症流行第１波直後における体育授業の受講に伴う学修成果，とりわけ主観的恩恵や身体活動について，授業形態と授業形式を踏まえて明らかにすることであった．体育を専攻しない大学生5,719名を対象に，2020年7-8月にWebによる調査を行った．調査内容は，運動部活動所属の有無や性別などの基本的属性のほか，体育授業の受講状況や満足度，初年次体育授業の主観的恩恵評価尺度（Perceived Benefits Scale in university First-Year PE classes：以下，PBS-FYPE）（西田ほか，2017），IPAQ-SV（the Japanese version of the International Physical Activity Questionnaire-Short Version）日本語版（村瀬ほか，2002），体育授業での学びに関する自由記述であった．その結果，受講満足度は5段階評価の2.92点，主観的恩恵は尺度基準値の65%，とくに，「協同プレーの価値理解」は基準値の5割未満と，コロナ前の大学体育授業よりも顕著に低い値であった．運動部所属者以外の総身体活動量の平均値は，先行研究基準値より男子で37%，女子で28% 低く，中央値は健康づくりのための身体活動基準2013（厚生労働省，2013）の23 METs・時/週を大きく下回っていた．2元配置分散分析の結果，大部分の下位尺度にて，授業形態と授業形式の交互作用が有意であった．また，PBS-FYPEのいくつかの下位尺度ではオンデマンド型より同時双方向型の形態の方が，講義のみより実技と講義の両方の形式の方が，ともに高い主観的恩恵を示した．身体活動については，オンデマンド型での授業形式の差異は認められなかった一方で，同時双方向型では講義のみよりも実技と講義の両方を行う授業の方が，有意に高かった．コロナ禍の体育授業での学びに関する自由記述のテキストマイニング分析から，オンライン授業を通じて，室内にて可能となる正しい運動方法や健康的な生活習慣を考える機会についての学修がなされたことが明らかになった．結論として，コロナ禍のオンライン体育授業の学修成果は，学生の受講満足度，主観的恩恵，身体活動量のすべてにおいてプレコロナ期の結果と比べて著しく低いことが明らかになった．また，オンデマンド型よりも同時双方向型の授業形態が，講義のみよりも実技と講義の両方の授業形式が，高い学修成果をもたらすことが示唆された． - 授業者からみたコロナ禍に行われた遠隔による大学体育実技の教育効果の検証
難波 秀行; 佐藤 和; 園部 豊; 西田 順一; 木内 敦詞; 小林 雄志; 田原 亮二; 中田 征克; 中山 正剛; 西垣 景太; 西脇 雅人; 平工 志穂
大学体育スポーツ学研究, 2021年, ［査読有り］
【背景】新型コロナウイルス感染症の蔓延予防のため緊急事態宣言が発令され，2020年前期は多くの大学で遠隔授業が行われた．実技を前提とした体育授業も遠隔で行われたが，その実態が明らかではなく十分な教育効果が得られたかは定かではない．そこで本研究では遠隔授業を余儀なくされた状況下において，体育実技授業の実態や課題，教員の働き方について調査を行い，ポストコロナに向けた大学体育を模索することを目的とした．【方法】107名の大学体育教員を対象に，Googleフォームを用いたWEBアンケート調査を行った．【結果】91.6％の教員がオンラインを含むかたちで全授業を開講したことが分かった．遠隔授業が78.5％，遠隔と対面の混在が19.6％であった．遠隔授業の内訳はオンデマンド型が41.5％，同時双方向型が25.0％，資料配布・閲覧型が22.6％であった．82.3％の教員が例年に比べ労働時間が増えたと回答しており，3倍以上が31.8％，2倍以上が26.2％であった．教育効果の主観的達成度では，「協同プレーの価値理解とコミュニケーション能力の向上」，「学校への適応」の2項目は他の項目に比べ有意に低かった（p<.05）. 重回帰分析の結果，やりがいは，主観的達成度，ワークエンゲージメント，SOCスケール，職業性ストレスにより説明ができた（寄与率42.1％，F=18.56，p<.001）．【考察】遠隔授業により「対人コミュニケーションスキル」や「学校への適応」については達成しにくいが，「規則的な生活習慣」，「体力・身体活動の増強」，「自主性や自発性」の教育効果を感じていた教員が半数程いることが示された．やりがいを持っていたものほど，遠隔による体育実技授業の教育効果をポジティブに捉えていた．大学体育の教育目的を再考し，遠隔授業で経験したノウハウをアクティブラーニングに応用するなどポストコロナの新しい大学体育授業を作ることが重要である． - アスリートのSOC強化につながる要因とは? : レスリング競技におけるオリンピック出場経験者を対象とした探索的検討—What are the leading factors for strengthening athletes' sense of coherence (SOC)? : Exploratory study of Japanese Olympic wrestlers
田邉 亜香里; 園部 豊
運動とスポーツの科学 = Journal of physical exercise and sports science, 2019年, ［査読有り］
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 大学女性アスリートのストレス対処力Sense of Coherence(SOC)とストレス反応との関連
野崎由佳; 園部豊
運動とスポーツの科学, 2019年, ［査読有り］
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 健康保持能力SOC(Sense of Coherence)の3要素は大学生の運動行動を変容させる要因となるか?-運動セルフ・エフィカシーを媒介変数とした検討-
清水彩紀; 園部豊
運動とスポーツの科学, 2019年, ［査読有り］
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - Sense of Coherence and Time-Management Behavior for Exercising by Japanese University Students
Yutaka Sonobe; Kosuke Hirayama; Takeru Harada; Ryo Yamada; Toshiro Izumi
Journal of Physical Education Research, 2018年09月, ［査読有り］
筆頭著者 - 大学生における運動および生活活動が精神的健康に与える影響-首尾一貫感覚を媒介変数として-
園部豊; 原田長; 砂川憲彦
健康支援, 2018年, ［査読有り］
筆頭著者, 大学生の運動および生活活動の水準が与える精神的健康への影響について、首尾一貫感覚(SOC)を媒介変数とした検討を行った。4月中に大学1年生998名に調査用紙を配布し(回収率100%)、有効回答849名(男性401名、女性448名:18.2±0.48歳)を調査対象とした。運動および生活活動水準の評価は身体活動評価表、SOC測定は日本語版SOCスケール、精神的健康の評価はHealth Check Listを用い、構造モデリングにより分析した。その結果、男性では運動・スポーツの実施水準、女性では運動・スポーツおよび日常活動の水準が、SOCを媒介して間接的に精神的健康を改善していることが分かった。 - 大学スポーツ選手の思考スタイルがノンバーバルコミュニケーションの印象形成に及ぼす影響—Effect of Impression Formation for Nonverbal Communication of Thinking Style in University Athletes
捧 花奈; 園部 豊
運動とスポーツの科学 = Journal of physical exercise and sports science, 2017年, ［査読有り］
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 大学体育授業が健康度と生活習慣に及ぼす影響について
益川満治; 園部豊; LEE Wooyoung
専修大学スポーツ研究所紀要, 2017年, ［査読有り］
This study is aimed at preparing document materials for physical education class to improve physical activities and establish healthy lifestyle habits by researching with the university students' health performance and their life style habits.According to DIHAL analysis, "mental health", "regular sleeping" "dietary balance", and "eating meal regularly" are highly scored, while "smoking" is lower scored in the factor categories. "Meal" is higher scored in the scale categories.As a result, the establishment of regular lifestyle habit is required to improve health performance.In order to do that, university support and physical education play a significant role. Therefore, these students' regular lifestyle habits are necessary to be considered in the programs and document materials for physical education.
本研究では,大学体育授業において大学生の健康度・生活習慣を明らかにすることにより,身体活動量の向上,健康的な生活習慣の確立に向けた介入授業づくりの基礎資料作りを目的とした.その結果,大学体育授業受講後の尺度別では「食事」,因子別では「精神的健康度」「食事のバランス」「食事の規則性」「睡眠の規則性」で有意に高い値を示し,「嗜好品」で有意に低い値を示した.これにより,身体活動量の向上,規則性を持った生活習慣の確立に向けた大学体育授業の介入方法の検討や生活習慣全般を見据えた学校全体の支援の必要性が示唆された. - 心理的競技能力が情動知能に及ぼす影響 : カヌー競技者を対象として—Influence of psychological competitive ability on the emotional intelligence of canoe players
藤本, 太陽; 園部, 豊; 平山, 浩輔; 高井, 秀明
日本体育大学スポーツ科学研究, 2016年07月18日, ［査読有り］
type:原著論文 - NASS事業における心理サポートの2014年度実践報告および今後の活動に関する提案
高井 秀明; 園部 豊; 柴原 健太郎; 藤本 太陽; 深見 将志; 本郷 由貴; 平山 浩輔
日本体育大学体育研究所雑誌, 2016年03月 - 大学男子テニス選手におけるアンフォースドエラーの発生原因とその因果関係—The research on occurrence causes and causal relationship of unforced errors in college male tennis players
柴原, 健太郎; 玉城, 耕二; 平田, 大輔; 園部, 豊; 森井, 大治; 西條, 修光
日本体育大学スポーツ科学研究, 2015年07月22日, ［査読有り］
type:原著論文 - 大学男子柔道選手の短期間の減量に関する実態調査—Factual investigation about the short-term weight loss of the male university judo players
藤本 太陽; 園部 豊; 小嶋 新太; 田辺 勝; 山本 洋祐; 楠本 恭久
講道館柔道科学研究会紀要, 2015年 - 「武道健康論」研究-健康生成論と伝統的身体論を手掛かりに--アクティブ・エイジング,ヘルシー・エイジングに期待される武道体験-
石塚正一; 小林啓三; 阿久津洋巳; 園部豊
武道・スポーツ科学研究所年報, 2014年 - 一過性運動に伴う快感情享受がWell-Beingへの気づきおよび運動セルフ・エフィカシーに与える影響-ある大学の体育授業参加者を対象として-
園部豊; 續木智彦; 西條修光
日本体育大学紀要, 2013年
type:専門教育系論文,研究資料 - 女子美術大学学生における大学体育授業の実施が運動行動の変容ステージおよび運動セルフ・エフィカシーに与える影響—The effects of physical education class the stages of exercise behavior change and exercise self-efficacy in female fine-arts university students
益川 満治; 東條 佳史; 園部 豊
運動とスポーツの科学 = Journal of physical exercise and sports science, 2012年 - 大学入学時における過去の運動・スポーツ経験が首尾一貫感覚(SOC)および健康度に及ぼす影響
園部豊; 續木智彦; 西條修光
学校保健研究, 2012年
首都圏にある私立大学に在籍する大学1年生594名(男性271名、女性323名)を対象にアンケート調査を実施し、大学入学時における過去の運動・スポーツ経験と首尾一貫感覚(SOC)および健康度との関連について検討した。その結果、各尺度の平均得点における性差に関して、運動・スポーツ経験年数と社会的健康度においていずれも男性の値が上回っていた。大学入学時までの運動・スポーツ経験はSOCに影響し、SOCを介して健康度に間接的に影響を与えていることが確認された。運動・スポーツ活動での経験はSOCの形成を促し、運動だけでなく、人生の様々な出来事に対しても成長の糧になるものと捉える、いわば積極的なストレス対処能力やポジティブな健康度を育てていることが考えられた。また、運動・スポーツ活動はSOCの形成を促し、大学入学時のストレス対処能力や健康度に影響力を及ぼす可能性のあることが示唆された。 - Well-Beingへの気づきと運動行動の変容ステージとの関連について
園部豊; 新海陽平; 續木智彦; 西條修光
日本体育大学紀要, 2012年
Well-Beingへの気づきと運動行動の変容ステージとの関連について検討した。四年制私立大学生785例および二年制専門学校生57例を対象に、体育・スポーツ・健康関連の講義および実技の授業において質問紙による調査を実施した。全体における変容ステージ分布は、前熟考期133例、熟考期109例、準備期262例、実行期117例、維持期196例であった。性の主効果については、「精神の安定への気づき」、「対人関係への気づき」、「生活の質への気づき」および「社会側面への気づき」に有意な主効果を認め、「精神の安定への気づき」は女性よりも男性、「対人関係への気づき」「生活の質への気づき」「社会的側面への気づき」は男性よりも女性で高かった。運動行動の変容ステージにおけるWell-Beingへの気づきパターンの人数比の偏りを検討し、全てのステージにおいて、パターン分布の人数比の偏りは有意であった。 - 小学校高学年児童における自尊感情と運動有能感,身体的自己評価及び新体力テスト結果との関連
續木智彦; 上野敦史; 園部豊; 高井秀明; 西條修光
日本体育大学紀要, 2012年
小学校高学年児童における自尊感情と運動有能感、身体的自己評価及び新体力テスト結果との関連について検討した。小学校の高学年児童368例を対象とした。男女ともに自尊感情と運動有能感、身体的自己評価尺度の「魅力的なからだ」因子との間で有意な関係がみられたが、「行動体力・運動能力」「防衛体力」因子とは有意な関係がみられなかった。男女ともに新体カテスト総合点が高いものほど運動有能感の得点が、男子では「魅力的なからだ」の得点が有意に高く、女子では有意差はみられなかった。子どもたちの身体的自己価値として身体的有能感や魅力的なからだのあることが示唆された。 - Well-Beingへの気づき尺度作成の試み : 運動習慣との関連—Development of the Well-Being Awareness Inventory : Relationship between exercise habits
園部 豊; 續木 智彦; 新海 陽平
運動とスポーツの科学 = Journal of physical exercise and sports science, 2011年 - 肘関節運動調節の筋電図学的解析—Analyses on EMG of the motor control ability on pursuit tracking of ARM
園部, 豊; 北本, 拓
國學院大學人間開発学研究, 2010年02月 - 大学体育における合気道導入の効果--女子学生の場合—Effect of the introduction of aikido into physical education at a university: the case of female students
園部 豊; 植原 吉朗; 上口 孝文
武道学研究, 2009年07月 - 運動制限のある学生を対象とした大学体育授業の効果--身体感覚,感情を指標として—The effects of university physical education class in students with exercise limitation: using the body awareness and affective responses index for evaluation
園部 豊; 伊藤 英之
國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要 / 國學院大學スポーツ・身体文化研究室 編, 2009年03月 - 練習後のクーリングダウン実施状況に関するアンケート調査—Questionary survey about the enforcement situation of cooling down after an exercise
砂川 力也; 園部 豊
Journal of training science for exercise and sport = トレーニング科学 / トレーニング科学研究会 編, 2009年 - クーリングダウンにおける強度認知と感情反応がセルフ・エフィカシーに及ぼす影響—Influence of self-efficacy on the perception of effort and affective response in the cooling down
園部 豊; 砂川 力也; 西條 修光
Journal of training science for exercise and sport = トレーニング科学 / トレーニング科学研究会 編, 2009年 - 大学体育における合気道導入の効果—女子学生の場合—
園部 豊; 植原 吉朗; 上口 孝文; 一 正孝
武道学研究, 2009年
本研究では，大学体育授業において合気道を実践し，その効果を検討することを目的とした。
女子学生71名を対象とし，半期の授業期間における快感情，身体的な負担度，技の達成度，体力の向上度の変化を観察した。
授業時間前後における測定では，運動後における快感情が好ましく変化した。また，初回授業後と最終授業後における測定においても，合気道は技能獲得や体力についての自己評価を向上させることが確認された。
このことから，大学体育において合気道を実践することによって，効果的に感情を改善させることや，体力や技についての自己評価を向上させることが明らかとなった。
中学校授業において武道を必修化することが文部科学省により示されたが，体育授業への導入検討事例の少ない合気道により，様々な効果が示されたことは有益であると思われる。 - 陸上長距離選手の指導現場からの提言--研究成果の利用と問題点—Proposal from coach of a long-distance runner: the use and problems of results of research
大森 俊夫; 園部 豊
國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要 / 國學院大學スポーツ・身体文化研究室 編, 2008年03月 - 國學院大學学生における適切な生活習慣改善サポートシステムの開発(その2)—Development of support system in the improvement of life style for the Kokugakuin University student (no. 2)
原 英喜; 宮本 英美子; 園部 豊
國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要 / 國學院大學スポーツ・身体文化研究室 編, 2007年03月 - 合気道を教材とした大学の授業が生活習慣へ与える影響について—The effects of a lifestyle university class which assumed aikido the teaching materials
園部 豊; 植原 吉朗; 上口 孝文
國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要 / 國學院大學スポーツ・身体文化研究室 編, 2007年03月
MISC
- 野球少年たちはどのようにボールを持っているのか？ ～ボールと母指との接触面に着目して～
豊田悠介; 宮下広己; 原田長; 園部豊; 伊藤 博一
第36回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 2025年10月 - 大学合気道授業における楽しさと健康生活スキルの関連
園部 豊; 平山 浩輔
日本スポーツ心理学会 第52回大会, 2025年09月
筆頭著者, 責任著者 - 男子大学生における首尾一貫感覚と運動に関する意思決定バランスとの関連
園部 豊; 平山 浩輔
日本体育・スポーツ・健康学会第75回大会, 2025年08月29日
筆頭著者, 責任著者 - 大学スポーツ選手のメタ認知能力はメンタルヘルスの促進因子となりうるか？ ―マインドフルネスを媒介変数とし た検討―
佐藤櫻花; 園部豊
東京体育学会第16回学会大会, 2025年03月
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 大学生アスリートの感覚処理感受性と心理的能力との関連
松浦桃子; 園部豊
東京体育学会第16回学会大会, 2025年03月
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 小学校高学年と中学生の野球選手におけるボールの持ち方の特徴 ～ボールと母指との接触面に着目して～
豊田 悠介; 宮下 広己; 原田 長; 園部 豊; 伊藤 博一
第39回日本体力医学会近畿地方会, 2025年03月 - 大学合気道授業における効果の因果的関係性について：受講生の主観的評価に着目した探索的検討
園部豊
日本体育・スポーツ・健康学会第74回大会（online開催）, 2024年08月
筆頭著者, 責任著者 - アスリートの首尾一貫感覚と気分状態との関連
園部豊; 泉敏郎
日本スポーツ心理学会 第50回大会 研究発表抄録集, 2023年10月
筆頭著者, 責任著者 - 中3日での登板間隔が投球フォームや球速の乱れに与える影響 学童野球公式戦における準優勝投手の場合
伊藤 博一; 園部 豊; 原田 長; 砂川 憲彦; 増島 篤
日本臨床スポーツ医学会誌, 2023年01月
(一社)日本臨床スポーツ医学会 - ストレス対処力SOCが合宿中における気分の変化に与える影響
園部豊; 泉敏郎
日本スポーツ心理学会 第49回大会 研究発表抄録集, 2022年10月
筆頭著者, 責任著者 - 学童野球公式戦の登板間隔に関する研究 いわゆる中5日,中6日が投球フォームやボール特性に与える影響について
伊藤博一; 園部豊; 砂川憲彦; 増島篤
日本臨床スポーツ医学会誌, 2022年10月
(一社)日本臨床スポーツ医学会 - 学童野球公式戦の登板間隔に関する一考察～いわゆる中5日，中6日が投球フォームに与える影響について～
伊藤博一; 園部豊; 砂川憲彦; 増島篤
第77回日本体力医学会大会（online開催）, 2022年09月 - 健康保持能力SOCの形成要因に体力は関連するか？‐精神的健康を従属変数とした横断的検討-
園部豊
日本スポーツ心理学会 第48回大会 研究発表抄録集, 2021年11月
筆頭著者, 責任著者 - 学童野球公式戦における投球数制限の至適範囲～投球フォームの観点から～
伊藤博一; 園部豊; 砂川憲彦; 増島篤
第76回日本体力医学会大会（online開催）, 2021年09月 - アスリートにおけるSense of Coherenceの関連要因とは‐大学生を対象とした基本属性による予備的検討‐
園部豊
日本スポーツ心理学会 第47回大会 研究発表抄録集, 2020年11月
筆頭著者, 責任著者 - 学童野球公式戦で投じられているスローボールとは
伊藤博一; 園部豊; 砂川憲彦; 増島篤
第75回日本体力医学会大会（online開催）, 2020年09月 - 大学合気道授業における気分の変動について
園部豊
日本武道学会 第52回大会 研究発表抄録, 2019年09月
筆頭著者, 責任著者 - 大学女子陸上競技選手のストレス対処力Sense of Coherence（SOC）と抑うつ反応との関連
野崎由佳; 田邉亜香里; 清水彩紀; 吉田凱雄; 池田結香; 池澤恵里奈; 砂川憲彦; 園部豊
NSCAジャパン S&Cカンファレンス2018, 2019年
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - アスリートのストレス対処力強化につながる要因の探索的検討‐オリンピック出場経験者を対象として‐
田邉亜香里; 野崎由佳; 清水彩紀; 吉田凱雄; 池田結香; 池澤恵里奈; 砂川憲彦; 園部豊
NSCAジャパン S&Cカンファレンス2018, 2019年
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 高校生女子バレーボール選手の困難への対処過程に関する事例研究 ストレス対処力強化をめざした縦断的調査による質的検討
池田 結香; 園部 豊
日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集, 2019年
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者, 日本トレーニング指導学会 - 合気道授業における快感情と主観的体力との因果関係の検討
園部豊; 平山浩輔; 原田長; 山田亮; 泉敏郎
日本健康心理学会大会発表論文集(Web), 2018年
筆頭著者, 責任著者, 一般社団法人 日本健康心理学会 - 健康保持能力はストレス反応高値の選手においても作用するか？
園部豊
日本スポーツ心理学会 第44回大会 研究発表抄録集, 2017年11月
筆頭著者, 責任著者 - 女性アスリートのSense of Coherence（SOC）が抑うつに及ぼす影響-競技レベルとの関連から-
野崎由佳; 清水彩紀; 田邉亜香里; 園部豊
第6回日本トレ ーニング指導学会大会, 2017年
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - オリンピアンは困難に対してどのように対処しているのか？‐アスリートのSOC強化にむけた探索的検討‐
田邉亜香里; 野崎由佳; 清水彩紀; 園部豊
第6回日本 トレーニング指導学会大会, 2017年
ラスト(シニア)オーサー, 責任著者 - 男子大学生の首尾一貫感覚が身体活動評価に与える影響 首尾一貫感覚3因子からの検討
園部豊
日本健康心理学会大会発表論文集(CD-ROM), 2017年
筆頭著者, 責任著者, 一般社団法人 日本健康心理学会 - 自律訓練法の介入が減量時の心身のコンディションに及ぼす影響−大学男子柔道選手を対象として−
藤本 太陽; 園部 豊; 小嶋 新太; 田辺 勝; 山本 洋祐; 楠本 恭久
武道学研究, 2016年
日本武道学会 - 合気道授業における見学者への授業参加アプローチについて
園部豊
第3回大学体育研究フォーラム, 2015年02月
筆頭著者, 責任著者 - 大学体育における合気道授業の改善には何が必要か？ ―受講生の自由記述による探索的検討―
園部豊
第2回大学体育研究フォーラム, 2014年02月
筆頭著者, 責任著者 - 大学生における身体活動とストレス対処能力(SOC)との関連について
園部豊; 續木智彦; 柴原健太郎; 玉城耕二; 西條修光
日本体育学会大会予稿集, 2014年
筆頭著者, 責任著者, 一般社団法人 日本体育学会 - 大学体育授業における合気道導入事例
園部豊; 續木智彦; 栗林孝典
第1回大学体育研究フォーラム, 2013年03月
筆頭著者, 責任著者 - 03心-30-ポ-98 大学生における体力と首尾一貫感覚(Sense of Coherence; SOC)との関連(03 体育心理学,一般研究発表抄録)
園部 豊; 績木 智彦; 西條 修光
日本体育学会大会予稿集, 2013年
筆頭著者, 責任著者, 一般社団法人 日本体育学会 - 03心-30-ポ-100 自律訓練法の温感練習において用いる暗示の違いによる効果の比較(03 体育心理学,一般研究発表抄録)
多養 亮平; 楠本 恭久; 深見 将志; 藤本 太陽; 坂部 崇政; 福場 久美子; 園部 豊
日本体育学会大会予稿集, 2013年
一般社団法人 日本体育学会 - 03心-30-ポ-83 大学柔道選手における減量と性格特性(03 体育心理学,一般研究発表抄録)
藤本 太陽; 園部 豊; 福場 久美子; 深見 将志; 多養 亮平; 坂部 崇政; 楠本 恭久
日本体育学会大会予稿集, 2013年
一般社団法人 日本体育学会 - Well-Beingへの気づきを評価する尺度開発の試み
園部豊; 新海陽平; 續木智彦; 西條修光
日本スポーツ心理学会 第38回大会 研究発表抄録集, 2011年10月
筆頭著者, 責任著者 - 大学1年生の健康度を規定する首尾一貫感覚（SOC）の検討 ‐スポーツ・運動経験に着目して‐
園部豊; 續木智彦; 川端美紀; 西條修光
日本スポーツ心理学会 第37回大会 研究発表抄録集, 2010年11月
筆頭著者, 責任著者 - 09-27-西体-11 ストレッチング方法の違いが主観的筋疲労感覚、身体知覚、感情に及ぼす影響(09.体育方法,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
園部 豊; 砂川 力也; 河野 徳良; 西條 修光
日本体育学会大会予稿集, 2009年
筆頭著者, 責任著者, 一般社団法人 日本体育学会 - 練習後のクーリングダウンに関する基礎的研究
砂川力也; 園部豊
第19回日本トレーニング科学会大会, 2007年01月
書籍等出版物
- 応用心理学ハンドブック
応用心理学ハンドブック編集委員会; 藤田, 主一; 古屋, 健; 角山, 剛; 谷口, 泰富; 深澤, 伸幸; 日本応用心理学会, 分担執筆, 第16章／Topic11 運動学習：運動技能の習得とその指導
福村出版, 2022年09月
9784571200878 - 教養としてのスポーツ・身体文化 改訂第二版
國學院大學; 國學院大學人間開発学部健康体育学科; 増永, 正幸, 分担執筆, 第4章：武道種目を考える／２：武道種目の概要（４）合気道
大修館書店, 2011年04月
9784469267129 - 月刊トレーニング・ジャーナル
下嶽 進一郎; 園部 豊, 分担執筆, クイックリフトを活用しよう(7)競技パフォーマンス向上への融合(ラグビー選手編 2)取り組む「ココロ」意気
ブックハウス・エイチディ, 2009年01月
所属学協会
共同研究・競争的資金等の研究課題
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