鈴木 光
| 人文社会学部 人間文化学科 メディア文化コース | 講師 |
Last Updated :2026/08/09
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経歴
学歴
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受賞
論文
- 博士論文「美術と映像「エッセイフィルム論」」
鈴木 光
2026年02月, [査読有り]
本論では美術と映像が交錯する「エッセイフィルム」について、考察を深め、この領域を拡張させることを目的とする。そもそも、未だ日本国内で芸術実践論として、作家側からのこの方法論の研究があまり進んでいない状況から、まずはこのジャンルの西洋諸国における歴史や変遷を紐解き、成り立ちや、何がその方法を使用した作品であるのか、研究し明確にする。そして、日本での独自のエッセイフィルム文化の形成について年代ごとに研究を進める。最後に、実際に自作を制作することで「芸術実践論」の観点から、エッセイフィルム論を論じる。
具体的には、まず最初に文学としてのエッセイは、客観的にどういったキャラクターを持っているのか、エッセイの本質と形式をアドルノとルカーチの文献を辿り論じる。そこからエッセイフィルムとの関係をアレクサンダー・クルーゲと共に論じる。次に、エッセイフィルムの成り立ちについて明らかにする。4人の作家に焦点を絞り、1950年代から現代への変遷を考察する。西洋諸国で論じられてきた、エッセイフィルムを背景に、この方法の有効性について考察する。
インターネットの登場から時代区分を分けて、それ以降のエッセイフィルムの形成の変化について論じる。そして、同時並行で起こったムーヴメントとエッセイフィルムとの境界線はどこか、運動ごとに考察を行い、西洋からアジアへ論点を移す。日本のアーティストがビデオというメディアを使い始めた黎明期について触れ、それ以降の日本のアーティストの活動を年代ごとに変遷をたどりながら焦点を当てて論じる。
以上を踏まえた上で、私のエッセイフィルム論を展開する。東日本大震災が起きる箇所を最初のタームとし、次に、ドイツでのエッセイフィルムとの出会いについて紹介する。そして、私が独自に企画したエッセイフィルムを作る作家の作品上映を紹介する。そこでは、他者が語るエッセイフィルム論を掲載する。最後に、本論文と共に制作したエッセイフィルム作品『FUKUSHIMA BERLIN 後景 2011-2025』の試みについて紹介し、ドキュメンタリーとエッセイフィルムにフォーカスし結論を述べる。 - サーベイ論文「西洋圏と非西洋圏におけるエッセイフィルムの発展の考察」
鈴木 光
LOOP映像メディア学 Vol. 14 | 左右社 SAYUSHA_東京藝術大学大学院映像研究科紀要〈Vol.14〉, 2024年10月, [査読有り]
本論では「エッセイフィルム」について、考察を深め、この領域を拡張させることを目的とする。そもそも、未だ日本国内でこの方法の研究があまり進んでいない状況から、まずはこのジャンルの西洋諸国における歴史や変遷を紐解き、成り立ちや、何がその方法を使用した作品であるのか、該当作品について研究し明確にする。また、ドキュメンタリーとフィクションを行き来するようなハイブリッドなジャンルとして見なされるこの形式は、一聴すると、そんな一石二鳥な方法があるのか、と一瞬、感嘆してしまうかもしれないが、そこには実はポストモダニズムのような考え方における落とし穴が潜んでいて、何かを形にしようとした時に、未熟な形式のために、そのまま形にならずにバラバラに崩壊する危険性をはらむ方法であることも視野に入れながら、考察を進め、日本での独自のエッセイフィルム文化の形成について、研究を進める。最後に、この方法を利用して作品を本当に形にすることが可能か、を実際に自作を制作することで「芸術実践論」の観点から、研究を進める。
第一章では、文学としてのエッセイは、客観的にどういったキャラクターを持っているのか、その原初を探る。エッセイの構成や、構成における絵画との類似性、構成の終わりと輪郭、修辞法との関係、自省性、抒情詩との関係などについて論じる。
第二章では、エッセイフィルムの成り立ちについて明らかにする。また、技術的な観点でその成立について考察を深め、ドキュメンタリーやアヴァンギャルドの古典作品から、エッセイフィルムの成立までを論じる。そこから、4人の作家に焦点を絞り、1950年代から現代への変遷を考察する。
第三章では、西洋諸国で論じられてきた、エッセイフィルムを背景に、その文脈に乗ることを前提とするのではなく、日本独自のエッセイフィルムの発展の歴史を探る。
第四章では、第一章〜第三章を踏まえ、日記映画との関係性と、さらに大学院で研究したシネマ・ヴェリテの方法にも着目しながら、その交差点で作られるエッセイフィルムについて考察する。
第五章では、以上を踏まえた上で、私の作品の独自の試みについて論じる。 - 修士論文「シネマヴェリテの現在 ~A さんの映画 "安楽島" ~」
2011年02月
映像制作を行う主体が被写体に能動的に関わっていき、その経過やプロセスが記録される「真実の映画」と呼ばれる制作手法=シネマヴェリテがある。フランスで活動する人類学者であり映画監督のジャンルーシュは、その手法を60年代後半に考案し同時代に起こった新しい波=映画運動「ヌーベルバーグ」に大きな影響を与えた。そこから思考して、現代における制作手法としてのシネマヴェリテについて探求した。そのテーマと自身の映画作品「安楽島」の試みについて重ね合わせながら、現代のシネマヴェリテ的な作品とは何か?という問いに応答する形で論じた。
MISC
- Experimental film culture vol.7 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ寄稿
共著 非営利映像上映団体; ”Experimental film culture”; 鈴木光; 石川翔平; 西澤諭志; 中本憲利
2026年04月
筆者は、大木裕之の2作品、玄宇民特集、デニズ・シムシェク『detours while speaking of monsters』(トルコ)、オレクシー・ラディンスキー『Special Operation』(ウクライナ) 、鈴木光『Garden』(16min)の作品紹介を担当した。 - ドキュメンタリーと映像芸術表現 〜社会における映像リテラシー教育と ドキュメンタリー映像制作者の育成の場の創出について〜
鈴木光
帝京平成大学紀要 第37巻, 2026年03月
本稿は、主流で注目を集める映画ではなく、より小さな声を取り上げる多様な「ドキュメンタリー映画」や「芸術としてのドキュメンタリー作品」に焦点を当てる。具体的には、ミニシアターやインディペンデント上映会で上映された作品、あるいは映画祭で高く評価されながらもそうした会場では上映されなかった作品を取り上げ、その表現様式について考察する。また、こうした作品を生み出す場が不足しているという問題にも言及する。ドキュメンタリーの手法を通じて芸術を考えるにあたり、本稿はアメリカの政治学者ナンシー・フレイザーの「カウンター・パブリック・スフィア」の概念や哲学者ハンナ・アーレントの思想を援用し、公共性の観点から芸術の重要性を論じる。最後に、問題解決のために実施された手法を記述した実践的な社会活動報告の事例を用い、制作途中の作品を上映することの意義や、芸術実践論の観点から「未完成の作品」を創出する代替的アプローチの価値について論じる。本稿は、主流で注目度の高い映画ではなく、より小さな声を伝える多様な「ドキュメンタリー映画」や「芸術としてのドキュメンタリー作品」に焦点を当てる。具体的には、アートハウス劇場やインディペンデント上映会で上映された作品、また映画祭で高く評価されながらもそうした会場では上映されなかった作品を取り上げ、その表現様式を問い直す。さらに、こうした作品を育む場が不足しているという問題も提起する。ドキュメンタリーの手法を通じて芸術を考えるにあたり、本稿はアメリカの政治学者ナンシー・フレイザーの「カウンター・パブリック・スフィア」の概念や哲学者ハンナ・アーレントの思想を援用し、パブリックネス(公共性)の観点から芸術の重要性を論じる。最後に、問題解決のために実施された手法を記述した実践的な社会活動報告の事例を用い、制作途中の作品を上映することの意義や、アート・プラクティス・セオリーの観点から「パッケージ化されていない作品」を制作するための代替的アプローチの価値について論じる。 - Experimental film culture vol.6 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ寄稿
非営利映像上映団体; ”Experimental Film Culture in Japan”; ナイーム•モハイエメン; 前田真二郎; 竹内均; 玄宇民; 伊阪柊; 池田泰教; イヴォンヌ・レイナー; 劇団PuP.; 鈴木光; 石川多摩川; 西澤諭志
2025年03月 - Experimental film culture vol.5 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ寄稿
共著 非営利映像上映団体; ”Experimental film culture”; 佐々木友輔; ダーン・コムリエン; 西澤諭志; 鈴木光; 西川智也; ジョン・カサヴェテス; 崟利子
2023年06月 - 山形国際ドキュメンタリー映画祭2021カタログ_作品掲載
共著 山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形国際ドキュメンタリー映画祭2021カタログ, 2021年10月
●日本プログラム
BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016/2021
64min./FHD-digital/STERO/16:9/2021
企画:前田真二郎
監督:池田泰教、大木裕之、鈴木光、崟利子
https://www.yidff.jp/2021/cat057/21c059-2.html
●ラフカット
福島形相日記
Fukushima Keisou Nikki
-監督:鈴木光(日本)
福島第一原子力発電所付近にある小高や楢葉町、双葉町、いわきを訪れた日々の記録。その土地が持つ風土や地勢、街の空気を写し取ると同時に、監督自身が置かれた個人的な状況が映像に入り混じっていく
https://www.yidff.jp/2021/cat065/21c073-1.html#t1, 山形国際ドキュメンタリー映画祭 - 山形国際ドキュメンタリー映画祭2017カタログ_作品掲載
共著 山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形国際ドキュメンタリー映画祭2017カタログ, 2017年10月
BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016
-日本/2017/日本語/ カラー/Blu-ray/43分
企画:前田真二郎
監督:鈴木光、大木裕之、池田泰教、崟利子
提供:SOL CHORD, 山形国際ドキュメンタリー映画祭 - キャメラジャパン In & Out of Japan Vol 2(オランダ)カタログ_作品掲載
共著 キャメラジャパン In; Out of Japa
2015年10月 - 山形国際ドキュメンタリー映画祭2011カタログ_作品掲載
共著 山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形国際ドキュメンタリー映画祭2011カタログ, 2011年10月
BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus Vol. 1 "APRIL 2011," Omnibus Vol. 2 "MAY 2011"
-日本/2011/日本語/カラー/Blu-ray/52 分(Vol. 1)+52分(Vol. 2)
Vol. 1 “2011年4月”
前田真二郎、鈴木光、有川滋男、中沢あき、木村悟之、崟利子、石川多摩川、松島俊介、馬野訓子、西村知巳
Vol. 2 “2011年5月”
安野太郎、岡本彰生、萩原健一、若見ありさ、池田泰教、五十嵐友子、TANJC、林勇気、宮本博史、大木裕之
提供:SOL CHORD solchord.tumblr.com
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羊飼い物語/新宿2009+大垣2010
The Shepherd's Story / Shinjuku 2009 + Ogaki 2010
-日本/2011/日本語/カラー/Blu-ray(HD)/42分
監督:前田真二郎、鈴木光
撮影、録音:池田泰教、松島俊介
製作:H.584
提供:前田真二郎
1998年から国内外で「羊飼いプロジェクト」を続ける平面作家、井上信太。タクシーの運転手や理容室の店主によって語られる「都市」を彷徨い歩き、カートを転がしながら、顔のない「平面」の羊を放牧する羊飼い。はぐれた羊が人々に尋ねる「理想の場所」。静かなコミュニケーションを誘発しながら、スコア(制作設計図)に従った同一の構成によって、新宿と大垣それぞれの都市風景が奏でられてゆく。, 山形国際ドキュメンタリー映画祭 - 共著 群馬青年ビエンナーレ2008カタログ_作品掲載
共著 群馬青年ビエンナーレ
2008年08月 - ART AWARD TOKYO 2008カタログ_作品掲載
共著 ART AWARD TOKY; 事務局
2008年05月
書籍等出版物
- ブルーレイ作品 映画翻訳監修補佐 映画『Too Late Blues』(ジョン・カサヴェテス監督)
Experimental Film Culture in Japan; 石川多摩川; 西澤諭志; 鈴木光, 監修
販売元 : IVC, 2025年06月 - Experimental film culture vol.6 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ
非営利映像上映団体; ”Experimental Film Culture in Japan”; ナイーム•モハイエメン; 竹内均; 玄宇民; 伊阪柊; 池田泰教; イヴォンヌ・レイナー; 白尾芽; 神村恵; 劇団PuP.; 前田真二郎; 鈴木光; 石川多摩川; 西澤諭志, 共著
2025年03月 - 映像メディア学 東京藝術大学大学院映像研究科紀要〈Vol.15〉
桂英史; 山村浩二; 筒井武文; 大石みちこ; 松浦昇; 鈴木光; フィッシュ・ワン; 加藤幸治; 平田竜馬; 竹中佐織; ムカダス・ムキタル; 木村愼; 菁娜; 宍倉志信, 共著
左右社, 2025年03月
9784865284669 - 映像メディア学 東京藝術大学大学院映像研究科紀要〈Vol.14〉
桂英史 トニ・ヒルデブラント 山村浩二 松浦昇 大石みちこ 鈴木光 加藤幸治 エヴァ・ピャスコフスカ レジーナ・ペソア Çağıl Harmandar 佐藤未来 清水建人 矢野ほなみ, 共著
左右社, 2024年10月
4865284400 - 作品掲載・寄稿「Katsurao AIR 2023 カタログ」(葛尾村レジデンスプログラム)
Katsurao Collective https; katsurao-collective.com/katsurao-air, 共著
2024年03月 - Experimental film culture vol.5 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ
共著 非営利映像上映団体; ”Experimental film culture”; 佐々木友輔; ダーン・コムリエン; 西澤諭志; 鈴木光; 西川智也; ジョン・カサヴェテス; 崟利子, 共著
2023年06月 - Experimental film culture vol.4 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ
非営利映像上映団体; ”Experimental film culture”; アラン・セクーラ; ノエル・バーチ; 崟利子; 斎藤玲児; 慶野優太郎; ミコ・レベレザ&カロリーナ・フシリエル; 長村ひかり; 鈴木光, 共著
2022年 - 映画翻訳監修 映画『Remote Intimacy』(19分)(シルヴィア・シェデルバウアー監督作品)
非営利映像上映団体 Experimental Film Culture in Japan, 2021年04月 - 映画翻訳監修 映画『The Future Perefect』(65分)(ネレ・ヴォールアッツ監督作品)
非営利映像上映団体 Experimental Film Culture in Japan, 2021年04月 - 映画翻訳監修 映画『Szenario』(89分)(フィリップ・ヴィトマン監督作品)
映画翻訳監修
非営利映像上映団体 Experimental Film Culture in Japan, 2021年04月 - Experimental film culture vol.3 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ カタログ
非営利映像上映団体; ”Experimental film culture”; フィリップ・ヴィトマン; カールステン・クラウゼ; UTDT-HFBK; 鈴木光; 金川晋吾; マリア・アルシェ; ネレ・ヴォールアッツ; 奥間勝也; 岡本大河; 小林耕平; 高嶋晋一; 中川周; 鐘ヶ江歓一; ジェームス・ベニング; 吉田孝行; 加藤貴文; 西澤諭志; 池添俊; シルヴィア・シェーデルバウアー, 共著
Experimental film非営利映像上映団体, ”Experimental film culture”, 2021年 - DVDリリース映画「安楽島」(単著)
鈴木 光
SOLCHORD https://solchord.jp/4th.html https://solchord.stores.jp/, 2015年
講演・口頭発表等
- Screening and Talk Session 「現代美術とエッセイフィルム」
玄 宇民; 作家; 松本 桂; 桂 英史
2025年11月29日, 東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association, [招待有り]
Screening and Talk Session「現代美術とエッセイフィルム」は、映像を“作品”としてだけでなく、“考えるためのかたち(アートフォーム)”として見つめ直す試みです。
たとえば、カメラを通して世界を記録するだけでなく、「なぜこう見えるのか」「この出来事をどう語るのか」といった問いを、映像そのものに込めていくこと。それが「エッセイフィルム」と呼ばれる表現です。
上映される映像作家・鈴木光の新作『FUKUSHIMA BERLIN 後景 2011–2025』は、東日本大震災のあと、福島とベルリンという二つの場所を行き来しながら製作された映像作品です。この作品は、出来事をただ写すのではなく、歴史を記述し、そこからもう一度語り出すきっかけを生み出す形式としてつくられています。映像の中では、人の声や沈黙、風景や記憶が重なり合いながら、新しい問いが立ち上がっていきます。
上映のあとには、RAMに参画する新進気鋭の映像作家の方々が集まり、「映像で考えるとはどういうことか」「芸術は社会とどう関わるのか」といったテーマについて語り合います。少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、ここで話されるのは、「いま、この時代をどう見つめ、どう語り継いでいくか」という、どなたにとっても大切なテーマです。
RAM Association は、このイベントを通して、映像が生み出す「新しい公共の場」について考えます。
アートフォームとしてのエッセイフィルムは、知の制度と歴史の残骸のあいだで『思考の自由』を探す、映像による哲学でもあります。けれどそれは、決して難しい理論の話だけではなく、「世界を自分の目で見て、自分の言葉で考える」ための出発点なのです。
そして、もしあなたが「考えること」や「感じること」に少しでも興味があるなら、ぜひ会場に足を運んでください。この時間と空間のなかで、映像とともに考えることの楽しさを、きっと感じていただけるはずです。
■ 日時・会場
日時:2025年11月29日(土)14:00–18:00
会場:東京藝術大学大学院映像研究科 元町中華街校舎 3F 多目的スタジオ
https://newmedia.geidai.ac.jp/post/85/
入場:無料(事前登録制)
対象:どなたでも参加可
■ 上映作品
『FUKUSHIMA BERLIN 後景 2011–2025』(2025年/100分/監督:鈴木光)
■ トークセッション
テーマ:現代美術とエッセイフィルム――映像の思考と語りのあいだで
登壇者:
● 鈴木 光(映像作家/帝京平成大学専任講師/東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程在籍)
● 玄 宇民(映像作家/RAMフェロー)
● 松本 桂(映像作家/RAM研修生)
司会:
● 桂 英史(東京藝術大学大学院映像研究科教授/RAMプロデューサー)
■ 主催・助成
主催:東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association
助成:文化庁「大学を活用した新進芸術家育成事業」(2025年度)
RAM Association は、東京藝術大学大学院映像研究科が実施するノンディグリープログラムとして設立され、映像を軸に芸術・社会・思想を横断する新しい学びと創造のプラットフォームを提供しています。
2025年度は文化庁の助成を受け、若手アーティストの育成と国際的な芸術交流の促進を目的として活動を展開しています。
■ お問い合わせ
● お問い合わせ:ram-office@fm.geidai.ac.jp(RAM Association事務局)
● 公式ウェブサイト:http://geidai-ram.jp/
■ 出演者プロフィール
鈴木光(Hikaru Suzuki)
映像作家
1984年生まれ。映像作家∕アーティスト。2008年より作品の発表を開始。現在、東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程映像メディア学専攻在籍。美術と映像がクロスするエッセイフィルムについて研究している。2019年より映像上映団体「Experimental Film Culture in Japan」(http://efcjp.info/)を石川多摩川および西澤諭志と共に運営している。
Hikaru Suzuki
http://hikarusuzukifilm.work/
玄宇民(woominhyun)
映像作家
1985年東京生まれ。近現代史を背景にした生まれた地を離れた人々のありようと移動の記憶をテーマに映像作品を制作。主な作品に『to-la-ga』(2010)、『OHAMANA』(2015)、『未完の旅路への旅』(2017)、『逃島記』(2019–2022) など。ソウル独立映画祭(韓国)、「Young Korean Artist 2021」(韓国国立現代美術館、果川)、ソウル市立美術館、TOKASなどで作品展示・上映。
東京大学文学部美学芸術学専修卒業。東京藝術大学大学院映像研究科修士課程メディア映像専攻修了、同博士後期課程映像メディア学修了。博士(映像メディア学)。2025年度 RAM Association フェロー。
https://woominhyun.com/
松本 桂 (Kei Matsumoto)
映像作家
1997年生まれ
多摩美術大学 卒業
東京藝術大学大学院映像研究科修士課程メディア映像専攻 修了
2025年度 RAM Association 研修生
最新作は土間修復の過程を記録した短編映画『三和土』(2025)
© 2025 Tokyo University of the Arts, Graduate School of Film and New Media / RAM Association - 公開講座 : フィルム・キュレーション Vol.2「生と死のヴァナキュラー」
加藤幸治[民俗学者・武蔵野美術大学教授] 鈴木光[映像作家・帝京平成大学人文社会学部講師] 松浦昇[メディア研究・東京藝術大学大学院映像研究科ゲスト講師]
2024年11月04日, [招待有り] - 追手門学院大学社会学部芸術文化事業 映画上映会終了後「風景の変容」について
原田裕規; 東京都写真美術館学芸員田坂博子; 追手門学院大学社会学部西原美空; 追手門学院大学社会学部教授松谷容作; 鈴木光
2024年01月, [招待有り] - 公開講座:フィルム・キュレーション「エッセイフィルムとヴァナキュラー」(東京藝術大学大学院映像研究科(博士課程・RAM Association)、武蔵野美術大学 共同研究「美術大学における民俗資料の活用をめぐる基礎的研究」)
武蔵野美術大学教養文化学芸員課程加藤幸治教授; 東京藝術大学大学院映像研究科ゲスト講師松浦; 昇; 東京藝術大学大学院映像研究科博士課程鈴木光
2023年10月21日, [招待有り] - 恵比寿映像祭2015
東京都写真美術館キュレーター田坂博子; 映像作家; 鈴木光
2015年度東京都写真美術館主催 恵比寿映像祭「惑星で会いましょう」作家シンポジウム, 2015年02月, [招待有り] - 第4 回 シリーズ "ART at IAMAS(情報科学芸術大学院大学) / 創造力の現在進行形" 前田真二郎教授 × 作家鈴木光 “FUKUSHIMA - BERLIN”(3.11震災を撮る) 〜鈴木光の日記映画
前田真二郎教授; 鈴木光
第4 回 シリーズ "ART at IAMAS / 創造力の現在進行形", 2012年12月19日, [招待有り]
Works_作品等
- 福島形相日記
鈴木光
2023年09月23日, 芸術活動 - BETWEEN YESTERDAY AND TOMORROW
鈴木光
2021年10月10日, 芸術活動 - A video letter project between Buenos Aires and Fukushima, Yokohama
Franca Malfatti; Hikaru Suzuki
2020年05月20日, 芸術活動 - Michiko
鈴木 光
2018年07月23日, 芸術活動 - Garden
鈴木光
2016年10月01日, 芸術活動 - Fukushima Berlin
鈴木光
2015年03月08日, 芸術活動 - Das Strahlen
鈴木光
2015年03月01日, 芸術活動 - FUKUSHIMA BERLIN 2
鈴木光
2015年01月01日, 芸術活動 - Mr.S & Doraemon
鈴木光
2012年03月01日, 芸術活動 - 安楽島
鈴木光
2011年03月01日, 芸術活動 - GOD AND FATHER AND ME
鈴木光
2009年03月01日, 芸術活動 - Slaked lime
鈴木光
2008年04月01日, 芸術活動
共同研究・競争的資金等の研究課題
- ビデオレター交換プロジェクト〜寺山修司と谷川俊太郎のビデオレターを手掛かりとして
コラボラティブ・カタロギング・ジャパン、メリーランド・インスティチュート・カレッジ・オブ・アート、フィラデルフィア日米協会、フィラデルフィア芸術大学、メリーランド・インスティチュート・カレッジ・オブ・アート
2024年07月 - 2024年08月
社会貢献活動
- 映画『Preemptive Listening』(Aura Satz監督作品)の福島撮影(浪江町・楢葉町・震災遺構)の現場監督。ドローン撮影(株式会社fivestar)
LONOプロダクション, 2021年07月 - ドイツ文化センターと共同でベルリン映画祭2018レポート
ゲーテ・インスティトュート, 2018年02月 - 海外留学について会津高校2年生3年生向け(400名程度)
福島県立会津高校・会津大学SGU, 2016年10月