聴覚障がい者アスリートに対する脳振盪ベースライン測定-VOMSの実践例-　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則
日本パラスポーツトレーナー学会誌, 2024年04月, ［査読有り］
筆頭著者

アスレティックトレーナー教育と部活動における緊急対応事例
津賀 裕喜; 高橋 仁; 齊藤 訓英; 吉田 真由美; 西山 朋
日本アスレティックトレーニング学会誌, 2021年
本学運動部において，学生トレーナーが関与した緊急時対応事例が生じたため，AT教育の参考資料となるよう報告する．部活動にて選手同士の頭部接触事故が発生し，学生トレーナーが中心となって対応した後に救急搬送された．今回，ガイドラインや緊急時対応計画は選手と学生トレーナーを守る重要なものであることが再確認された．

本邦における学校現場のスポーツ活動を対象とした外傷・障害調査研究の現状と課題
砂川 憲彦; 大垣 亮; 永野 康治; 原田 長; 土屋 篤生; 津賀 裕喜; 山本 利春
日本アスレティックトレーニング学会誌, 2020年04月30日

青年期の剣道競技者における疼痛の有症状況に関する記述疫学的研究
廣野 準一; 藁科 侑希; 西田 智; 津賀 裕喜; 小田 桂吾; 大垣 亮; 鍋山 隆弘; 向井 直樹
運動疫学研究, 2020年03月31日
目的：高校と大学の剣道競技者を対象に競技に関連する疼痛を調査し，年代ごとの有症状況や年代間の違いについて，性差をふまえて検討した。

方法：対象は，福岡県高等学校体育連盟剣道専門部に所属する高校9校327名，全国の学生剣道連盟に所属する大学10校431名の剣道部員とした。質問紙にて，疼痛経験の有無とその詳細，対象者の特徴や練習を調査した。疼痛の定義は，現在の所属に在籍してから質問紙記入時までの剣道部活動中に発症した痛みとした。

結果：有効回答数は高校143名，大学272名であり，有効回答率は54.7％であった。各年代の疼痛有症率は，高校生で60.8％，大学生で33.8％であった。有症率は，大学より高校で，高校年代で男性より女性で有意に高かった。練習時間と頻度は，大学より高校で，練習時間は高校年代で男性より女性で有意に多かった。パフォーマンスに支障のある疼痛は82.4％で，そのうちの受診率は44.1％であった。急性疼痛は慢性疼痛の1/3 以下の有症件数であった。疼痛部位は，高校では足部/足趾，手関節，腰部/骨盤/仙骨，大学では下腿/アキレス腱，足部/足趾，腰部/骨盤/仙骨に多かった。

結論：疼痛有症状況は年代や性別で異なり，練習時間や頻度が影響する可能性が考えられた。また，パフォーマンスに影響するほどの疼痛を抱えながらも，医療機関を受診しない者が多いという現状が示された。

等尺性股関節伸展運動における膝関節角度の影響
山元 勇樹; 加藤 基; 福田 崇; 津賀 裕喜; 宮川 俊平
体力科学, 2015年

大学生競技者における脳震盪受傷後のアスレティックリハビリテーション : 脳震盪ベースライン評価を用いた1例—Athletic rehabilitation of a college athlete post concussion : Case report including baseline assessment of concussion
津賀 裕喜; 佃 文子; 金森 雅夫
日本臨床スポーツ医学会誌 / 日本臨床スポーツ医学会編集委員会 編, 2015年

野球選手の肩関節外旋筋群における外乱刺激時の筋反応時間—Reaction time of shoulder external rotator muscles during sudden perturbation of shoulder joints in baseball players
津賀 裕喜; 山元 勇樹; 加藤 基
日本臨床スポーツ医学会誌 / 日本臨床スポーツ医学会編集委員会 編, 2014年

JSPO-AT教育のおける「搬送」技術習得に向けた多方面からのアプローチ
西山 朋; 高橋 仁; 齊藤 訓英; 津賀 裕喜
日本アスレティックトレーニング学会誌, 2023年
一般社団法人 日本アスレティックトレーニング学会

実践レポート 東京オリンピック・パラリンピックのアスリート指導に関わって-シーズン①- 選手村内「フィットネスセンター」における活動報告　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜
JATI Express, 2022年05月, ［招待有り］
筆頭著者

第19回冬季デフリンピック大会におけるアルペンスノーボード競技のアスレティックトレーナー帯同報告—Report of Alpine Snowboarding as an athletic trainer in the 19th Winter Deaflympics Italy
津賀, 裕喜
帝京平成大学紀要, 2021年03月
The 19th Winter Deaflympics was held from 12 to 21 December, 2019 in Valtellina, Italy. The author joined this competition as an athletic trainer (AT) of Japan alpine snowboard team. The AT certified by the Japan Sports Association has seven roles, and I conducted activities in compliance with them. I reported the history of Deaflympics and activities in this competition. I hope that this report will increase the awareness of the Deaf athletes, the Deaflympics, and AT. I would also like to make use of this experience for the education of students in our university., 帝京平成大学

本邦における学校現場のスポーツ活動を対象とした外傷・障害調査研究の現状と課題
砂川憲彦; 大垣亮; 永野康治; 原田長; 土屋篤生; 津賀裕喜; 山本利春
日本アスレティックトレーニング学会誌(Web), 2020年

聴覚障害者スポーツにおける脳震盪評価の指針
中島 幸則; 津賀 裕喜
日本臨床スポーツ医学会誌, 2018年11月
(一社)日本臨床スポーツ医学会

骨盤角度変化が股関節伸展動作時のハムストリングス筋活動へ及ぼす影響
能登 大貴; 津賀 裕喜; 加藤 基; 伊藤 博一
日本臨床スポーツ医学会誌, 2016年10月
(一社)日本臨床スポーツ医学会

競技パフォーマンスとストレングス&コンディショニング(第18回)スポーツ現場でのコミュニケーションとは?
津賀 裕喜
コーチング・クリニック = Coaching clinic, 2016年09月
ベースボール・マガジン社

スポーツ系大学生に対する脳振盪ベースライン評価
津賀 裕喜; 村田 祐樹; 佃 文子
日本臨床スポーツ医学会誌, 2013年10月
(一社)日本臨床スポーツ医学会

<プロジェクト報告>膝関節角度と等尺性股関節伸展運動時におけるハムストリングスの筋活動量の関係
山元, 勇樹; 加藤, 基; 津賀, 裕喜
筑波大学体育系紀要, 2013年03月
筑波大学体育系

外乱刺激に対する肩関節外旋筋群の筋活動動態
津賀 裕喜; 山元 勇樹; 加藤 基; 吉田 成仁; 宮川 俊平
体力科学, 2012年12月
(一社)日本体力医学会

公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト 第2巻健康管理およびスポーツ外傷・障害の予防
日本スポーツ協会, 分担執筆, 第4章安全・健康管理及びスポーツ外傷・障害予防におけるJSPO-ATの役割.安全・健康管理およびスポーツ外傷・障害予防を実施するにあたり把握すべき主な情報：対象者に関する理解.対象者の特性の理解
日本スポーツ協会, 2022年11月

デフアスリートにおける脳振盪の経験と認識に関する実態調査　　　　　　　　　　　　　　　
平田昂大; 中本真也; 津賀裕喜; 中島幸則
第33回日本パラスポーツ学会, 2025年01月

20th冬季デフリンピック競技大会2023トルコのメディカルサポート報告　　　　　　　　　　　　　　　
立石智彦; 中島幸則; 津賀裕喜; 紺野幹; 中川菜保
第35回日本臨床スポーツ医学会学術大会, 2024年11月

第20回冬季デフリンピック競技大会デフフットサル男子日本代表のコンディション　　　　　　　　　　　　　　　
村上果乃子; 中島幸則; 津賀裕喜
第35回日本臨床スポーツ医学会学術大会, 2024年11月

デフアスリートに対するVestibular/Ocular Motor Screeningの信頼性の検証　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則; 中本真也
第4回日本パラスポーツトレーナー学会学術大会, 2024年11月

第20回冬季デフリンピック大会におけるスキー・スノーボード競技のアスレティックトレーナー帯同報告　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則; 立石智彦; 紺野幹; 中川菜保
第13回日本アスレティックトレーニング学会学術大会, 2024年09月

A Case report : Baseline Concussion Assessment Using Vestibular Ocular Motor Screening in Deaf Athletes　　　　　　　　　　　　　　　
Yuki TSUGA; Yukinori NAKAJIMA
Sport of Disabled in scientific research,Bydgoszcz(Poland), 2024年04月

聴覚障がい者冬季競技アスリートに対する脳振盪ベースライン測定-VOMS の検討-　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則
第3回日本パラスポーツトレーナー学会学術大会,広島, 2023年11月

聴覚障がい者アスリートの視機能の検証　　　　　　　　　　　　　　　
中島幸則; 津賀裕喜
第3回日本パラスポーツトレーナー学会学術大会,広島, 2023年11月

聴覚障がい者アスリートに対する脳振盪ベースライン測定-VOMSの検討-　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則
第2回日本障がい者スポーツトレーナー学会.東京, 2022年11月

大学柔道選手における筋タイトネステストと全身持久力測定の男女および階級比較　　　　　　　　　　　　　　　
小野寺崚太; 藤田玲也; 高橋仁; 西山朋; 齊藤訓英; 津賀裕喜; 小野卓志; 三戸雄生; 熊田祥江
日本アスレティックトレーニング学会第10回学術大会, 2021年10月

COVID-19禍におけるハイブリッド授業および対面式授業の実践報告　　　　　　　　　　　　　　　
齊藤 訓英; 高橋 仁; 津賀 裕喜; 西山 朋
日本アスレティックトレーニング学会第10回学術大会, 2021年10月

アスレティックトレーナー教育と部活動における 緊急対応事例　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 高橋仁; 齊藤訓英; 吉田真由; 西山朋
第9回日本アスレティックトレーニング学会学術集会, 東京, 2020年12月

聴覚障害者スポーツにおける脳震盪評価の指針　　　　　　　　　　　　　　　
中島幸則; 津賀裕喜
第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 2018年11月

Latent muscle reaction timing of shoulder muscles in baseball pitchers: Comparison with transitional periods of past throwing injury history　　　　　　　　　　　　　　　
Y.Tsuga; Y.Yamamoto; N.Yoshida; H.Kato; J.Hirono; N.Sunagawa; S.Miyakawa
22nd annual congress of the European College of Sport Science, 2017年07月

INFLUENCE OF CONSTANT KENDO PRACTICE FOR PHYSICAL FITNESS IN COLLEGE KENDO ATHLETES　　　　　　　　　　　　　　　
Hirono, J.; Kanda, T.; Kawabata, D.; Tsuga, Y.; Hayami, T.
22nd annual congress of the European College of Sport Science, 2017年07月

骨盤角度変化が股関節伸展動作時のハムストリングス筋活動へ及ぼす影響　　　　　　　　　　　　　　　
能登大貴; 津賀裕喜; 加藤基; 伊藤博一
第27回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 2016年11月

聴覚障害者サッカー日本代表における傷害調査　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則; 砂川憲彦; 宮川俊平
第71回日本体力医学会,岩手, 2016年09月

聴覚障害者アルペンスノーボード選手に対する脳震盪ベースライン測定　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則
第24回日本障害者スポーツ学会,茨城, 2014年12月

スポーツ系大学生に対する脳振盪ベースライン評価　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 村田祐樹; 佃文子
第24回日本臨床スポーツ医学会学術集会,熊本, 2013年10月

聴覚障害者サッカー日本代表チームにおけるアスレティックトレーナー帯同報告　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 中島幸則
第2回日本アスレティックトレーニング学会学術集会, 千葉, 2013年06月

外乱刺激に対する肩関節外旋筋群の筋活動動態　　　　　　　　　　　　　　　
津賀裕喜; 山元勇樹; 加藤基; 吉田成仁; 宮川俊平
第67回日本体力医学会, 岐阜, 2012年09月